素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD]
素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD] (JUGEMレビュー »)

人生に飽きた大富豪が終活代理店で運命の女性と出会う、という微妙に古臭いプロットに敢えて挑んだ'15年のベルギーと他国の合作映画。
2人が波打ち際で踊るエンドロールに「その男ゾルバ」を連想しましたが、内容は奇想天外なライト・コメディです。
エロもグロも観せずに全年齢での観賞に耐え得る映画です、ヨーロッパ映画らしい上品な笑いで無難にオススメです。笑
紹介記事【2018.07.04】
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD]
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD] (JUGEMレビュー »)

僕にとって(ジャッキー・チェンといえば!)の1本です、「蛇拳」などと同時代ながら、仇討ちなしの明るいストーリー。
しかも赤鼻爺さんユエン・シャオティエンにお調子者ディーン・セキ、凄腕の悪党にウォン・チェン・リーと役者も好いし。
“手は戸を探り 足は戸を破る”とか漢詩っぽく意味あり気だけど訳が分からないフレーズが個人的にツボりました。笑
紹介記事【2018.10.27】
リュミエール! [DVD]
リュミエール! [DVD] (JUGEMレビュー »)

リュミエール協会は1896年より世界各地にスタッフを派遣して最初期の短編動画シネマトグラフを撮影しており、その1割にも充たない108作品を選りすぐって編集した貴重な記録映像集です。
日本語ナレーションは立川志らくによる噺家口調、弁士がわりに的な発案でしょうが好き好きでしょうな。
基本的な映画の手法が早くも完成されていた事に驚かされ、優れた情報媒体であり大衆娯楽でもある動画の偉大さを実感。
現代では一個人の投稿動画が社会を変革し得るまでになった、双方向的な映像の未来を考えてみたりも。
紹介記事【2018.08.11】
光速シスター
光速シスター (JUGEMレビュー »)
星里もちる
好きが高じて往年のドラマ専門チャンネルに勤務する主人公、いわゆる聖地巡礼から帰ると妹が!?
某掲示板のオカルトスレ先取りですか、まぁ連載当時は聖地巡礼なんて言い方もしなかったけれど。
妹の正体は宇宙人、姿を偽装+主人公の記憶を書き換えて居候って!
昔のドラマや特撮へのオマージュを盛り込んだ、作者の趣味全開っぷりと間の取り方が絶妙に可笑しいです。
そして最後は作者に泣かされました、好い意味で。
紹介記事【2018.07.26】
李白の月
李白の月 (JUGEMレビュー »)
南 伸坊
本書から教わった志怪の妙味は、怪談に惹かれる僕の指向を明瞭にしてくれました。
恐怖や怨念じゃないしホラーでもない、不思議の一言では片付かないポッカリとした空白を独特の文体で説明してくれるのですが。
明治大正期の文豪が、かつて日本文学のフォーマットに合わせようとして整理しちゃった翻訳にはない妙味が味わえる筈。
紹介記事【2018.08.04】【2013.07.01】
月光浴音楽
月光浴音楽 (JUGEMレビュー »)
ナカダサトル with FIELD ORCHESTRA
虫の音とか波の音なんかが7トラック、1時間ちょっと続いてる自然音だけのCDです。
本作のポイントは、途中で聴こえるディジュリドゥみたいな謎の低音ですね……聴いてる分に害はないのですが、その場にいるような臨場感に(何の音なんだろう)と聴き入ってる内に爆睡。笑
紹介記事【2018.11.16】【2010.10.20】
遥かな町へ [DVD]
遥かな町へ [DVD] (JUGEMレビュー »)

谷口ジローの同名漫画を実写映画化、だけど何故だかベルギー/フランス/ドイツの合作映画…そして何故かDVD制作は鳥取市?
舞台はフランスの田舎町、帰省した初老のバンドデシネ作家が14歳の運命的な時へとタイムスリップ。
体は少年、心はオッサンて「リライフ」もビックリの振り幅だな!
だけども胸が切なくなるのは、どんな大人の心にも子供だった頃の傷が残っているからなのでしょう。
紹介記事【2018.07.03】
アデライン、100年目の恋 [DVD]
アデライン、100年目の恋 [DVD] (JUGEMレビュー »)

しばらく個人的にハマっている不老不死者というテーマを扱った、麗しきブレイク・ライブリー主演作です。
彼女のコンサバティブなファッションと姿勢の美しさは「隣のヒットマン」のナターシャ・ヘンストリッジを思わせ、チャーミングな表情は深キョン超え!
しかし常人と違うが故に慎重な彼女が恋に落ちたのは、若くて金持ちで慈善家でイケメンで知的でナンパも上手いという胡散臭い程の好青年で……いや、僻みは言うまい。笑
庶民的じゃないラブストーリーが嫌いでなければ、彼女の美しさだけでも。
紹介記事【2018.01.20】
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD]
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD] (JUGEMレビュー »)

台湾のローカル・バスって、高速バスの立派さとは違う魅力があります。
内容はTV番組と一緒です、なので海外とはいえグルメ情報も観光もないのです。
気楽な旅に見せながら、悪天候のアクシデントには同行スタッフの苦労がしのばれます。
個人的にはイイ感じに年増チックなマドンナ、三船美佳にグッときました。笑
紹介記事【2018.10.10】
トウェイン完訳コレクション  アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫)
トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
マーク・トウェイン
中学の時に挫折した、文庫本の分厚さと読み辛さも今なら平気!笑
19世紀末のコネチカット・ヤンキーが何故か6世紀のイギリスで大活躍、つまり「読者の現代>130年前の現代>回想の中の現代」と、著者も予期しなかった入れ子構造なのがまた面白いです。
ちなみに、著者と同い年の有名人は“篤姫、小松帯刀、坂本龍馬、福澤諭吉、松平容保、土方歳三”だそう。
トマス・マロリーの古典文学「アーサー王の死」を読んでいる方なら、もっと面白いのでしょう。
「賢者の孫」のネタ元でしょうか、しかし著者の時代を先取した批評精神に脱帽です。
紹介記事【2018.09.28】
ダウンサイズ [DVD]
ダウンサイズ [DVD] (JUGEMレビュー »)

常々「あらゆる地球的問題の根源は過密状態にある」と思っている僕にとっては、興味深い内容でした。
“1950年代、既に研究所は我ら人類にとって最大の脅威は人口の増加にあると確信しておりました…今日我々が直面している災厄、異常気象に食糧危機、更に水質汚染といった危機を予測していたのです”
手のひらサイズになると、1ドルが千ドルの価値に……しかし所詮は実社会の庇護がなければ維持出来ない縮小ライフ、どこか戦前の移民政策や戦後の社会主義国を理想郷と煽った側のニオイも。
法整備が追い付かない状況を好機と見た連中の憎めなさ、悲劇の象徴にされてウンザリなヒロインなどコメディ調ながら重層的な好い物語でした。
込み入ったストーリーを整理した構成力とテンポよい演出、映像美も見事です。
紹介記事【2018.09.23】
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD]
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

イスラエル版「アメリカン・グラフィティ」、基本は失恋映画で今回はモテ男ボビーの妹がヘタレ主人公ベンジーの恋人に!
安っぽいファッションやショボいレースなど庶民的で微笑ましく、戦後のアメリカが世界に及ぼした影響力が伺えたりも。
チャリポツ野郎ヒューイのジュース「ブフォ!」、はとこのケダモノ娘フリーダ怪演ぶりは見どころ。
DVD自体のちゃちな仕様は謎です。笑
紹介記事【2018.11.22】
FOR YOU (フォー・ユー)
FOR YOU (フォー・ユー) (JUGEMレビュー »)
山下達郎,山下達郎,ALAN O’DAY,吉田美奈子
ファンからすれば(他のアルバムどんだけ知ってんの?)と突っ込まれそうですけど、本作しか知らないんです僕。
でもこれが彼の最高傑作でしょう、収録された楽曲のバランスも鈴木英人のジャケもね。
スライ風ファンク「Hey reporter!」が入ってる統一性のなさが上手く引っ掛かる構成、ただファン向けのボーナストラックが浮いちゃってるんだよなぁ!。
紹介記事【2018.10.13】
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス) (JUGEMレビュー »)
冨樫 義博
本作は多分、僕みたいに(作者の名前は見聞きするけどナンボのモンじゃい?)位に思ってる人が読むに相応しい気がします。
鴨川つばめ江口寿史に池上遼一タッチの劇画顔と、分かれば尚更笑えるし有名なのも納得の画力です。
それと秀逸なのは筋の運び方と見せ方ね、ただ人間性は疑うけど!笑
紹介記事【2018.08.16】
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF)
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF) (JUGEMレビュー »)
B.V. ラーソン
電子書籍として発表されたアメリカ版なろうSF小説、子持ちの大学教授がベタな地球侵略に立ち上がるシリーズの第一作。
意外性あふれる教授の頭脳サバイバルに引き込まれます、ハリウッドが映画化しそうなレベル。
しかし8年経ってもハヤカワ文庫から続きが出ないので、ちょっとオススメしづらいです。笑
紹介記事【2018.08.29】
スターオーシャン3 Till the End of Time
スターオーシャン3 Till the End of Time (JUGEMレビュー »)

ディレクターズ・カット版が出てるようなので、そちらをオススメします。
僕も終盤でメニュー画面を開こうとしてブラックアウトや異音と共に「ディスクからデータを読み込み中です」と表示されたままフリーズでプレイ断念中です。笑
リアルタイム・バトルの忙しさは好みの問題として、城下町などの雰囲気が最高!
中世レベルの惑星に来た主人公がハイテク宇宙人側、という立ち位置はユニークで楽しめました。
紹介記事【2018.07.25】
ドゥービー天国
ドゥービー天国 (JUGEMレビュー »)
ドゥービー・ブラザーズ
若い頃は避けてたドゥービー、ですが名曲「Black water」を収録した本作は通しで聴きたかったのです。
M・マクドナルドのAORカラーが強い後期とは異なる、ブルース+カントリーな旨味と寛いで演奏を楽しんでるバンド感が魅力かと。
70年代ウェストコースト・サウンドを象徴するエッセンス満載で、個人的にはアコースティックの低音が心地好かったな。
紹介記事【2018.09.26】
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD]
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD] (JUGEMレビュー »)

国家に逆らえばどうなるか、国家は国民に何を隠しているのか?
かつて一躍時の人となったエドワード・スノーデン氏、時点でも無事に恋人と亡命生活を送れている事を祈ります。
本作の原題は「CITIZEN FOUR」で市民の敵(citizen's foe)ではありません、彼を見るとカナダの白人ラッパーSNOWを連想してしまいますが。笑
本作はドキュメンタリーなので、現場の緊迫した空気は本気(マジ)です。
紹介記事【2018.09.01】
K-PAX 光の旅人 [DVD]
K-PAX 光の旅人 [DVD] (JUGEMレビュー »)

自らを千光年も彼方の「琴座に近い“K−PAX”から来た異星人」という患者ケビン・スペイシーと、精神科医ジェフ・ブリッジスの物語として原作小説にアプローチしてます。
いわば両作が互いを補完しあう関係のようで、ミステリー仕立ての原作を分かりやすく観せてる気もします。
スピリチュアルな観点からも、普通のヒューマンドラマとしても充分に楽しめます。
紹介記事【2018.12.11】
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ)
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ) (JUGEMレビュー »)
加門七海
いわゆる心霊体験の豊富な著者が、著名人の“さまざまな「視える」人たち”と語らう企画から生まれた対談集。
巻末には漫画家の山本英夫による著者へのインタビューなど、単行本に追加要素を増やした文庫版です。
大御所的な松谷みよ子稲川淳二の他、TVプロヂューサーにタレントにレスラー議員や海外レポーターなどの“霊的なものへのスタンス”は興味深く読めました。
各インタビューを挟むように前書きと後書きがあって、会話の状況が伝わりやすくなってる構成も僕は好きです。
紹介記事【2018.10.15】
いくぜ!温泉卓球!!
いくぜ!温泉卓球!! (JUGEMレビュー »)

頑張りましたね彩京、ユニークなゲームソフトが出しづらくなったPS2で敢えてこれか!笑
まぁ定価で購入する方は今更いないと思うので、中古プライスなら甥っ子たちとの対戦ゲームに適当かと。
愛ちゃん(当時)が卓球するとは期待しないでください、つかCVも違うし。
この偽カータン、色違いってだけで版権とかクリア出来るの?
ステージ数もキャラも少なめですが操作性は良好で、一応キャラ毎の挙動に違いを持たせてる辺りも好感が。
紹介記事【2018.07.19】

最近みた映画
「コブラ」

寺沢武一の漫画とは関係ない、シルベスター・スタローン主演アクション作ですね…L.A.のアウトロー刑事vs.狂信的殺人集団!という、これぞ「午後のロードショー」に相応しいB級臭タップリの1本です。
タイトルは知ってたけど、公開当時はこのテイストがアツかったのでしょうか?
仏頂面にティアドロップのミラー・サングラス、ウィット不足の寒いジョーク+ヴィンテージ・カーをフルチューニング…もしかしたら時期的に「ランボー」のヒットを引き摺って悪化させちゃってたのかもね、シナリオもスタローンが書いちゃってるだけに弁解の余地はありませんよね?

容疑者不在の連続殺人事件、唯一の目撃者となったブリジット・ニールセンは執拗に狙われ…彼女を護衛するコブラは署内でも孤立、だからってエスカレートする凶行に重火器で応戦したら「ランボー」じゃんか!
田舎町へと目撃者を連れ出すと敵の集団は暴徒化して襲撃、イマイチなカーチェイスから「ターミネーター2」みたいな製鉄所へ…結局コブラが皆殺しにして事件解決、最後に目撃者を乗せて走り去ったバイクは悪者のを盗んだってオチ?笑
ところで放映の中盤に「ここまでのあらすじ」ナレーションが入る親切さね、この時間帯とB級ノリの眠たい感じを分かってるなぁ!
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    | cinema | 2019.07.01 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたDVD
    「バーレスク」

    最近になって知り合った方が絶賛していて、DVDも貸してくれたので拝見しました…'10年のミュージカル映画で、なんと主演はシェール!じゃなくクリスティーナ・アギレラですか?
    なんか聞いた名前だと思ったら、歌手なんですねクリス…やたら歌が上手いので吹替えかと思いました、というかその見掛けを裏切る声ありきの配役でしたね。
    シェールが経営するL.A.の高級クラブ「バーレスク」の扉を叩く、夢みる田舎娘クリス…クラブといってもDJいないし着物のママもいません、いわゆるショーパブをゴージャスにしたキャバレー的なイメージ?
    って、それも語弊あるか。

    要するにクレイジーホース的な、フレンチ・カンカン的なエンターテイメントですね…欧米の文化風俗としては分かっていても、個人的には押し付けがましいお色気っていうのが苦手なのと古臭い印象が強くて実は好きになれないのですよ。
    要するに本作は「自分じゃ有り得ないチョイス」だった訳で、だからこそ稀有な機会と思い観てみた次第なのですが…超ベタな筋書きをストレートに演出してるので、いちいち展開が読め過ぎて女体盛りのわんこそば状態にギブアップ寸前!
    これ貸してくれた人に何て言おうか悩んじゃいましたよ、クリスの声もレディー・ガガみたいで苦手だし。

    しかしラスト10分での大どんでん返しは、なかなか爽快でしたね…この展開も後から考えると、まぁベタっちゃあベタなんですが。笑
    資金繰りに追い詰められていくシェールに店の買収を持ち掛ける男、口説き落とされたと思わせてクリスの名案が…と、この逆転劇で一気に話のトーンが引っ繰り返った気がしたのです。
    王道サクセス成長ムービーが、最後の最後で(実はコン・ゲーム物でした〜!)っていう感じね…まさかのラストで気持ち好く裏切られ、この一点に退屈な100分を仕掛けてたのか?と考えると違うんだろうけど。
    あと、中盤の苦境を逆転する場面はクリスならでは。

    しかしクリスと恋仲になる青年が配役ミスとしか思えませんでした、あるいは近年の若い世代が抱くイケメン像が大きく様変わりしたのかもしれませんがね?笑
    顔は縦に伸ばした照英で性格はナヨナヨ、普段でもオネェ入ってるのに性癖はストレートってBLにいそうなキャラが今はモテるの?
    因みにマリリン・マンソンの「The beautiful people」のキャバレー風アレンジはユニークでした、もちろん原曲には及びませんけど…あとヘベレケの青年が「この曲好きー」とオネェっぽく叫ぶ、ゲイDJの選曲がボストン「More than a feeling」ってのも笑ってOKなネタですよね?


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    【最近みたDVD】「俺たちは天使だ」| 2018.09.04
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      | cinema | 2019.06.26 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みた映画
      「ホワイトハウス・ダウン」

      '13年のローランド・エメリッヒ監督作、チャニング・テイタムがSSこと大統領特別警護官なり損ないの落ちこぼれ軍人として世界の危機とアメリカ大統領ジェイミー・フォックスを救って娘にも見直されます。
      …って、簡潔にまとめ過ぎちゃって詰まんないな!笑
      まぁ時期的にアメリカの中東派兵撤退が話題だったようで、そこら辺がネタになってますね…撤退決議を阻止したい軍産複合体とタカ派政治家、中東で息子を失った叩き上げ軍人らの思惑が絡み合うテロの黒幕は?
      といってもチャニング視点で逃げ隠れに追われていると、外からの情報は小耳に入れとく感じになります。

      ホワイトハウスを象徴する議事堂のドームが爆破され、ツアー客が人質に大統領が行方不明という前例のない事態…国内に軍隊を展開出来ない法律と、指揮権を巡るSSと国防総省と市警察の混乱でテロ集団になす術もない一方的な状況から孤軍奮闘のチャニング。
      更に迎撃管制を乗っ取られて副大統領から昇格したばかりの新大統領はエアフォース1ごと爆散、国内各地に配備されているICBM核弾頭が世界中に向けスタンバイ…この事態が他国にバレたら報復攻撃の連鎖になる、そこで新々大統領に繰り上がったリチャード・ジェンキンス下院議長はホワイトハウス空爆を指示。

      チャニングとジェイミーは尊い犠牲としてテロの証拠ごと抹消されかけますが、そこはショウ・ザ・フラッグ(Show the flag)で如何にもアメリカな幕切れですよ…しかも荒野の1ドル銀貨オマージュ&リンカーンは2度死ぬと保守アピール、娘も大統領も世界も守り通して父娘の復縁+飛び立つマリン1に雇用通告と清々しい感動が待ってます。
      えぇ、なんか腹立たしいけどツボは押さえてるのよ。
      国防総省のナンバー2を演じたランス・レディックは目立たない役でしたが印象に残りました、マギー・ギレンフォールは状況解説役になっちゃってたような?
      “仕事を人生にするな/そんな価値はない”、これは個人的に名言でした。笑
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        | cinema | 2019.06.21 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みたDVD
        「ピザボーイ 史上最凶のご注文」

        原題「30MINUTES OR LESS」の意味は30分以内、要は宅配ピザの常套句ですな…冒頭から隣の州へと車を飛ばすも、残念ながら4分遅れでまぁお察し。
        ニック・スウォードソンが主演なのかと思い込んでたら、本作でニックという主人公を演じてるのはジェシー・アイゼンバーグ?
        で、本物ニックは脇役なのね…しかも普通にアホなだけでアダム・サンドラー作品の怪演ぶりは片鱗もなく、彼のキモい笑いを期待してた僕には残念な結果に。
        '11年の映画ですが、爽やかジェシーの青春活劇としても中途半端だし…アクションありロマンスあり友情ありのサスペンス・コメディ、なんでしょうかね。

        ストーリーは、冴えないピザ配達人ニックことジェシーが悪党2人に時限爆弾をセットされ…強要された銀行強盗に親友を巻き込みつつ、10時間以内に自由を得られるか?という感じ。
        しかしエンドロール後のエンディングから考えれば、真の主役は悪党の方だったんじゃ?的な…というかこのオチどっかで観たなー、この「最後の最後にCMオチ」っていうパターンね。
        元海兵隊員の厳格な父親の遺産を前倒ししようと殺し屋を雇う悪党ダニー・マクブライド、でも殺し屋に払う金をどうする?…そうだピザ屋に強盗させよう!ってんで、拉致ったジェシーを本物ニックのお手製爆弾で脅迫と。

        ジェシー視点とダニー視点で話は進み、地元の銀行を襲撃し札束強奪したジェシー達ですが受け渡し場所に事情を知らない殺し屋が…爆弾解除のパスワードなんて知らない殺し屋はジェシー達にボコられ激怒、雇い主のダニーを殺そうと家に行ったら退役軍人の父親には殺されかける始末。
        ダニーも基本バカなので、収集つかない状況に下手打って最後は自分が車ごと爆発…結局ジェシーは自由と強奪した札束を得て、ダニーは父親と和解して念願のエッチな日サロを開業と。
        でもまぁ強奪時に顔バレしてるジェシー達が捕まらない筈ないし、もしかしたらダニー達の方が証拠不充分で服役を免れてそう。笑
        (長くなったので、続きは下欄に)
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          | cinema | 2019.06.14 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みた映画
          「ラスト・ボーイスカウト」

          先日の「ヒート」が存外に面白かったので、またTVで放映されてたのを観てみました…ブルース・ウィリス(以下BW)主演作にも面白い映画はあると思うのですが、本作は彼の典型的な残念ダイ・ハード系でした。
          要は「格好好くないタフガイ=BW」というパターンの映画ですね、本作での彼はセキュリティ・サービス兼私立探偵…大統領の命を救った過去と、昔の同僚に女房を寝取られた現在で板挟みといった印象ですが。
          何故かワンパンで殺し屋を撲殺する腕力の持ち主であり、バディを組む相手は死んだ依頼人の彼氏で元アメフトの花形選手という以外は取り柄のない青年なのね。

          冒頭の10分程度を見逃してしまったのが没入感を殺いでしまったのかもしれません、ちょうどBWが男と揉めて依頼人の娼婦が射殺される辺りから観たんですけど…その娼婦が握っていたのはアメフト界のフィクサーとギャンブル反対派議員との密談テープで、その議員は女房を寝取られたBWが根に持っている相手で。
          フィクサー側に雇われた殺し屋たちに襲われるBWと元恋人、そこに生意気盛りなBWの娘も巻き込まれつつスタジアムで最終決戦。
          と、筋書きを書き出してみても決して詰まらなくはない気がするんですよ…というか、面白く出来ない話ではないと思うんですけど。

          まぁ「午後のロードショー」らしさ、で言えば及第点レベルですな…ダラけた気分は満点ですが、もっと古くてB級な映画でも本作よりはマシじゃないかと。笑
          何が詰まらないかってより、どこが面白いのかっていう映画ですね…カーチェイスもスタントも見せ方に疑問を感じましたし、バディ・ムービーとしてもバランス取れてない気がするし。
          近所のワゴンセールで、うっかり本作のDVDを買ったりしてなくて好かった!


          追記:序盤で殺される娼婦、ハル・ベリーに似てると思ったら本人だったのね・・・その他Wikipedia情報によれば「ビリーズブートキャンプ」の隊長ことビリー・ブランクスも脇役で出演しているそうです、製作はジョエル・シルバーで音楽は「バロン」マイケル・ケイメン
          '91年公開作品。
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            | cinema | 2019.06.10 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近みた映画
            「ヒート」

            ロバート・デニーロvs.とアル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!…だけどTV放送で映画を観るのが久しぶり過ぎて、なんか落ち着かなかったな。笑
            DVDやビデオが無かった頃は当たり前だった筈なのに、TVの放映ペースに併せて観るのが窮屈に感じて…バラエティ番組とかを観てる時には気にならなかったんだけど、多分DVDで「巻き戻しながら観る」というクセが付いたみたい。
            ま、それは置いといて。
            '95年の本作は「コラテラル」のマイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けに。

            ずっと緊迫してるとCMが上手く息抜きになりそうなんですが、本作に関しては完全に邪魔でしたねCM。
            デニーロの役どころは犯罪チームのリーダー、そしてパチーノはロス市警殺人課という…まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと実感。
            特にパチーノの役柄は「仕事中毒で私生活が破綻する男」という典型ながら、彼の演技力と監督の演出力で存在自体の奥行きが凄い!
            つまり「筋書きだけでなく、ありきたりな設定とキャラクターでも面白く創れる」という映画の特性が、本作では堪能できました。

            デニーロと組むのはヴァル・キルマーを筆頭にトム・サイズモアとダニー・トレホ、裏の情報と手配を面倒みるのはジョン・ボイト
            パチーノ側(ロス市警)に有名俳優が配役されていないのは、組織力よりも一匹狼らしさを強調する演出ですかね…まだ面立ちがあどけないナタリー・ポートマンが、脇役ながら本筋とは別の重要な役を演じてます。
            序盤の現金輸送車強盗で、狙っていた高額債券のみを手際よく奪う一味…しかし規律を乱した新入りを殺し損なった事からケチが付き、手堅い仕事ぶりを維持してきたデニーロにも隙が。
            否、むしろパチーノの嗅覚が尋常でない証左ですな。
            長くなったので、一旦区切ります。


            〈ロバート・デ・ニーロ〉関連記事:
            【最近みたDVD】「ミッドナイト・ラン」| 2013.01.22
            【最近みたDVD】「キング・オブ・コメディ」| 2013.06.18
            【最近みたDVD】「アンタッチャブル」| 2013.12.16
            【最近みたDVD】「ショウタイム」| 2015.05.23

            〈アル・パチーノ〉関連記事:
            【最近みたDVD】「レボリューション/めぐり逢い」| 2014.11.18
            【最近みたDVD】「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」| 2013.09.08
            続きを読む >>
            0
              | cinema | 2019.05.28 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みたDVD
              「デッドマン」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

              監督と脚本はジム・ジャームッシュ、音楽はニール・ヤング…そして出演はジョニー・デップだったんでしたね、別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで借りた訳ではないのですよ?
              どちらもTVで中途半端に観た事があって(インディアンと死)という共通性があったような気がしたのは事実なんですが、本来なら間が空くよう貸し出しリストに上げておいたのに…新作だか準新作だかのCDが何故か前倒しになり組み合わせがズレてたらしく、それはそれで僕は何かの思し召しと解釈しますけどね。
              しかしジョニデかどうかは存外だったのですよ、そこは何卒お間違えなきよう。

              とはいえ彼の生い立ちをWikipedia情報で読むと、本作が'95年で「ブレイブ」が'97年というのは偶然じゃないように思えてきますね…本作の役柄を演じた事から、共同脚本と監督を兼任しJOHNNY DEPP FILMとして「ブレイブ」を世に出すに至ったのではないかと。
              しかしストーリーは山なしオチなし意味なしで、映画としてはシンプル過ぎる流浪譚なのです…詩人ウィリアム・ブレイクへのオマージュ作品なのだそうですが、言い換えれば単なる監督の趣味丸出し映画な訳で。
              とはいえ鮮明なモノクローム映像の神秘的な魅力と、どこか寓話性を帯びたキャラクターは印象深いです。

              実は以前、TV放映されてた時にチラッとだけ観たんですね…主人公の若者が森を抜けてインディアンとカヌーに乗る短い場面でしたけど、その不思議な静けさが今まで長らく脳裏に焼き付いていていたのです。
              その若者はジョニデ演じる、詩人と同姓同名で身寄りのない元会計士で…有り金はたいて西部の町まで来たものの、雇用の約束を反古にされた上に娼婦と情夫の痴情沙汰に巻き込まれて。
              逃げ出したものの出血の余り気を失い、気付けばウォーペイントのインディアンがナイフで左胸の銃弾を抜いてくれていて…こうして、開拓時代の都会っ子は不思議な冒険へ旅発ちます。


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                | cinema | 2019.02.23 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
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                「ブレイブ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                '97年、原題も「THE BRAVE」…ジョニー・デップが監督と実兄との共同脚本、主演を務めた入魂の一作!かどうかは知りませんけども実にヘビーな物語です。
                字幕のON/OFFだけでメニュー画面もCMもなし!という潔さは、彼の意図じゃあないでしょうけど。
                ストーリーもシンプルです、日本では想像も出来ない程ド底辺の青年が妻子のために命を売るという話。
                もう冒頭30分で決まっちゃって、後は1週間という残された人生の描写…と紹介されてたら、まぁ誰も食い付いてきませんよね?
                そこで波瀾万丈のアクション&ドラマが!って訳でもなく、観てて歯痒い限り。

                もうね、観て!っていう。
                この先ネタバレしまくるので、読まずに先ず観てね?
                特に冒頭は二度観てね!
                前にTVで観たのでオチは分かってるし、直球な展開なのも分かってても敢えてまた観たかったんだ僕は。
                何の救いもない、いわばアメリカの内部告発をね…戦後の世界に覇を唱え続ける大国は、表に出ない総人口の大半を冷血に絞り上げるシステムで巨大化してきたのだと思い知らされます。
                Wikipedia情報によりますと、本作はジョニデがアメリカ本国での公開を拒んだそうですね…まぁ彼のファンはDVDで観てるでしょうけど、普通は観たいと思われないでしょうなぁ?笑

                ノーギャラ出演のマーロン・ブランドとは「地獄の黙示録」繋がりのフレデリック・フォレスト、彼はジョニデにとって同じチェロキー族の血を引く“尊敬する俳優”だそう…また父親役のフロイド“レッド・クロウ”ウェスターマンはデニス・バンクスらとアメリカインディアン運動の創立メンバーで、スティングが90年代に行った熱帯雨林保全のワールドツアーにも同行したC&W歌手だったそう。
                音楽を担当したイギー・ポップは俳優デビュー前のジョニデが前座バンドだったり「デッドマン」で共演したりと交流があり、劇中でもデカい鶏のモモ肉にかぶり付いて笑いを誘います。

                そしてマーロン・ブランドを尊敬する俳優に挙げているルイス・グスマンは「プルート・ナッシュ」「ローグ・アサシン」など、ヒスパニック系のバカ悪役で結構ちょいちょい見かける、最近では「なんちゃって家族」のメキシコ汚職警官を演じていた名脇役です。
                救いようのないラストと平和な音楽の対比が皮肉めいてました、作曲と演奏はイギー・ポップですがミュージシャンとしてデヴィッド・マンスフィールドもクレジットされていましたね。
                原作はグレゴリー・マクドナルド、共同脚本にクレジットされているD.P.デップはジョニデの兄だそう。
                ポスト・プロダクションの音響効果にトッド−AOスタジオとクレジットされてました、トッドAO方式が廃れてもスタジオは健在なのね?
                the brave(←左クリックで拡大表示されます)


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                  | cinema | 2019.02.22 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みたDVD
                  「READY PLAYER ONE」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  邦題も同じく「レディ・プレイヤー1」、スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF映画です。
                  娯楽映画には珍しく2時間20分と長めの尺で、上映サイドに合わせて切り詰めずに大ネタ小ネタをバンバン盛り込んでますな!…スリラーとかジュラシック・パークなど一見して誰でも分かる大ネタから思わず巻き戻してスロー再生で確認しちゃうモブ扱いのニンジャ・タートルやらジェイソンといったCG無駄遣い、そしてストーリーの一部と化してる「シャイニング」やエイリアン・ギャグに特典映像で指摘されても分からなかった「インディー・ジョーンズ」パロディまで!

                  しかし80年代のレゲーをモチーフにした映画ってだけなら「シュガー・ラッシュ」とか「ピクセル」とか今更な気もしますけど、そこに「JM」というよりは「SAO」的なVR世界をブチ込んだ早さですな?
                  だけど80年代ネタの凝った仕込みは飽くまで掴みに過ぎなくて、監督自身にとって青春時代を感じる筈の70年代じゃないのは何故?…そう考えると、敢えて80'sカルチャーが染み込んでる世代=社会を動かしている年齢層に(現実を楽しめ)とメッセージしてるような気がしてきました。
                  遺産相続ゲームのスリルに隠された、孤独というより愛との隔たりの物語かと。

                  舞台は近未来のオハイオ州コロンバス、ヴァン・ヘイレン「Jump」で始まる陽気さとは裏腹なトレーラーハウスを積み上げた集合住宅…住人達はTVの代わりにHUDでVRに耽り、ビザの配達がドローンになっただけという荒廃っぷり。
                  主人公も変名のZでVR世界「オアシス」に夢中で、そこが第二の舞台という訳…いきなりマインクラフトだったり戦場だったり、惑星毎に構成されたVR世界の集合体が「オアシス」。
                  Zも所謂ネ友のエイチも、アバターは飽くまでVRキャラらしい描画というのも上手い演出ですな…VR業界が「オアシス」独り勝ちとは、チト信じ難いですが。

                  生みの親ハリデーは、その死に際して「オアシス」の全権をイースターエッグに見立て、その広大な世界に3つの鍵として隠します。
                  第一の試練は既に発見されていましたが、最初に突破したZはシクサーズの標的にされます…彼らは巨大企業の社畜共で、ビットマネー融資と債権回収のブラックさは実に近未来的。
                  企業トップのソレントは若い頃に憧れたハリデーにコンプレックスを抱えた凡人、だけど偉ぶっちゃって悪いクラーク・ケント的アバターでPK屋にもZを襲わせて鍵を狙っています。
                  まぁ極悪人じゃなく普通のビジネスマンなので、最後には少年のような表情を浮かべてしまうのですけど。

                  “シクサー殺し”の異名を持つアルテミスに恋するZ、今や有名人てコトで変装させられるのが似非クラーク・ケントだったのは何故?…身バレしたZが現実でも襲われて、サマンサことアルテミスに救われ。
                  一匹狼を気取ってパーシヴァルを名乗っていたZですが、以降はアルテミスとエイチ達ネッ友と一緒に第二の試練を突破…しかしサマンサらのアジトは債権回収班の奇襲で壊滅、Zの身代わりに捕らえられた彼女はVR強制労働センター送り。
                  いよいよ最後の鍵を巡ってソレント率いる企業の物量戦に挑む、Z&コロンバス中の全アバター軍団の「クローンの攻撃」的な合戦へ!
                  (かなり長くなっちゃったので、いったん分けます)
                  redy_player1 (1)(←左クリックで拡大表示されます)
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                    | cinema | 2019.02.11 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
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                    「その男ゾルバ <特別編>」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    そういえば本作って、ギリシャ単独ではなく英米との合作映画だったんですね…「マイケル・カコヤニス(監督)とディミトリアス・リアパス(近代ギリシャ史学者)による音声解説」にて再視聴です、しかし知名度の低さに反論するかのような監督のコメントから始まる辺りでお察しかな。
                    映画会社が2時間という枠内での製作を求めても、自分の監督作はヒットするからルールを破っても平気なのだと豪語…その割に“芸術品を品評することには私は反対だ”って、よく分かんないす。笑
                    とはいえ脚本だけでなく編集や配給まで手掛けるインディーズ監督で、本作での世界的な成功後も自身のスタイルは変えなかったとは気骨ある人物ですな。

                    しかし本作、オリジナル版は3時間を超えていたとはな…2時間半でも編集が甘い感じでしたけど、これでも監督としては詰めてたのかぁ。
                    完全版の、ゾルバがロシアを旅するシーンは観てみたい気がするけど。
                    ちなみに「もうひとつのオープニング」は、誰も地獄に送らず罪を赦す神=ゾルバという意図があったのか…単に怠慢な神様と地獄イメージはご想像でっていう訳じゃなかった、と。
                    つまり冒頭の雲間シークエンスは、ゾルバが地上に遣わされた神というニュアンスなのね?
                    原作者は「神は実在しない想像の産物」ながらも、神への考察こそが神性だと考えていたのだとか。

                    '88年にマーティン・スコセッシ監督が映画化した「最後の誘惑」も、本作と同じくニコス・カザンザキスが原作だそうで。
                    リアパス教授いわく“実物のゾルバは1942年に他界している”って、撮影時に見た目を参考にした人物と別に原作もモデルがいたのね…どうやら監督と教授のコメンタリーは別録りみたいで、一緒に観ながら話してるのではない感じ。
                    監督の思い出話と教授の批評や作品の背景に関するコメント内容が映像と同期していないので、各自へのインタビュー音声を編集して重ねただけかもしれませんなぁ。
                    本作のヒットを受けて後にはミュージカル化もされ、再主演したクインはカコヤニスを舞台監督に指名…しかし気難しい彼とは監督も仲違いし、クインの晩年に謝罪を受けて和解したそうです。


                    長くなったので、続きは下欄に。
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                      | cinema | 2019.01.31 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |




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