素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD]
素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD] (JUGEMレビュー »)

人生に飽きた大富豪が終活代理店で運命の女性と出会う、という微妙に古臭いプロットに敢えて挑んだ'15年のベルギーと他国の合作映画。
2人が波打ち際で踊るエンドロールに「その男ゾルバ」を連想しましたが、内容は奇想天外なライト・コメディです。
エロもグロも観せずに全年齢での観賞に耐え得る映画です、ヨーロッパ映画らしい上品な笑いで無難にオススメです。笑
紹介記事【2018.07.04】
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD]
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD] (JUGEMレビュー »)

僕にとって(ジャッキー・チェンといえば!)の1本です、「蛇拳」などと同時代ながら、仇討ちなしの明るいストーリー。
しかも赤鼻爺さんユエン・シャオティエンにお調子者ディーン・セキ、凄腕の悪党にウォン・チェン・リーと役者も好いし。
“手は戸を探り 足は戸を破る”とか漢詩っぽく意味あり気だけど訳が分からないフレーズが個人的にツボりました。笑
紹介記事【2018.10.27】
リュミエール! [DVD]
リュミエール! [DVD] (JUGEMレビュー »)

リュミエール協会は1896年より世界各地にスタッフを派遣して最初期の短編動画シネマトグラフを撮影しており、その1割にも充たない108作品を選りすぐって編集した貴重な記録映像集です。
日本語ナレーションは立川志らくによる噺家口調、弁士がわりに的な発案でしょうが好き好きでしょうな。
基本的な映画の手法が早くも完成されていた事に驚かされ、優れた情報媒体であり大衆娯楽でもある動画の偉大さを実感。
現代では一個人の投稿動画が社会を変革し得るまでになった、双方向的な映像の未来を考えてみたりも。
紹介記事【2018.08.11】
光速シスター
光速シスター (JUGEMレビュー »)
星里もちる
好きが高じて往年のドラマ専門チャンネルに勤務する主人公、いわゆる聖地巡礼から帰ると妹が!?
某掲示板のオカルトスレ先取りですか、まぁ連載当時は聖地巡礼なんて言い方もしなかったけれど。
妹の正体は宇宙人、姿を偽装+主人公の記憶を書き換えて居候って!
昔のドラマや特撮へのオマージュを盛り込んだ、作者の趣味全開っぷりと間の取り方が絶妙に可笑しいです。
そして最後は作者に泣かされました、好い意味で。
紹介記事【2018.07.26】
李白の月
李白の月 (JUGEMレビュー »)
南 伸坊
本書から教わった志怪の妙味は、怪談に惹かれる僕の指向を明瞭にしてくれました。
恐怖や怨念じゃないしホラーでもない、不思議の一言では片付かないポッカリとした空白を独特の文体で説明してくれるのですが。
明治大正期の文豪が、かつて日本文学のフォーマットに合わせようとして整理しちゃった翻訳にはない妙味が味わえる筈。
紹介記事【2018.08.04】【2013.07.01】
月光浴音楽
月光浴音楽 (JUGEMレビュー »)
ナカダサトル with FIELD ORCHESTRA
虫の音とか波の音なんかが7トラック、1時間ちょっと続いてる自然音だけのCDです。
本作のポイントは、途中で聴こえるディジュリドゥみたいな謎の低音ですね……聴いてる分に害はないのですが、その場にいるような臨場感に(何の音なんだろう)と聴き入ってる内に爆睡。笑
紹介記事【2018.11.16】【2010.10.20】
遥かな町へ [DVD]
遥かな町へ [DVD] (JUGEMレビュー »)

谷口ジローの同名漫画を実写映画化、だけど何故だかベルギー/フランス/ドイツの合作映画…そして何故かDVD制作は鳥取市?
舞台はフランスの田舎町、帰省した初老のバンドデシネ作家が14歳の運命的な時へとタイムスリップ。
体は少年、心はオッサンて「リライフ」もビックリの振り幅だな!
だけども胸が切なくなるのは、どんな大人の心にも子供だった頃の傷が残っているからなのでしょう。
紹介記事【2018.07.03】
アデライン、100年目の恋 [DVD]
アデライン、100年目の恋 [DVD] (JUGEMレビュー »)

しばらく個人的にハマっている不老不死者というテーマを扱った、麗しきブレイク・ライブリー主演作です。
彼女のコンサバティブなファッションと姿勢の美しさは「隣のヒットマン」のナターシャ・ヘンストリッジを思わせ、チャーミングな表情は深キョン超え!
しかし常人と違うが故に慎重な彼女が恋に落ちたのは、若くて金持ちで慈善家でイケメンで知的でナンパも上手いという胡散臭い程の好青年で……いや、僻みは言うまい。笑
庶民的じゃないラブストーリーが嫌いでなければ、彼女の美しさだけでも。
紹介記事【2018.01.20】
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD]
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD] (JUGEMレビュー »)

台湾のローカル・バスって、高速バスの立派さとは違う魅力があります。
内容はTV番組と一緒です、なので海外とはいえグルメ情報も観光もないのです。
気楽な旅に見せながら、悪天候のアクシデントには同行スタッフの苦労がしのばれます。
個人的にはイイ感じに年増チックなマドンナ、三船美佳にグッときました。笑
紹介記事【2018.10.10】
トウェイン完訳コレクション  アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫)
トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
マーク・トウェイン
中学の時に挫折した、文庫本の分厚さと読み辛さも今なら平気!笑
19世紀末のコネチカット・ヤンキーが何故か6世紀のイギリスで大活躍、つまり「読者の現代>130年前の現代>回想の中の現代」と、著者も予期しなかった入れ子構造なのがまた面白いです。
ちなみに、著者と同い年の有名人は“篤姫、小松帯刀、坂本龍馬、福澤諭吉、松平容保、土方歳三”だそう。
トマス・マロリーの古典文学「アーサー王の死」を読んでいる方なら、もっと面白いのでしょう。
「賢者の孫」のネタ元でしょうか、しかし著者の時代を先取した批評精神に脱帽です。
紹介記事【2018.09.28】
ダウンサイズ [DVD]
ダウンサイズ [DVD] (JUGEMレビュー »)

常々「あらゆる地球的問題の根源は過密状態にある」と思っている僕にとっては、興味深い内容でした。
“1950年代、既に研究所は我ら人類にとって最大の脅威は人口の増加にあると確信しておりました…今日我々が直面している災厄、異常気象に食糧危機、更に水質汚染といった危機を予測していたのです”
手のひらサイズになると、1ドルが千ドルの価値に……しかし所詮は実社会の庇護がなければ維持出来ない縮小ライフ、どこか戦前の移民政策や戦後の社会主義国を理想郷と煽った側のニオイも。
法整備が追い付かない状況を好機と見た連中の憎めなさ、悲劇の象徴にされてウンザリなヒロインなどコメディ調ながら重層的な好い物語でした。
込み入ったストーリーを整理した構成力とテンポよい演出、映像美も見事です。
紹介記事【2018.09.23】
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD]
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

イスラエル版「アメリカン・グラフィティ」、基本は失恋映画で今回はモテ男ボビーの妹がヘタレ主人公ベンジーの恋人に!
安っぽいファッションやショボいレースなど庶民的で微笑ましく、戦後のアメリカが世界に及ぼした影響力が伺えたりも。
チャリポツ野郎ヒューイのジュース「ブフォ!」、はとこのケダモノ娘フリーダ怪演ぶりは見どころ。
DVD自体のちゃちな仕様は謎です。笑
紹介記事【2018.11.22】
FOR YOU (フォー・ユー)
FOR YOU (フォー・ユー) (JUGEMレビュー »)
山下達郎,山下達郎,ALAN O’DAY,吉田美奈子
ファンからすれば(他のアルバムどんだけ知ってんの?)と突っ込まれそうですけど、本作しか知らないんです僕。
でもこれが彼の最高傑作でしょう、収録された楽曲のバランスも鈴木英人のジャケもね。
スライ風ファンク「Hey reporter!」が入ってる統一性のなさが上手く引っ掛かる構成、ただファン向けのボーナストラックが浮いちゃってるんだよなぁ!。
紹介記事【2018.10.13】
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス) (JUGEMレビュー »)
冨樫 義博
本作は多分、僕みたいに(作者の名前は見聞きするけどナンボのモンじゃい?)位に思ってる人が読むに相応しい気がします。
鴨川つばめ江口寿史に池上遼一タッチの劇画顔と、分かれば尚更笑えるし有名なのも納得の画力です。
それと秀逸なのは筋の運び方と見せ方ね、ただ人間性は疑うけど!笑
紹介記事【2018.08.16】
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF)
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF) (JUGEMレビュー »)
B.V. ラーソン
電子書籍として発表されたアメリカ版なろうSF小説、子持ちの大学教授がベタな地球侵略に立ち上がるシリーズの第一作。
意外性あふれる教授の頭脳サバイバルに引き込まれます、ハリウッドが映画化しそうなレベル。
しかし8年経ってもハヤカワ文庫から続きが出ないので、ちょっとオススメしづらいです。笑
紹介記事【2018.08.29】
スターオーシャン3 Till the End of Time
スターオーシャン3 Till the End of Time (JUGEMレビュー »)

ディレクターズ・カット版が出てるようなので、そちらをオススメします。
僕も終盤でメニュー画面を開こうとしてブラックアウトや異音と共に「ディスクからデータを読み込み中です」と表示されたままフリーズでプレイ断念中です。笑
リアルタイム・バトルの忙しさは好みの問題として、城下町などの雰囲気が最高!
中世レベルの惑星に来た主人公がハイテク宇宙人側、という立ち位置はユニークで楽しめました。
紹介記事【2018.07.25】
ドゥービー天国
ドゥービー天国 (JUGEMレビュー »)
ドゥービー・ブラザーズ
若い頃は避けてたドゥービー、ですが名曲「Black water」を収録した本作は通しで聴きたかったのです。
M・マクドナルドのAORカラーが強い後期とは異なる、ブルース+カントリーな旨味と寛いで演奏を楽しんでるバンド感が魅力かと。
70年代ウェストコースト・サウンドを象徴するエッセンス満載で、個人的にはアコースティックの低音が心地好かったな。
紹介記事【2018.09.26】
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD]
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD] (JUGEMレビュー »)

国家に逆らえばどうなるか、国家は国民に何を隠しているのか?
かつて一躍時の人となったエドワード・スノーデン氏、時点でも無事に恋人と亡命生活を送れている事を祈ります。
本作の原題は「CITIZEN FOUR」で市民の敵(citizen's foe)ではありません、彼を見るとカナダの白人ラッパーSNOWを連想してしまいますが。笑
本作はドキュメンタリーなので、現場の緊迫した空気は本気(マジ)です。
紹介記事【2018.09.01】
K-PAX 光の旅人 [DVD]
K-PAX 光の旅人 [DVD] (JUGEMレビュー »)

自らを千光年も彼方の「琴座に近い“K−PAX”から来た異星人」という患者ケビン・スペイシーと、精神科医ジェフ・ブリッジスの物語として原作小説にアプローチしてます。
いわば両作が互いを補完しあう関係のようで、ミステリー仕立ての原作を分かりやすく観せてる気もします。
スピリチュアルな観点からも、普通のヒューマンドラマとしても充分に楽しめます。
紹介記事【2018.12.11】
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ)
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ) (JUGEMレビュー »)
加門七海
いわゆる心霊体験の豊富な著者が、著名人の“さまざまな「視える」人たち”と語らう企画から生まれた対談集。
巻末には漫画家の山本英夫による著者へのインタビューなど、単行本に追加要素を増やした文庫版です。
大御所的な松谷みよ子稲川淳二の他、TVプロヂューサーにタレントにレスラー議員や海外レポーターなどの“霊的なものへのスタンス”は興味深く読めました。
各インタビューを挟むように前書きと後書きがあって、会話の状況が伝わりやすくなってる構成も僕は好きです。
紹介記事【2018.10.15】
いくぜ!温泉卓球!!
いくぜ!温泉卓球!! (JUGEMレビュー »)

頑張りましたね彩京、ユニークなゲームソフトが出しづらくなったPS2で敢えてこれか!笑
まぁ定価で購入する方は今更いないと思うので、中古プライスなら甥っ子たちとの対戦ゲームに適当かと。
愛ちゃん(当時)が卓球するとは期待しないでください、つかCVも違うし。
この偽カータン、色違いってだけで版権とかクリア出来るの?
ステージ数もキャラも少なめですが操作性は良好で、一応キャラ毎の挙動に違いを持たせてる辺りも好感が。
紹介記事【2018.07.19】

最近みたDVD
「カジノ・ハウス」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

ちょっと久々な感じのウィル・フェレルが主演で子離れ出来ないパパ役、奨学金を当て込んでたのに町の予算が削減されて大ピンチ!
娘の大学資金を都合するため、ギャンブル依存症のダメ男とベガスで一発逆転に…そしてまんまとオケラになって逆転の発想、今度は自分たちが胴元になって娘が入学するまでの1か月で4年分の学費を稼ぐ事に。
妻に去られたダメ男の屋敷が賭場で、カモは町内の面々で裏カジノ…ところが些細な揉め事からファイト・クラブ化、ご近所同士が積年の決着を付ける場に?笑
と思ったら秘密を嗅ぎ付けた町の議員やワルとの丁々発止、という程でもなく。

'17年の映像とは思えない微妙な地味さはありますが、その辺も含めてウィル作品らしい可笑しさが感じられました…しかし彼って役柄とチェック柄のシャツが似合うよなー、権威付けたい時は無地シャツってのも皮肉めいていて好きだわ。
あと何故か無関係なビル・マーレイが弄られてたり、エンドロール前の短いNG集と10分弱の特典映像NG集が被ってたり…裏口の合言葉が“アンドレ・ザ・ジャイアント”で、これが商標登録されてるとクレジットで知って二度ニヤリ。
因みに本作も映画内映画の手法、なので「ウォーキング・デッド」観た人なら余計に笑えたりするのかもね。
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    | cinema | 2019.09.22 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたDVD
    「ニワトリはハダシだ」

    '03年の森崎東(あずま)監督作で、劇場でも観たんですけどね…近所のワゴンセールで¥280だったのと、細かい内容を忘れちゃってたので買って観直しました。
    本作を推薦してくれたのは、マット・デイモン「ボーン」シリーズなど様々な映画を教えてくれた後輩でした…それまで僕は森崎監督の名前も知らなかったし、映画館で観るならスクリーンと音響の迫力に相応しいアクションかSFだと決めていたんですけれども。
    後輩の豊富な蘊蓄と語りの上手さを信用して、確か一緒に観たんじゃないかな?
    舞台となる舞鶴は、かつて引揚船が入港する町だった事も彼に教わったのです。

    知的障害児に在日朝鮮人、暴力団と国家権力の癒着など“封印された日本のタブー”を詰め込んだ“衝撃の問題作”ですか…と最初は及び腰だったんですが、気骨ばった堅苦しい作品ではなく舞鶴の歴史や文化も織り込みつつ娯楽喜劇として成立させている手腕は流石です。
    潜水夫のチチと暮らすサムは15歳で初潜り、養護学校の勉強はイマイチでも記憶力は抜群…サムの教育方針からチチと別れた在日朝鮮人のハハ、ハハと暮らす妹チャルも近所住まい。
    サムの自立を考えて潜水職人に仕込むチチと、包丁研ぎで貯めた金で養護学校の保護者たちと卒業生の作業所の立ち上げに動くハハ。

    サムがロシア人ブローカーの下に出入りして、盗難ベンツのナンバーやら車内に隠されていた検察庁の裏帳簿やらを暗記してしまった事から暴力団に拉致られ…って、サムが記憶する前提で段取ってたコトなの?
    日本の権力構造に疎いせいか、やはり地元警察と検察と公安と地回りヤクザの関係は改めて観ても理解出来ず…まぁ細かいコトが分からなくてもサムの話として楽しめますが、実は養護学校の先生が主人公だったとは!
    先生の母が家を出て離婚したのは、大阪府警本部長の父が母の兄でもある贈収賄容疑の次席検事を逮捕するため…嫌っていた父との和解、まぁ確かにしましたが。

    とはいえ別に海上脱糞を披露するサムの成長物語じゃないし、公安vs.検察も主軸にはなってないし?
    公安部長が次席検事の贈賄を告発したのは、検察が公安の情報をヤクザに流したから?…ベンツ盗難はヤクザの狂言で、本当は公安情報の見返りにヤクザが次席検事に贈ったベンツって事?
    公安情報ってのはヤクザが仕切るロシアン・ビジネス関係か、しかし車内に検察庁の裏金帳簿が隠してあったのは何故?…明るみに出たら“総理大臣の首が吹っ飛ぶ”大醜聞な割に、その数字を暗記させたサムの口封じが少年院送りで済む話?
    と考えると、一言で言えば「見えない日本」の話か。
    (下段に続きます)


    *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

    『ニワトリはハダシだ(2003) 予告編』(動画の解説によりますと、タイトルは“東北に古くから伝わる民謡「おこさ節」の一節にある言葉”で監督は「誰もが自分の人生哲学を持って生きているということ。当たり前のことが当たり前ではなくなってきた世の中への違和感も込めている」そう)


    『生きてるうちが花なんだぜ』(エンディングに流れた、宇崎竜童による主題歌です)
    続きを読む >>
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      | cinema | 2019.09.09 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みたDVD
      「ダーティ・ボーイーズ」

      (ボーイーズって何?)と気付いて、いやまぁボーイズでは無理があるけどなぁと…原題は「BULLETPROOF」、アダム・サンドラー×デーモン・ウェイアンズなる黒人俳優のクライム中年バディ活劇ですからボーイズ要素は微塵もありません。
      ちなみにデーモン、なんか見覚えあると思ったら先日の「ラスト・ボーイスカウト」でBWとバディを組んでた役立たず兄ちゃんか!
      そしてアダムも'96年の本作ではブレイク前というか、自分の映画会社で好き勝手に作る前ですし…アダムが製作に関わったのってどれも微妙で、彼は役柄に徹している方が面白いのでは?とも思ってたのでね。笑

      アダムとデーモンは車泥棒コンビ、と見せかけてデーモンは麻薬密売人でもあるアダムの元締めを捕らえたい潜入捜査官…ボスは町の顔役と見当は付いていたけど確証がない、そこでアダムを信用させて取引現場を押さえようという手筈で。
      そうはいってもアダムに情が移ったデーモン、身バレで修羅場の最中に友人を更正させようと説得するも銃弾で返され大重体…その場にいなかったボスに命を狙われるアダムは司法取引に応じ、リハビリに耐えて職場復帰したデーモンが元相棒の護送を任されました。
      と序盤20分でお膳立て完了、ここからは愛憎半ばする2人のアリゾナ珍道中に。

      アダムは相棒の裏切りに腹を立ててる一方で、意図せず彼に発砲した後ろめたさを感じてもいて…デーモンもまた殺されかけた恨みを抱えつつ、1年間つるんだ間に培われちゃった情が消し飛んだって訳でもなく。
      旅発ち早々ドンパチで護衛チーム全滅、つまり誰かが護送班の動向をリークしてるのね…普通はデーモンの上司が怪しいと踏むだろうけど、ここはデーモンが同棲してるリハビリ療法士の女性=新たなバディが裏切らないと筋が立たんでしょ?
      終盤20分は2人が所轄警察署に到着してからのネタバレ展開、拉致られた恋人の救出にボス邸へ突入です。

      「Just the 2 of us」もじりなエンドロールのBGM、これをネタにしたラップ本当に多いよね「Really into you」とか「Can we talk」とかさ…そういや音楽業界では「『Got be real』似のコード展開を『ガットゥービー進行』と言う」って聞いたけど、もしかして「クリスタル進行」なんてのもあるんじゃない?笑
      ところで邦題は「ダーティ・ボーイズ」が正解でパッケージの誤植でした、というか原題の「弾避け」を活かせば好かったのにビデオスルーのDVD化とはいえ雑だな…やはりデーモンは脇役向きでしたが、アダム作品としてはオチでモヤモヤしないだけ上出来かも?


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        | cinema | 2019.08.14 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
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        「プリズン・フリーク」

        原題も「LET'S GO TO PRISON」と、そのまんま刑務所を舞台にしたコメディ映画です…主演は犬みたいな名前のダックス・シェパードとウィル・アーネット、無名俳優の所謂ビデオスルーながらパケ裏をよく見たら監督は「クン・パオ!」スティーヴ・オーデカーク?!じゃなくボブ・オデンカークって紛らわしいな。
        でもWikipedia情報によれば本作が監督2本目で、元々サタデーナイトライブ出身のコメディ役者らしく劇中でも財団の顧問弁護士デュエイン役で普通に出演。
        むしろ囚人を仕切る看守長を演じてた、デヴィッド・コークナー(ケックナー)の方が端役だったとはね!笑

        さて3度目のシャバに戻ったダックス、ヨレヨレのメタリカTシャツがイカすノータリン…毎度ムショ送りにしてきた判事に嫌がらせを企むも、3日前に死んだと知るや息子のウィルに牙を剥き地味な嫌がらせ。
        バカな金持ちボンボンのウィルは勝手に自滅、しかも取り巻き連中にハシゴ外されアッサリ有罪…それじゃあ物足りないってんで、わざとダックスも捕まって馴染みの刑務官に袖の下でまんまとルームメイトに?
        ま、バカの考えですから!
        早速ウィルの信頼を得つつ、陰では囚人仲間+ヤバめな連中に狙わせるも…中盤の意外な展開で立場逆転、最後は公開デスマッチに?

        身から出た錆ですな、まさかのハッピーエンドといい筋書きは下手なBW映画より上出来でしたけど笑えたのはまぁホモネタぐらい。
        そういうのって今じゃ非常に不謹慎なんでしょうし、同じ目に遭ったら笑えないのに可笑しいんだよなぁ〜?…大体チャック・マンジョーネの「Feels so good」をBGMとか妙なムード音楽とか、いちいち絶妙ながら純愛モードが却って新鮮で清々しいね!
        まぁ'06年の映画ですから、そこら辺の案配どころかギャグで終わらせない必然性まで練り込んだ点も見事。
        ただアメリカでネオナチって、そこはKKKに出来ない事情があったのかな?笑

        音楽担当のプリズン・バンドに何故かレイ・パーカーJr.が、それとクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジって実在のストーナー系バンドじゃなかったっけ?…それとカズー3人組のザ・インクレディブル・カズー・バンドと、ストリングいないし3人組なのにザ・インクレディブル・ストリング・カルテットというクレジットは謎でした。
        ディーン・マーティンにビリー・スクワイア、ブルース・ブラザーズの「Rubber biscuit」はテクノトロニックの「Move this」に食われて印象ゼロ…だけどユーロビートネタも謎のムード音楽には敵わないわ、あれってプリズン・バンド?

        ダックス曰く、アメリカ全土の囚人数はヒューストンの人口より多い200万人超…“ムショ生まれの子供はリトルリーグ250チーム分”で1年あたりの“ムショでレイプされる人数は超満員のスタジアム3個分”、囚人の2割は外国人といった豆知識もタップリ。笑
        社会批判っぽい要素を絡めるのがアメリカン・コメディの王道なのかな、それでも匙加減としてはヒューマン寄りに盛ってませんでした?…下品な笑いを期待すると肩透かしを食らいますし、ハッピーエンドだからってユーモアとペーソスの泣き笑いでもない半端さがビデオスルーらしい気も。
        古い喜劇を意識したのか?

        追記:ザ・インクレディブル・ストリング・カルテット、なんと'65年結成のサイケ・フォークThe Incredible String Bandのメンバーっぽい・・・って、どうでもいい気がしますけど。


        *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

        『Let's Go To Prison Film Clip #3』(チャック・マンジョーネの爽やかフリューゲル・サウンドとのギャップね)


        『Let's Go To Prison Film Clip #1』(アタマで流れる謎ムード音楽は「Barry's Love Theme」としてサントラに収録されてるようですが、劇中で最も印象に残りました。笑)


        『Lets go to prison: closing credits』(ネタバレです、って逆に訳分からんオチでシュールなのが妙)
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          | cinema | 2019.08.08 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みた映画
          「コブラ」

          寺沢武一の漫画とは関係ない、シルベスター・スタローン主演アクション作ですね…L.A.のアウトロー刑事vs.狂信的殺人集団!という、これぞ「午後のロードショー」に相応しいB級臭タップリの1本です。
          タイトルは知ってたけど、公開当時はこのテイストがアツかったのでしょうか?
          仏頂面にティアドロップのミラー・サングラス、ウィット不足の寒いジョーク+ヴィンテージ・カーをフルチューニング…もしかしたら時期的に「ランボー」のヒットを引き摺って悪化させちゃってたのかもね、シナリオもスタローンが書いちゃってるだけに弁解の余地はありませんよね?

          容疑者不在の連続殺人事件、唯一の目撃者となったブリジット・ニールセンは執拗に狙われ…彼女を護衛するコブラは署内でも孤立、だからってエスカレートする凶行に重火器で応戦したら「ランボー」じゃんか!
          田舎町へと目撃者を連れ出すと敵の集団は暴徒化して襲撃、イマイチなカーチェイスから「ターミネーター2」みたいな製鉄所へ…結局コブラが皆殺しにして事件解決、最後に目撃者を乗せて走り去ったバイクは悪者のを盗んだってオチ?笑
          ところで放映の中盤に「ここまでのあらすじ」ナレーションが入る親切さね、この時間帯とB級ノリの眠たい感じを分かってるなぁ!
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            | cinema | 2019.07.01 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近みたDVD
            「バーレスク」

            最近になって知り合った方が絶賛していて、DVDも貸してくれたので拝見しました…'10年のミュージカル映画で、なんと主演はシェール!じゃなくクリスティーナ・アギレラですか?
            なんか聞いた名前だと思ったら、歌手なんですねクリス…やたら歌が上手いので吹替えかと思いました、というかその見掛けを裏切る声ありきの配役でしたね。
            シェールが経営するL.A.の高級クラブ「バーレスク」の扉を叩く、夢みる田舎娘クリス…クラブといってもDJいないし着物のママもいません、いわゆるショーパブをゴージャスにしたキャバレー的なイメージ?
            って、それも語弊あるか。

            要するにクレイジーホース的な、フレンチ・カンカン的なエンターテイメントですね…欧米の文化風俗としては分かっていても、個人的には押し付けがましいお色気っていうのが苦手なのと古臭い印象が強くて実は好きになれないのですよ。
            要するに本作は「自分じゃ有り得ないチョイス」だった訳で、だからこそ稀有な機会と思い観てみた次第なのですが…超ベタな筋書きをストレートに演出してるので、いちいち展開が読め過ぎて女体盛りのわんこそば状態にギブアップ寸前!
            これ貸してくれた人に何て言おうか悩んじゃいましたよ、クリスの声もレディー・ガガみたいで苦手だし。

            しかしラスト10分での大どんでん返しは、なかなか爽快でしたね…この展開も後から考えると、まぁベタっちゃあベタなんですが。笑
            資金繰りに追い詰められていくシェールに店の買収を持ち掛ける男、口説き落とされたと思わせてクリスの名案が…と、この逆転劇で一気に話のトーンが引っ繰り返った気がしたのです。
            王道サクセス成長ムービーが、最後の最後で(実はコン・ゲーム物でした〜!)っていう感じね…まさかのラストで気持ち好く裏切られ、この一点に退屈な100分を仕掛けてたのか?と考えると違うんだろうけど。
            あと、中盤の苦境を逆転する場面はクリスならでは。

            しかしクリスと恋仲になる青年が配役ミスとしか思えませんでした、あるいは近年の若い世代が抱くイケメン像が大きく様変わりしたのかもしれませんがね?笑
            顔は縦に伸ばした照英で性格はナヨナヨ、普段でもオネェ入ってるのに性癖はストレートってBLにいそうなキャラが今はモテるの?
            因みにマリリン・マンソンの「The beautiful people」のキャバレー風アレンジはユニークでした、もちろん原曲には及びませんけど…あとヘベレケの青年が「この曲好きー」とオネェっぽく叫ぶ、ゲイDJの選曲がボストン「More than a feeling」ってのも笑ってOKなネタですよね?


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              | cinema | 2019.06.26 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みた映画
              「ホワイトハウス・ダウン」

              '13年のローランド・エメリッヒ監督作、チャニング・テイタムがSSこと大統領特別警護官なり損ないの落ちこぼれ軍人として世界の危機とアメリカ大統領ジェイミー・フォックスを救って娘にも見直されます。
              …って、簡潔にまとめ過ぎちゃって詰まんないな!笑
              まぁ時期的にアメリカの中東派兵撤退が話題だったようで、そこら辺がネタになってますね…撤退決議を阻止したい軍産複合体とタカ派政治家、中東で息子を失った叩き上げ軍人らの思惑が絡み合うテロの黒幕は?
              といってもチャニング視点で逃げ隠れに追われていると、外からの情報は小耳に入れとく感じになります。

              ホワイトハウスを象徴する議事堂のドームが爆破され、ツアー客が人質に大統領が行方不明という前例のない事態…国内に軍隊を展開出来ない法律と、指揮権を巡るSSと国防総省と市警察の混乱でテロ集団になす術もない一方的な状況から孤軍奮闘のチャニング。
              更に迎撃管制を乗っ取られて副大統領から昇格したばかりの新大統領はエアフォース1ごと爆散、国内各地に配備されているICBM核弾頭が世界中に向けスタンバイ…この事態が他国にバレたら報復攻撃の連鎖になる、そこで新々大統領に繰り上がったリチャード・ジェンキンス下院議長はホワイトハウス空爆を指示。

              チャニングとジェイミーは尊い犠牲としてテロの証拠ごと抹消されかけますが、そこはショウ・ザ・フラッグ(Show the flag)で如何にもアメリカな幕切れですよ…しかも荒野の1ドル銀貨オマージュ&リンカーンは2度死ぬと保守アピール、娘も大統領も世界も守り通して父娘の復縁+飛び立つマリン1に雇用通告と清々しい感動が待ってます。
              えぇ、なんか腹立たしいけどツボは押さえてるのよ。
              国防総省のナンバー2を演じたランス・レディックは目立たない役でしたが印象に残りました、マギー・ギレンフォールは状況解説役になっちゃってたような?
              “仕事を人生にするな/そんな価値はない”、これは個人的に名言でした。笑
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                | cinema | 2019.06.21 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みたDVD
                「ピザボーイ 史上最凶のご注文」

                原題「30MINUTES OR LESS」の意味は30分以内、要は宅配ピザの常套句ですな…冒頭から隣の州へと車を飛ばすも、残念ながら4分遅れでまぁお察し。
                ニック・スウォードソンが主演なのかと思い込んでたら、本作でニックという主人公を演じてるのはジェシー・アイゼンバーグ?
                で、本物ニックは脇役なのね…しかも普通にアホなだけでアダム・サンドラー作品の怪演ぶりは片鱗もなく、彼のキモい笑いを期待してた僕には残念な結果に。
                '11年の映画ですが、爽やかジェシーの青春活劇としても中途半端だし…アクションありロマンスあり友情ありのサスペンス・コメディ、なんでしょうかね。

                ストーリーは、冴えないピザ配達人ニックことジェシーが悪党2人に時限爆弾をセットされ…強要された銀行強盗に親友を巻き込みつつ、10時間以内に自由を得られるか?という感じ。
                しかしエンドロール後のエンディングから考えれば、真の主役は悪党の方だったんじゃ?的な…というかこのオチどっかで観たなー、この「最後の最後にCMオチ」っていうパターンね。
                元海兵隊員の厳格な父親の遺産を前倒ししようと殺し屋を雇う悪党ダニー・マクブライド、でも殺し屋に払う金をどうする?…そうだピザ屋に強盗させよう!ってんで、拉致ったジェシーを本物ニックのお手製爆弾で脅迫と。

                ジェシー視点とダニー視点で話は進み、地元の銀行を襲撃し札束強奪したジェシー達ですが受け渡し場所に事情を知らない殺し屋が…爆弾解除のパスワードなんて知らない殺し屋はジェシー達にボコられ激怒、雇い主のダニーを殺そうと家に行ったら退役軍人の父親には殺されかける始末。
                ダニーも基本バカなので、収集つかない状況に下手打って最後は自分が車ごと爆発…結局ジェシーは自由と強奪した札束を得て、ダニーは父親と和解して念願のエッチな日サロを開業と。
                でもまぁ強奪時に顔バレしてるジェシー達が捕まらない筈ないし、もしかしたらダニー達の方が証拠不充分で服役を免れてそう。笑
                (長くなったので、続きは下欄に)
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                  | cinema | 2019.06.14 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みた映画
                  「ラスト・ボーイスカウト」

                  先日の「ヒート」が存外に面白かったので、またTVで放映されてたのを観てみました…ブルース・ウィリス(以下BW)主演作にも面白い映画はあると思うのですが、本作は彼の典型的な残念ダイ・ハード系でした。
                  要は「格好好くないタフガイ=BW」というパターンの映画ですね、本作での彼はセキュリティ・サービス兼私立探偵…大統領の命を救った過去と、昔の同僚に女房を寝取られた現在で板挟みといった印象ですが。
                  何故かワンパンで殺し屋を撲殺する腕力の持ち主であり、バディを組む相手は死んだ依頼人の彼氏で元アメフトの花形選手という以外は取り柄のない青年なのね。

                  冒頭の10分程度を見逃してしまったのが没入感を殺いでしまったのかもしれません、ちょうどBWが男と揉めて依頼人の娼婦が射殺される辺りから観たんですけど…その娼婦が握っていたのはアメフト界のフィクサーとギャンブル反対派議員との密談テープで、その議員は女房を寝取られたBWが根に持っている相手で。
                  フィクサー側に雇われた殺し屋たちに襲われるBWと元恋人、そこに生意気盛りなBWの娘も巻き込まれつつスタジアムで最終決戦。
                  と、筋書きを書き出してみても決して詰まらなくはない気がするんですよ…というか、面白く出来ない話ではないと思うんですけど。

                  まぁ「午後のロードショー」らしさ、で言えば及第点レベルですな…ダラけた気分は満点ですが、もっと古くてB級な映画でも本作よりはマシじゃないかと。笑
                  何が詰まらないかってより、どこが面白いのかっていう映画ですね…カーチェイスもスタントも見せ方に疑問を感じましたし、バディ・ムービーとしてもバランス取れてない気がするし。
                  近所のワゴンセールで、うっかり本作のDVDを買ったりしてなくて好かった!


                  追記:序盤で殺される娼婦、ハル・ベリーに似てると思ったら本人だったのね・・・その他Wikipedia情報によれば「ビリーズブートキャンプ」の隊長ことビリー・ブランクスも脇役で出演しているそうです、製作はジョエル・シルバーで音楽は「バロン」マイケル・ケイメン
                  '91年公開作品。
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                    | cinema | 2019.06.10 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近みた映画
                    「ヒート」

                    ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!…だけどTV放送で映画を観るのが久しぶり過ぎて、なんか落ち着かなかったな。笑
                    DVDやビデオが無かった頃は当たり前だった筈なのに、TVの放映ペースに併せて観るのが窮屈に感じて…バラエティ番組とかを観てる時には気にならなかったんだけど、多分DVDで「巻き戻しながら観る」というクセが付いたみたい。
                    ま、それは置いといて。
                    '95年の本作は「コラテラル」のマイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けに。

                    ずっと緊迫してるとCMが上手く息抜きになりそうなんですが、本作に関しては完全に邪魔でしたねCM。
                    デニーロの役どころは犯罪チームのリーダー、そしてパチーノはロス市警殺人課という…まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと実感。
                    特にパチーノの役柄は「仕事中毒で私生活が破綻する男」という典型ながら、彼の演技力と監督の演出力で存在自体の奥行きが凄い!
                    つまり「筋書きだけでなく、ありきたりな設定とキャラクターでも面白く創れる」という映画の特性が、本作では堪能できました。

                    デニーロと組むのはヴァル・キルマーを筆頭にトム・サイズモアとダニー・トレホ、裏の情報と手配を面倒みるのはジョン・ボイト
                    パチーノ側(ロス市警)に有名俳優が配役されていないのは、組織力よりも一匹狼らしさを強調する演出ですかね…まだ面立ちがあどけないナタリー・ポートマンが、脇役ながら本筋とは別の重要な役を演じてます。
                    序盤の現金輸送車強盗で、狙っていた高額債券のみを手際よく奪う一味…しかし規律を乱した新入りを殺し損なった事からケチが付き、手堅い仕事ぶりを維持してきたデニーロにも隙が。
                    否、むしろパチーノの嗅覚が尋常でない証左ですな。
                    長くなったので、一旦区切ります。


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                      | cinema | 2019.05.28 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |




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