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「チャンス」のピーター・セラーズが主演した'68年のMGMコメディ、冒頭の劇中劇で状況が分からないうちから笑わされました!
インドから来た駆け出し俳優に扮して、Mr.ビーンの原点か?っていう密室サイレント・コメディ・・・から騒ぎの果てが微妙にセンチメンタルなオチ、という抜け感もまた洒落てますよ。
紹介記事【2017.08.02】
デイブは宇宙船 [DVD]
デイブは宇宙船 [DVD] (JUGEMレビュー »)

「現代文化を異文化の視点で描く」という「星の王子 ニューヨークへ行く」パターンを、もう一捻りして「異星人集団のSF冒険活劇」に練り込んだ本作。
時代遅れの事前情報で人工衛星から計算外、妙に多機能なデイブ・ミン・チャン号・・・原始的で野蛮な文明に毒されていく乗組員、そして地球人と宇宙船のロマンス!
個人的にはクローゼットで大笑い、Old Navyネタも可笑しいな・・・「キャプテン・クランチ」ネタやアイスクリーム屋と間違われるコンチなスーツ姿など、分かればウケる要素も。
紹介記事【2017.03.14】
コンボイ [DVD]
コンボイ [DVD] (JUGEMレビュー »)

故サム・ペキンパー監督作では評価の低い本作、分かってねーよなぁ。
70年代に隆盛したカー・アクション的ロード・ムービーの流れを汲みつつも、救世主の物語が仕込まれてるのは何故?
少なくとも当時のアメリカにおけるトラック運転手という生業の社会的地位はド底辺、その連中からエクソダスが始まり・・・賞賛から憎悪へ豹変する世間に諦めない男と男、死して英雄となる世の中を笑うラストは痛快の一語!
紹介記事【2017.01.17】
PlayStation 2 ミッドナイト・ブラック SCPH-50000NB【メーカー生産終了】
PlayStation 2 ミッドナイト・ブラック SCPH-50000NB【メーカー生産終了】 (JUGEMレビュー »)

正直、ゲームはこれで未だに事足ります。
メーカーには悪いけど、精彩グラとかオンラインとか不要だし。笑
紹介記事【2017.04.21】
勝手に観光協会 勝手に御当地ソング47+1
勝手に観光協会 勝手に御当地ソング47+1 (JUGEMレビュー »)
勝手に観光協会
みうらじゅん&安斎肇による歌とコーラスで、全国各地の郷土愛を歌い上げる本作。
モチーフ探しの観光後、旅館の角部屋で共同作詞&レコーディング…テレコ直録りの部屋鳴りがまたトリップ感を昂ぶらせます。
10年越しの生みの苦しみは、ラスト沖縄の不自然なフェードアウトで昇天したかのよう。笑
[Disc1]紹介記事【2017.06.07】
[Disc2]紹介記事【2017.06.17】
ミッドナイト・ドリーム
ミッドナイト・ドリーム (JUGEMレビュー »)
マンハッタンズ
日本版ジャケの、煌めく摩天楼の夜景がピッタリな甘々コーラス。
ドゥワップ時代から息の長い男声グループによる、ブラック・コンテンポラリーなA.O.R.盤です。
正直、こういう毒にも薬にもならんようなベタさって本来は苦手な筈なんですが・・・1曲目でガッチリ掴まれましたよ、改めて聴いてみても非の打ち所がありません。
紹介記事【2017.01.31】
Discovery
Discovery (JUGEMレビュー »)
藤田千章,佐藤竹善,アンドリュー・オセロット,クリアー・フィッシャー,小林正弘,キャット・グレイ,西村智彦
今となってはジャケのCGがチープですけど、本作のサウンド・デザインは今でも驚異的です・・・楽器の各パートやフレーズと、イコライジングによる音域(周波数)特性の強弱とを緻密に計算してミックスされている気が。
特に最初の2曲に顕著で、更にラスト2曲ではデヴィッド・T・ウォーカーのギターをフィーチャーした佐藤竹善A.O.R.という意外性も。
紹介記事【2017.03.09】
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久々に腹の皮が捩れるほど笑わせてもらいました、北海道ローカル局には勿体無いほど優秀なマジメ君の斜め上を行く“バカ枠入社”の花子さん・・・放送事故か奇跡の視聴率かとハラハラ、腹の皮がw
紹介記事【2017.01.19】
ローグギャラクシー ディレクターズカット PlayStation 2 the Best
ローグギャラクシー ディレクターズカット PlayStation 2 the Best (JUGEMレビュー »)

通常版に様々な新要素を追加し、ゲームバランスも再調整された本作・・・いわゆるクソゲー要素が低減したかは判りませんが、新たに水の星アリスティアへ行けるようになり嬉しい!
ただし武器が増えた分、その合成ルールが通常版から一部変更されて思い通りにいかないもどかしさも。
紹介記事【2017.08.16】
もののけ姫 [DVD]
もののけ姫 [DVD] (JUGEMレビュー »)

世間では不当なほど評価が低いようですが、宮崎駿のジブリ作品では本作こそが最高傑作です。
鎮西の乙事主の“このままでは わしらはただの肉として 人間に狩られるようになるだろう”という言葉が、やがて“小さくバカになりつつある”猪たちを狩りもせず流れ作業で食らう千尋の親に繋がるのです。
紹介記事【2017.04.29】
Zill O'll ~infinite~
Zill O'll ~infinite~ (JUGEMレビュー »)

PS版からのグラフック向上と、仲間キャラクターやイベントの増加で分岐するエンディングもアップした本作。
出身地によって変化する展開、イベントでの対処次第で敵にも味方にもなるキャラクター。
そして奥深い歴史設定が反映された人物造形など、何周しても飽きのこないゲームソフトです。
紹介記事【2017.11.15】
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD]
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD] (JUGEMレビュー »)

前作の(大規模ハッキングによるサイバー・テロ)が絵空事ではなくなった現在と、フェイク情報に自衛隊と警察が翻弄されて東京が戒厳令下に置かれる本作。
冒頭の場面は、PKO日報問題で揺れる現在が25年も前に描かれた本作に重なります。
ハードボイルドな展開に織り込まれた大人の恋路に、古典芸能の趣きを漂わせた演出は意味深です。
紹介記事【2017.04.30】
 (JUGEMレビュー »)

正直に言って、この作者の絵柄は苦手です・・・でも、本作にはこの絵柄しかない!って感じ。
だから苦手な方にも読んでみてほしいです、あの戦争について語らなかった人の気持ちが伝わってきます。
そしてラストの、現代に突き刺さる批評に思いを巡らせてほしいです。
紹介記事【2017.06.20】

最近みたDVD
「K-PAX 光の旅人」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

ジーン・ブルーワーの原作をイアン・ソフトリー監督で'01年に映画化した本作、過去に観て後に邦訳の原作も読んでますが再視聴。
グランドセントラル駅に忽然と現れた、自称プロート(ケビン・スペイシー)…もしや彼はマーク博士にロバートを救ってもらうために、あのシチュエーションを選んでいたのでしょうか?
この自らを千光年も彼方の「琴座に近い“K−PAX”から来た異星人」という患者と、精神科医マーク博士(ジェフ・ブリッジス)の物語は原作よりも明確に異星人としてプロートを描いていますね…逆に言えば、ミステリー仕立ての原作を分かりやすく観せたのかも。

プロートの言動に真実味を感じるマークは、同僚や上司から忠告を受けながらも彼にのめり込んでいきます…超人的な能力をひけらかさず、その洞察力や含蓄深い思考力で周囲の人に影響を及ぼしていくプロート。
それはスピリチュアル的な「高い波動の持ち主によって場が高次化する」といった解釈も出来そうですね、誰もが彼に感化された訳ではない点も興味深いです。
影響されやすい人は心が弱い?ならば影響されない人の心は固く強張っているのか?…プロートが自分と同等の人間に見えるか、という違いはありそうですが。
K−PAXには執着がなく、多くの人の問題は執着にあります。

まるで悟りの境地に達したようなプロートですが、その変わらぬ穏やかさで「僕は忘れない」と言う時に無執着(=無関心)が至上ではないといった含みを感じました…その事と彼がK−PAXへの帰還時に選んだのが「家がない」ベスだった理由は、あながち無関係ではなかった気がしますね。
本来は不定形なK−PAX星人が人間でいるのは「自然の法則に敵うから」、とプロートは説明していましたが…その物質としての体はロバートであり、プロートが5年前にロバートから呼び出される時までは精霊のような姿で交流してきたのではないかと思いました。
今、ロバートの容姿なのは何故?

5年前のあの日、ニューメキシコ州サンタローザでロバートはプロートと最後の交信をしました…幼い頃から唯一の話し相手だった彼にさよならと言うため、また恐らくは幾度となく意見を仰ぎながら変わろうとしなかった人生への告悔も。
退行催眠療法に否定的であれば、後半の展開に批判的な感情を抱くでしょう。
しかしK−PAXに「最高位の平和」といった意味が潜むならば、プロートが受けた衝撃は地球人以上に激しかったと思います…序盤でプロートの口調がキツくなるのも、地球人の同種殺しを語る時でしたよね。
自分を治す力を持ちながら、人はそれに気付かない。

それはそうと、白い羽根が中庭に舞う奇跡のような美しい場面は何処に消えたのやら?…確か中盤の青い鳥のエピソード付近にあった筈なのに、以前観た時に思わず涙が出た印象強い映像は僕の幻想だったのかな?
ま、今の僕にはあのような救済は要らないって事か。

以下、個人的メモ。
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    | cinema | 2018.12.11 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたDVD
    「星の旅人たち」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

    '10年のアメリカ/スペイン合作映画で、原題は「THE WAY」…「ロクスベリー・ナイト・フィーバー」で何故か執拗に茶化されてた、あのエミリオ・エステベスが製作・脚本・監督と主演じゃないけど出演もこなしたロードムービーです。
    僕が興味を抱いたのは、本作が「星の巡礼」同様サンティアゴ・デ・コンポステーラへの旅を描いている事と実話じゃない事でした。
    ただ、Wikipedia情報によるとエミリオの息子&実父マーティン・シーンのスペイン旅行が製作のきっかけだそうで…息子は巡礼路の途中で出会った現地の娘と恋に落ち、スペインに移住して結婚したのだそう。

    エミリオ演じる一人息子ダニエルをピレネー山脈の嵐で失った父トム(マーティン)は、息子の遺志を継いで聖地巡礼を決意…遺されたリュックを背負い、彼の巡礼手帳を完成させる為。
    旅路の各所でスタンプを押してゆく巡礼手帳は、さながらご朱印帳のコンパクト版…フランス警察のアンリ警部は既に3度も往復し、退職したらまた歩くと聞いたトムは息子の発ったサン=ジャンから旅に出ます。
    起点の町は2〜3あると聞きますが、前に写真集で見たままの景色は郷愁のような錯覚を起こさせますね…息子が死んだ場所に遺灰の一部を撒き、無事にピレネーを越えてスペイン入り。

    最初に出会ったオランダ人ヨストはダイエット目的で歩き、次に出会うカナダ人サラは禁煙の覚悟で…彼女は「団塊世代はiPodにジェームス・テイラーを入れて懐かしがってる」と辛辣ですが、まさか彼の歌を流す伏線だったのかぁ〜?笑
    三番目に知り合うアイルランド人の作家ジャックは、執筆のスランプから脱却すべく路上の人に…やたら兆しを読もうとする様子は、なんか近頃の自分を見てるような気もしてきました。
    実際、彼は「星の巡礼」を引き合いに出してましたね。笑

    でもまぁトムは打ち解ける気のない頑固者ですし心に余裕なんてない旅ですから、次第にギクシャクし始めて。
    ヨストのだらしなさといい、自己嫌悪を周囲に投射してるサラも己の空虚さを教養で覆っている皮肉屋ジャックも一緒にいたくはないタイプ。
    でもね、実は普通の「ありきたりな人」なんて存在しないんだよね…旅路で誰もが口にする、そしてエンドロールの最後にも記されていた「ブエン・カミーノ(BUEN CAMINO!)」を直訳すれば「よき道を」。
    あらゆる景色の美しさに、しみじみと見入りました。


    長くなったので、ここで一旦切ります。
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      | cinema | 2018.12.03 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
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      「グローイング・アップ5 ベイビーラブ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

      思わず借りちゃいましたよ、何故に新作枠だか分かりませんけど…同シリーズの3昨目「恋のチューインガム」は封切り当時に観ましたが、他は1作目と2作目「ゴーイング・ステディ」をTV放映で観ただけです。
      「アメリカン・グラフィティ」の世界的ヒットにあやかって製作されたイスラエル映画で、原題は「ESKIMO LIMON」(英題「LEMON POPSICLE」)…なので舞台はテルアビブ、時代は5作目でも相変わらず50年代。笑
      ショボい主人公ベンジーとモテ男ボビー&口先チャリポツ野郎ヒューイの3人が、恋というよりカラダ目当てに繰り広げる騒動を描くという王道の青春コメディ。

      先ずはビーチでシャワー小屋を出歯亀(死語)、ライフセイバーの女性を狙って斬り込み隊長ボビーが溺れたフリでのマウス・トゥ・マウス…そして二番煎じのヒューイが真似すると、やっぱり男性セイバーが出てきて大失敗というお約束の展開。笑
      本作のマドンナは、なんとボビーの可愛い妹ジニー!
      ボビーは妹の友達に手を出す間、ベンジーを呼んで妹の勉強相手になれって…ナメられてるのか信用されてるのか、それにしても勉強させる気あんのか兄貴!笑
      しかし3人がバイク乗る設定は好いね、ただしレースが小規模すぎたりと全体的にアメリカとは違う微笑ましさが子供っぽく庶民的。

      兄貴の粋な計らいか、或いはヘタレと承知で任せてるのか…ますます仲を深めてゆくベンジーとジニー、どうせ毎度の如くフラれるに決まってるんだよなー?と油断してたら意外なオチ。
      前2作マドンナと比べて断トツに可愛いジニー、体の線がやや太いのも好い!
      ボビーがヒューイに「ヤれる」と紹介した女の子、振り向くと頬に大きな黒子ヘア…それ見てヒューイがジュースを「ブフォ!」と吹くのも鉄板ですなー、そういや必ずヒューイに八つ当たりされるMr.オクレ風のフロギーってレギュラー出演してるのに影が薄いね。
      50sファッションの安っぽさは、却ってリアルなイスラエル感が。

      全編エディ・コクランやチャック・ベリー、サム・クックなどのスタンダード・フィフティーズ・ナンバーが流れまくり…エンド・クレジットの異世界言語みたいなヘブライ文字が楽曲表記だけ英語で律儀ですな、しかし終わりがブツ切りなので再生機が故障でもしたかとビックリしました。笑
      劇中に引用される「プレスリー入隊会見」のニュース映像を見て思ったのだけど、戦後のアメリカが世界に及ぼした影響力は計り知れませんね…本シリーズこそアメリカ癒着国の産物なのですが、イタリアやフランスの映画にもレヴィ・ストロースの著作を思い出させる断片がありましたし。

      しかしながらアメリカほどの自由を若者に与えたくない思惑が、もしかしたら主役のベンジーが童貞で居続ける理由だったりしてね?
      それはそうと、はとこのケダモノ娘フリーダは、もうちょい使い様があっただろ…あの女優を使いたかっただけなのか、中途半端で意味不明ながら強烈だわ。笑
      もっとも、最高に意味不明だったのは“本作は後世に残すべき文化財の普及を目的として制作しました”っていう謎の断り書きだなー…Windowsに付属してるDVD作成ソフトみたいなチャプター画面といい、なんか商品としては不思議な印象が。


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      【最近みたDVD】「巴里のアメリカ人」| 2015.10.01


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      『Lemon Popsicle 5』


      『lemon popsicle』
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        | cinema | 2018.11.22 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みたDVD
        「KINGSMAN THE GOLDEN CIRCLE」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

        英国ロンドンはサヴィル・ロウの老舗紳士服店「キングスマン」、しかしてその実態は“どこの国にも属さないスパイ機関”…恩師ガラハッドのコードネームを継いだ主人公は、前作で闇落ちしたチャーリーの襲撃を受けます。
        いきなり専用タクシー内で格闘&カーチェイスの同時進行、何故かラジオからはプリンス&ザ・レボリューションの「Let's go crazy」ってこれも英国ジョークか?…間一髪セーフと思いきや車内に残ったAI義手に内部データをハッキングされ、本店+全エージェントが自宅ごと遠距離ミサイルのピンポイント爆撃に!

        前作でも壊滅寸前に陥った本店から生き延びた紅一点ランスロットまで失い、非エージェントで攻撃を免れた教官マーリン(マーク・ストロング)とキングスマン店仕舞いの手順“最後の審判の日”を実行に移すべく腰を上げた二代目ガラハッド…手掛かりのウィスキーを飲み干して醸造元のケンタッキーへ、バーボン・メーカーのステイツマンもまた独立諜報機関でキングスマンとは創立者が親族の間柄。
        そこで奇跡の再会を果す恩師ハリーこと先代ガラハッド、しかし前作の南部教会で射殺されかけたショックでキングスマンの記憶を失くしたとは!

        チャーリーの元カノを追えば、キングスマンを壊滅させた世界最大の麻薬組織ゴールデン・サークルへの糸口が掴めると踏んだものの…っていうかゴールデン・サークルってゴールデン・トライアングルに掛けたジョーク?
        前作で救ったスウェーデン王女とラブラブなガラハッド、ですが彼女の両親との顔合わせ中に自宅が吹っ飛ばされるわ浮気じゃなくて任務なんだけど分かってもらえる筈もなく公私の板挟みに悶えます。
        組織のボスはマドンナっぽいポピー(ジュリアン・ムーア)、世界中に遅効性致死ドラッグを捌いてました〜とアメリカ大統領に解毒剤と麻薬合法化の取引を持ちかけ…大統領的には他人事でも、なんと王女にまで死の兆候が!

        まるで「どんな善人だって一般人だってドラッグ位やった事あるじゃん?」的な、麻薬を擁護してるような展開に見えても最後は上手くまとめますのでご安心を。笑
        ステイツマンのエージェント、ウィスキー(ペドロ・パスカル)と組む新旧ガラハッドご両人はジャングル奥地に築かれた50's趣味全開のポピー王国に潜入…しかしマーリンが「カントリー・ロード」を歌うなんて、まさか本作も南部ネタだったとは?笑
        ポピーから授かった義手を振り回すチャーリー、その名もアームマゲドン…って代替ジョーズ(←007の)かよ、この片腕ターミネーターが!

        “ビバラスビーガン”からの「Word up」のウェスタン・リミックス
        、リハビリ不足の先代が絶妙です…前作で魅せたステッキ傘バトルのセルフ・オマージュといい、エスプリ効きまくりですよ。
        ステイツマンの同業者としてキングスマン再建、ってスコットランド的にどうなの?…ま、それを言ったらスウェーデンだって皇太子がスパイですし?笑
        ステイツマンのチャンプことシャンパン役にジェフ・ブリッジス、ジンジャーエール役のハル・ベリーにテキーラ役チャニング・テイタムと豪華キャスト…2代目?アーサー役はマイケル・ガンボン、誘拐されたエルトン・ジョン本人も歌って踊って(?)大活躍。

        環境開発(environment development)に、タイスケ・タニムラというクレジットが。
        日本語スタッフはCV表記のみでした。
        実に荒唐無稽ではありますが、本作も007並みの傑作シリーズではないかと。


        前作「KINGSMAN THE SECRET SERVICE」

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        *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません

        『Kingsman: The Golden Circle - Eggsy vs. Charlie - The Cab Fight』


        『The BossHoss Word up Kingsman The Golden Circle』(オチはエグいので1:40過ぎたら視聴注意)
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          | cinema | 2018.11.15 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みたDVD
          「ストロングマン 最低男の男気大決戦!!」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          '15年のギリシャ映画で、原題の「Chevalier」とは騎士を意味するフランス語で勲章や称号の階級でもあるようです…劇中の男たちが他愛ない暇潰しで始めた筈の“シュヴァリエゲーム”、中年男6人の内で誰が最強かを決める遊びでマジになっちゃうというお話。
          監督と脚本のアティナ・ラヒル・ツァンガリという女優が描く、男同士でクルージングを楽しみ(まだイケてる俺)を演出するオッサン共のイタさ…もっとコメディ・タッチなのかと思ってたので、非常に辛口な可笑しみに戸惑いましたよ。
          何もかも男らしさを基準に評価し、採点するとかね。

          先ずは冒頭の、1分以上も続く無音映像にちょっとビックリ。
          ウェットスーツで上陸してきた男たち、タコ漁してたのか?…いや彼らは素潜りで魚も捕ってたみたいです、この入り方はギリシャ映画じゃ普通なのか?
          しかし船上での服装を見ると暖かいというより涼しそうですな、南西の風で最高気温は16℃ですか…ちょっと海に入ろうかって気にはなれない僕に、最強を競う資格はありません。笑
          クルージングといっても自前の船を操縦するのではなく、ちょっとしたクルージング船をチャーターしてるんですな。
          なので食事も料理人の手作りで給士付き。

          しかし無駄なボカシが多いな!
          出航したアテネに着岸し、船酔いで1名脱落するもゲームは終わらず。
          男同士の秘密と腹芸を抱えつつ、終わるに終われない雰囲気の最強コンテスト。
          劇中で披露されるミニー・リパートンの「Lovin' you」は別として、音楽はラストとエンドロールだけ…なのに長々と十数曲もクレジットされていて、ギリシャ映画は謎だらけです。笑
          個人的に好かったのは、海から見た沿岸の光景ですね…何故か70年代の日本映画っぽいのです、熱海辺りの。
          升を並べたような建物のせいかなぁ〜?ちょっと分かりませんけど。

          日本語吹き替えがないのはともかく、チャプター機能もないとはケチったもんだ!…販売元のハピネット、これは仕様から最低でしょう。
          ストロングマン(←左クリックで拡大表示されます)
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            | cinema | 2018.11.08 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
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            「ドランクモンキー 酔拳」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

            「ライターのリック・マイヤーズとジェフ・ヤンによる音声解説」で再視聴
            誰かと思えば武術の著書も出している“アジアン・カルト映画のコラムニスト”で、要するにプロのマニアですな…ジャッキー・チェンがアメリカで知られる以前から彼に注目していたという、いわば筋金入りのカンフー映画ヲタク。
            リックが喋り慣れてる印象ですが、発言の途中で遮ったり話題を変えたりと若干コミュ障なのでジェフは苛ついたんじゃないかな?笑
            70年代末にマーベル・ヒーロー映画のわざとらしさを嘆いていた時、本作を観て興奮したリック曰く“いいカンフー映画は――オペラとバレエの融合だ”そう。

            リックもジャッキー本人も、常に「酔拳は創作だろ?」と訊かれるそうですが…リックの弁によれば“酔拳のいいところは何にでもなれるところ”で、“蛇拳や猿拳を知っていればそれを取り入れられる”実在する拳法なのだとか。
            ただし、現実でフェイフォンが継承した洪家拳は“虎と鶴の融合”で“少林寺の敵に復讐するべく洪夫婦が編み出した拳法”だったとか…“妻は鶴拳 父は虎拳を息子に教えそれが洪家拳となった”そうで、本作の英題「DRUNKEN MONKEY IN THE TIGER'S EYES」に猿と虎が入っている理由もそこにあったのね?

            無影手を遣う殺人拳法家を演じたハリー細野っぽいウォン・チェンリー(黄正利)はテコンドーの名手、大阪生まれの韓国人とは意外でした。
            カンフー・バトルのシームレスなアクションは今も見とれるほどですが、やはり本作最大の見どころは特訓シーンでしょう…カンフー・アクション中心に組み上げたようなストーリーでも構成に無駄がなく、多少の台詞は聞き飛ばしても展開が読めるシンプルさも世界的にヒットした理由でしょうな。
            ところで根本的な疑問として、酒が切れると精度が落ちる酔拳を若い弟子に伝授したのは何故なんでしょうね?笑

            実際は違うのかもしれないけれど、本作での酔拳が「変幻自在だが酒に支配される諸刃の拳」として描かれている点に関しては、16年後の正統的な続編の伏線にもなっているそうで…超えてはいけない“酔う”と“酔っ払う”の境界線の話が「酔拳2」ではあったらしいです、観たけど覚えていないなー?笑
            “酔っ払ってしまえば力は出ない”ので、飽くまで“少し酔ってリラックスできる程度”でなければならないのが酔拳の秘訣なんですと。
            う〜ん、だけど師匠の呑みっぷりは明らかに度を越えてたんじゃ?笑

            因みに師匠と知らずに出会う飯店で、ジャッキーが乱闘中に足を突っ込んだ壺は尿瓶というそう(いわゆる「しびん」じゃないよ)。
            つまり少なくとも清代末期までは、食堂の床に置かれた壺で小用を足していたのね…師匠と寝起きするあばら家にも大きな尿瓶はあったけれど、あれは(特訓期間限定の住居だから)だろうと思ってましたよ。
            あんな大きな瓶に溜め込んでたら、中身を捨てるにしても特訓が要りそうですなー…山の中の一軒家で、どう処理してたのか考えると(外に穴掘ってしたら?)と思っちゃいますよ。笑


            長文になったので下段に分けました。
            続きを読む >>
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              | cinema | 2018.10.28 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みたDVD
              「ドランクモンキー 酔拳」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

              やっぱり借りちゃいましたよジャッキー・チェンの出世作、英題「DRUNKEN MONKEY IN THE TIGER'S EYES」若しくは「DRUNKEN MASTER」…'78年の香港映画で、ユエン・シャオティエンディーン・セキも出演しております。
              しっかし、すげーピンボケ!…ま、味っちゃあ味ですけどね。笑
              それと音声選択を広東語にしてても出演者の半分は英語で喋ってるのね、っていうか急に声音が変わる感じは敢えてオーバーダビングしたようですが何故?

              ジャッキーは広東十虎の1人と謳われる拳法家のドラ息子、ホクロ毛を伸ばした師範代ディーンに楯突く位には強いけど自信過剰で怠慢…厳しい親父の命令で師範代がマンツーマンで修行させるのですが、やはり不真面目さがバレて他家へ弟子入りさせられる羽目に。
              酒場のシーンでは確かに次長課長の河本?に似てる脇役が登場し、思わず笑っちゃいました。

              それにしても素人目ながら組み立てが素晴らしいカンフーの殺陣には、今観ても感嘆します…殊にユエン師匠の下での修行シーンね、この時の師匠って実年齢は幾つだったんだろう?
              ジャッキーより動きにキレがあるような、ってその辺は撮り方なんでしょうけども。
              そして若かりしハリー細野みたいな殺人拳の遣い手、これがまた妙にカッコイイ!

              悔し泣きで走り去る屈辱からの敵討ち、というお約束展開…ラスト3分で見せるオリジナル酔八仙は見どころです、“手は戸を探り 足は戸を破る”とか漢詩っぽく意味あり気だけど訳が分からないフレーズが個人的にツボりました。笑
              しかし本作は決戦も明るく、父と和解のハッピーエンドです。
              因みにジャッキーが演じたフェイフォンは実在の人物だそうで、但し酔八仙拳でなく洪家拳法だとか。
              「ライターのリック・マイヤーズとジェフ・ヤンによる音声解説」は、また改めて。
              「ドランクモンキー 酔拳」(←左クリックで拡大表示されます)


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                | cinema | 2018.10.27 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みたDVD
                「スーパースター 爆笑スター誕生計画」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                原題も同じく「SUPERSTAR」、'99年のウィル・フェレル主演作です…というか主演はモリー・シャノンで2人は前年にも「ロクスベリー・ナイト・フィーバー」で共演してますが、本作の高校生役は流石に無理矢理すぎて痛々しいっす!笑
                しかもウィルが高校一のイケメン(&神様)で、モリーはイケてないおブスッ娘から彼に恋い焦がれサクセス…えぇ、そりゃあ「キレイに」とは言いませんがね?
                SNL Studios製作、という事はサタデー・ナイト・ライブ絡み?…実はウィルもモリーもSNL出身コメディアンなんだそう、というかむしろ非SNLなアメリカの喜劇俳優っているの?

                ベロチューに憧れて人知れずスーパースターを目指すモリー、モンローばりのパンチラで笑かしつつ厨二黒歴史ばりの妄想を炸裂させまくり…しかしバイト先のレンタルビデオ店に来たウィルと、何故かジョン・トラボルタのTV映画で意気投合して妄想は更に加速!
                その他「キャリー」や「陽のあたる場所」などの映像も引用されてました。
                サウンドトラックは、ゴー・ゴーズ/ブリトニー・スピアーズ/C&Cミュージック・ファクトリー/ナイト・レンジャー/ドナ・サマー/ジプシー・キングスなど。
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                  | cinema | 2018.10.21 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
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                  「JAY AND SILENT BOB STRIKE BACK」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲」の特典映像と、オーディオ・コメンタリーにて再視聴…そういや最近の映画DVDってコメンタリー付かなくなったよなぁ、やっぱり一般的には需要ないのか或いはブルーレイ版の特典に回されてしまったのでしょうか?
                  サイレント・ボブ役で監督と脚本を兼任したケヴィン・スミス、ストーリーボードを描き監督と共同編集を担当したプロデューサーのスコット・モシャー…ジェイ役のジェイソン・ミューズは監督の幼なじみだかで古くからの付き合いらしいけど、コメンタリーでは大して喋ってません(途中でトイレ行ってるし!)。
                  基本的に真面目なコメンタリーだけど、あまり面白味はないなー。

                  本作は「クラークス」から数えて5本目のケヴィン監督作で、ずっと脇役として登場していた2人を本作では主役に据えたのだとか…故に“事前に他の4本を見てないと十分には楽しめない”らしいですが、観てなくてあの程度だからね?笑
                  劇中の2人が最初にヒッチハイクした車の尼さん役キャリー・フィッシャーは、ジェイソンに気安く話し掛けられてキレたらしい…因みに彼女は“レイア姫に言及しないことが出演の条件だった”というから、未だ吹っ切れてない時期だったのでしょうなぁ。
                  逆に、劇中劇の悪役でサイヤ人っぽい髪型をしてたマーク・ハミルはスターウォーズ話にノリノリだったとか。

                  赤ちゃん時代のサイレント・ボブを演じた(?)ハーレ・クイン・スミスは監督の娘で、今やティーンの美人女優だそう。
                  監督の奥さんも自称主婦ながら自ら志願して、赤ちゃんボブの母親&美女窃盗団の一員として出演してました…他の美女にも劣らぬプロポーションではありましたが、やっぱ要所々々が婆臭いんだな!笑
                  それにしても本作、大昔の劇伴みたいな音楽はネタなのか?…コメンタリーで絶賛してたけど、もしかして奥さんもネタじゃなくマジでイケてるとか思ってる?笑

                  ラスト前の、ネット上で酷評していたクソガキやオッサンを容赦なくブチのめすシーンは痛快ですな…監督の願望みたいですが、もしかして僕も奥さんにブチのめされるのか?笑
                  そしてオーラス、モリス・デイ&ザ・タイムのステージは映画「パープル・レイン」の場面に似せて造ったのだそう。
                  エンドロールにもザ・タイムのメンバー全員の名前をクレジットしてて、本当に好きなんだろうなぁ。


                  *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

                  『Jay and Silent Bob Strike Back - Kick Some Ass』


                  『Jay and Silent Bob Strike Back - Morris Day & The Time (End Credits) - HD』
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                    | cinema | 2018.10.20 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近みたDVD
                    「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    原題「JAY AND SILENT BOB STRIKE BACK」、特典映像とオーディオ・コメンタリーがあるのはコレクターズ・エディションだからですかね…前に観た時にはなかったような、というか内容自体も大枠でしか覚えていないのですが後々になって観たコメディ映画の多くに本作が何かしら関係している事に気が付きまして。
                    まぁ過去に観た時も大爆笑!という程じゃなかった気はしましたし、ザックリとですがストーリーも覚えてたけれど借りてみました。
                    監督兼ボブ役のケヴィン・スミス、彼の商業デビュー作「クラークス」は評価が高いようですけど…初めて本作を観た後で観たら非常にショボかったんだよなー、なのに本作は無駄に豪華なキャスティングなのですよ。
                    そういう意味でも、よく分からない映画です。笑

                    “遠い昔 はるか彼方のコンビニの前で…”とスターウォーズ風に、70年代ニュージャージー州レオナードのコンビニ前から始まります。
                    ジェイとサイレント・ボブは対照的なキャラ造形で、片やハイテンション喋りまくりで片や喋れなくはないけど寡黙…元はケヴィンが以前に撮った映画の脇役らしく、つまりスピンオフではありますが前作との関連は気にせず。
                    基本的にお下劣ギャグというよりも、単にガキみたく「ち○こま○こ」連呼してるだけなのでオススメはしません…でも“俺らの理想はモーリス・デイとジェローム”なジェイが「Jungle love」を絡めるラップは今でも面白いわ、実際にラストを映画「パープル・レイン」みたいなザ・タイムの「ジャングル・ラブ」オンステージにするサプライズも最高!笑
                    ジェイの心の天使が言う“put the dick down”も笑ったなー。

                    彼らをモデルにしたアメコミが映画化されて大金が転がり込む!と聞かされ、原作者(ベン・アフレック)から肖像権料を貰おうと尋ねたら「権利は売った」とかわされ…しかもネットで漫画のキャラと自分たちが混同され叩かれてる事にムカついて“3日で映画製作を阻止する”ためハリウッド行きを決意、ヒッチハイクを敢行するも敢えなく挫折しファストフード店に入ると何故かボン・ジョビ「Bad medicine」に乗って美女が現れジェイは一目惚れ。
                    彼女らが反動物実験の抗議集団を装った女性窃盗団とも知らず、バンに相乗りしてコロラド州ボールダーへ…旅仲間のフォーク青年(ショーン・ウィリアム・スコット)を放り出したせいで、彼ら2人がダイヤ強奪のデコイ役にされたとも知らず。

                    ダイヤ会社に隣接する製薬会社のモルモットを解放しオランウータンを連れ出したら、パトカーに囲まれるわ乗ってた車は爆発するわで荒野をさ迷う羽目に…連邦野生動物監視官(ウィル・フェレル)は2人を動物愛護テロリストとしてユタ州へ追跡、何とかミラマックスの撮影所に潜り込んだ2人はスター俳優ベン・アフレックマット・デイモンの撮影エキストラに紛れ、ガードマンと追い掛けっこの果てに自分たちの役で駆り出され。
                    監督(クリス・ロック)の前で敵役(マーク・ハミル)とバトル中、そこへ乗り込んできた野生動物監視官&ボン・ジョビ女+窃盗団の姐御たち…因みにキャリー・フィッシャーはヒッチハイクの尼さんドライバー役で、「グッド・ウィル・ハンティング2」監督役ガス・ヴァン・サントやアラニス・モリセットも最後にチョロっと出演。

                    ずっとタバコ吸ってる2人、いやタバコだったよな?…巻いたハッパを“ドゥービー・スナック”と言ってたので(やっぱり「ドゥービー・ブラザーズ=ハッパ兄弟」説は本当だったんだ!)と、妙なムダ知識も。
                    本作も「恋するポルノグラフィティ」と同様にスターウォーズのパロディやっててスカイウォーカー・サウンド、BGMはジョー・ウォルシュブラッドハウンド・ギャング/ステッペン・ウルフ/ランDMCPJハーヴェイビージーズといった感じ。
                    '01年作。
                    スヌーガン!


                    オーディオ・コメンタリーでの再視聴


                    *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

                    『Jay And Silent Bob Strike Back: Jay's Rap Song w/ Lyrics』(初っ端からザ・タイムへのリスペクト、掴みの小ネタかと思わせてラストは本人達でっていうマジ加減が堪りません。笑)


                    『Jay and Silent Bob Strike Back - Do You Like Snakes? - HD』(“put the dick down”シーンです、とりあえず「俺たちは天使だ」よりは可笑しいかと・・・)
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                      | cinema | 2018.10.16 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |




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