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「チャンス」のピーター・セラーズが主演した'68年のMGMコメディ、冒頭の劇中劇で状況が分からないうちから笑わされました!
インドから来た駆け出し俳優に扮して、Mr.ビーンの原点か?っていう密室サイレント・コメディ・・・から騒ぎの果てが微妙にセンチメンタルなオチ、という抜け感もまた洒落てますよ。
紹介記事【2017.08.02】
デイブは宇宙船 [DVD]
デイブは宇宙船 [DVD] (JUGEMレビュー »)

「現代文化を異文化の視点で描く」という「星の王子 ニューヨークへ行く」パターンを、もう一捻りして「異星人集団のSF冒険活劇」に練り込んだ本作。
時代遅れの事前情報で人工衛星から計算外、妙に多機能なデイブ・ミン・チャン号・・・原始的で野蛮な文明に毒されていく乗組員、そして地球人と宇宙船のロマンス!
個人的にはクローゼットで大笑い、Old Navyネタも可笑しいな・・・「キャプテン・クランチ」ネタやアイスクリーム屋と間違われるコンチなスーツ姿など、分かればウケる要素も。
紹介記事【2017.03.14】
コンボイ [DVD]
コンボイ [DVD] (JUGEMレビュー »)

故サム・ペキンパー監督作では評価の低い本作、分かってねーよなぁ。
70年代に隆盛したカー・アクション的ロード・ムービーの流れを汲みつつも、救世主の物語が仕込まれてるのは何故?
少なくとも当時のアメリカにおけるトラック運転手という生業の社会的地位はド底辺、その連中からエクソダスが始まり・・・賞賛から憎悪へ豹変する世間に諦めない男と男、死して英雄となる世の中を笑うラストは痛快の一語!
紹介記事【2017.01.17】
PlayStation 2 ミッドナイト・ブラック SCPH-50000NB【メーカー生産終了】
PlayStation 2 ミッドナイト・ブラック SCPH-50000NB【メーカー生産終了】 (JUGEMレビュー »)

正直、ゲームはこれで未だに事足ります。
メーカーには悪いけど、精彩グラとかオンラインとか不要だし。笑
紹介記事【2017.04.21】
勝手に観光協会 勝手に御当地ソング47+1
勝手に観光協会 勝手に御当地ソング47+1 (JUGEMレビュー »)
勝手に観光協会
みうらじゅん&安斎肇による歌とコーラスで、全国各地の郷土愛を歌い上げる本作。
モチーフ探しの観光後、旅館の角部屋で共同作詞&レコーディング…テレコ直録りの部屋鳴りがまたトリップ感を昂ぶらせます。
10年越しの生みの苦しみは、ラスト沖縄の不自然なフェードアウトで昇天したかのよう。笑
[Disc1]紹介記事【2017.06.07】
[Disc2]紹介記事【2017.06.17】
ミッドナイト・ドリーム
ミッドナイト・ドリーム (JUGEMレビュー »)
マンハッタンズ
日本版ジャケの、煌めく摩天楼の夜景がピッタリな甘々コーラス。
ドゥワップ時代から息の長い男声グループによる、ブラック・コンテンポラリーなA.O.R.盤です。
正直、こういう毒にも薬にもならんようなベタさって本来は苦手な筈なんですが・・・1曲目でガッチリ掴まれましたよ、改めて聴いてみても非の打ち所がありません。
紹介記事【2017.01.31】
Discovery
Discovery (JUGEMレビュー »)
藤田千章,佐藤竹善,アンドリュー・オセロット,クリアー・フィッシャー,小林正弘,キャット・グレイ,西村智彦
今となってはジャケのCGがチープですけど、本作のサウンド・デザインは今でも驚異的です・・・楽器の各パートやフレーズと、イコライジングによる音域(周波数)特性の強弱とを緻密に計算してミックスされている気が。
特に最初の2曲に顕著で、更にラスト2曲ではデヴィッド・T・ウォーカーのギターをフィーチャーした佐藤竹善A.O.R.という意外性も。
紹介記事【2017.03.09】
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久々に腹の皮が捩れるほど笑わせてもらいました、北海道ローカル局には勿体無いほど優秀なマジメ君の斜め上を行く“バカ枠入社”の花子さん・・・放送事故か奇跡の視聴率かとハラハラ、腹の皮がw
紹介記事【2017.01.19】
ローグギャラクシー ディレクターズカット PlayStation 2 the Best
ローグギャラクシー ディレクターズカット PlayStation 2 the Best (JUGEMレビュー »)

通常版に様々な新要素を追加し、ゲームバランスも再調整された本作・・・いわゆるクソゲー要素が低減したかは判りませんが、新たに水の星アリスティアへ行けるようになり嬉しい!
ただし武器が増えた分、その合成ルールが通常版から一部変更されて思い通りにいかないもどかしさも。
紹介記事【2017.08.16】
もののけ姫 [DVD]
もののけ姫 [DVD] (JUGEMレビュー »)

世間では不当なほど評価が低いようですが、宮崎駿のジブリ作品では本作こそが最高傑作です。
鎮西の乙事主の“このままでは わしらはただの肉として 人間に狩られるようになるだろう”という言葉が、やがて“小さくバカになりつつある”猪たちを狩りもせず流れ作業で食らう千尋の親に繋がるのです。
紹介記事【2017.04.29】
Zill O'll ~infinite~
Zill O'll ~infinite~ (JUGEMレビュー »)

PS版からのグラフック向上と、仲間キャラクターやイベントの増加で分岐するエンディングもアップした本作。
出身地によって変化する展開、イベントでの対処次第で敵にも味方にもなるキャラクター。
そして奥深い歴史設定が反映された人物造形など、何周しても飽きのこないゲームソフトです。
紹介記事【2017.11.15】
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD]
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD] (JUGEMレビュー »)

前作の(大規模ハッキングによるサイバー・テロ)が絵空事ではなくなった現在と、フェイク情報に自衛隊と警察が翻弄されて東京が戒厳令下に置かれる本作。
冒頭の場面は、PKO日報問題で揺れる現在が25年も前に描かれた本作に重なります。
ハードボイルドな展開に織り込まれた大人の恋路に、古典芸能の趣きを漂わせた演出は意味深です。
紹介記事【2017.04.30】
 (JUGEMレビュー »)

正直に言って、この作者の絵柄は苦手です・・・でも、本作にはこの絵柄しかない!って感じ。
だから苦手な方にも読んでみてほしいです、あの戦争について語らなかった人の気持ちが伝わってきます。
そしてラストの、現代に突き刺さる批評に思いを巡らせてほしいです。
紹介記事【2017.06.20】

最近みたDVD
「シンクロナイズドモンスター」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

アン・ハサウェイ主演のSFアクション・コメディで、'16年のカナダ映画です…原題どおり巨大な(「COLOSSAL」)怪獣とロボットが、何故か韓国のソウル市街でバトルするのですけど。
それが何故か、とあるカナダの公園でアンと「なんちゃって家族」で主人公役だったジェイソン・サダイキスの取る行動がシンクロしているというね…もうこのシュールな発想だけでニヤリとしました、こんな風呂敷どう畳む気なのかと。笑
まぁ本作、SFアクションというより非日常要素のインパクトがデカい人間ドラマかもね…発想がコメディ的というだけで、笑ったのは僕ぐらいだったりして?

仕事も探さず酒浸りのアンに呆れた彼氏は彼女を追い出し、失意の彼女は実家に出戻り…地元の知り合いと出会って結局彼の店で朝まで飲んで、二日酔いで目覚めた途端にネット動画で怪獣を見て何故かパニック。
何故ソウルと何の縁もないダメ女がそこまでショックを受けるの?という疑問は(他人事だろ普通)と思っちゃう僕にこそ問題あるのかもね、ただ誰も住んでない家を長年放置してた設定に疑問を感じたのも僕だけ?
しかし何故ソウルなのかね、カナダの人々にとって韓国の人々がどのように意識されてるのやら…日本じゃない事を喜ぶべきなのか、まぁ日本が舞台でソウルに怪獣が出たら厄介だけど。

それとダメ女の記憶力のなさ、あれは極度のアル中で脳が萎縮でもしてるのか?
僕はCM以外で初めてアン・ハサウェイを観たんですが、本作を観て彼女に何かしら魅力を感じたって人はいないんじゃないかと。
酒断ちして目の隈が消えたアン、よく見れば博多花丸大吉のどっちかに似てる!
人格ブレブレなジェイソンの揺らぎは人間らしいといいましょうか、テンプレ描写ではなく一見普通な人間に潜む狂気を感じさせます。
個人的には、どデカい打ち上げ花火の場面が印象的でした…野暮な謎解きはカットして特典映像にでも入れるべきだね、でもヘン・ムービーとして好きだわ。笑


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    | cinema | 2018.08.15 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたDVD
    「恋するポルノグラフィティ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

    原題「ZACK AND MIRI MAKE A PORNO」、ケヴィン・スミスが監督&脚本で主演はセス・ローゲンエリザベス・バンクス…当然ザックはセスでミリーがリズね、そして伝説のポルノ女優トレーシー・ローズもバブルス役で共演という'08年に製作されたラブコメです。
    ちなみにバブルスはチンパンジー関係じゃなくて、彼女の特技に由来してます。笑
    ザックとミリーは幼なじみ、一緒に住んでるのは単にコスパの問題…でも色々と大雑把すぎる点は似た者同士、電気も水道も止められて家賃も滞納で厳冬のペンシルバニア州ピッツバーグに放り出されるピンチ!
    同窓会でミリーが高校時代に憧れていたボビーはゲイ化していて、恋人のゲイ男優がポルノ主演で製作と配給も手掛け年収10万ドルと知ったザック。

    そこで「ミリー、売春だ!…いや待てポルノだよ、自分らで作って売るんだよ!」って。笑
    ミリー“そんなに簡単ならみんながやってるでしょ?”
    ザック“他の奴らには選択肢とプライドがある”
    ザック“パリスは暗視カメラでフェラを撮られたが――小学生に香水を売ってる完全にアホだ”
    ザック“同窓生がポルノに出てたら自分だって観るだろ”
    ザック“20ドルで千枚 売れたら全ての支払いが出来る”
    ミリー“だけど知らない人とはイヤ”
    ザック“今回のことも笑い話になるさ”
    …というコトで、スタッフと役者を集めるザック。

    “売れるポルノの題名は――ヒット映画をもじってる”という訳で、「スターウォーズ」をパロった「スター・ホアーズ」がクランク・イン。
    ところが翌日、セットも機材も全部失う憂き目に…でも諦めないんですねー、ナイス村西もヨヨチューもビックリ(しないか)の大技発動!
    “時には――誰かに教えてもらって初めて見える事もあるんだ”
    大筋は予想どおりでしたけど、まさかポロリじゃなくてホロリとさせられるとはなぁ…まぁ観れば分かるけど実際ドキドキしちゃうのはヤッてる場面じゃないんだよね、しかし明け透けで品のないエリザベスってのも妙に可愛いです。

    選曲はドナルド・フェイゲンにピクシーズジザメリプライマスなど。
    ポスト・プロダクションの音響効果にルーカス・フィルムのスカイウォーカー・サウンドが供給されてて、本家お墨付きってコトですかね?
    でもエンドクレジットを遮ってのフェイクCM“ZACK and MIRI Make YOUR Porno!!!”って、本編でここに伏線張るなよ!笑
    謝辞の後に宣伝とか“Christ, I spend too much time on the internet...”とか要らんクレジット入れ過ぎですが、まぁ最後に日本語版のクレジットもあったからいっか。
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      | cinema | 2018.08.12 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
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      「リュミエール!」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

      “LUMIERE”とは「映画の父」と称されるリュミエール兄弟の事であり、同時にフランス語の「光」でもあります…映画の原理を発明したのはエジソンだそうですが、複数が同時に鑑賞する銀幕スタイルはリュミエール兄弟のシネマトグラフから始まったのだとか。
      彼らが設立したリュミエール協会は1896年より世界各地にスタッフを派遣して最初期の短編動画を撮影しており、その1割にも充たない108作品を選りすぐって編集した貴重な記録映像集が本作なのです…ちなみに日本語ナレーションは立川志らくによる噺家口調、弁士がわりに的な発案でしょうが耳に残りますね。

      “これは、1895年から1905年の間に、ルイ・リュミエールと彼のカメラマンたちが撮影した、シネマトグラフの映像に基づいた作品”で“1905年までに、1422本が作られ”たそうです。
      1895年はシネマトグラフ発明の年、彼らが初めて撮影した「リュミエール工場の出口」は実にシンプルです…門が開いて人々が出てくるだけで、誰一人カメラを意識せずに昼休みに出掛けていく姿が映っています。
      これには複数のバージョンが存在しますが“リメイクをも発明した”とは言い過ぎですね、それを言うなら寧ろリテイクでしょうな!
      17mのフィルムで50秒が、当時の限界だったようで。

      “エジソンの作品に触発された”という「鍛冶屋と助手」はしかし“リュミエール作品は演出だらけ”であり、初の喜劇作品では明らかにシナリオの存在を感じます…ただ映像だけを観ていても充分に面白いのですが、撮影時や上映時のエピソードを解説されると更に興味深く感じられますね。
      例えば画面奥から手前へと進行するSLに観客は身の危険を覚えたという「ラ・シオタ駅への列車の到着」で兄弟は“映画の娯楽性に気づいた”そうで、同じような作品が10本ほど作られたとか…これは人気の高いフィルムほど“ネガが摩滅してしまうので新作を撮るしかなかった”のです。

      大抵は弟のルイがカメラを回し、喜劇作品では兄オーギュストが素人に演技指導していたみたいで…因みに映写技師の作業ミスで発明された逆再生は、時間の巻き戻しを目の当たりにした観客が魔法と思ったそう。
      ロンドンの二階建てバスを思わせる馬車は、その形状が同時期の路面電車にそっくり…その側面に広告看板が見えるのも興味深く、都市の映像は前に観た「80日間世界一周」で感じた不思議な気持ちになります。
      比率はフランス国内で撮影された分で約半分、後は異国情緒の紹介作品と喜劇作品…ニュース映画の、絵画的かつ情報量を最大化するアングルが効果的です。

      高価なフィルムでの一発録りですから、入念なリハーサルがあった事でしょう。
      決闘の映像は実際に起きた翌日に当局の許可を得て撮影した再現ドラマですし、人が自動車に轢かれてバラバラになり元通りに戻る映像の上手な繋ぎなど映画の手法は最初期に完成されていたのだと驚かされます。
      気球から真下に向けたカメラで撮影された離陸する映像は、まさに「80日間世界一周」の始まりを思わせますね…だけど“帽子を使っての早変わり”芸が、まさか早野凡平の専売特許じゃなかったとはなぁ〜?笑
      またパリ万博で初お目見えした二段階の動く歩道は、まんま「地球へ…」だわ!

      ともあれ個人的に最も印象深かったのは、地面を圧し固めるための蒸気自動車ですね…車輪でゆっくり移動しながらも四足歩行しているかのような、その象っぽい揺れの大きな動きがスチームパンクレトロ・フューチャーといった牧歌的でユーモラスな感じでした。
      エピローグの“第七芸術は 最初から楽しいものであり――万人のものなのです”という言葉に、優れた情報媒体であり大衆娯楽でもある動画の偉大さを実感…ネット時代においてYouTubeを筆頭とする映像の影響力は双方向的な意義を獲得し、時には一個人の投稿動画が社会を変革し得るまでになったのですからねぇ!


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      *以下の動画は、携帯からではご覧になれません(多分)。

      『『リュミエール!』予告編 | Lumiere! - Trailer』
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        | cinema | 2018.08.11 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みたDVD
        「ガンシャイ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

        同名の映画は他にもあるみたいですけど、こちらは'17年のイギリス映画でアントニオ・バンデラスが主演のクライム・コメディです…タイトルの「GUN SHY」とは銃声に怯える馬とか猟犬に由来するヘタレの事で、逆にエキサイトして発砲するような荒くれ者は「GUN HAPPY」と呼ぶみたい。
        アントニオの役どころは落ちぶれロック・スター、目の周りを隈取りみたく黒くしてバカっぽく熱演してるのが痛々しい…というか、その必死さが笑い所かも?
        監督はサイモン・ウエスト、サイモン・ペッグと勘違いしてましたが別人でした…ちなみにサゲマン(死語)な嫁を演じたのは元ボンド・ガールだそうですが、なんか高橋マリ子の劣化版といった印象。笑

        いきなり「Walking on sunshine」の大胆アレンジ・カバーで(おっ?)と思わせて、後はイマイチだったかな〜?
        嫁のワガママでマリブの豪邸から南米チリへバカンス旅行、だけど流石に自然体験ツアーまでは付き合えないとホテルでもビール三昧のアントニオ…一方、ラマ見学中を武装集団に拉致された嫁は現地で未だ人気衰えぬアントニオの妻だと身バレして奇妙な監禁状態。
        しかし大人を誘拐してガキの昼寝(kidnap)とは是如何に!んで身代金は100万ドル、それっぽっちなら安いモノとロンドンの事務所を呼び出すアントニオでしたが事態は二転三転して最後は全員ハッピーエンド。

        といってもツアーでラマを撃とうとしたIT長者夫妻や、誘拐事件を嗅ぎ付け私欲に転ぶアメリカ大使館ヘボ職員には容赦なく間抜けな死に様が用意されてます…こういう妙な勧善懲悪っぷり、結構好きかも。笑
        人生の伴侶とゴールインして以降の充たされし日々を失い、アントニオは再び愛に吠えロック魂に火を灯し…金さえ払えば嫁は返ってくるのに!と嘆くヘタレも、女装までして体を張りましたけど。
        胡散臭い雇われた交渉人が予想を裏切る働き者で、半ば主役を食い気味なのです。笑

        まぁ観どころは森の緑の色濃さやコロニアルな石畳の街を走る輪タクですね、後からジワジワくる小ネタを詰め込んでみたらストーリーが散漫としちゃった感じ?…しかしビールだよ本作は、アントニオがまた旨そうに呑むんだよなぁ〜!笑
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          | cinema | 2018.08.05 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みたDVD
          「レディ・ガイ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          殺し屋が死の淵から舞い戻った時、何故か女性になっていた?…何ソレどこのカーミ・サンチンby「県立地球防衛軍」実写化ですか、まぁパクった訳じゃないのは分かってるけど観るぜ!
          でも日本語デカ字幕って、最近どっかで見たな…しかもこのテイスト、あー「アンデッド刑事」臭いわ。笑
          まだ男の殺し屋なのに声が女、分厚い胸板に胸毛ボーボーでも筋肉が女…無精ヒゲでも目許や肌ツヤが女、つまり不気味マッチョなミシェル・ロドリゲス。
          雇い主に裏切られ女性化し、ようやくララ・クロフト2世に?…まさにサンチン的リアクション、なのにコメディじゃないのね本作。笑
          要はシリアス・バカ映画?

          マッド・サイエンティストな整形外科医も勘違いバカなのに、笑いを誘う間がないから台無しですよ…緊張感のあるBGMを要所々々で止めるだけでも違うのに、そういう演出イヤなの?
          原題は「THE ASSIGNMENT」、意味は作業割り当てとか研究課題?…よく分からないけど「アンデッド〜」同様'16年の映画ながら監督がウォルター・ヒルで音楽にクレジットされているのがジョルジオ・モロダーとゴージャスでビックリ!
          整形外科医がシガニー・ウィーバーだったのも驚き、その他トニー・シャルーブやアンソニー・ラパーリアも主要な役で出演。
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            | cinema | 2018.07.31 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
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            「デンジャー・エレメント」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

            原題は、正確には「BATTLE JITNI in THE DANGER ELEMENT」ですな…主人公バトル・ジトニ伝説の第一章、てな感じで騙された気分。
            クラシックカーでタイム・スリップし、父を死から救う話かと思ってましたよ…パケの女性は出てこないし、っていうかパケより美女ではあるけど別人だろ!
            いやね、最初の肉弾シーンからダメ映画に特有なカメラワーク&スペクタクル映画風なダサい音楽で地雷臭プンプンだったんです…二度観必須の伏線張りまくり演出かと思えば単なる説明不足だったり、ゴシック・ホラー展開を予感させるもなんちゃってオカルトだったりと惨澹たるチープさ。

            バトルは養父の発明家が遺したAI搭載のクラシックカーを駆る正義の味方、しかしてそれは天才科学者の超時空マシン「パラクレトス」…ベネディクト騎士団として万能プラグ“危険素子”を奪還する彼を追うアメリカ極秘状況処理班の特命刑事ピリヤード捜査官という中途半端なもう一人の語り手と、過去に修道会を裏切ってバトルに悪霊アバドンを憑依させた実娘エンキの葛藤も描きつつ。
            「バック・トゥ・ザ・フューチャー」よりドン臭いし自動で戻っちゃう謎仕様マシン、何がチェレンコフ光だ…束の間の邂逅で聞く父の予言、当たりまくり。

            すべては亡き父の手のひらでした、あんまりネタバレしたくないけど…おフレンチなマッド・サイエンティストにバカ悪党という典型的な敵役はともかく、ケヴィン・スミスケヴィン・ジェームズ顔の捜査官に男装ゆりやんレトリィバァ顔の美声上司は無駄に見所。
            モノクロのバトル・シーンに11弦チャップマン・ギターのタッピング演奏が意味不明、調べたらジーン・ボーダンは多弦ベース弾きだそうですけど…そしてロケ地の大半はカリフォルニア州で一部テネシー州で、アメリカ製とは意外な'16年のB級ですらないダメ編集の救いようのない映画。

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              | cinema | 2018.07.28 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みたDVD
              「プロハンター M&R DETECTIVE OFFICE」VOL.6(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

              最終巻には5話を収録、まず「♯21殺人志願」は社長夫人からの浮気調査で幕を開けるも早々に社長は愛人と心中…偽装殺人の黒幕は社長夫人と次期社長候補はハヤタ隊員こと黒部進、しかし証拠がないまま狙われる探偵2人は菊島刑事の配慮で身辺警護されます。
              そこに依頼を持ち込むビン底メガネの男(矢崎滋)、痴漢の冤罪で人生を狂わせた菊島刑事を殺すという…彼が売却した自宅と人質に取られたユリ、この意外な結末が大和屋竺の脚本とは!
              RX−7は変わらず助手席側が凹んだまま、海辺のドルフィンでロケしたりも…オサムのトレードマーク化してきたジタンTシャツ、そういや原宿に当時ジタンのショップがあったよな?

              「♯22闇からの狙撃」はトップモデルのボディーガード、しかも1日10万円!…それにしても女性のファッションには時代が表れてますな、むしろ男性の三つ揃いスーツ姿は1周回ってイカすと僕は思うけど。
              今回は五島も編集長も絡まずストレートな展開でした、波止場の雰囲気だけは代わり映えなくて好いなぁ!
              「♯23旅芸人の唄」は土砂降り雨のPOLESTAR、背後のポスターはブルース・スプリングスティーンですな…チンチロリンで負けた水原&竜崎は女形スター玉二郎が興行中の演芸場へ、そこでリアル刃傷沙汰発生。
              殺人事件ロケ地は前話と同じ工場、そして現場から逃走した玉二郎は行方知れずに…人力車で依頼に来た姉の女座長(吉行和子)に玉二郎の身柄確保を請け合う水原。

              ところが当の玉二郎からは駆け落ちする筈の恋人(畑中葉子)を捜してくれと頼まれ、その女は殺された前情夫の大金を持ち逃げして命を狙われていたのでありました。
              ニューハーフって言葉は既にあったのね、しかし“普通の男の子に戻りたい”ってキャンディーズかよ玉二郎…畑中の“カナダから手紙を”で“言うと思った”とメタ会話を入れてる割に彼女が脱がないって事はロマンポルノ出演前なのか?
              最後は船舶保険金詐欺の証拠フィルムを巡る船と車の追走劇、スローモーションの使い方も面白かったな。
              そうか、OAは9月だったのね…今回はキャベツ丸かじりしてましたよ竜崎、いつものように塩振って。笑

              「♯24ロンリー・ハート」はシリアス展開、氷川丸の船上パーティーに招かれた探偵は要人の暗殺を防いだ事から警護を依頼され。
              一方、オサムが出会ったサンバ娘からは実父探しを依頼されます…要人の狙撃を外した老スナイパーが実父で、要人が義父だろうという予想を裏切るブラフの張り方はお見事!
              ディスコといえば「Technopolis」、LEDのコンピューターゲームがレトロだわ…スコープ越しに娘を見送る殺し屋(垂水悟郎)、苦い最期に男泣きの水原。
              最終回「♯25ロング・グッドバイ」は崔洋一監督、初回の助監督から半年で出世して幕引き役です…嗚呼さらば古き赤レンガ倉庫、酒といえばカティーサークかバドワイザーだったのはスポンサー絡みですかね?
              あ、ジャックダニエルズが出てきた回もあったな。笑

              なんとラスト・ビジネスの主役は五島、しかも彼のサプライズ婚で幕開け…花嫁は竹田かほり、披露パーティーはPOLESTARに勢揃い。
              いつもは五島に手伝わせている探偵2人がアシスト役でダイヤ泥棒?…といっても悪党が猫ババした花嫁の家宝を取り返す訳です、しかし相手は戦後にGHQを抱き込んだ裏社会の大物。
              永遠の南太平洋クルーズに惹かれた2人、貧乏稼業も潮時と勝負に乗るのですが…隠しカメラで身バレして、花嫁との待ち合わせに向かう五島を貫く銃声で話は一転して悲劇へ急展開。
              軽いノリのアクション・コメディ路線が最後はハードボイルドって、どう考えても全然納得いかないなー!

              そういえば前話の次回予告にあった、水原&竜崎のカンフー演舞シーンは全ボツ?…あとロケ協力にクレジットされてたGITANES SHOP原宿も、それらしきシーンって今回なかったじゃん?
              むしろクレジット入れるなら前話か前々話でしょ、これってつまり諸事情により撮り直したって事ですか?
              本来は別の最終回を撮ってたんでしょ、それが納品前に急きょ「シリアスに終わらせろ」と上からの指示が出て後半だけ差し替えたんじゃ?…そんな不信感が拭えない、厭な後味が残る幕切れとなって残念です。
              因みに裏の宝石商(石橋蓮司)の意味深な表情は、結局フィクサーが宝石を買い戻す流れを想像させます。

              ただ、この頃は最後シリアスって「探偵物語」もそうだったし流行ってたのかな…?
              特典資料「M&R Investigation repot part2」は編集長こと橘礼子/コメディ・リリーフ五島達/花屋カフェの三枝ユミ/テンガロンハットの菊島雄三/ハンチングの三下デカ木戸吾郎/探偵見習いオサムこと日高修、以上6名のサブ・レギュラーを紹介してました。
              プロハンター/gitans1(←左クリックで拡大表示されます)


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              4巻

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              1巻
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                | cinema | 2018.07.21 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みたDVD
                「なんちゃって家族」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                ジェニファー・アニストン主演のロード・コメディで原題は「WE'RE THE MILLERS」、つまり我ら粉挽き職人…ともあれジェニファーいきなり黒下着でポール・ダンス!なのに全然エロくないのは店の古株だからです、年のせいじゃなく。笑
                同じアパートに住む現役売人デヴィッドは階下の青二才ケニーのドジでブツもカネも奪われ、ボスの用件を呑まざるを得ず…メキシコからブツを仕入れたらツケはチャラで10万ドルの報酬、勿論ノーは選択不可。
                麻薬密輸は重罪だけど背に腹は代えられず、キャンピングカーの善良な家族旅行を装えば怪しまれずブツも隠し放題!と思い付き。

                明らかに切羽詰まった出たとこ勝負で、分かっちゃいるけど先行き不安…何故か息子役に納まったケニーが紹介した長女役はヤサグレ宿無し少女だし、ジェニファーも切羽詰まって妻役に。
                しかも借りた車は観光バス並み、更に積まれたマリファナは2トン分…“ウィリー・ネルソンでも殺せる量だ!”って、ホントに日本のイメージと違うな彼。笑
                なんとか国境の検問を通過した一行、ところが実はメキシカン・マフィアのブツを横取りしていたとはね!
                という訳で偽装ファミリーの団結と分裂に、マフィアと麻薬捜査官が絡む展開に…お下劣ギャグも満載ですが、上手くまとめたなぁ。

                劇中で効果的に使われていたTLCの「Waterfalls」、音楽のセオドア・シャピロも同曲をBGMにアレンジしていて意味ありげ…'13年の本作には中途半端に古いし、ひょっとしてあの曲の(悪に流されるな)という含意がポイントだったの?
                因みにエンディングのNGシーンで、代わりにジェニファーの出世作「フレンズ」主題歌が流れるサプライズは意表を衝いてました。
                しかし何より「ビーバス&バットヘッド」とか洋ゲーに出てきそうなケニーの顔が強烈でした、画面に映ってるだけで笑いが込み上げてくるなんてズルいよ!笑

                そして別個に収録されてる劇場版とエクステンデッド版、エクステンデッド版は劇場版より10分ばかり長めで日本語音声なし…気付いたのは「空港で長女がブザー鳴らして性器ピアスを外す場面」くらい、凝ってるようで価値は薄いよなぁ?
                特典ギャラリーは「NG集」「旅のこぼれ話」「ブラッドという男」「メイキング」「未公開シーン集」「追加NG集」と充実、といってもTVOAしたPR番組を細切れにしただけっていう安易さは否めません。
                でもまぁ本編はテンポよく面白いので文句なしです、見せ場の繋ぎ方も上手いし下ネタも笑えるしと傑作!


                *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

                『We're The Millers - 'If Anyone Asks' Featurette - Official Warner Bros. UK』
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                  | cinema | 2018.07.16 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みたDVD
                  「プロハンター M&R DETECTIVE OFFICE」VOL.5(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  「♯17南に消えた男」は若妻から老弁護士の夫の身辺警護と尾行者の特定を依頼された探偵2人、危機を救ったのに弁護士本人から断られるも直後に行方不明…そしてTDA東亜国内航空で舞台は熊本へ、マツダRX−7代わりの足はレンタル・バイクのモンキー!
                  地方ロケお約束の観光地巡り&製作協力各社をヨイショしつつ、老兵の気概と悲哀も盛り込んだ捜索劇。
                  今回のゲスト出演は「殺人遊戯」で悲運のヒロインを演じた中島ゆたか、“若さは時として老いよりも醜い”とは名言ですな水原…というか本シリーズ、全体的に「遊戯」シリーズの出演者と被ってて好い雰囲気。

                  前話ラストでチラッと顔見せした横山エミーがゲストの「♯18夕陽に赤い帆」は長崎が舞台、でも“熊本の事件でガッポリせしめた報酬で”って保険金か?笑
                  おっ水原、黄色ジャンパーの赤バージョン…行楽先で度々見掛けるエミー、運命の出会いと勘違いの竜崎。
                  しかし「謎のバミューダ海域」なんて本を読んでる上に、裏の中紙に住所氏名を書き込んでる女って…しかしそれは海賊島沖が“日本のバミューダトライアングル”という布石で、彼女から恋人の捜索を依頼され。
                  真相は沈船財宝の利権絡み、結局あるあるオチか…と思わせてビターエンド、しかしエミーは色々と残念。

                  「♯19標的は誰だ?」は押収ヘロインを盗まれた警察に協力する話、内部犯行と睨んだ菊島刑事(宍戸錠)は水原に潜入捜査を依頼…水原と瓜二つの殺し屋・梅原になりすましたものの、菊島殺しをする羽目に?!
                  上手く偽装したのに今度は竜崎が捕まって相棒殺しを強要される水原、間一髪で逆転…竜崎の発砲シーンて初めてじゃない?なかなか凝った脚本でした、梅原を匿う空き家にPOLESTARを使うのもユニークだし藤竜也の二役演じ分けもお見事!
                  因みに脚本を書いた宮田雪(きよし)って、見覚えあると思ったら「ルパン三世」緑ジャケと赤ジャケでも書いてる人だったとはね〜?

                  「♯20ローマで起こった不思議な出来事」は海外ロケ?と思わせて、逆に屋内多めな回…水原と竜崎の恩人(川内民夫)がローマで不可解な事故死、しかも犯罪者の汚名を着せられての?
                  特に刑事から探偵へ転身した恩人を人生の師としていた水原は、妻(田島令子)に依頼されるまでもなく真相究明に乗り出しますが。
                  悪徳保険屋(鹿内孝)が黒幕、と思わせての「プロハンターあるある」…恩人の潔い後始末が苦い余韻を残す、見応えある展開でした。
                  今回の脚本も赤ジャケで度々その名を見掛けた高階秋成こと高階航、RX−7助手席側が凹んでたのは意味なしか…あと、テレックスの実機って初めて見たわ。

                  なんと本巻には「M&R Investigation repot part1」なる特典資料も収録されていました、おそらく主役の2人以外に関しては最終巻の次巻に「part2」として収録されるのでしょうな?
                  水原トレードマークの黄色ジャンパーは「Yokohama Soul City」のバックプリントで、夏期のTシャツだと背面は「YOKOHAMA My SOUL TOWN」と微妙に違ってたのか…探偵社が馬車道通りにあるとかRX−7は2話が初登場だとか、調査報告書というだけはあります。
                  竜崎は“何かと拉致されやすい”“電話中に連行されることが多い”って!笑
                  よくセロリかじってたのも、彼の好物だったそうで。


                  次巻

                  前巻


                  *以下の動画は、携帯からでは閲覧できないかもしれません。

                  『プロハンターエンディング』(次巻に収録されている「♯21殺人志願」回のエンディングですね、これは)
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                    | cinema | 2018.07.14 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近みたDVD
                    「タイム・ジャンパー」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    原題も「TIME JUMPER」かどうかは不明、まさか'08年の本作がロシア製タイムスリップSFとは…まぁ大枠としては「現代っ子が戦時中を体験してくる」パターンで、こういうのは国や時代を問わずあるのだな。
                    しかしユニークなのは、主人公らが盗掘屋である事だろう…かつての激戦跡を掘り返しては勲章や拳銃などを換金していた若者が、報いのように熾烈を極めた独ソ戦の最前線へ漂着するのだ。
                    埋もれていた小屋は中隊本部で、遺品の時刻から爆撃時間を知る主人公…生身の戦場にすくむFPS好きや、反動的に愛国主義へと変節するネオナチなど現代っ子の設定も分かりやすい。

                    しかし会ってすぐ将校を振って主人公とデキちゃう看護兵も、口説いておきながら平然と別れる主人公の無情さも薄っぺらい…それから発掘時の小屋が爆撃で木っ端微塵なのは歴史改変を暗示してるのか、というより主人公らの軍隊手帳からして辻褄が合わない。笑
                    突っ込み処は目につくし、反戦テンプレ感も集中を妨げるしで面白味に欠ける。
                    だがロシアでは戦争の終結が“'45年5月9日”と認識されている事は知らなかった、彼らにしてみれば連合国側で参戦直後に択捉島や国後島を占有した時点では終戦を迎えていないのだ。
                    日本は黒船以来の外交知らずと、改めて痛感した。

                    ロシアの、特にドイツに近い辺りは大戦時の激戦地だらけだ…ヨーロッパの現代史では欠くべからざる独ソ戦を扱っている点に関し、本作は興味深く楽しめた。
                    主人公のデジタル腕時計が何故1942年8月19日を表示し得たのか、それはともかく…軽々しく弄んだ白骨が自分たちの物だったかもしれないという皮肉、昨日まで金品目当てに掘っていたのが今日は戦死者を埋める墓穴を掘っている皮肉さ。
                    そしてネオナチ思想の浸透する若者世代への警鐘だけでなく、安易に愛国思想へと傾く極端さも描いて過激派が同根である事を示唆する結末には現代ロシアの病理が垣間見えた気がする。


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                      | cinema | 2018.07.07 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |




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