オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
 (JUGEMレビュー »)

作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
 (JUGEMレビュー »)

本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近みたDVD
「栄光への5000キロ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

別に裕ちゃん映画が観たかった訳ではなく、先日の「グラン・プリ」が好かったのでレース物を検索してて見付けたのです…因みに石原プロ設立50周年「裕次郎夢の箱」シリーズ、ニュープリント&デジタル・リマスターによって初ソフト化された内の1本だそう。
ほぼ3時間の中間で休憩タイムが入る、映画が娯楽の王様だった時代の空気が堪りません…主演の石原裕次郎が製作にも名を連ね、日産自動車がタイアップしてヨーロッパ&アフリカロケを敢行した'69年の大作。
実際のレース場面は賛助出演ドライバーが運転したのでしょうけど、裕ちゃん自身も運転してますね多分。

いきなり夕日に染まる海岸で始まるのが新鮮です、耳に残る「Traveling on」の呪術的で不安を掻き立てる響きも意表を衝き過ぎ!笑
裕ちゃんは恋人の朝丘ルリ子と、相棒フランス人レーサーのピエールは妻アンナとレース車を積んだトレーラーを連ねて各国のレースを転戦する「ジプシー・クルー」…しかし序盤の雪のモンテカルロラリーで、ケニア人メカニックのシュマが危惧した事故で裕ちゃんは生死の境をさ迷います。
裕ちゃんの車も屋根が青いからピエールと同じアルピーヌルノーA110に乗ってるのだと思ってたら、赤い事故車は先行してた他人じゃなかったの?紛らわしい!

Wikipedia情報によると、裕ちゃんが乗ってたのはフィアット124ヴィニャーレだとか…確かにOPのタイトルバックでトレーラーの赤い車は映ってましたけど、シームレスな回想インサートといい昔の映画は今と観せ方が違ってたのかも。
違うといえば、レース本場の真っ最中もタバコ吸いながら運転してて優勝しちゃうピエールにも驚いたわ。
とまれ裕ちゃん大怪我でブチ切れたピエール、罪悪感に苛まれるシュマを追い出した挙げ句に裕ちゃん放置で妻とチームを去るとは…平凡な生活とリヨンの家を恋しがる妻アンナ、この構図は「グラン・プリ」と一緒ですけど女心はそうなのかも。
(長くなったので、続きは下欄に)
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    | cinema | 2020.01.19 Sunday | comments(0) | - |
    本日の脳内BGM
    HUEY LEWIS & THE NEWS「Back in time」
    DEEE-LITE「Build the bridge」
    THE J.J. JOHNSON SEXTET「Aquarious」
    REBECCA「Olive」
    CYMBALS「My Patrick」
    CARPENTERS「Masquerade」
    KATE BUSH「Wow」
    THE CARDIGANS「Been it」
    SUFJAN STEVENS「Romulus」
    THE ELECTQIC SOFT PARADE「Shore song / Surfacing」
    THIRD WORLD「I wake up crying」
    FISHBONE「Change」
    THE DELFONICS「La-la (means I love you)」
    SWING OUT SISTER「La-la (means I love you)」
    SHALAMAR「You won't miss love (until its gone)」
    DARYL HALL & JOHN OATES「Wait for me」
    今井美樹「静かにきたソリチュード」
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      | - | 2020.01.18 Saturday | comments(0) | - |
      最近読んだマンガ
      オカヤイヅミ「おあとがよろしいようで」

      いえ、落語の漫画じゃありませんよ…僕も勘違いしたけど、本作は食と死を問うエッセイ漫画なのです。笑
      益田ミリが筆で書いたようなタッチで、15名の作家たちとの会食インタビューがテンポよく描かれます。
      作者は自称“ずーーーっと適度に食べ呑みつづけたい”くいしんぼう、その心理は“「終わり」が来て欲しくない”から…“だらだらできない”死が恐ろしい、そこで作者の“死ぬ前に食べたいものってなに?”という究極の疑問を色んな人に訊いて回ったのでした。
      如何にも「話に詰まった酒席の定番」みたいな話に、わざわざ一席設けるという無駄に逆転した発想!笑

      これぞネタ切れ漫画家の鑑、美味いエサで大物を釣って自分の趣味を実益にするウィンウィン企画ですな。
      えぇもう全然ケーオツです、僕も損してませんし?笑
      15名との会食14回、お相手の文筆家は綿矢りさを筆頭に戌井昭人/山崎ナオコーラ/津村記久子/円城塔/西加奈子/平山夢明/桜庭一樹/朝井リョウ/辛酸なめ子…村田沙耶香&加藤千恵の仲良しコンビは2人一緒で、お後は朝吹真理子と春日太一そして島田雅彦でシメと豪華な顔ぶれ。
      TVか雑誌かで顔を見た気がする辛酸の無表情さや島田の腹黒そうな感じは意外と似てたので、他の方々も結構こんな顔なのかな?笑

      各人の理想はともかく、死に方イメージとして「隕石で地球消滅」とか「人類滅亡」的な終末感の多さは面白いね…所謂ノストラダムス効果か?とも思うし、そういうのを知らない世代も311などで結構いそうな気がするのですけども。
      それと平山夢明の「雑食の動物は旨くない、人間も旨いのは二の腕と太ももだけ」発言に村田沙耶香の人肉「いつか合法的に」発言もなかなか興味深いですな。
      朝井の「相手に踏み込まれすぎないようコントロールする」コミュ力といい、作者の観察眼も侮れません。
      逆に作者を侮って質問をはぐらかし続けた島田、食い逃げしに来たのかアンタ!

      死は個々にとって“体験しうる一番遠くの未来”であり、脳の「未来を司る機能」が壊れると過去も含めて一切の悩みが消えるという話も何か考えさせられました…西いわく、過ぎた事をクヨクヨするのも“「未来に自分がひとにどう思われるかを想像して嫌」ってことやからやっぱり悩まへんのやな”なのだだそうで。
      “「おあとがよろしいようで」って「次の準備が整いました」って意味だし”に、ちょっと目からウロコ。
      ただ、円城回の脱字は猛省しなさいよ文藝春秋の校正室…“他の最後の晩餐候なんだった”って台詞、明らかに「補」と「んですか」が抜けてるんですけど?笑


      関連ありそうな記事:
      【最近読んだ本】「道教の本―不老不死をめざす仙道呪術の世界」| 2007.12.02
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      【最近読んだ本】松谷みよ子「あの世からのことづて」| 2008.09.24
      【最近読んだマンガ】岡野玲子「陰陽師」13(太陽)巻| 2010.03.10
      【最近読んだマンガ】よしながふみ「きのう何食べた?」1巻| 2011.02.01
      【最近読んだ本】松谷みよ子、樋口 淳・責任編集「死と再生の民話」| 2011.07.13
      【最近読んだ本】奈良行博「中国の吉祥文化と道教」| 2011.08.15
      【最近読んだマンガ】よしながふみ「愛がなくても喰ってゆけます。」| 2012.04.26
      【最近読んだマンガ】岡野玲子「消え去りしもの」| 2012.11.27
      【最近読んだ本】舟崎克彦(文)、橋本淳子(絵)、小林敏也(構成)「大仙人」| 2012.12.31
      【最近読んだ本】「百万年の船 (1)」| 2017.02.18
      【最近読んだマンガ】波津彬子「鏡花夢幻」| 2019.04.13


      以下、各回の個人的まとめ
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        | comic | 2020.01.18 Saturday | comments(0) | - |
        本日の脳内BGM
        サザンオールスターズ「エロティカ7」
        SAM COOKE「You send me」
        MFSB「K-Jee」
        EUMIR DEODATO「Super strut」
        STEVIE RAY VAUGHAN & DOUBLE TROUBLE「Voodoo chile (slight return)」
        JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS「Steppin' out」
        KOOL & THE GANG「More funky stuff」
        HORACE SILVER「Let's get to the nitty gritty」
        MILTON BANANA TRIO「Tristeza」
        AVERAGE WHITE BAND「Let's go round again」「Whatcha' gonna do for me」
        CANDY DULFER「Sunday afternoon」
        PRINCE & THE REVOLUTION「Pop life」
        ROBERTA FLACK & DONNY HATHAWAY「Where is the love」
        CHRIS REA「I can hear your heartbeat」
        MARVIN GAYE「How sweet it is (to be loved by you)」
        TOWER OF POWER「Man from the past」
        GRAMATIK「Tearin' it up」


        *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

        『Marvin Gaye How Sweet it is To be Loved by you』(原曲はジェームス・テイラーだと思い込んでましたが、実は歴としたD-H-Dモータウン・ナンバーだったんです・・・R&B歌手が白人のSSWの曲を取り上げたりするように、白人シンガーも人種の垣根を超える時代だったんですね)


        『Tearin' It Up』(マーヴィンの曲と同年代のようでいて、コチラは00年代後半から活躍するクラブ系の人みたい。しかもスロベニア出身というのも意外な感じ)
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          | B.G.M. | 2020.01.17 Friday | comments(0) | - |
          最近聴いたCD
          PRINCE「Piano & A Microphone 1983」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          プリンスの未発表音源ながら、タイトルどおりのシンプルなピアノ弾き語り集。
          翌年シングル・カットされる「17 Days」に続いて「Purple rain」は完パケの印象とは別物だし、ジョニ・ミッチェルのトリビュート盤でも取り上げた「A case of you」から60年代の公民運動期にリバイバルしたゴスペル調の古い霊歌「Mary don't you weep」は別人のようでもあり…流れるように続くのは4年後に陽の目を見た「Srange relationship」と直近のアルバム「1999」収録の「International lover」、ジャジーな雰囲気のピアノ独唱なので彼の知られざる一面を垣間見ている気分です。

          「Wednesday」までメドレー形式で聴かせ、一呼吸いれて更にハスキーな声色で囁くような「Cold coffee cocaine」からゴツゴツしたバラード「Why the butterflies」の3曲は完全な未発表曲と思われます。
          本作は全曲ホームレコーディングというか、ミネソタ州の自宅にてカセット録音したデモ音源らしく…全9曲の生々しい響きは実演を目の当たりにしている感覚を受け、約35分があっという間に感じられました。
          彼の名前でイメージする音ではないし、所謂マニアック向けかもね…後年はジャズ寄りなライブやピアノ弾き語りもしてたので、フォロワーには物足りないか?

          どうやらアルバム名の由来も彼が亡くなる直前に行ったツアー・タイトルだそうで、その流れから初期の未発表音源である本作へのブリッジングが意図されたのでしょう…当時のカセットMTRが4トラックだったかは分かりませんが、2本のテープで1本分として残されていた物をマスタリングのみで編集せずにリリースしたのも録音されたライブ感を重視したようです。
          ヘッドフォンで聴くと所々で音質の悪さが感じられるものの、誤魔化しようのないシンプルな構成での生演奏ですからね…コンポーザーとしてだけでなく、プレイヤーとしても凄かった事を改めて思い知りました。


          〈プリンス〉関連記事:
          【最近聴いたCD】PRINCE「Planet Earth」| 2007.07.25
          【最近聴いたCD】V.A.「コントロヴァーシー:ア・トリビュート」| 2008.09.22
          【最近聴いたCD】プリンス「ブラック・アルバム」| 2008.12.18
          【最近聴いたCD】V.A.「トリビュート・トゥ・ジョニ・ミッチェル」| 2009.06.07
          【最近聴いたCD】PRINCE「CONTROVERSY」| 2015.01.25
          【最近聴いたCD】PRINCE「ART OFFICIAL AGE」| 2016.10.09
          【最近みた映画】「UNDER THE CHERRY MOON」| 2016.11.26
          【最近聴いたCD】THE TIME「WHAT TIME IS IT?」| 2018.02.17
          【最近聴いたCD】PRINCE & THE REVOLUTION「PURPLE RAIN DELUXE」(Disc 1)| 2019.05.09
          【最近聴いたCD】PRINCE & THE REVOLUTION「PURPLE RAIN DELUXE」(Disc 2)| 2019.05.17
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            | music | 2020.01.17 Friday | comments(0) | - |
            本日の脳内BGM
            CASIOPEA「Paradox march」
            渡辺貞夫「Desert ride」「7th high」
            STEPPENWOLF「Magic carpet ride」
            RIP SLYME「Hot chocolate」
            ボ・ガンボス「Get on up」
            Dr. JOHN「You must have been a beautiful baby」「Moon river」
            SCORPIONS「Now!」「Dynamite」「I'm going mad」
            LED ZEPPELIN「Rock'n roll」
            THE CLASH「Overpowered by funk」「Red angel dragnet」
            BEASTIE BOYS「Freedom of choice」
            CASIOPEA「Life game」「Make up city」
            THIRD WORLD「I wake up crying」
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              | B.G.M. | 2020.01.16 Thursday | comments(0) | - |
              最近みた夢
              田舎お役所仕事


              僕は公務員ではないし、それに類する経験もない。
              だけど僕は夢の中で公務員なのだった、おそらく地方の市役所的な支所だろう。
              都内の公的機関は、もっと空気が殺伐としてるので。
              その職場に配属されてから長くは経っていないけど、少しは日が経っているようだ…おそらく違う部署から異動して来たらしく、新入社員ではないが部内では新顔といった立ち位置だ。
              部内の雰囲気は、それなりに忙しいけれど悠長というかノンビリしていて気楽な職場だと僕は感じている。
              来客対応に出ると、相手はくりいむしちゅーの2人で「品物の送り方が分からない」と言ってお困りのようだ…伺うに郵便物の発送に関しての事で、そこは郵便局てはないが取り扱い業務に含まれているのだった。

              要するに2人は地域の住人で、分からないと言っているのが発送料金の事だと判断したので「サイズで決まるんですよ、縦横の寸法と重さは計りましたか?」と教えると「そんなの分かってる、値段が分からないのだ」と話が噛み合わない。
              「縦横重さで料金は分かります、その数字で決まりますから」と言っても、上田は納得せず埒が明かないので僕は話を切り上げて喫煙所の方に隠れた…職場の建物はプレハブに毛が生えたような平屋で、裏口を出ると中庭の隅にベンチがあり灰皿が置かれてあった。
              僕は建物内を対角線状に横切り、裏口を出て壁に身を隠して有田をやり過ごそうとした…すると2人は諦めたのかベンチで一服、そこからは僕が壁に張り付いてる姿が丸見えだが誰何される事なく僕は自分の席へ。

              まだ部内では話した事がない年配の女性が「はいコレ」とだけ言って、一枚のコピーを僕の机に置いて立ち去った…見るとカラーページをモノクロコピーした、○○庁の新しい担当職員を紹介するチラシだった。
              彼女は冗談を言い合う相手ではないし、別にふざけている風でもなかった…となると、その担当内容が部内の業務に絡んでいる事からしてご機嫌伺い的な挨拶を入れておけばいいのか?と電話してみるも出ない。
              そりゃあ退勤時刻が迫ってるのに電話なんか受けないよな、じゃあ明日また連絡すれば良いか…ところが翌日、嵐の大野から要点の分からない叱責を受けた。

              いきなり「おい、勝手にこのPC使っただろ」と切り口上で、彼が言うには僕の声で「ウーカ、ウーカ」と歌ってるのが録音されていたのだと…ツッコミどころ満載だなと思いつつ、○○庁の担当者がウクライナ人女性であると似顔絵のフキダシに書いてあったので口ずさんでいた事を言っているのだなと見当を付ける。
              自分は電話を使っただけですが、通話してない内から録音してるとは知らなかったと言ってやると大野は更に激怒…なんだか面倒臭い奴ばっかの職場だな、とウンザリしてたら目覚めた。
              (下段に続きます)
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                | in sleep | 2020.01.16 Thursday | comments(0) | - |
                本日の脳内BGM
                CAETANO VELOSO「O leaozinho」
                中山美穂「I know」「Husky town」
                稲垣潤一「1ダースの言い訳」「Apryl」
                バックドロップシンデレラ「脳みそクルクルナイト」「ダメ男とジュリエット」
                吉田よしみ(天童よしみ)「大ちゃん数え歌」
                ゴダイゴ「グッド・モーニング・ワールド (Good morning world)」
                PAUL McCARTNEY & WINGS「Live & let die」
                KIM CARNES「Bette Davis eyes」
                THE SPECIALS「You're wondering now」
                KID CREOLE & THE COCONUTS「I'm a wonderful thing, baby」
                SERGIO MENDES & THE NEW BRASIL '77「If you leave me now」
                SHIRLEY BASSEY「Moonraker (main title)」
                THE STYLISTICS「Betcha by golly, wow」「Point of no return」
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                  | B.G.M. | 2020.01.15 Wednesday | comments(0) | - |
                  最近みたDVD
                  「ルーツ・タイム」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  '06年のジャマイカ×アルゼンチン合作映画で、いうなればラスタファーライ・ロードムービーですかね?
                  マイク片手にノロノロ運転で“ルーツなヴァイヴに乗って”田舎道を行くアナログ盤の移動販売車「ルーツ・ロック・レコーズ」、オーナー(?)運転手は白ヒゲのジャー・ブルでドレッドヘアの助手(?)はバブー。
                  このキャラだけでストーリーはあるようなないような、何ら成長も解決もカタルシスもなくて…一応「有名DJファーマー・ルーツの彼女を医者に連れて行く」というイベントは発生しますが、それも最後は如何に解決したのか明かされないまま終わっちゃうんだわ。

                  要するにラスタマンの姿をユーモラスかつ好意的に描いた、っていうだけの映画かもしれません…いや僕が理解出来ていないだけかもしれませんけれど、逆に言えば意味のある筋書きを排除したと解釈もし得る訳で個人的には新鮮でしたよ。
                  どこか沖縄辺りっぽい空気と草ぼーぼーな景色、カホンみたいなサムピアノ…頑なに病院ではなく薬草医に治してもらおうとするジャー・ブル、豚を毛嫌いするのもラスタ故なのですな。
                  DJファーマーが留守を任せたアイのオンエア現場が合間に挟まり、ハイレセラシエ生誕記念番組として板張りの狭いブースで入れ替わり立ち替わり生演奏が。

                  そしてラスタカラーのオンボロ車はマイク常時オンで後部座席のアナログ・プレーヤーでレゲエを流してみたり、車内でのバカ話や仕様もない口論も垂れ流しつつ村から村へ…有名DJを乗せても平然としてるし、連れて行くと言った割に薬草医ボンゴ・ビューの名前だけ頼りに森まで行けば人違いで更に2つ隣の郡へ。
                  彼女は腹が痛いの我慢してんだから、ファーマー・ルーツの望みどおり病院に連れてってやれよ!…と思うアナタはラスタマン失格といいますか、自分の価値観を脇に置かず虚構を非難する人は観ない方が好いよ?
                  映画としても穴が多く、そういう目では観るのはね。
                  (下段に続きます)
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                    | cinema | 2020.01.15 Wednesday | comments(0) | - |
                    本日の脳内BGM
                    ALISON LIMERICK「Make it on my own」
                    TAHITI 80「Big day」
                    SHOGUN「Lonely man」
                    JAZZANOVA feat. LEON WARE & DWELE「Rockin' you eternally」
                    JAZZANOVA feat. JOE DUKIE「What do you want?」
                    GURU'S JAZZMATAZZ「Loungin'」
                    IAN DURY & THE BLOCKHEADS「Inbetweenies」
                    ザ・ウィラード (THE WILLARD)「Lightning scarlet」
                    MELLOWHEAD「助走 [Album version]」
                    MASTER P「Make Em Say Uhh #2」
                    LIL' ROMEO「My Baby」
                    THE JACKSON 5「I want you back」
                    YOU & THE EXPLOSION BAND feat. TOMMY SNYDER「Super hero」
                    三波春夫「ルパン音頭」
                    奥田民生「マシマロ」


                    *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

                    『Jazzanova, Leon Ware & Dwele - Rockin' You Eternally』


                    『What Do You Want?』(Sound Only)


                    『ハルオロイド・ミナミ / ルパン音頭』(“最新の音声合成技術で「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」として平成に甦る!”ですって、凄いよなぁ)
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                      | B.G.M. | 2020.01.14 Tuesday | comments(0) | - |




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