Voyage of Prayer―祈りの旅
Voyage of Prayer―祈りの旅 (JUGEMレビュー »)
今西 勇人
祈りの姿勢は、手を合わせ目を閉じる形だけではありません…人が祈る姿は千差万別なのに、祈るという行為やその思いには共通性が感じられるのです。
宗教の奥にある、世界じゅう一人ひとりの心の静けさに。
紹介記事【2016.09.06】
チャンス [DVD]
チャンス [DVD] (JUGEMレビュー »)

「人生とは心の姿なり」
シャーリー・マクレーンは、本作の撮影中にピーター・セラーズが前世について話した事を著書「アウト・オン・ア・リム」で書いていました。
それを意識したせいでスピリチュアルな印象を受けましたけど、むしろ本作の笑いはそうした見方にあるような。
無知な老人チャンスが教養人を翻弄するシュールな寓話、ですが予想外に可笑しいのです。
紹介記事【2016.10.08】
逮捕しちゃうぞ [DVD]
逮捕しちゃうぞ [DVD] (JUGEMレビュー »)

藤島康介が原作の、婦警コンビが活躍するOVAです。
図々しいまでに快活な夏実と大人しそうで冴えたドラテクの美幸、という動と静のバランスは同じ原作者の「パラダイスレジデンス」を思わせますが。
この後に続く同名のTVシリーズにはない凝った実車ディテールや派手なカー・アクション、まだ昭和の気配が色濃い東京の風景は90年代のトレンディ・ドラマっぽいけど…ま、肩の凝らないノリが好い案配なのです。
紹介記事【2016.08.21】
となり町戦争 (集英社文庫)
となり町戦争 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
三崎 亜記
2016年に読んだ小説から一冊を挙げるのは本当に悩みましたが、本書は外すことが出来ません。
デビュー作でこれって、凄すぎない?
ちょっとシュールでフワフワとした空気の中、自治体行政の地域活性化という名目で遂行されているらしき戦争…“僕”が聞く唯一の銃声は終戦を告げる号砲で、これは「地獄の黙示録」で引用されていた詩の一節“これが世界の終わりのすがただ/ドンともいわないで、すすりなきのひと声で”を連想させます。
文庫の表紙カバーに惹かれたのですけど、これが衝撃的な場面とリンクしてたとは…戦争とは銃器や死体ではなく、本質は経済の真の顔なのだと実感しました。
紹介記事【2016.11.13】
Yesterday,Yes a day (フラワーコミックス)
Yesterday,Yes a day (フラワーコミックス) (JUGEMレビュー »)
岩本 ナオ
話の舞台が共通する「雨無村役場産業課兼観光課」も好かったけれど、個人的には先に読んだ本作の方が好みかも。
地方暮らしの女子高生とか恋愛未満のリアリティが新鮮、この年頃だって恋愛が日常の中心にある訳じゃないんだよねっていう。
紹介記事【2016.03.30】
Eagle Has Landed: Live
Eagle Has Landed: Live (JUGEMレビュー »)
Saxon
どう見てもビジュアルが「スパイナル・タップ」そのものですが、当時の僕にとってはAC/DCの「BACK IN BLACK」とマイケル・シェンカー・グループの「MSG」と並ぶHR/HM愛聴盤でもありました。
でも他のメンバーはあんまりメタルっぽい出で立ちじゃなくて、ストラト遣いのポールは野球帽かぶってたし…ぶっちゃけボーカルのビフ以外はギブソンSG遣いのグラハムも当時は滅多に見かけなかったプレベ弾きのスティーブも見た目がオッサン臭くて、そういうビジュアル無視な姿勢が僕には却ってシブく思えたのです。
意外にロックンロールしてるベースラインや無駄に手数はないけどツーバス並みに速いドラムスやメタルにしては珍しいワウペダルを使ったギターソロなど今でも充分カッコイイ!
リフ中心とはいえメロディアスなフレーズも織り込み、改めて聴くと楽曲構成も隙がないなと感じました。
紹介記事【2016.02.27】
アイアン・スカイ [DVD]
アイアン・スカイ [DVD] (JUGEMレビュー »)

2018年、月からナチスが攻めてくる?!
パルプSFテイストにシニカルなユーモアを絡めた、おバカ路線のB級映画。
フィンランド人がサウナで酔っ払いながらアイディアを出し合い、製作費のうち約1億円をカンパで集めたというフィンランド・ドイツ・オーストラリア合作。
ほぼ全編ブルーバック撮影というレトロ活劇「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」と併せてオススメします、もちろん両作品とも特撮だけの映画じゃあありませんよ?
紹介記事【2016.04.16】
忘れられた日本人 (岩波文庫)
忘れられた日本人 (岩波文庫) (JUGEMレビュー »)
宮本 常一
本書は主に、対馬や周防大島や伊予といった西日本の村落で聞き取った話から構成されています…本業の傍ら、農家に泊めてもらうので米を持参で戦時中も日本各地を歩いて回ったそう。
正直、読み始めは部外者が首を突っ込んでいるような取っ付きにくさを感じたのですが…間をおいて開いたら、妙にスラスラ入ってきました。
何だか不思議です、本書自体が村の古老のようで…この深い根っこに繋がるような安心感、古臭く陳腐な表現ですが「元気が出る」のです。
紹介記事【2016.06.21】
幻想水滸伝III
幻想水滸伝III (JUGEMレビュー »)

明代中国の伝奇歴史小説「水滸伝」をベースにしたRPGシリーズの1つで、本作の特徴は同じ物語を複数の主人公を通じて体験するという趣向です。
今回は商業国家の騎士団長、名門貴族のクリスでプレイ…以前にプレイした平原部族の少年ヒューゴや大国の傭兵を率いるゲド隊長と違ってしがらみだらけの気丈な女性。
商業国家と平原部族の対立に乗じて領土拡大を画策する大国と、裏で暗躍する一味…シリーズの他作品は知りませんが、異世界クライム・サスペンスといった感じ?
絶対悪など存在しない、なんて分かってはいても相互理解は難しいというね。
小説や漫画などとは異なる、RPGという形式ならではの物語を味わえます。
紹介記事【2016.06.29】
イノセンス スタンダード版 [DVD]
イノセンス スタンダード版 [DVD] (JUGEMレビュー »)

前作「ゴースト・イン・ザ・シェル」から引き続き押井守監督が描くは、攻殻機動隊のバトーとトグサが挑む「暴走ガイノイド連続殺人事件」の顛末。
そして、ネット上の全一となった少佐こと草薙素子を、もはや見つめる事も触れる事も叶わないバトーの愛の物語でもあります。
重厚なCGアニメで表現される電脳社会の、二重の意味で人工的な儚さ…「私」や「貴方」の定義とは何か、肉体は自由の枷なのか。
前作のラストで少佐が言っていた“2501…それいつか、再会する時の合言葉にしましょ”という台詞を覚えていると、ちょっと感動的かもしれません。
紹介記事【2016.11.27】
二週間の休暇 (MouRa)
二週間の休暇 (MouRa) (JUGEMレビュー »)
フジモト マサル
まるで村上春樹ワールドの絵物語、といったら失礼でしょうか…あの読後感を簡易化して視覚的にまとめたような一冊、安直すぎるオチも却って心地よく感じられました。
うぐいす色と黒の二色刷り、計算されたコマ割りとアングル…奥付けページの縁に這わせたカマキリに至るまで、ちょっと手元に置いておきたくなります。
紹介記事【2016.02.04】
パートナーズ・イン・クライム
パートナーズ・イン・クライム (JUGEMレビュー »)
ルパート・ホームズ
1曲目「Escape (the pina colada song)」は、ケイト・ブッシュの「Babooshka」と対になるようなシチュエーションを歌っていながらライトで喜劇的な展開…また「Answering machine」ELOの名曲「Telephone line」と対になるような、どこか惚けた味わいのある留守番電話の歌なのです。
フェイズ・ギターに'79年リリースという時代を感じます、今でこそ好きな音ですけど十代の頃は中途半端なエフェクト感が気持ち悪かったので一概にオススメとは言い難いのですが。
紹介記事【2016.01.23】
クン・パオ! 燃えよ鉄拳〈特別編〉 [DVD]
クン・パオ! 燃えよ鉄拳〈特別編〉 [DVD] (JUGEMレビュー »)

本当にね、どんだけ買って観てんだ僕は!
70年代のB級カンフー映画を元にデジタル処理で大胆に改変、正直この笑いは人を選ぶと思います。
実際、ちょっとオススメしにくいコメディです…特にCGパートなんて、全然オススメ出来ませんけども。
音声バリエーションの豊富さで、何度でもどこかツボにくるのです僕は。
紹介記事【2016.06.19】
図説 国旗の世界史 (ふくろうの本)
図説 国旗の世界史 (ふくろうの本) (JUGEMレビュー »)
辻原 康夫
いつもながら面白い、河出書房新社の図説シリーズ「ふくろうの本」の一冊です。
紋章学の見地に基づいて、色遣いや図柄で世界各国の国旗を分類すると…割と知ってる国旗の雑学レベルから歴史的な成り立ちが見えてくる、この切り口が実に面白い!
本来は支配者の紋章であり権力への服従を意味していた「旗印」が、フランス革命から民衆の団結や社会の理想を表明するように…赤青白で構成された国旗を“民主主義国家の旗印にふさわしい配色という固定観念”と断言し、9・11後の「SHOW THE FLAG」を“恫喝的スローガン”とブッタ斬る著者は本書自体も“疑問の解明に寄与するとは到底思えない”と切り捨てますが。笑
「世界史を読みたくなる」歴史ネタの雑学本、として辻原康夫(編)「読みたくなる世界史」と併せてオススメします。
紹介記事【2016.11.24】

最近みたDVD
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

なんと本作、アメコミ映画のマーベル・スタジオが製作してたのね…タイトルからして「スターウォーズ」や「宇宙空母ギャラクティカ」辺りを下地にした、B級SFコメディだとばかり思ってたのでビックリ。笑
むしろB級テイストを敢えて狙った感もあり、2時間超えの大作にしては冗長に感じさせない辺りは流石。
始まりは'80年のミズーリ州、そして一気に34年後の惑星ソヴリンへ…って'14年じゃあ本作の公開時よりも数年前じゃん、そこも笑うとこだったのかな?
主人公ピーター・クイルは仲間たちと絶賛モンスター撃退中、バックに流れるELO「Mr. blue sky」

やっぱ名曲だよな、うんうん!…いきなり心を掴まれました、まぁ戦う最中に聴きたい曲かは別として。笑
それを鳴らしているのが何故か初代ウォークマンで、テープもクイル編集の「Awesome Mix Vol.2」!?…あのカセット、宇宙船でもヘビロテしてたけど120分だったら有り得ないぜ?
まぁ大量にバックアップしてるか超技術で素材が劣化しないと思っておきます、それでも80年代ではなく6〜70年代の通好みな選曲は年齢詐称っぽい気が。
ともあれ護衛任務を果たしたガーディアンズ、報酬の賞金首を惑星ザンダーで当局に引き渡す予定が毒舌ゴミパンダのせいで台無し!

クイル率いるガーディアンズの面々は、肌が青い姐御と思考も外見も岩のような大男に思考も外見も木っ端のような小枝君…そしてゾヴリンの宝をくすねておいて盗人猛々しいゴミパン、みんな地球人類じゃなくても英語は宇宙の公用語。笑
さて、クライアントを敵に回して不時着した惑星ベアハートでクイルは父と名乗る天界人エゴとご対面…一方、スタカー率いるラヴェジャーズを追放された荒くれ青肌ヨンドゥは惑星コントラクシアで金肌ソヴリン女王の依頼でガーディアンズに闇討ちを仕掛けます。
ところがクイル達は入れ違いでエゴの星へと案内され、宇宙船の修理と賞金首の見張りで留守番中のゴミパン健闘も空しく小枝君を騙した賞金首の活躍により反ヨンドゥ派に捕らわれ…幼いクイルを育てたヨンドゥとエゴの関わりを知ったゴミパンらは隠れヨンドゥ派のクラグリンと小枝君により窮地を逆転し、ゾヴリン軍に追跡されてるとも知らずエゴの星へまっしぐら!

エゴとクイルで親子水入らずの間、青肌姐と岩男はエゴが連れていた整形したメレディス?じゃなく拾われ触角愛人マンティスと歓談…彼女は考えを読み取るテレパスではなく気持ちを感じ取るエンパシーで、クイルの出生に関わるエゴの野望を明かしてしまいます。
不死者エゴ、始まりは宇宙を漂う脳髄…って、生き延びてたのかよマモー!?笑
クイルの母の死の真相、大地に植え付けた宇宙植物の正体…エゴの秘密が明らかになるにつれピンチの度合いも増すばかりなガーディアンズ、実姉の青肌姐に殺意を燃やす賞金首とゴミパン追ってきたソヴリン軍が次々に到着して滅茶苦茶!


長くなったので、一旦ここで区切ります。
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    | cinema | 2018.04.24 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
    本日の脳内BGM
    DAVID LEE ROTH BAND「Elephant gun」
    J. GEILS BAND「Centerfold」
    THE BANGLES「Walk like an Egyptian」
    JIMI HENDRIX EXPERIENCE「Fire」
    (アーティスト不明)「Get me to the church on time」
    YOU & THE EXPLOSION BAND feat. TOMMY SCHNYDER「Lovin' you (lucky)」
    YOU & THE EXPLOSION BAND「Sunset flight」
    BOBBY BINTON「Sunny」
    LARSEN FAITEN BAND「Who'll be the fool tonight」
    安室奈美恵「Chase the chance」
    BILLY JOEL「Captain Jack」
    YOU & THE EXPLOSION BAND feat. SANDRA HORNN「抱いて、ルパン (Miss you baby)」
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      | - | 2018.04.23 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みたDVD
      「ダーティペア 諜略の005便」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

      こちらは'90年製作、前回の「ノーランディアの謎」から4年後ってだけでメカデザが格段に向上してますね…前作から続投の石津泰志(スタジオぬえ)に、今回は宮武一貴が加わったせいなのかラブリーエンゼル号も上出来になってるし?笑
      前作で表記がなかった設定絡みの様々な役職が増えて(設定スーパーバイザー、文芸・設定担当、設定制作)、企画とプロデューサーの表記も…監督の滝沢敏文は絵コンテならぬストーリーボードを兼任してますが、演出は専任の担当者が。
      前作の出来で懲りたのか、原作者がダイアローグ名義で参加してますから今観ても及第点には達してます。

      しかもムーンライダース(表記ママ)の岡田徹が音楽を担当って、ようやくOVAが市場化した時期だったのかな…ところでキャラデサ&作画監督は「ノーランディア〜」と同じ土器手司なのに、主役のケイ&ユリに限らず全キャラが何故か童顔化してるのはターゲット年齢を下げたのか時代の流行りか?笑
      ダーティペアの特徴的な衣装もリゾート水着っぽくアレンジして、ますます原作小説シリーズ安彦良和によるイラストから遠ざかってますが…肩パッドは時代の流行りってコトでも、可愛い顔して妙に指がゴツいねユリ!
      本作も1時間弱と短い尺なので、惑星破壊レベルのストーリーではありません。

      外洋定期便の爆発事故に、何故か保険請求は船体のみ…300人の搭乗者に対しては、遺族からも賠償請求が一切ないという不思議。
      更に行方不明の科学者夫妻に関しても、WWWA本部コンピューターがダーティペアに併せて調査を依頼。
      科学者の研究内容に、実は2つの惑星間におけるパワーバランスを揺るがす以上の秘密が…定期便の事故が科学者暗殺のブラフにしても、消えた乗客はどこに?
      「クラッシャージョウ」にも謎解き要素はあるにせよ、ダーティペアは調査員なので筋立ての基本はミステリーなのです…もっとも、そんなプロットをブチ壊すのが原作の醍醐味ですが。

      今回のウェットな幕切れも、なんかダーティペアらしくなくて微妙だわ…って勝手なもんですな、今回は2人の千里眼なしでケイのブラッディ・カードも大した見せ場がありません。
      でもまぁ、28年前のアニメで1時間枠と思えば上出来ですよ…もっと観たかった、と思っちゃうだけで。
      あと、どうでもいい事ながら三菱マークとタミヤのマークをもじったトレーラーって何か意味があるのかな?…単なる遊びですよね、むしろ「ノーランディア〜」といい遊び要素が全然なかったのは意外でしたよ。


      〈高千穂遙〉関連記事:
      【最近読んだ本】「クラッシャージョウ8 悪霊都市ククル」上巻| 2011.10.02
      【最近読んだ本】「クラッシャージョウ8 悪霊都市ククル」下巻| 2012.05.12
      【最近読んだ本】「虹色の地獄 (映画版クラッシャージョウ)」| 2012.06.04
      【最近読んだマンガ】高寺彰彦「サルタン防衛隊」| 2013.03.03
      【最近読んだ本】「銀河番外地 運び屋サム・シリーズ1」| 2016.05.29
      【最近読んだ本】「聖獣の塔 運び屋サム・シリーズ2」| 2016.06.04
      【最近読んだ本】「クラッシャージョウ9 ワームウッドの幻獣」| 2017.06.13
      【最近読んだ本】「ドルロイの嵐 クラッシャージョウ外伝(1)」| 2017.06.28
      【最近読んだ本】「クラッシャージョウ1 連帯惑星ピザンの危機」| 2017.07.09
      【最近読んだ本】「クラッシャージョウ2 撃滅!宇宙海賊の罠」| 2017.07.20
      【最近読んだ本】「ダーティペア 独裁者の遺産」| 2017.07.26
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        | animation | 2018.04.22 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
        本日の脳内BGM
        SHALAMAR「You're the one for me」
        ドレスコーズ「人間ビデオ」
        SHALAMAR「A night to remember」
        STEELY DAN「Bodhisattva」
        稲垣潤一「1969の片想い」
        SHALAMAR「You won't miss love (until it's gone)」


        *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

        『人間ビデオ 字幕有 GANTZ O主題歌』(動画は「GANTZ:O」じゃなくゲームのムービーですが、これ観て初めて歌詞が分かりました)


        『稲垣潤一 1969の片想い』(音量デカいので注意、画像のブレも観ていて疲れるので聴き流してください)
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          | B.G.M. | 2018.04.21 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みたDVD
          「ダーティペアの大勝負 ノーランディアの謎」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          “TVシリーズ「ダーティペア」放送20周年記念! 幻のOVA2作品がネガテレシネで初DVD化!”だそうで、ネガテレシネってのが何だかは知りませんけども'86年にしてはビデオ画質じゃない鮮明さ!笑
          しかし原作小説シリーズは知ってましたが、これもアニメ化されてたんですね…本当は「クラッシャージョウ」の劇場アニメを検索してたんですよ、でもDVD化されてないのか動画配信はしてるもののレンタル対応してないので本作にプチ妥協。笑
          本作はTVシリーズ終了直後の製作でして、'90年に製作され本作と同時DVD化となった「諜略の005便」と併せて借りました。

          黒髪ロングのケイと赤毛ショートのユリは世界福祉事業協会のトップ・エージェント、チーム名を冠した専用機ラブリーエンゼルで宇宙を股にかけ全人類のトラブル解決!…の筈が常にスケールを上げてしまうため、いつしかダーティペアと呼ばれるようになった2人。
          今回も依頼人の家に着いたら当人は死にたてホヤホヤ、娘のミスニーは行方不明?…悪名高き調査員2人を厄介払いしたい保安当局の情報で、娘が依頼人殺しに追われて森に逃げ込んだと考えたケイ&ユリでしたが。
          観てるこっちはミスニーが冒頭の輸送機事故を誘発したと知ってるので、気分は「しむらしむら」状態。

          植物サンプルを分析しただけで一気に異常な環境と輸送品の正体とミスニーの犯行を見抜くユリ、と思わせてのどんでん返しも特になく早々に後味の悪い結末へと風呂敷を畳み始めます。
          収録時間は57分と短めで、テンポよく展開するストーリー…ていうかさ、これはファンでもナシでしょ?笑
          トレードマークな露出過多の衣装でも肌は保護されてる筈なのに、なんでクラッシャージョウみたいなスペーススーツに着替えるかね…それに本来はロケット型のラブリーエンゼル号をシャトル型に変えるのは分かるけど、10年前のアニメか特撮かってデザインに紅白カラーリングってさぁ。

          もしやスタッフは原作の設定を知らないのかな、ともあれ広さも厚みも申し分ない肩幅+コーカソイドな腰周りは原作者の格闘技好きが反映されたのでしょうか?…それと(裸体+触手)ってのは80年代の萌え要素だったのかねぇ、あと機械人間の内部骨格が「ターミネーター」でしたけど、既に劇場公開されてたっけ?
          本作は観ていて(今のアニメって凝ってるんだなぁ)と思わされます、CG作画とかデジタル撮影とかいう意味だけじゃなく…考証や演出の粗は覚悟して観たものの、正直キツかったわ本作。
          半端な尺が裏目に出たのか予算がないのか、30分アニメと大差ないクオリティ。

          監督の奥脇雅晴なる人物が絵コンテ切って演出も兼ねてと、まぁ当時の製作事情ってそんな感じだったのでしょうけども…ストーリー的に笑えない結末を笑って済まされると余計に胸糞悪いんじゃ!そこら辺も少しは原作を見習えよ…もう1本の方を観る気が失せてきましたが、少しはまともな筋書きであると好いな〜?笑


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          【最近読んだ本】「聖獣の塔 運び屋サム・シリーズ2」| 2016.06.04
          【最近読んだ本】「クラッシャージョウ9 ワームウッドの幻獣」| 2017.06.13
          【最近読んだ本】「ドルロイの嵐 クラッシャージョウ外伝(1)」| 2017.06.28
          【最近読んだ本】「クラッシャージョウ1 連帯惑星ピザンの危機」| 2017.07.09
          【最近読んだ本】「クラッシャージョウ2 撃滅!宇宙海賊の罠」| 2017.07.20
          【最近読んだ本】「ダーティペア 独裁者の遺産」| 2017.07.26
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            | animation | 2018.04.21 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
            本日の脳内BGM
            野呂一生「Bright times」
            J. GEILS BAND「Centerfold」
            THE BANGLES「Walk like an Egyptian」
            VAN HALEN「Runnin' with the devil」
            SHALAMAR「A night to remember」
            野呂一生「The message in the night "smooth romance"」
            大瀧詠一「恋するカレン」
            奥田民生「マシマロ」
            CASIOPEA「Swear」
            EUROPE「The final countdown」


            *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

            『OTTOTTRIO Lo‐Dライブコンサート4 Bright Times』(Sound Only)


            『The Bangles - Walk Like an Egyptian』
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              | B.G.M. | 2018.04.20 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
              本日の脳内BGM
              稲垣潤一「雨のリグレット」
              BILLY JOEL「Los Angelenos」
              稲垣潤一「思い出のビーチクラブ」「Endless love」
              野呂一生「Bright times」「Wishful thinking」「You can do it」「Transparency」「Moon dance」「Sweet sphere "a light blue lullabye"」
              TODD RUNDGREN「Sweeter memories」「I saw the light」
              SHALAMAR「You won't miss love (until it's gone)」「You're the one for me」
              ユニコーン「大迷惑」


              *以下の動画は、携帯ではご覧いただけないかもしれません

              『Billy Joel - Los Angelenos (Audio/1980)』(Sound Only)


              『Todd Rundgren - Sweeter Memories (Lyrics Below) (HQ)』(Sound Only)


              『Shalamar / You're the One for Me』(Sound Only)
              0
                | B.G.M. | 2018.04.19 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みたDVD
                「GANTZ:0」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                同名漫画の実写版、と思ってたら精巧なCGアニメだったのね…原作漫画は途中までしか読んでなかったけど、確か同級生のカノジョが主人公の巻き添えで死んでしまう辺りの展開がトラウマ級に悲しくて先が読めなくなっちゃったんです。
                いきなり渋谷での死闘から始まり、玄野が相討ちに…そして地下鉄ホームで通り魔に刺殺された加藤がガンツ部屋に転送され、訳も分からぬまま大阪道頓堀へ。
                リーダーの玄野を失って戦力ダウンの面々は気弱な中年に人気アイドルに生意気な中坊、ガラの悪い大阪チームの登場によって辛くも救われましたが…もしや、これってオリジナル脚本?

                それにしても見覚えある妖怪がリアルに再現された道頓堀で暴れている姿は夢に見そうだわ、最初は楽勝に見えた相手が一気に手強くなってマジ悪夢…この画面に惹き込まれるあまり現実とゴッチャになりそうな感覚がまた夢っぽくて、観た翌日も感覚が抜けない位。
                実際CGなんて背景は実写SFレベルですよ、キャラクターの描画だって精度の高いモーション・キャプチャーで表情の細やかさだけじゃなく発声もリップ・シンクロしてるから過去のCGアニメとは段違いなの!
                恥ずかしながら杏に惚れましたわ、二次元なのに…マジで堪えたな〜、台詞が死亡フラグ立ちまくりで!笑

                因みに黒い球体ガンツの由来はロボコン、そして加藤勝は「金八っつぁん!」でしょうな(→それは加藤優でした!)…彼にとって唯一の肉親である弟の誕生日に殺されて、強制的に化け物を相手にサバイバル・ゲームさせられる理不尽さ!
                大阪チームの100点7回という岡八郎のネーミングも聞き覚えあるんだけど、ケンドーコバヤシがCVとは意外でした…他にも大阪の強者2人の声をレイザーラモンRG&HGが担当していて、所謂タレント枠とは思えない流暢な関西弁で本職の声優と遜色なしでした。
                ま、本場育ちの人だったら「あんなんなぁ〜!?」なのかもしれませんけども。

                アイドル・レイカの声は「魔法科高校の劣等生」で戦略級魔法師の妹・深雪を演じていた早見沙織、ラスボスぬらりひょんの声が「クロスオーバー・イレブン」ナレーションの津嘉山正種だったとは驚きましたが。
                中年の鈴木役が池田秀一とクレジットされてたのは、思わず二度観しちゃいました…シャアの声とは似ても似つかぬ声音で、役柄と完全一致していてビックリ!
                ドレスコーズなるバンドによる主題歌、ラップに変拍子にと変態的ながらインパクトある楽曲ですな…バンドメンバー全員クレジットされてたのは珍しいけど、これが今後のデファクト・スタンダードになるのか?


                *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

                『『GANTZ:O』本予告』(また思い出してウルッときました、今年のベスト・ムービー候補入り確定です)
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                  | animation | 2018.04.19 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みたDVD
                  「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  新作レンタル枠を早く消化しよう!って、よく分からないアニメをまた借りてしまいました…でも「とある魔術の禁書目録」っぽいノリを予想してたら結構シリアスなのね、ここ数年のラノベ系アニメって暗い未来ブチ込むの流行ってない?
                  まぁ予備知識なしで観たんですけども、こないだの「艦これ」といいTVシリーズ観た前提なのね…それを言い出したら「エウレカセブン」とか他にも色々ありそうだけど、放映期間の長さ(=人気)故に劇場版が作られたと思えば仕方ないのかな。
                  もちろん本作だけ観ても話は分かりましたよ、でも内輪で盛り上がってるのを聞いてる外野の気分です。笑

                  “魔法が現実の技術となってからおよそ1世紀”を経た西暦2096年、やっぱり第三次大戦は起きちゃうんだ…んでやっぱり「世界大戦を経た国家再編」という近未来設定は未だ根強いのね、特にミリタリー要素があると。
                  ともあれ小笠原諸島で春休みバカンスを楽しむ主人公たちは、謎の少女を匿った事から国防海軍が絡む極秘実験に関わっていきます。
                  おそらく主人公たちは魔法科の同級生なのね、だけどユルい(魔法使い)じゃなくて魔法師の予備軍でして…一撃で大都市を滅ぼす程の魔法を使える戦略級魔法師ともなれば、国防軍に重用されて人間兵器という世界。
                  サービスカットと裏腹に。

                  魔法師の保護を謳う魔法協会が未成年の軍事利用を禁じているものの、彼ら彼女らは実質的には軍とズブズブ…件(くだん)の少女が魔法実験から脱走した調整体で、他の仲間も助けてほしいと請われて引き受けちゃう裏には戦死した同期への苦い記憶が作用したようで。
                  主人公は国防陸軍の戦略級魔法師として東シナ海へと落下する小惑星を破壊したばかりでしたが、それは少女が関わった研究所の仕業で…しかも海軍直属の極秘施設となれば、根回しも必要になってきます。
                  アニメで根回し!しかも高校生が?すげー時代だよなぁ、そりゃあ熱血展開なんて今時じゃないとはいえ。

                  “複数の魔法師の魔法演算領域を強制的にリンクさせて――大規模な魔法式を構築する”という“大戦時代の遺物”ミーティアライト・フォール実験、その次なる目的が大量の劣化ウラン弾&対地ミサイルを抱えた人工衛星の落下ってアホだろ…主人公たちの実働部隊が研究所に潜入し調整体の少女たちを救出しようという時、秘密実験を察知した米軍が派遣した強襲部隊スターズの破壊工作が重なって対人魔法肉弾戦+衛星の無害化という難儀な事態に。
                  安原義人の演じる科学者1人が元凶とは、まさかそこまで90年代的な近未来設定とは…でも厭じゃないぜ、ヒーロー物っぽさも。笑

                  妙なリアリティに裏打ちされた魔法には惹かれましたよ、個人的にはスターズを率いるリーザのコミカルさとキレのある魔法式が好かったなぁ…クライマックスは大気圏外で爆散した「009 RE:CYBORG」のジェットを思い出してヒヤヒヤしましたが、前段で主人公が魔法で打ち上げられる瞬間の変形はギャグですよね?笑
                  劇場公開は'17年、今やアニメでもエンドロールに4分かけるんだ…因みに6バージョンもある上それぞれ異なる漫画家が作画を担当してるコミカライズ展開とか、関連ゲームソフトとかの宣伝入れてるからクレジットが長くなるんだけど製作委員会の胴元だから仕方ないか。

                  で、劣等生は誰なのさ?笑
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                    | animation | 2018.04.18 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    本日の脳内BGM
                    野呂一生「Bright times」「In our way of life」「Transparency」
                    CULTURE CLUB「I'll tumble 4 ya」
                    ユニコーン「ヒゲとボイン」
                    CASIOPEA「Tears of the star」
                    J. GEILS BAND「Centerfold」
                    CHIC「You are beautiful」
                    VAN HALEN「Could this be magic?」
                    THE BANGLES「Walk like an Egyptian」
                    WALTER MURPHY「A fifth of Beethoven」
                    BEE GEES「More than a woman」
                    RCサクセション「君が僕を知ってる」
                    SHALAMAR「A night to remember」
                    奥田民生「マシマロ」
                    BEE GEES「You should be dancing」


                    *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

                    『Issei Noro – Transparency』(Sond Only)


                    『Walter Murphy A Fifth Of Beethoven』(音量デカいので注意、邦題は「運命’76」)


                    『奥田民生 『マシマロ』』

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                      | B.G.M. | 2018.04.17 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |




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