オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
 (JUGEMレビュー »)

作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
 (JUGEMレビュー »)

本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近聴いたCD
SAN CISCO「同」

よく分かんないサン・シスコ、動画サイトで観たユニークな「Fred Astaire」が入ってる'14年のデビュー盤をTSUTAYAで借りようとしたら図書館で見つけまして…やっぱ解説書があると背景が見える感じがしますね、図書館で発見したのはラッキーだったと思うわ。
ギター・ボーカルの4人組だけど、ボーカルも取るガールズ・ドラムやヴィンテージ器材コレクターのギタリストがシンセ鳴らしたりでヒネクレ・ポップな味わい…MGMTの影響と言われれば納得、でもクセのある楽曲アレンジじゃない?
しかも本作のレパートリーは十代の頃のだそうで、まだ全員20歳だったのね!

オーストラリアのバース出身で、港町フリーマントルの同じ高校で友達同士だったそう…釣りとサーフィンが好きでジャック・ジョンソン系サーフ・フォークのSSWをしていたギター・ボーカルが、レコーディングを機に別ユニットを統合させバンド形態に発展させて現在に至っているとか。
確かボンベイ・バイシクル・クラブなんかも高校時代の仲間とバンド・デビューだった筈だけど、面白い音でもアルバム1枚で終わっちゃうパターンって多いよね…サン・シスコの場合は本作の後もアルバムが出てるので、続いてくれていったらなぁと勝手ながら楽しみに思ってしまいます。

ボーナス・トラック4曲入り全17曲の約50分、ありがちなリミックス焼き増しホートラではないのは好いですね…訳詞を読んでると背伸びしない等身大の歌詞ながら、都会育ちとは違うワイルドさに出自が感じられるのも個人的には好感。
作曲はサン・シスコ名義でクレジットされているものの、バンドの核となっているギター兼ボーカルが中心なんだろうと思うのだけど…解説書の「どれも基本的にトラディショナルでアコギ弾き語りでも成立する曲」かは微妙かな、アコギ1本だと曲としては逆に退屈そうな気が僕はするけど?
むしろバンドで演る前提で成立してる気がしますね。
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    | music | 2020.04.05 Sunday | comments(0) | - |
    最近聴いたCD
    SHERYL CROW「C'mon C'mon」

    ちょっと前に動画サイトで観たPVの「Steve McQueen」「Soak up the sun」音源が1〜2曲目に収録されてる、シェリル・クロウの'02年リリース作です。
    TSUTAYAで借りようと思ってレンタル・リストに入れてたんですが、先に近所の図書館で発見しまして…しかも「スペシャル・ジャパン・ツアー・エディション」とかいう2枚組バージョン、お得なのかは聴いてのお楽しみと思っていたら。
    ディスクが上手く再生されず終いに認識しなくなり、DVD/CD再生機が不調なのかとPS2で聴いてもブツ切れの嵐…盤面クリーニングしたら、円周に沿って細かな傷がタップリ!笑

    なんか続くなこの頃、レンタルあるあるとはいえ借りる人のマナーが低下してるのかな?…シェリルには申し訳ないけど、生憎な出会い方になっちゃいました。
    ま、ボーナス・ディスクに件(くだん)の2曲のPVが仕込まれてる時点でPCに入れたくなかったんだよね…基本的に「先ず再生機のスピーカーで聴いてからPCでヘッドフォン再生」っていうパターンなんだけど、PV再生の専用アプリケーションとか強制インストールされたら厭なのでね。
    大体そのPVは既に観たし、なんかお色気アピールっぽいのが鼻についたのよ両PVとも…柄でもないのに、何か焦ってるのか?と。

    そもそもカントリー系シンガーだからファンの大方はアメリカの保守層だろうに、もっと若めの新規リスナー獲得でセールス伸ばしたかったのかねぇ…そもそもカントリー系ポップスって王道アメリカン・ロック風だし、同じ出自の女性シンガーだと似通った印象になりがちな気はしますけど宿命みたいなモンだよね?笑
    こういうアメリカン・ロックっぽさは嫌いじゃないし、マックイーンの名前を女王に引っ掛けてるのも面白いと思います…まぁアルバム通して聴くと飽きはしますが、歌詞に対訳が付いてたら少しは違ったかもな。
    1枚目は16曲、2枚目はスタジオ・ライブの4曲。
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      | music | 2020.03.30 Monday | comments(0) | - |
      最近聴いたCD
      KENDRICK LAMAR「DAMN.」

      近頃よく名を見聞きするケンドリック・ラマー、図書館のCD貸し出し枠で最後の一枚を何にしようか決めかねていたら目に入ったので(これもご縁か)と借りてみましたよ…本作は'17年リリース、既に売れっ子だっただろうにジャケ写は完璧にマブイが抜けた目をしていて聴く前から心配。笑
      この方、僕は勝手にR&Bシンガーなのかと思ってましたがラッパーなのね…パーティー・ラップと一線を画した社会派リリックが評されたようですが、解説書によれば「黒人の若者を扇動している」的な保守派FOXコメンテーターの発言をサンプリングし別の曲では名指しでディスる輩で。

      正直そういうのはラップらしいよねっていうか、ジャケットが“DAMN.”で生きながら死んだ顔してる理由はそれか…穿った見方をすれば親トランプ派メディアに対する被害者アピール、話を自分から人種レベルに持ち上げるって社会派か?
      そういうアメリカ特有のローカルな内輪ネタって関係者じゃなきゃ共感もズレちゃうし、楽曲としての評価とは関係ないよね…歌詞の比重が重過ぎてバックトラックがBGM的な添え物になっちゃってるようなら音楽として聴く物じゃないでしょ、まぁ国内ラッパーが韻を誉める位の代物かと。
      J−RAP界隈って、相も変わらず全米礼賛だよね。

      「Loyality」ではリアーナが参加して「Xxx」ではU2も、とはいえフィーチャリング・アーティストのカラーは感じられず何の意味があるのかレベルでした。
      ラップの訳詞は長いから仕方ないとはいえ、活字が小さくなるから読まない事にしてますので…クレジットも更に字が細かいので省略、なので詳細は不明です。
      本当にヒップホップ方面はトラックの出来が極端だよね、これは残念なタイプ。


      〈ヒップホップ/ラップ〉関連記事:
      【さっき聴いてたCD】スチャダラパー「コンテンポ」| 2007.09.20
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      【最近聴いたCD】N*E*R*D「IN SEARCH OF...」2009.03.20
      【最近聴いたCD】BEASTIE BOYS「To the 5 Boroughs」| 2009.08.06
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      【最近聴いたCD】スチャダラパー「スチャダラ外伝」| 2013.08.02
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「5th Wheel 2 The Coach」| 2013.08.05
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      【最近聴いたCD】CYPRESS HILL「同」2013.10.31
      【最近聴いたCD】3RD BASS「Derelicts Of Dialect」2013.11.03
      【最近聴いたCD】BEASTIE BOYS「PAUL'S BOUTIQUE」 | 2014.01.26
      【最近聴いたCD】PUBLIC ENEMY「FEAR OF A BLACK PLANET」2014.02.04
      【最近聴いたCD】GURU「Jazzmatazz vol.II The New Reality」2014.07.14
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「ポテンヒッツ」| 2014.09.18
      【最近聴いたCD】THE PHARCYDE「BIZARRE RIDE II: THE PHARCYDE」2014.08.25
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「スチャダラ大作戦」| 2015.02.01
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「偶然のアルバム」| 2015.05.03
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「1212」| 2015.05.31
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「THE 9TH SENSE」| 2015.08.22
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「WILD FANCY ALLIANCE」| 2015.11.18
      【最近聴いたCD】CYPRESS HILL「Black Sunday」2016.09.03
      【最近聴いたCD】スチャダラパー「WILD FANCY ALLIANCE」(再聴)| 2016.08.18
      【最近聴いたCD】SUGARHILL GANG「Hits」| 2017.07.13
      【最近聴いたCD】GRANDMASTER FLASH「Essential Cuts」| 2017.06.25
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        | music | 2020.03.23 Monday | comments(0) | - |
        最近聴いたCD
        DENNIS COFFEY「HOT COFFEY IN THE D: BURNIN' at MORET BAKER'S SHOWPLACE LOUNGE」

        ひゃ〜、アラン・トゥーサンのアンソロジーより長いアルバム・タイトルなんじゃない?!…妙に重たいジュエルケースでブックレットも分厚いですけど日本語訳はなし、だけど肝心の中身は7曲で約53分と普通。
        そしてこのデラックス・エディションの他に通常盤もリリースって、日本じゃ間違いなく売れないよね…最早セールス云々じゃなく、単に担当者の心意気か?笑
        TSUTAYA DISCASだと解説書がないのですが、こういう謎めいたアーティストの場合は解説書があると有難いな…いつもの図書館で借りたんですけど、相変わらずCDの品揃えにマニアックさを感じて嬉しいです。

        さてデニス・コフィーですが、モータウンを中心に数多のレーベルでサポート・ミュージシャンを勤めた裏方的なギタリストなんですね…で本作は“伝説的ジャズ・ミュージシャンによる驚愕の未発表録音を数多くリリースするレゾナンス・レーベル”が発掘したという、最初のリーダーズ・アルバムと同時期の'68年にハモンドB3オルガンのライマン・ウッダードとドラムスのメルヴィン・デイヴィスとでライブ・レコーディングされたそうですが。
        ベーシストに関しては不明ですし、全体的にジャズというよりはファンク/ブルースといった印象を個人的には受けましたけどね。

        全曲インストゥメンタルで1曲目「Fuzz」と5曲目「The big D」は上記3人とマイク・セオドアなる人物の共作、他はハル・デヴィッド&バート・バカラックの「恋の面影」やハービー・ハンコックの「処女航海」などを取り上げてます。
        ブックレットにはデニス本人とマイクにライマンとメルヴィン、更に女性シンガーっぽいBETTYE LaVETTEと“Industry Legend”というCLARENCE AVANTへの'16年のインタビューも載ってますから英語が堪能なファンならお宝級でしょう。
        しかしながら、これは僕の耳が肥えてないせいでしょうけど…あんまり上手くない気がしますよ、マジで。

        ミスタッチや音質はともかく、ギターのアドリブが「素人臭くてバリエーションのない手癖一発」という感じがしてね…とりあえずソロさえ弾かなきゃ好い雰囲気なんだけど、ドラムスとB3ハモンドだけでも聴ける気がしなくもないというか。
        この頃のモータウンらしい奥まったベースも何気に好い感じで、バックバンドに恵まれてるよね…でも日本でこんな豪華盤を出すって事は、かなり玄人受けするタイプなんでしょうなぁ。
        そうですね、ギターの音色は好みですし観客の声が入ってて臨場感ありますよ?笑


        〈ハモンド・オルガン〉関連記事:
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        〈モータウン〉関連記事:
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        【最近聴いたCD】V.A.「ニッポン・レゲエ・モータウン」| 2010.02.23
        【最近聴いたCD】スティーヴィー・ワンダー「インナーヴィジョンズ」| 2011.09.27
        【最近聴いたCD】V.A.「モータウン・ヒッツ・リミックス」| 2014.03.15
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        〈1968年〉関連記事:
        【最近読んだマンガ】手塚治虫「手塚治虫クロニクル 1968〜1989」 | 2012.03.30
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        【最近読んだ本】池澤夏樹「終わりと始まり」 | 2014.05.20
        【最近読んだ本】渡辺眸「1968新宿」 | 2015.02.18
        【最近読んだ本】ティム・オブライエン「本当の戦争の話をしよう」 | 2017.04.15
        【最近行ったところ】千葉市美術館「1968年 激動の時代の芸術」展 | 2018.11.10
        【最近行ったところ】千葉市美術館「1968年 激動の時代の芸術」展(再観覧) | 2018.11.28
        0
          | music | 2020.03.17 Tuesday | comments(0) | - |
          最近聴いたCD
          STANTON MOORE「CONVERSATIONS」

          このジャズっぽいジャケットのアートワーク、図書館の人が間違えて洋楽ポップスの棚に置いちゃったのかと思いましたけど…よく見りゃ雰囲気は昔のブルーノート風でも微妙に違うのね、じゃあ非ジャズなのか?
          いやむしろ分かりやすい位ジャズですよ、オーセンティックかつスムース系の趣きもありながらアコースティックな音色で素人でも聴ける感じの…解説書によりますと'14年の本作は“全米No.1ファンクバンド"ギャラクティック"の核であり、アメリカ南部を代表するファンクドラマー、スタントン・ムーアによるグルーヴィなジャズ作品”とあり、それもまた意外です。

          ちゃんと聴いた事ないのでイメージというか先入観になりますが、割とワチャワチャした音を出すエレクトロ寄りな気がしてたのよギャラクティックって…まぁ思い違いかもしれませんね、確かB3オルガンのコンピ盤にも参加してたし。
          で本作、ピアノとウッドベースの“地元で共演し続けている2人の先輩ミュージシャン”と組んだトリオ編成…バンマスがドラマーというのはミルトン・バナナ・トリオと一緒ですが意図して同時に借りた訳ではありませんよ、ウェブ上のクラウド・ファンディングで念願だった“ジャズのレコードをつくる”に至ったという辺りも実に今風です。

          マックス・ローチやエルヴィン・ジョーンズ、アート・ブレイキーらを敬愛するというスタントン、それらの巨匠から如何に演奏スタイルが影響を受けているか僕には分かりかねますが。
          黄金時代のムードを継承しつつも敢えて古く演奏してる訳ではないし、奇抜さに走らず新しさを感じさせる点が僕は気に入りました。
          迎合も(凄ぇだろ)アピールもなく、かといって無難に大人しくもなく…それでいて熱気と緊張感を維持した約1時間、11曲の構成は抒情的でありユーモアさえそこはかとなく感じさせるとは誉め過ぎですかね?
          文句なしのオススメ盤です、まぁ5年前のだけど!笑
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            | music | 2020.03.06 Friday | comments(0) | - |
            最近聴いたCD
            MILTON BANANA TRIO「AO MEU AMIGO TOM」

            こちらは初めて聴きました、ミルトン・バナナ・トリオが'79年録音した、アントニオ・カルロス・ジョビン作品のカバー集です…といってもジャズやボサノバはカバーって言わないよね何故か、それからジャケ写では仲良さ気にミルトンと酒を酌み交わしているトム・ジョビンですが別に共演盤ではありませんので。
            とはいえ「我が友トムへ」というアルバム・タイトルに違わず、オリジナルのアナログ盤ではトムが“自筆のライナーノートを寄稿し”て彼を“リズムの王様(Rei do Ritmo)”と評して過去の共演歴にも触れているそう…ですが、何故それをCDに付けてないのかね?

            油絵調のジャケも左が若々しいトム・ジョビンで、15トラックほとんどがメドレー形式で32曲って…少しでも彼の代表曲を収録したかったのでしょうか、しかもギターやらフルートやらと上物が山盛りで「バランサンド」のピアノ・トリオ演奏とは趣向が異なりますな。
            もちろん要所にブラスとストリングスも加わるし、女声の他にミルトン自身の歌唱も?…解説書によればトムの声真似なのだそうで、好意的に言えばサービス満点なんですけど求めていたのはコレジャナイんだわ。
            まぁCTI的なイージーリスニング風ボサノバのお手本みたいで、悪いって訳じゃあないのがまた困り物。

            解説書によればミルトンは「ゲッツ/ジルベルト」前年の'62年にN.Y.でレコーディングした初リーダー作において“パーカッションのアンサンブルによるサンバのリズムをドラムセットに置き換えて、ボサノヴァのドラミングを完成させた”そうで、同時代に活躍したドラマーの“ジャズ・サンバ寄りのハードなドラミングに比べると”彼のスタイルは“基本的にタイトで繊細で軽やか”なのだとか…そして90年代に健康を害して治療に専念するも21世紀を目前に亡くなっていたとは知らなんだ、そうなると本作もまた愛おしく聴けてしまったりして。
            えぇ、コレはコレですね。
            Milton Banana Trio - Ao Meu Amigo Tom(←左クリックで拡大表示されます)


            以下、トラックリスト
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              | music | 2020.02.29 Saturday | comments(0) | - |
              最近聴いたCD
              MILTON BANANA TRIO「BALANCANDO com MILTON BANANA TRIO」

              改めて図書館から借りてきました、ミルトン・バナナ・トリオです…彼は「ゲッツ/ジルベルト」に参加し、後に母国ブラジルで自らのトリオを結成した翌年の'66年に録音したのが本作「バランサンド」だそう。
              もっと細かく言えば、そもそも'58年のジョアン・ジルベルトによる「想いあふれて」レコーディング以前からボサノバに関わってきたらしく…ブラジルの楽器“ヴィオランのバチーダ奏法をドラムスに移しかえた”と解説書では評されてますが、その辺はブラジル楽器にもドラムの技法にも疎いのでよく分かりません。
              そんなレジェンドと知ったのも、本当にごく最近で。

              元はといえば、単にバナナという愛嬌あるネーミングと如何にもマイナーな洋盤っぽいジャケ写の雰囲気だけで借りたのでした…もう10年以上前になりますかね、そのうち買おうと思ってたら妙に値上がりして買いそびれたまま結局また図書館で借りてきた次第。
              やっぱ好いです、すっごく久しぶりに聴いたけど…というかね、頭の中に残ってるまんまでしたよ全曲!笑
              最初の音を聴いた瞬間から気に入ってたけど、当時そこまで聴き込んだ訳でもなかった筈なのに何故か記憶されちゃってたのね…何が好いってミルトンのドラム以上に軽やかなピアノです、実にチャーミングなの。

              だけどトリオのパーソネルは解説書に書いてないし、ジャケットだと縮小されててクレジットが読めないんだよな〜?…ミルトンも軽快なリズムが小気味好いのですけど、個人的にはピアノのタッチも捨て難いな。
              特に書く事は他にないです、自分の備忘録としては。
              まぁ興味がある方にはオススメですよ、曲はボサノバですけどインストですし音はジャズです…賑やかだけど煩くないし、無難っちゃあ無難でもありますし。笑
              とりあえず、僕は好き。
              一緒に借りてきた、アントニオ・カルロス・ジョビンの楽曲だけ演奏してるアルバムの方も楽しみです。
              Milton Banana Trio - Balancando Com Milton Banana Trio(←左クリックで拡大表示されます)


              関連記事:【最近聴いたCD】MILTON BANANA TRIO「AO MEU AMIGO TOM」 2020.02.29


              追記:amazonレビューによりますと“ピアノはCido Bianchi、ベースはMario Monteiro”だそうです・・・しかし“旧CD(東芝EMI)はトラック4-12+別のトリオの3曲が混じっている”ともあり、確かにEMI盤はトラック名前と実際の曲名も違うしラスト3曲はミルトンじゃないじゃん!?
              どうも「トリステーザ」がトラック順と違う気がすると思ったら、とんでもねーな東芝ァ・・・という次第で、正しい曲順と曲名(あとアーティスト名)のトラックリストを下欄に書き出してみました。
              しかし何故かEMI盤ではカットされた、本来の1&2トラック目も(3曲目だけないけど)聴き覚えあるんだよなぁ〜?


              以下、EMI盤の曲名を訂正➕原盤どおりの曲順でCD化したユニバーサル盤の曲名表記です。
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                | music | 2020.02.22 Saturday | comments(0) | - |
                最近聴いたCD
                METAFIVE「META」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                いきなり本作とは関係ない話ですが、最早PV(Promotional Video)じゃなくMV(Music Video)って言う流れが定着してますね…まぁ僕は今更MVと直すのも面倒なのでPVで通してますが、早晩(PV?)と意味が通じなくなりそうだな。
                それはともかく、動画サイトで観た「Don't move」PVに惹かれて借りた本作。
                '16年リリースなのに、全体的に上手く言えない懐かしさが…多分それは高橋幸宏が核になっているからなんだろうけど、聴いていて素直に気持ち好いのです。
                いやロックの喧しさはありますし、ツルツル引っ掛かりがない音でもないけど。

                Wikipedia情報をチェックしたら、ユキヒロ以外のメンツも小山田圭吾とユーフォニアムの権藤知彦はワールド・ハピネス絡みというかYMO人脈というかだし砂原良徳テイ・トウワも繋がり的にお初じゃない組み合わせだよね?…というか昔っぽく言えば、エレクトロ方面の大御所が集結した「スーパー・グループ」の呼称が相応しい顔ぶれ!
                そして件(くだん)の「Don't〜」でボーカルを取っていたレオ今井って、もしや今井アレクサンドルか?と思ったけど明らかに若過ぎるよな…今井俊満の息子は顔を知らないけど、こんなに若くない筈だからなぁ?
                って、実は親子とかね。笑

                ここまで手慣れたベテラン勢の集合体だと、敢えて誉めるのも詰まらないけど。
                小山田のギターが、こんなに上手かったのかと…いや技術的な意味じゃなく、無駄に弾かないという引きの上手さに驚かされました。
                あと辛口に言えば、美味しいトコ取りなフレーズの領分はテイの仕業だろうと思うのですが…もしかしたら砂原もそうなのかもしれなくて、そういうDJ的なあざとさが非常に強いです。
                癪なのは、聴き覚えがあるんだけど具体的に指摘出来ないんだよなぁ…そういう隙のなさがまた癪なんだけど、本音を言えばそれが逆に快感でもあるというエレクトロ系の大傑作です!笑
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                  | music | 2020.02.11 Tuesday | comments(0) | - |
                  最近聴いたCD
                  バックドロップシンデレラ「シンデレラはウンザウンザを踊る」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  作品解説には何も書かれておらず、ジャケットのサムネイルもなく…ずっとレンタル候補リストに放り込んだまま、気付けば既に新作じゃなくなってました。笑
                  全11曲で約35分、まるでN.Y.パンクを笠置シヅ子が乗っ取ったような…って両方とも詳しくない個人の感想ですけどね、まるで80年代インディーズ・ブームやイカ天時代のフリーダムさを思い出しましたよ。
                  今時こんな万人受けしそうにない音楽が商業ベースに乗れてるって、演奏スキルの高さや独創的な楽曲だけじゃ難しいよなぁ…と思ったら“完全DIY、完全セルフプロデュース”って、このバンド本物じゃんか!

                  いや本物ってのは自主自立って意味でね、そもそも'17年レンタル開始の本作が'11年リリースだったのにもビックリだわ…東欧のバンドだったか民族音楽だったかにインスパイアされた“ウンザウンザ”というスタイルを確立し、本作からメンバー自身が立ち上げたインディーズ・レーベルで現在も精力的に活動中だそう。
                  敢えて既存のバンドで例えるのもどうかと思いますが、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズやダブル・フェイマスの系譜に連なる印象がありますね…いや似てるとかでなく、東海岸のニューウェーブや西海岸なミクスチュアのニュアンスも感じるし振れ幅が広い!

                  結局どう例えても説明になってないので、もう「ええじゃないかポルカ」って事で…個人的に笑ったのは時々モダンチョキチョキズやGO-BANG'Sっぽい歌詞が出てきたり「ペットショップボーイ」が全然ペットショップ・ボーイズ関係なかったりした辺りかな。
                  決して斬新ではないのだけど、一昔前のJ−POP以上に均質化を感じる今の国内音楽シーンに現れるべくして現れたといいますか。
                  いつの時代にもこういう鉄板の傍流があったし、だから今こそ欠くべからざる三の線が…いやコミックバンド的な意味じゃなく、いうなれば第三の王道という。
                  とにかくセンスは凄いわ。
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                    | music | 2020.02.04 Tuesday | comments(0) | - |
                    最近聴いたCD
                    SUSPENDED 4TH「GIANTSTAMP」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    国内若手バンドによる'19年のアルバムです、動画サイトで聴いた「ストラトキャスター・シーサイド」から興味本位で借りました。
                    8曲入り約26分というメジャー1stミニ・アルバム、まぁ今時は普通に新人バンドがバカテクなので演奏力の高さには驚きませんよ…でもドラムスのセンスは独特で個人的には新鮮な印象、ストリートライブ出身だからか全曲キャッチーなイントロで立ち止まらせた聴衆を帰すもんか的な楽曲のフック盛り沢山なアレンジも場数を踏んでる感じ。
                    メジャー・デビュー盤しかもフル・アルバムじゃないのに1曲目がお遊びっぽかったり、余裕綽々ですな。

                    しかも「頑張って押し切る勢いに耳がシンドイなー」とか言いたくなる6曲目に割とアッサリした曲を持ってくるのね、それで7曲目に短いインストを挟んだラストに弛めのバラード調と…こういう並べ方といい、一本調子に思わせて音楽性の幅をしっかりお披露目してる辺りは玄人っぽいな。
                    そこら辺はディレクターが(メジャーデビュー作だし)と無難に寄せなかったのが奏効したのかも、そうであっても楽曲的に面白いし。
                    まぁ音の感じは今風ですし、歌詞も聴いてるだけじゃ耳に刺さらないというか何言ってんのか分からない感じなのも今のバンドらしいというか面白くないけど。

                    あと曲によってはシャーベッツのボーカルみたいに聴こえる声がね、本来なら好きに慣れない声質な筈なのに何故だか抵抗を感じないのです…というか初めて「ストラトキャスター〜」PVを聴いた時にも(他の曲だと苦手かも)と半ば覚悟してたんですけどね、何が違うのか分かりませんが。
                    ところで「ストラト〜」は曲名をポルカドットスティングレイの「テレキャスター・ストライプ」と意図的に被せたそうで、何か因縁でもあったんですかね?笑
                    でも「テレキャス〜」聴いたら東京事変のコピーじゃん、こんなの相手にすんなよ…今のまま、今っぽくない音を聴かせてほしいぜ!
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                      | music | 2020.01.23 Thursday | comments(0) | - |




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