オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
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作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
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本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近みたDVD
「あきれたあきれた大作戦」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

「監督アーサー・ヒラー、ピーター・フォーク、アラン・アーキン他による音声解説」にて再視聴です、この「他」というのは脚本を担当したアンドリュー・バーグマンで現在は監督だそう…本作を撮影した'78年を“25年前?”と言ってたから、コメンタリー収録時は'03年頃だったのかな?
ともあれ「他」扱いの彼が大抵の裏話を喋ってた気がするし、半ば司会進行役として会話の流れを作ってたので実は音声解説のキー・パーソンだったというね。
その彼が言うには、アランがピーターと共演するための企画から本作が生まれたとか…出演交渉と脚本が、ほぼ同時進行だった様子。

本作は家族や夫婦で繰り返し観る人が多いらしく、アランはコメンタリー収録の10年ほど前に“20回は観た”とマーロン・ブランドから言われたそう…実際、暴力シーンがないし撃たれて死ぬのも出オチの議員だけだし悪役も憎めないし。
個人的には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」並みにまとまったストーリー展開だと思います、因みにフランスでの題名は「歯科医を撃つな」だったそう。笑
それにしても「おかしなおかしなおかしな世界」のタクシー運ちゃんは制服制帽だったのに、15年の間で何かあったのやら…それとも西海岸とN.Y.では違うってだけなのか、ちょっと不思議。

しかし古い映画で観るN.Y.は味わいがありますね、まぁ行った事はないんですが…例えば「デイブは宇宙船」でネイキッド・カウボーイがいた場所とか「ヒート」で銃撃戦してた辺りだとか、見覚えあるロケーションも車やファッションやらで微妙に違う感じで。
それに、観直してみて色々と新たな発見があるのも楽しいです…例えば初対面でのピーターを胡散臭く感じたアランと娘の口論が、いよいよ怪しさを増すピーターを突き放せなくなる心理状態の伏線になってたり。
ピーターが銃の銃撃一発で、運ちゃんにCIAだと言ってたジョークがマジだと思わせるシーンだったり。
(下段に続きます)


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    | cinema | 2019.12.11 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたDVD
    「あきれたあきれた大作戦」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

    先日の「おかしなおかしなおかしな世界」に脇役で出てたピーター・フォークが'79年の本作では主役を張ってます…既にコロンボ時代真っ只中ですが、当時の印象よりは若く見えます。
    本作はワーナー映画で、原題「The In-laws」は姻戚という意味なのです…W主演のアラン・アーキンはエグゼクティブ・プロデューサー兼プロデューサーで、監督はアーサー・ヒラー。
    特典は「オリジナル劇場予告編」と「監督アーサー・ヒラー、ピーター・フォーク、アラン・アーキン他による音声解説」で日本語吹き替えなし…しかし不思議なもので、昔のコメディ映画も意外に可笑しいのね!

    期待してなかったせいなのか、案外パクられてなかったのか…設定としては「性格が対照的な父親同士が親戚関係に」+「スパイ活劇」という、少なくとも今じゃありふれた感じなのに。
    話は襲撃された現金輸送車からドル札の原版が奪われる場面から始まり、盗ませたピーターは仕事代の支払いが間に合わぬまま息子の結婚相手との顔合わせに。
    そして原版の一部を、いわは保険としてその家に隠してしまいます…つまり裏仕事を依頼した組織に原版を渡す事になったら、隠した分で何とか凌ぐ気ですな?
    既に自分のオフィスは組織の者に見張られており、一計を案じたピーターは…?
    (下段に続きます)
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      | cinema | 2019.12.10 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みたDVD
      「おかしなおかしなおかしな世界」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

      '63年のMGM映画で原題は「IT'S A MAD, MAD, MAD, MAD WORLD」、スタンリー・クレイマー監督作でスペンサー・トレイシーを筆頭に当時の有名俳優を多数起用したスーパーシネラマ超大作!…とはいえ、今の感覚で可笑しいかは流石に微妙というか厳しいかも。
      大体、始まって2分半も歌だけで画面真っ暗じゃ故障かと思いますよ…それから「80日間世界一周」みたいなソール・バスのアニメでオープニング・クレジットがあって7分後から本編。
      中盤90分過ぎにインターミッション、ラストも例のライオンが出るまで2分半もスクリーン真っ黒の送り出し音楽だけですからね。笑

      そもそも上映時間が160分というのが昔の映画っぽく感じます、近年は映画館の上映サイクルなのかDVDの容量に合わせてるのか90分前後の尺が多い印象で。
      それに慣れちゃったせいなのか老化なのか、映画館でも長く座ってるのがシンドくなってきましたし…でもボリウッド映画とかは未だに観客をタップリ楽しませようという意気の、2時間程度じゃ終わらせないぜ?的なイメージがあります。
      日本語音声は、TV放映時にカットされた半分くらいがオリジナルの英語音声。
      しかしリマスタリング版なのか割とシャープな映像で、開始早々の派手なカー・クラッシュも90年代級。

      だけど「35万ドルの大金」ってのは、やっぱり時代を感じますなぁ…居合わせた男達に、息絶える寸前の老紳士が漏らした隠し財産を巡る大騒動の始まり〜!
      老紳士は「サンディエゴの南にあるロジータ・ビーチ州立公園の“大きなWの下”に15年間も埋めたままの大金をくれてやる」と言い遺しましたが、事故現場に駆け付けた警察も彼を追跡していた様子…明らかに何か知ってそうな口振りで、やはり連中は隠し財産を横取りしたい警部の指金。
      15年前の缶詰会社強盗事件で服役していた老紳士、その目的地は320キロの彼方…各車一斉に猛スタート、しかし警部は監視続行。
      (下段に続きます)
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        | cinema | 2019.12.05 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みたDVD
        「ミスター・ロンリー」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

        原題も「MISTER LONELY」とはいえ、まさにボビー・ビントンの「Mr. Lonely」から始まるとはなぁ!笑
        アニエスb.のロゴが出てきたので何かと思いましたが映画部門も持ってるんだ、フランス映画かと思ったら米英との合作だったんですね…しかし冒頭の、ジェレミー・トーマスのクレジットは何だったんだろうか?
        ともあれ'06年製作で主演はMJ、じゃなくて彼の物真似芸人として生計を立てているディエゴ・ルナ
        といっても芸人として食い扶持を稼ぐために物真似してるのではなく、むしろ「自分じゃない誰か」として生きる彼にとっては合理的な生活手段なのでした。

        いわく「自分を変えるより格好いい誰かの真似をする方が簡単だ」って、そりゃあ誰しも社交的にロールプレイングしてる面はあれど…「なりたい者になれ」ってのは、そういう解釈をすべき言葉じゃない筈です。
        先に言っちゃうと、もっと考え方を深めてくれる作品かと期待してたら全然でしたよ…施しを与える宗教従事者に皮肉な結末を用意したのは、聖職者は常に善人たれという批評のつもり?
        全体は3部構成で、MJソックリさんがパリで出会ったマリリン・モンローことサマンサ・モートンに惹かれて行ったソックリさん屋敷での顛末と並列で空飛ぶ尼僧の奇跡が描かれます。
        (下段に続きます)
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          | cinema | 2019.11.04 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みたDVD
          「ブレイク・ビーターズ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          サルサ映画に続きましてはブレイクダンス映画、といっても本作はドイツ映画なのです…製作は'14年で原題「DESSAU DANCERS」のデッサウとは旧東ドイツの地方都市名、話は冒頭で表記される“1985年 東独で米国のブレイクダンス映画――「ビート・ストリート」が公開され思わぬ事態を引き起こす”とある通り。
          そんな訳なので、本作の場合は(映画内映画)手法は演出の一環ではなくストーリーの基幹に関わってます。
          その映画を観てからというもの、主人公フランクは寝ても覚めてもブレイクダンス…劇場に通い詰め、仲間と路上に段ボールを敷いて練習を繰り返す毎日です。

          まさにブロンクスのヒップホップ黎明期もこうだったろうと思わせる、他愛なく純粋なストリートダンスは素朴でノスタルジックな光景です…端から見れば可笑しな姿でも、気にせず夢中になる姿こそが美しい!
          しかしそれもまた当局の監視網は見逃さないのですな、時代はベルリンの壁が崩壊する数年前です…ソ連のペレストロイカを契機に拡大した若者のデモ行動が東ドイツの社会主義体制を終わらせる、その予兆は既に始まっていたのでしょう。
          同時多発的なストリート現象への対策に、当局はスポーツ協会所属の主人公たちを取り込み“ブレイクダンスの社会主義化”を画策。

          人民警察に逮捕された主人公たちは「映画は検閲を認可された作品であり製作者ハリー・ベラフォンテは“我が国の同志”である」と主張、更には「資本主義に虐げられている貧しい者の踊り」であり“僕らは反資本主義者の団結を躍りで表現している”“労働者階級の歴史的使命”に貢献していると咄嗟にしては上出来な口実で無罪放免…斯くして政府公認のブレイクダンサスならぬ“アクロハティック・ショーダンス”として全国ツアーやTV出演で“娯楽芸術”の人民芸術集団として脚光を浴びます。
          もちろん恋と友情、別チームとのダンス対決や父親との和解も盛り込みつつ。
          (下段に続きます)
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            | cinema | 2019.11.02 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近みたDVD
            「カムバック!」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

            久し振りにサルサ映画をチョイス、しかし本作は意外にもイギリス映画だったのね…'14年のニック・フロスト主演作で原題は「CUBAM FURY」、ヒロイン上司はクインシー・ジョーンズの娘ラシダ・ジョーンズ。
            かつては妹とペアを組み各地でトロフィー総なめ状態だった天才少年ニックでしたが、全英制覇を目前にして「女みてぇ!」とボコられた時からダンス嫌いに。
            それから数十年を経て、今や凛々しかった面影など微塵もない中年ニックに再びサルサの情熱が宿ります。
            アメリカから来た新上司ラシダがレッスンを受けている姿を目撃し、恋心を諦めかけていた彼は一念発起!

            若気の至りで“サルサは女の踊りだ”と啖呵を切った当時の先生を捜し当て、初級レッスンからやり直すまでが最初の30分…ムカつく恋敵の同僚にオイシイ所を持ってかれて自信を失うも、先生に焚き付けられたサルサのコラソンで昔の勘を取り戻す中盤の30分から一波乱あって終盤の30分へ。
            色々と小ネタでも笑ったけど、80年代ジョーク好きなオネェ言葉のイラン人ゲイもコメディとしてはインパクト薄いですね…それよりダンス観ていてニヤニヤしてる自分に気付いた時が実は一番可笑しかったな、特にアクロバットな振り付けよりも激しいステップを見てると妙にウキウキで。

            ラブコメにしても意外性はなく手堅い作りですし、パパイヤ鈴木の後に「踊れるデブ」なんて今更ですし…サルサ・ムービーとしても及第点ですね、もっと燃える映画があったと思うし?
            だけど僕は満足です、ニック演じるブルースが人目を気にするよりも自分にとって大切な事を誇らしく思えるようになるストーリーもね…次第に自信が鼻についてくるのは玉に傷ですけども、そこは大目に見て。笑
            どことなくマイルス・デイビスっぽい先生は「ジョン・ウィック:チャプター2」でホテル支配人を演じたイアン・マクシェーンでしたか、アリシア役YANET FUENTESはプロのサルサ&レゲトン・ダンサーなのね。

            盟友サイモン・ペッグが駐車場で横切る運転手として一瞬カメオ出演、エドガー・ライト監督もスペシャル・サンクスの最後にクレジットされてました…Wikipedia情報によればニック自身が製作総指揮に名を連ねるだけでなく原案も書いていて、ひょっとしたらダンス振り付けもスタント抜きで踊れてたんじゃない?笑
            ファニアのロゴがクレジットされてるだけあって、音楽はティト・プエンテにウィリー・コロンそしてスパニッシュ・ハーレム・オーケストラなどサルサ尽くし!
            ちゃんと日本語吹替版スタッフがクレジットされていた点も、些細な事ながら個人的には好感が持てます。

            それにしても「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は台詞を引用するだけでも許諾が要るとか、ブルースという名前には古いサクソン語で“茂み”や“垣根”という意味があるとか…本作の意外性は、むしろ意外なポイントにありました。笑


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            【最近聴いたCD】SPANISH HARLEM ORCHESTRA「UNITED WE SWING」| 2011.06.05
            【最近聴いたCD】ウィリー・コローン「オリジナル・ギャングスター」| 2011.10.18
            【最近聴いたCD】WILLIE BOBO & HIS ORCHESTRA「Let's Go Bobo !」(再聴)| 2012.09.30
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              | cinema | 2019.10.29 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みたDVD
              「アラフォー女子のベイビー・プラン」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

              ジェニファー・アニストンが主演かつ製作総指揮にも名前を連ねる'10年のラブコメで、恋のお相手はジェイソン・ベイトマン…原題「THE SWITCH」の通り、人工受精の精子を交換してしまった事から巻き起こる悲喜こもごもを描いた一本。
              なのでラブコメといってもドッカンドッカン笑わせる感じではなく、不意にくすぐられような笑いで…しかも視点はジェイソン側なので、女性が観たら違和感があったりするのかもなぁ。
              ストーリーは三部構成で、キッチリ序盤・中盤・終盤とバランス配分されてますね…先ず主役2人の立ち位置を、次いで7年後の再会から心情の変化〜オチと。

              加齢に伴う受精率の低下を恐れるジェニファー、いきなり「子供が産みたい」とオヤジ少年ジェイソンに相談…ってコトは?と思えば彼の精子じゃ親友だから気マズイというか「神経質だし悲観的だから」と眼中になく、逆に“現れないかもしれない人を待ってる訳にはいかないの!”などと熱く語り始める始末です。笑
              気持ちを伝え損ねたままトモダチ扱いされて早6年、妊活パーティーまで付き合って自己嫌悪から泥酔した挙げ句にトイレで大事な生精子をオモチャに!…そしてミネソタで出産&子育てに専念していた彼女は職場復帰、N.Y.で再会した2人&彼女の息子でしたが。
              (下段に続きます)

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                | cinema | 2019.10.27 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みたDVD
                「おとなのけんか」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                '11年のフランス/ドイツ/ポーランド/スペイン合作コメディだそうで、最近みたヨーロッパに合作映画が多いのはEUという枠組みが機能してるって事か?
                本作の原題「Carnage」は大虐殺を意味する英語ですが、戦争映画でもアクション映画でもありません…というか、ほとんど密室会話劇といっていいでしょう。
                監督はロマン・ポランスキー、主演はジョディ・フォスター/ケイト・ウィンスレット/クリストフ・ヴァルツジョン・C・ライリーの4人が演じる2組の夫婦…夫婦の組み合わせはジョディ&ジョンvs.ケイト&クリストフ、発端は子供同士の喧嘩なのですが。

                棒で殴られた方の親であるジョディ&ジョン夫妻が、殴った方の親であるケイト&クリストフ夫妻を招いて話し合いを始めます…大人同士で理性的かつ穏便に解決を、という当初の目論見は早々に険悪なムードへ。
                ジョンは日用品店の経営者でジョディはドキュメンタリー系作家兼書店員、クリストフはやり手弁護士でケイトは投資ブローカー…謝罪の言葉を口にするまで加害者側夫妻を引き留めようとする被害者側夫妻ですが、当の2人は携帯で仕事の打ち合わせばかりの夫&被害者側の夫が娘のハムスターを捨てた話を蒸し返したがる妻とで平行線のまま。
                こうしてズレが拡がって。

                互いに良識ある大人を気取りつつも、些細な言葉尻の掴み合いから会合は決裂。とにかく一切の非は認めず論戦に長けた弁護士クリストフ、表面上の誠意は惜しまず最小限のリスクで済ませたい投資ブローカーのケイト…いわゆる意識高い系のジョディは絶版の画集を汚され完全にブチギレ、事無かれ主義で気の良い店主ジョンもクリストフの指示で隠ぺい工作に走る製薬会社+母親の処方薬で息子の怪我とは無関係に激怒。笑
                ジョンは女性2人にハムスター殺しと責められ、逆に厚意を否定され感情的になるジョディ…何故か美学で共感した男同士が乾杯、女性陣も酒が入って終幕へ。
                (下段に続きます)
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                  | cinema | 2019.10.22 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みたDVD
                  「ドゥーニャとデイジー」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  '07年製作のオランダ/ベルギー合作映画で、大筋としては「少女2人の青春ロードムービー」といった感じですかね…でもオランダ産ってのと“アムステルダムからカサブランカ”っていうロケーションが新鮮だったのと、ドゥーニャがイスラム教徒という設定も割と興味深かったのでね。
                  劇中にベルギー要素は皆無ですが、もしかしたら元のTVドラマが隣国でも人気なのかな?…Wikipedia情報では“ルクセンブルグと合わせてベネルクス”だそうで、北部地域の公用語はオランダ語だそうですし。
                  そしてオランダとモロッコという意外そうな組み合わせ、これは難しいよなぁ?

                  後からネットで軽く調べた程度ですが、オランダは移民に対する多様性と福祉が充実してる国らしいです。
                  だけど権利の享受はすれど社会に融け込もうとしない移民の排他性や、貧困と暴力の蔓延が問題視されつつある状況だそうで…移民向けの教育補助や放送枠を設けるなどの効果が出ずに、'04年にはモロッコ系の2世がゴッホの子孫を暗殺する事件も起きたりしていて。
                  そんな背景を鑑みると、ドゥーニャがモロッコ移民2世のイスラム系という設定は思ってたより深そうね。
                  そんな事情を知らなくても、彼女が楽しそうにしているだけで妙に嬉しくなっちゃったりしましたけど。笑

                  ドゥーニャは黒髪の大人しめなタイプで、デイジーは金髪に染めてる直情サセ娘…言い換えれば、行動力は高いけど場当たり的なデイジー&思慮深いけどモジモジ屋なドゥーニャという。
                  こういう、お互いを補い合う関係は時に分かり合えない溝を掘っちゃったりもする訳で…18歳の誕生日に結婚相手を決められちゃったドゥーニャと妊娠発覚で彼女を頼るデイジー、それぞれ切羽詰まった状況で相手を思いやる余裕もなく。
                  一家で里帰りしたモロッコの片田舎に現れるデイジー、彼女を生んだ父親を捜してドゥーニャと共に出発!
                  自分と異なる人と世界に、鏡写しの自分を磨かれて。
                  (下段に続きます)


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                    | cinema | 2019.10.21 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
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                    「ポルノ☆スターへの道」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    盟友アダム・サンドラーのプロデュースにより、遂に主演を果たしたニック・スウォードソン…両者が脚本に名を連ねる本作は、アダム自身の主演作と'11年のラジー賞を取り合ったというクソ映画中のクソ映画。
                    といってもラジー賞はアダム一家の勲章みたいなモンです、むしろコメディ映画の低俗マジ加減を測るバロメーターみたいなね?笑
                    地元スーパーをクビになったバカ純粋なバッキー(ニック)、友人達は彼を慰める口実にセンズリ指南のポルノ観賞…ところがスクリーンで交わってたのはバッキーの若きパパ&ママ、両親は70年代を代表するポルノ俳優カップルでした。

                    何でも語り合える明るい家族!という訳で、アイオワ州グッドリッチからハリウッドに上京しスターへの第一歩を踏み出すバッキー。
                    たまたまCMオーディションの監督がポルノ出身だった事から業界人のパーティーに招かれるも、イヤミな人気男優ディック・シャドーにからかわれる始末。
                    しかしバッキーのポルノ俳優として重大な問題は巨根神話をブチ壊し、それ故か悩み多き男性諸氏を中心にエロ動画サイトからバズってシンデレラ・ボーイに!
                    え、全部バラすなって?
                    いや大丈夫、本作の面白さは筋書きじゃないから!笑
                    そもそもアダムの作る映画って、大筋一緒じゃない?

                    “新たな希望”というフレーズは、もしやスターウォーズの暗喩だったのかしらん…ワイセツにデコレーションされた土台は類型的な純粋白痴の成功譚ですし、ありがちなビルドゥング・ストーリーを皮肉った感も。
                    両親から夢を見出だす姿が滑稽に見えたのは何故だろう、しかし夢が実現する時に真の夢が現れるとしたら自分は見間違えずにいれるだろうか?…そしてバッキー・ポルノを観た人々は、セックスの根っこがサイズの快楽ではなくパートナーへのリスペクトである事を再認識したのでしょうな。
                    まぁ下品には徹し切れてませんが、好い案配でした。

                    原題は「Bucky Larson: Born to be a Star」、北欧系とアイオワ訛りは関係ないのか…出っ歯&肛門ネタには、いい加減笑うって!
                    友人宅にはビリー・スクワイアのポスター、何故か最後までジョン・メイヤーを家賃滞納扱いして大丈夫?
                    しかしクリスティーナ・リッチの蓮っ葉な加藤ローサ感は程好くエロいですな。
                    ポルノ監督マイルスはドン・ジョンソン、同居人ゲアリーは「ウソツキは結婚のはじまり」の整形男役ケヴィン・ニーロンジョン・タトゥーロの実弟ニックはダイナーのバカ息子役、アダム・サンドラーは出てませんが彼の女房ジャッキーもCMディレクター役で出演。

                    ところでベトナム・マフィア役のヘンリー・T・ヤマダって、よく見る顔な気がしたけど他の出演作って知らないのばっかなのね。笑
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                      | cinema | 2019.10.17 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |




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