オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
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作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
 (JUGEMレビュー »)

本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近みたDVD
「DOPE / ドープ!!」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

映像特典の「日本版予告編」を先に観たら、制作総指揮はN*E*R*Dのメンバーというか「Happy」のファレル・ウィリアムスだったの?!…といっても複数の内の一人みたいですね、むしろ僕はプロデューサーのフォレスト・ウィテカーが気になってたんですけど。
まぁファレルが噛んでるだけあって、彼が提供した楽曲など全編90年代ラップ愛と直球加減のハズし方が独特な'15年のコメディ。
最初にドープの意味解説、一に「違法な薬物」二に「まぬけ」…そしてスラングでは「素晴らしいの意味」ってよく知らないけどホントかね、でも正にタイトルどおりのストーリーかと。

冒頭からデ・ラ・ソウルにDr.ドレーのポスターやN.W.A.のCDといった室内、そして父親から送られて来たビデオは「スーパーフライ」!…カリフォルニアのイングルウッド、通称ホトムズ(どん底)にありがちな貧困地域の母子家庭です。
マルコムは90年代ヒップホップ・オタク、中東系混血のジブ&男装ビアンのディギーというギーク仲間とつるんで当時のMTVを観て言葉遣いや格好を真似したり…スクールカーストもド底辺で運動部にボコられ、うっかり抗争の巻き添えで殺されかねない暮らし。
白人っぽい趣味を笑われ、白人みたく勉強して大学を目指す変わり者3人組。

大学入試作文は「アイス・キューブについて」じゃなく、自分自身の家族や生活をテーマにしろと教師に助言され…ちゃんと聞いてた?と思わせて、どんでん返しを繰り返しつつも見事な着地を決めてくれました。
売人ドムの「MCハマーみたいなパンツ穿いて」とか“最悪なのはフレッシュ・プリンス”でニヤリ、シャーデー美女ナキアに誘われ入り込んだパーティーでSWAT突入ドンパチに巻き込まれつつ彼女を救出し「高卒認定試験に合格したらプロムに行って」と頼み込む度胸は大したもんだ!笑
そこからパーティー現場のMDMAを巡る、とんだハプニングが始まりまして。
(下段に続きます)
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    | cinema | 2020.04.07 Tuesday | comments(0) | - |
    最近みたDVD
    「CUBA〜音楽の勝利」

    多分、以前にも紹介してると思いますが久々に観ましたよ…本来はビデオ発売しかされてなかったと思いますが、僕は友人に頼んで私的にDVD化したのです。
    発売元はパイオニアLDCで製作はRYU MURAKAMI OFFICE、村上龍はプロデュースだけでなく監督から撮影から編集まで独りでこなしてたのね…40分弱の当時流行ったBGV的な環境ビデオ?で、'93年って事は僕が行く3年前だったのか。
    村上とライ・クーダーが先行してヴィム・ヴェンダースが流行らせたプチ・ハバナ・ブーム、だけど僕は知らなくて現地の音楽堂に村上のポスターが貼ってあって(そういえば)という。笑

    そんな土産話をしていたら、当時のツレからビデオを貰って…いや当時は友人だったか、まぁ結局「返して」と言われてDVDを焼いて手元に残したという訳。
    大方は過去の記事と被るでしょうけど、やはり冒頭のブラックアウトからNGラ・バンダの「Conga negro cansao」に合わせて突如カーニバルの群衆が映るシーンのインパクトは色褪せませんね…それと中盤の「Murakami mambo」に合わせてモップがけがダンスついでになっちゃうシークエンスも、相変わらず胸が熱くなり何故か涙が出てきます。
    ま、余りに音楽とシンクロし過ぎててヤラセっぽく思えたのは僕の経年劣化か?

    そもそも拭き方が雑なんだけど、それでも終いにはダンスがメインになっちゃう姿が好いのです…もちろん日本じゃ有り得ない働き方ですが、台湾でも果物をかじりながらとか赤ちゃんあやしながらといった接客が僕には好ましかったので。
    どうしても観てると思い出が重なります、当時は外壁補修で隠れてた聖堂を観たら自分が「探しに行こうよ」というゲームに惹かれる理由が分かった気がしましたよ…たった3日だった筈なのに朝から夜まで出歩いてたせいでしょうか、ハバナ旧市街が懐かしさと共に(実は夢だったんじゃ?)と思えてきたりしちゃって。
    23年も前の3日間だし。

    世話になったイダルミ&アイザックも、正に一期一会だったと今になって気付かされ…もう一度訪れても出来ない体験ばかりだったんだ、外貨稼ぎが闇商売だった頃のレストランやシェアハウスには二度と行けないとか考えもしなかったな!
    ハバナ警察の対岸に見える要塞、ハバナ大学から海へと下る大通り…どの景色を観ても何かしらよみがえる記憶があって、純粋に作品として紹介しにくいです。
    まぁ村上目線というよりは、カメラの扱いがホームビデオっぽいよね…プロ機材だけに映像はキレイですし、手ブレとかはないけど。
    ただ、キューバの人が観ても懐かしく感じるのでは?

    個人的にはNGラ・バンダのベースがヤマハBBの5弦を弾いているの観る度に(お?)と思っちゃいますよ、また対照的にノーチェ・クバーナ情緒を感じさせるセザール・ポルティージョ・デ・ラ・ルス(CESAR PORTILLO DE LA LUZ)の弾き語りが沁みます…いや本当にDVD化しておいたのは正解だわ、もし正式にDVD化されたなら購入したいと今でも思ってます。


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      | cinema | 2020.03.27 Friday | comments(0) | - |
      最近みたDVD
      「モンテカルロ・ラリー」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

      原題は「THOSE DARING YOUNG MAN IN THEIR JAUNTY JALOPIES "MONTE CARLO OR BUST"」、というかこの「大胆な若者の陽気なボロ自動車ども」的なタイトルはアメリカ公開時の物でイギリス版は単に「Monte Carlo Rally」だったようで。
      TSUTAYA DISCASでこそ新作扱いながら'69年のパラマウント作品で2時間超のテクニカラー・パナビジョン(シネラマ方式)、DVDは日本語字幕のON/OFFだけでチャプターの区切りは入ってるものの選択画面すらないという安っぽい仕様。
      公開当時ってF1やラリーの映画が流行ったのでしょうか、ただ本作は40年代かそれ以前の設定と思われます。

      というのは劇中に英印戦争のキャンプが描かれている事と、出走するのが所謂クラシックカーばかりという事…また本作のようなヨーロッパ各地からスポンサーなしのアマチュア・レーサーが走り抜く形態は割と初期の話だったようなので、プレートのロゴは一緒でも同時期のF1映画「グラン・プリ」とかラリーゲームの「WRC」などとは別物ですね。
      因みに劇中では“2400キロもの過酷な道のり”とされていますが、Wikipedia情報には前座ステージとして“ヨーロッパ各都市を出発して約1,000kmを48時間で走りきり、本戦前にモナコに集参する”とあります。

      中盤の解説による本作のラリーは「欧州の5地点(スコットランド/ストックホルム/アテネ/シチリア島/リスボン)から別々のルートでフランスのシャンベリーまで規定時間内に到着した参加者が同じルートでモンテカルロに行き最終レースに挑む」というルールです、とはいえアテネとリスボンの描写は劇中にありません…つまり実質3箇所スタートで市内のグラン・コルニシュ道路が決勝戦です、まぁコメディですし。
      撮影場所はローマのスタジオとヨーロッパ各地、っていうかパリとスウェーデンですね…景色は眺めていて実に気持ち好く、オススメ要素はこの点だけかも。笑

      ほとんどオープンカーで「エディット・レーシング」ばりのバトルを繰り広げるヴィンテージ級マシンも魅力的ではありますが…筋立てを追っ掛けてるだけの演出は、コメディとしてなら「おかしなおかしなおかしな世界」の方が捻ってあって楽しめると思います。
      「グラン・プリ」にあやかろうとしたのか下手なソール・バス風タイトルバックといい、逆効果の画面分割といいフランス映画にしては雑だな…と思ってたらイギリス映画だとか、英語版Wikipedia情報では英仏伊の合作だとかで詳細は不明。
      名前を知ってる出演者も、トニー・カーチスとダドリー・ムーアぐらいでした。


      以下、ストーリーのネタバレです。
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        | cinema | 2020.03.25 Wednesday | comments(0) | - |
        最近みたDVD
        「移動都市/モータル・エンジン」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

        改めまして、映像特典と「監督 クリスチャン・リヴァーズによる本編音声解説」での再視聴です…共同脚本&共同プロデュースのピーター・ジャクソンらと同様、監督も「ロード・オブ・ザ・リング」人脈です。
        何が凄いって、映画本編もだけど監督の独りコメンタリーですよ…複数人で話を保たせるのが普通だけど、話したい事だらけだったのか延々と喋り倒してジョークも一切ない無駄のなさ!
        原作の世界観や背景を映像に語らせているので画面の情報量が濃く、観る毎に新たな情報に気付くタイプの映画ですね…故に解説も興味深いのですが、先ずは映像特典についてをご紹介。

        と、その前に…本作のサムネ画像って、なんか見覚えあるような?と思ってましたが謎のメタリカ映画「THROUGH THE NEVER」かも?
        映像特典は4つで、おそらくプロモーション用に放映されたTV番組を再編集したのだろうと思われます。
        1つ目の《古代の最先端技術》は、移動都市内に移設された大ロンドン博物館のガイド仕立てで進みます。
        ロンドンで神と崇められる“キルケ”とはキルケゴールか神話のキルケーかな?と思ってましたが、移動都市を実現して“初期静止文明”を変えた人物らしいです…地面に住む事への拒絶感に、習慣というよりも教育と洗脳は紙一重だなと。
        (続きは下欄、まぁまぁ長文)
        Metallica_x_MotalEngin_60%(←左クリックで拡大表示されます)


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          | cinema | 2020.03.19 Thursday | comments(0) | - |
          最近みたDVD
          「移動都市/モータル・エンジン」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          原題「MORTAL ENGINS」、'18年のニュージーランドSF…となればアイデア勝負のインディーズ作か?と思ってましたが“古代の神々”として骨董じみたミニオンが出てきて、低予算映画が版権に制作費を割く訳ないし気合い入ったSFXで128分の長尺はないわな?とWikipedia情報で確認したらアメリカのユニバーサルと合作だったようです。
          最初に言っちゃうけど、やっぱ未来も「ロンドンは燃えている(London is buqning)」なのね…本当に童謡由来のお約束なのかジョークなのか、しかもイギリス映画でもないのに何故?笑
          いやまぁ、英国SFである原作に忠実なだけにせよ。

          移動する都市ってので、最初にパッと思い浮かんだのは「ダリフラ」のイメージでしたが…しかし冒頭の移動都市カー?チェイスの印象は「ザブングル」ですね、巨大ランドシップが荒野を走るとこんな感じかと。
          現代人=古代人による“60分戦争”で滅亡寸前となった「マッドマックス2」的な弱肉強食の終末世界…とはいえ砂漠化に至るほど殺伐とはしてない自然環境、これはむしろ瞬時に人類衰退して好かったのかも?笑
          いや2千年先のヨーロッパは温暖傾向が続くのか、ただし生き物は虫一匹描かれてないし…藻から作った食糧だけで生きてるとしたら、なかなか酷い状況です。

          捕食する都市を求めてブリテン島から陸の橋を越えて大陸へ進攻したロンドン、屋台市場レベルの小さい寄り合い都市は警報と共に折り畳まれて移動要塞に変貌し四方に散りますが…逃げ遅れた採掘都市ザルツハーケンはロンドンと比べれば象と鼠、沃野の轍を乗り越え逃走を図るも敢えなくロンドンに呑み込まれます。
          まるで地方の弱小自治体と首都との暗喩ですな、国際都市を「ハウルの動く城」にしたスケールは圧倒的!
          「スカイキャプテン」を思わせる飛行船など一見チープなスチームパンクですが流石は「ロード・オブ・ザ・リング」組、低予算SFにない迫力で掴まれます。
          (長くなったので続きは下欄にて)


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            | cinema | 2020.03.13 Friday | comments(0) | - |
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            「クロッシング・ザ・ブリッジ 〜サウンド・オブ・イスタンブール」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

            原題も同じく「Crossing the Bridge: The Sound of Istanbul」、'05年のドイツ・トルコ合作で約1時間半のドキュメンタリーの音楽ドキュメンタリーです。
            アレキサンダー・ハッケはインダストリアル/ノイズ系バンドの雄、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのベーシスト…「ある映画の撮影でレコーディングに訪れた」というイスタンブールに魅せられ、“パソコンにマイク12本ソフトにハードディスク”を持ち込んで音楽の探訪紀行へ。
            といっても彼は単なる出演者で、Wikipedia情報によると監督・脚本・製作はトルコ系ドイツ人のファティ・アキンなる人物かぁ!笑

            分かり切ってた事だけど、案の定ハッケは確たる何かを見出だす事なく旅を終えて帰途に就く訳です…いやまぁそんなモンだよね?って観終わってから、彼自身は道化役だったと知ってしまうと些か鼻白みますな。
            要はインタビューや演奏はヤラセなしでも、筋書きは最初っから決まってたんでしょ…「この街の音に惹かれて再訪した」体(てい)で始まり「残念ながら」と宿を発つまで、実は旅の偶然など一つもなかったんだ?
            いや映画というエンターテイメントに仕上げる以上は作為も否定はしません、でも先に絵を描いてるクセしてリアルに寄せてショボ過ぎだろ!と言いたいのよ。

            編集も無造作というか散漫で、要らない喋りパートは監督の知り合いだから切れなかっただけでは?…まぁ現在のトルコ音楽事情を幅広く網羅している点は評価され得るにしても、詰め込んだ分カタログ的になっちゃってるのは失敗だよね。
            とはいえイスタンブール初心者向けのバーチャル音楽的観光と思えばね、例えば自分自身が(無計画に現地入りして昼夜となくフラフラしてみた)的な妄想を重ねて観てれば夢で見そう。
            町の食堂で飯食ったり軽くセッションしてみたり、バスで田舎町に行ってみたりって思えば去年の台湾旅行で僕がやってた事のトルコ・バージョンじゃない?笑
            (下段に続きます、割と長文)
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              | cinema | 2020.03.08 Sunday | comments(0) | - |
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              「プエルトリカン・イン・パリ」(←リンク先はTSUTAYA TV作品情報)

              原題も同じく「PUERTO RICANS IN PARIS」で'16年のルイス・ガスマン主演作、内容もタイトル通りプエルトリコ人の刑事コンビがパリで大捕物的なコメディ。
              まぁビデオスルーどころか配信動画だけという辺り、内容は知れてますけどね!
              一度見たら忘れられない、ハリウッドの丹古母鬼馬二ことルイスとコンビを組むのはザ・ロックことドウェイン・ジョンソン似のエドガー・ガルシア…ルイスは自称「頭脳担当」でエドガーが「筋肉担当」、これが一応ラストの伏線というか2人の関係性になります。
              加えて恐妻家エドガーの女房はルイスの妹、といった訳で微妙に上下関係が。笑

              ストーリー的には、独身貴族を気取っていたルイスが「年相応の妻子持ちがモテる」と学習するまで…という意外性はありますし、大笑いはしなかったけれど出来映えは上々でしたよ?
              最初の場面はコピー商品のメッカ、カナル通りでの取り締まり…売り子はアフリカ系でオーナーはインド系とか(N.Y.って今も地下鉄の高架が残ってるんだ?)というのが興味深かったですね、因みにコービー・ブライアントはNBA選手で政治家でもNFL選手でもないけどブラックマンバも一応ラストの伏線ですな。
              パリに着くなり美女を口説いて貰いタバコのルイス、N.Y.は全面禁煙なのね?

              そうそう、パリ行きの発端はN.Y.市警を訪ねたフランス人デザイナー&経営者から私的捜査を依頼されたのです…有給休暇の使用を渋るも“バッグを見つけたら15万ドルずつ報奨金を払う”と言われたら断る理由なんてありませんな、そのバッグは来季の新作で「発表前にコピー品をばら蒔かれたくなければ金曜日までに100万ユーロを払え」と脅迫されてるのだそう。
              現地で再会したデザイナーのコレットいわく、盗む機会があったのは4人…そこでルイス&エディは得意の変装作戦で容疑者に接触、しかし却ってコレットへの疑惑が深まるばかりです。

              同時に妻子持ちのエディばかりがモテモテで不満タラタラのルイス、嫉妬を拗らせ険悪ムードに…だけど犯人にしてはコレット役のアリス・タグリオーニが魅力的すぎるし、証拠が無ければ報奨金もパーですから。
              でも本作はノー・エロ&ノー・バイオレンスでも面白い映画が作れる証拠ですよ、展開としてはメキシコ抜きの「ルドandクルシ」といった感じもしますが。
              N.Y.のスチル担当ルナ・ガスマンはルイスの身内ですかね、それとVFXアーティストのサツキ・メイ・アサイって色んな映画に関わってるのね…でもなー、本作に特撮シーンなんてなかったし何したのかは不明。
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                | cinema | 2020.02.25 Tuesday | comments(0) | - |
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                「ルド and クルシ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                作品解説の“主演は「天国の口、終わりの楽園。」のガエル・ガルシア・ベルナルディエゴ・ルナ”に飛び付いた、'08年のメキシカン・コメディで原題も「Rudo y Cursi」…その「天国〜」を撮ったアルフォンソ・キュアロン監督の弟が本作の監督カルロスで、アルフォンソはギレルモ・デル・トロ監督や「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督らと立ち上げた映画会社の一作目としてプロデュース側に回っているのだそうです。
                因みに意味は「ルド=無礼、粗野」で「クルシ=「陳腐、見かけ倒し」、本名はベト&タトなのに兄弟揃ってロクでもない仇名だわ!

                まぁ実際、兄のベト(ディエゴ)はルドだし歌手を夢みる弟タト(ガエル)はクルシなんですけどね…バナナ農園で働く気の好い2人はサッカーのスカウトマン兼エージェントである語り手バトゥーダ(指揮棒)ことダリオと出会い、都会での華やかで起伏に富んだ世界で羽ばたいたり溺れたり。笑
                長閑な田舎の景色はチアパス州かゲレーロ州ですかね、こないだの「ルーツ・タイム」っぽいけど湿度は一段と高そうな空気感です。
                メキシコシティで見るのも初めてなカップヌードル1週間分と狭い部屋での共同生活、プロテストに合格しても給料は出場単位で募る焦りと不安の日々ですが。

                一躍注目されるや兄の博打好きは悪化の一途、弟も憧れのモデルに歌手デビューで正に見出し通りのクルシ(自惚れ屋)状態…嫁の始めたマルチ商法ワンダーライフの販売お手伝いに励みつつも兄はギャンブル&コカインで弟の家財を取られて妻子とラブホを転々とする有様、国の代表入りする弟も成績ガタ落ちで恋人に見捨てられ二部降格の瀬戸際。
                アップダウンの繰り返しでクライマックスは兄弟対決の賭け試合、借金の埋め合わせに八百長を受ける兄ですが弟は知る由もなく…時間切れ寸前のPK大逆転、そこは観てのお楽しみ!笑
                とは言うものの、特にオススメな出来ではないかな。

                やっぱり僕は、序盤とか兄弟での里帰りといったメキシコらしさが感じられる場面が印象深かったのでね。
                ちょいちょい挟まるダリオの独白というかサッカー哲学は、サッカー好きなら頷けるのかも…まぁ“近頃は 戦争がスポーツ化スポーツが戦争化している 残念なことに特に兄弟間で…”とは言い得て妙ですが、ルール位は知ってたら笑えたりしたのかもしれません。
                妹が結婚した麻薬王の真相は不明ながら、チルパンシンゴは現実に凶悪犯罪の多発地域なのね…チョロロス・ビーチのバンドネオンにメキシカン「ゾルバ」というか、ジンワリしたユーモアとペーソスを感じます。
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                  | cinema | 2020.02.24 Monday | comments(0) | - |
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                  「暴力戦士」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  もう数年前になりますが、そこそこのオッサンが「岡田奈々」と大書きされたTシャツ着てるのを見掛けたんですね…その時は所謂(ヘンなTシャツ)にしては面白いセンスしてるじゃん?って思ったんですけど、後日AKBだかに同姓同名のアイドルがいる事を知って(何のパクりだよ)と。笑
                  考えてみれば、あの年齢で元の岡田奈々を知ってる訳ないよな…でも彼女って歌手の印象はないし女優ってイメージも特にないなぁと、思い出してTSUTAYAで検索したらアイドル時代の作品は本作がヒットしまして。
                  解説からすると元祖Vシネ的な感じだけど、試しに観てみようかと借りた次第。

                  なので目当てはヒロインの岡田奈々、でもファンではなくて…Vシネマも観たいと思った事がなくて、ノリとしては「70年代クヨクヨ邦画」の番外編みたいな趣きを期待してた訳です。
                  まぁ70年代とはいっても'79年の公開ですが、石井輝男監督作+主演の田中健も自分としては新鮮だし?
                  TSUTAYA作品ページの解説によれば「六甲山の野外フェスで抗争に発展した東京側のリーダーが神戸リーダーの妹を連れて逃げ帰る」、てなお話らしいのですが…先に観ちゃった予告編で、行く手を遮る悪党面した野球団&ローラースケート軍団vs.追われる方もサイクリングとはワクワク!笑
                  (続きは下段にて、ストーリーのネタバレ有り)
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                    | cinema | 2020.02.18 Tuesday | comments(0) | - |
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                    「ノー・サレンダー」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    '18年のエジプト映画、しかも2時間近い歴史アクション物で…といっても大昔にまで遡る訳ではなく、かの地にイギリス兵が駐屯していた時代が舞台という。
                    かつて「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」を観た時の(19世紀のイギリスが舞台で何故?)という疑問が、近代世界史への関心を抱かせてくれたんだよな…と思いながらチョイスした本作、無論フィクションですから歴史の勉強がしたかったのではなくて。
                    とはいえ「異色のアクション作」として観るのもオススメしかねますね、銃撃戦も格闘も迫力ありますがストーリー的には直球の反英映画でしかありませんし。

                    漁村で少女に暴行したイギリス兵2名、駆け付けた漁師3人に問答無用で発砲し各1名が死亡…現地警察に拘留された兵士と漁師を引き渡せと脅す英軍と警察の対立、最後は暴動に発展してめでたしめでたしと。笑
                    多くのエジプト人にとって今も元宗主国のイギリスを悪役にしたいのか、その辺の歴史認識を踏まえていればピンと来るのかな…しかも海外興行向けではないのか前置きなしに話が進みます、事情は追々見えてきますが日本の日常感覚で観たらほとんど理解不能かと。
                    登場するなり「お兄様」と呼ばない妹たちを即平手打ち、この主人公にブチギレる人は観たらダメよ?笑
                    (続きは下欄に)


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                      | cinema | 2020.02.13 Thursday | comments(0) | - |




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