素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD]
素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD] (JUGEMレビュー »)

人生に飽きた大富豪が終活代理店で運命の女性と出会う、という微妙に古臭いプロットに敢えて挑んだ'15年のベルギーと他国の合作映画。
2人が波打ち際で踊るエンドロールに「その男ゾルバ」を連想しましたが、内容は奇想天外なライト・コメディです。
エロもグロも観せずに全年齢での観賞に耐え得る映画です、ヨーロッパ映画らしい上品な笑いで無難にオススメです。笑
紹介記事【2018.07.04】
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD]
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD] (JUGEMレビュー »)

僕にとって(ジャッキー・チェンといえば!)の1本です、「蛇拳」などと同時代ながら、仇討ちなしの明るいストーリー。
しかも赤鼻爺さんユエン・シャオティエンにお調子者ディーン・セキ、凄腕の悪党にウォン・チェン・リーと役者も好いし。
“手は戸を探り 足は戸を破る”とか漢詩っぽく意味あり気だけど訳が分からないフレーズが個人的にツボりました。笑
紹介記事【2018.10.27】
リュミエール! [DVD]
リュミエール! [DVD] (JUGEMレビュー »)

リュミエール協会は1896年より世界各地にスタッフを派遣して最初期の短編動画シネマトグラフを撮影しており、その1割にも充たない108作品を選りすぐって編集した貴重な記録映像集です。
日本語ナレーションは立川志らくによる噺家口調、弁士がわりに的な発案でしょうが好き好きでしょうな。
基本的な映画の手法が早くも完成されていた事に驚かされ、優れた情報媒体であり大衆娯楽でもある動画の偉大さを実感。
現代では一個人の投稿動画が社会を変革し得るまでになった、双方向的な映像の未来を考えてみたりも。
紹介記事【2018.08.11】
光速シスター
光速シスター (JUGEMレビュー »)
星里もちる
好きが高じて往年のドラマ専門チャンネルに勤務する主人公、いわゆる聖地巡礼から帰ると妹が!?
某掲示板のオカルトスレ先取りですか、まぁ連載当時は聖地巡礼なんて言い方もしなかったけれど。
妹の正体は宇宙人、姿を偽装+主人公の記憶を書き換えて居候って!
昔のドラマや特撮へのオマージュを盛り込んだ、作者の趣味全開っぷりと間の取り方が絶妙に可笑しいです。
そして最後は作者に泣かされました、好い意味で。
紹介記事【2018.07.26】
李白の月
李白の月 (JUGEMレビュー »)
南 伸坊
本書から教わった志怪の妙味は、怪談に惹かれる僕の指向を明瞭にしてくれました。
恐怖や怨念じゃないしホラーでもない、不思議の一言では片付かないポッカリとした空白を独特の文体で説明してくれるのですが。
明治大正期の文豪が、かつて日本文学のフォーマットに合わせようとして整理しちゃった翻訳にはない妙味が味わえる筈。
紹介記事【2018.08.04】【2013.07.01】
月光浴音楽
月光浴音楽 (JUGEMレビュー »)
ナカダサトル with FIELD ORCHESTRA
虫の音とか波の音なんかが7トラック、1時間ちょっと続いてる自然音だけのCDです。
本作のポイントは、途中で聴こえるディジュリドゥみたいな謎の低音ですね……聴いてる分に害はないのですが、その場にいるような臨場感に(何の音なんだろう)と聴き入ってる内に爆睡。笑
紹介記事【2018.11.16】【2010.10.20】
遥かな町へ [DVD]
遥かな町へ [DVD] (JUGEMレビュー »)

谷口ジローの同名漫画を実写映画化、だけど何故だかベルギー/フランス/ドイツの合作映画…そして何故かDVD制作は鳥取市?
舞台はフランスの田舎町、帰省した初老のバンドデシネ作家が14歳の運命的な時へとタイムスリップ。
体は少年、心はオッサンて「リライフ」もビックリの振り幅だな!
だけども胸が切なくなるのは、どんな大人の心にも子供だった頃の傷が残っているからなのでしょう。
紹介記事【2018.07.03】
アデライン、100年目の恋 [DVD]
アデライン、100年目の恋 [DVD] (JUGEMレビュー »)

しばらく個人的にハマっている不老不死者というテーマを扱った、麗しきブレイク・ライブリー主演作です。
彼女のコンサバティブなファッションと姿勢の美しさは「隣のヒットマン」のナターシャ・ヘンストリッジを思わせ、チャーミングな表情は深キョン超え!
しかし常人と違うが故に慎重な彼女が恋に落ちたのは、若くて金持ちで慈善家でイケメンで知的でナンパも上手いという胡散臭い程の好青年で……いや、僻みは言うまい。笑
庶民的じゃないラブストーリーが嫌いでなければ、彼女の美しさだけでも。
紹介記事【2018.01.20】
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD]
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD] (JUGEMレビュー »)

台湾のローカル・バスって、高速バスの立派さとは違う魅力があります。
内容はTV番組と一緒です、なので海外とはいえグルメ情報も観光もないのです。
気楽な旅に見せながら、悪天候のアクシデントには同行スタッフの苦労がしのばれます。
個人的にはイイ感じに年増チックなマドンナ、三船美佳にグッときました。笑
紹介記事【2018.10.10】
トウェイン完訳コレクション  アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫)
トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
マーク・トウェイン
中学の時に挫折した、文庫本の分厚さと読み辛さも今なら平気!笑
19世紀末のコネチカット・ヤンキーが何故か6世紀のイギリスで大活躍、つまり「読者の現代>130年前の現代>回想の中の現代」と、著者も予期しなかった入れ子構造なのがまた面白いです。
ちなみに、著者と同い年の有名人は“篤姫、小松帯刀、坂本龍馬、福澤諭吉、松平容保、土方歳三”だそう。
トマス・マロリーの古典文学「アーサー王の死」を読んでいる方なら、もっと面白いのでしょう。
「賢者の孫」のネタ元でしょうか、しかし著者の時代を先取した批評精神に脱帽です。
紹介記事【2018.09.28】
ダウンサイズ [DVD]
ダウンサイズ [DVD] (JUGEMレビュー »)

常々「あらゆる地球的問題の根源は過密状態にある」と思っている僕にとっては、興味深い内容でした。
“1950年代、既に研究所は我ら人類にとって最大の脅威は人口の増加にあると確信しておりました…今日我々が直面している災厄、異常気象に食糧危機、更に水質汚染といった危機を予測していたのです”
手のひらサイズになると、1ドルが千ドルの価値に……しかし所詮は実社会の庇護がなければ維持出来ない縮小ライフ、どこか戦前の移民政策や戦後の社会主義国を理想郷と煽った側のニオイも。
法整備が追い付かない状況を好機と見た連中の憎めなさ、悲劇の象徴にされてウンザリなヒロインなどコメディ調ながら重層的な好い物語でした。
込み入ったストーリーを整理した構成力とテンポよい演出、映像美も見事です。
紹介記事【2018.09.23】
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD]
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

イスラエル版「アメリカン・グラフィティ」、基本は失恋映画で今回はモテ男ボビーの妹がヘタレ主人公ベンジーの恋人に!
安っぽいファッションやショボいレースなど庶民的で微笑ましく、戦後のアメリカが世界に及ぼした影響力が伺えたりも。
チャリポツ野郎ヒューイのジュース「ブフォ!」、はとこのケダモノ娘フリーダ怪演ぶりは見どころ。
DVD自体のちゃちな仕様は謎です。笑
紹介記事【2018.11.22】
FOR YOU (フォー・ユー)
FOR YOU (フォー・ユー) (JUGEMレビュー »)
山下達郎,山下達郎,ALAN O’DAY,吉田美奈子
ファンからすれば(他のアルバムどんだけ知ってんの?)と突っ込まれそうですけど、本作しか知らないんです僕。
でもこれが彼の最高傑作でしょう、収録された楽曲のバランスも鈴木英人のジャケもね。
スライ風ファンク「Hey reporter!」が入ってる統一性のなさが上手く引っ掛かる構成、ただファン向けのボーナストラックが浮いちゃってるんだよなぁ!。
紹介記事【2018.10.13】
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス) (JUGEMレビュー »)
冨樫 義博
本作は多分、僕みたいに(作者の名前は見聞きするけどナンボのモンじゃい?)位に思ってる人が読むに相応しい気がします。
鴨川つばめ江口寿史に池上遼一タッチの劇画顔と、分かれば尚更笑えるし有名なのも納得の画力です。
それと秀逸なのは筋の運び方と見せ方ね、ただ人間性は疑うけど!笑
紹介記事【2018.08.16】
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF)
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF) (JUGEMレビュー »)
B.V. ラーソン
電子書籍として発表されたアメリカ版なろうSF小説、子持ちの大学教授がベタな地球侵略に立ち上がるシリーズの第一作。
意外性あふれる教授の頭脳サバイバルに引き込まれます、ハリウッドが映画化しそうなレベル。
しかし8年経ってもハヤカワ文庫から続きが出ないので、ちょっとオススメしづらいです。笑
紹介記事【2018.08.29】
スターオーシャン3 Till the End of Time
スターオーシャン3 Till the End of Time (JUGEMレビュー »)

ディレクターズ・カット版が出てるようなので、そちらをオススメします。
僕も終盤でメニュー画面を開こうとしてブラックアウトや異音と共に「ディスクからデータを読み込み中です」と表示されたままフリーズでプレイ断念中です。笑
リアルタイム・バトルの忙しさは好みの問題として、城下町などの雰囲気が最高!
中世レベルの惑星に来た主人公がハイテク宇宙人側、という立ち位置はユニークで楽しめました。
紹介記事【2018.07.25】
ドゥービー天国
ドゥービー天国 (JUGEMレビュー »)
ドゥービー・ブラザーズ
若い頃は避けてたドゥービー、ですが名曲「Black water」を収録した本作は通しで聴きたかったのです。
M・マクドナルドのAORカラーが強い後期とは異なる、ブルース+カントリーな旨味と寛いで演奏を楽しんでるバンド感が魅力かと。
70年代ウェストコースト・サウンドを象徴するエッセンス満載で、個人的にはアコースティックの低音が心地好かったな。
紹介記事【2018.09.26】
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD]
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD] (JUGEMレビュー »)

国家に逆らえばどうなるか、国家は国民に何を隠しているのか?
かつて一躍時の人となったエドワード・スノーデン氏、時点でも無事に恋人と亡命生活を送れている事を祈ります。
本作の原題は「CITIZEN FOUR」で市民の敵(citizen's foe)ではありません、彼を見るとカナダの白人ラッパーSNOWを連想してしまいますが。笑
本作はドキュメンタリーなので、現場の緊迫した空気は本気(マジ)です。
紹介記事【2018.09.01】
K-PAX 光の旅人 [DVD]
K-PAX 光の旅人 [DVD] (JUGEMレビュー »)

自らを千光年も彼方の「琴座に近い“K−PAX”から来た異星人」という患者ケビン・スペイシーと、精神科医ジェフ・ブリッジスの物語として原作小説にアプローチしてます。
いわば両作が互いを補完しあう関係のようで、ミステリー仕立ての原作を分かりやすく観せてる気もします。
スピリチュアルな観点からも、普通のヒューマンドラマとしても充分に楽しめます。
紹介記事【2018.12.11】
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ)
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ) (JUGEMレビュー »)
加門七海
いわゆる心霊体験の豊富な著者が、著名人の“さまざまな「視える」人たち”と語らう企画から生まれた対談集。
巻末には漫画家の山本英夫による著者へのインタビューなど、単行本に追加要素を増やした文庫版です。
大御所的な松谷みよ子稲川淳二の他、TVプロヂューサーにタレントにレスラー議員や海外レポーターなどの“霊的なものへのスタンス”は興味深く読めました。
各インタビューを挟むように前書きと後書きがあって、会話の状況が伝わりやすくなってる構成も僕は好きです。
紹介記事【2018.10.15】
いくぜ!温泉卓球!!
いくぜ!温泉卓球!! (JUGEMレビュー »)

頑張りましたね彩京、ユニークなゲームソフトが出しづらくなったPS2で敢えてこれか!笑
まぁ定価で購入する方は今更いないと思うので、中古プライスなら甥っ子たちとの対戦ゲームに適当かと。
愛ちゃん(当時)が卓球するとは期待しないでください、つかCVも違うし。
この偽カータン、色違いってだけで版権とかクリア出来るの?
ステージ数もキャラも少なめですが操作性は良好で、一応キャラ毎の挙動に違いを持たせてる辺りも好感が。
紹介記事【2018.07.19】

最近みたアニメ
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」第1話「ジオンの子」(←リンク先は公式サイト)

新聞のラ・テ欄を見てたら、なんとNHK総合チャンネルに新番組として「ガンダムTHE ORIGIN」の名が?…25分枠で既存のDVDを分割して放映するとは思えないけど、じゃあ序盤のみ映像化されていた原作漫画の続きが制作されたのか?
でもサブタイトルからすると続きじゃなさそうだよな、DVDで描かれたキャスバル&アルテイシア兄妹の幼少期からをダイジェストに見せてくのか…と思ってたら単に尺を合わせた再編集じゃないのね、というか国父の不審死からザビ家の暗躍&ラル家の失脚までを25分に収めるため新規に描き起こさせるとは流石NHKいやサンライズですな?

DVDも制作は同じですが、流用してるカットは多くないと思います…映像の質に差がある訳ではないし、むしろDVDのクオリティに寄せてる気さえします。
これって、かつて「攻殻機動隊」の劇場版アニメをリファインしたみたいに後々を考えてコンテンツとしての整合性を取ったのかな?
きっと安彦良和による「原作アニメの細部を見直してリメイクされた長期連載漫画」のアニメ化は、DVDリリース時は序盤までが精一杯だったんだろうな…何せドル箱コンテンツだけに扱いが難しいもんね、もしセールスが低迷しても打ち切れば黒歴史だし作画クオリティだってレベルは下げられないしで。

おそらくガンダムというか宇宙世紀は「ジ・オリジン」基準に統一されるんだろうなぁ、とはDVDを観ていた時にも思ったものでしたけど…いよいよ完全アニメ化によって新たなガンダム原器が出来上がるのでしょう、まぁ宇宙世紀というよりも後付け設定が凄まじい一年戦争の新機軸かな。
「V」とか「W」とか「∀」とか色々あっても結局は一年戦争に回帰しちゃってて、原作アニメの舞台裏みたいなスピンオフが未だに続々と出てるもんね…恐るべしガンダム利権、でも先々を見据えて大事にした方が好いとは僕も思います。
OP曲はルナシーというかSUGIZO、ED曲に「めぐりあい宇宙」のカバーというのも考え抜かれてますな。

補足:すいません! 公式サイト情報の作品概要によるとDVD化された“全6話を、オープニング&エンディング新作のうえ13本のTVシリーズに再編集し”ただけだそうです。つまり、新規描き起こしではないし「ジ・オリジン」完全アニメ化でもありませんでした。


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*以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

『【公式】『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』第1話「ジオンの子」次回予告』(うーん、やっぱリライトしてる気がするんだが・・・ハモンの首が長くないし、美人になってるし)
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    | animation | 2019.06.17 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みた映画
    「ルパン三世 ルパンVS複製人間」(日テレ・カット版)

    まだ10年前なら饒舌に語っていたかもなぁ、30年前だったら語り尽くすまで筆が止まらなかったのかも…本作が何故アニメ版ルパン三世のベスト1なのか、所謂ミーハー人気の「カリ城」を凌ぐ理由とか色々。
    でもね、当時の熱を今更って思うし…ネット社会の情報量を前に、リアルタイムの主観と不正確さで発言するのは危険極まりないし。
    僕、本作は小学4年の同級生と観ました…現JR王子駅近くの2番館か3番館で、同時上映が何だったかは忘れちゃいましたけども。
    中学時代は中綴じの「ぴあ」片手に、大井町とか早稲田とか都内の名画座で掛かると観に行ってました。

    そういった昭和な文化風俗も、僕にとっては本作と「カリ城」の一部なのです。
    TVシリーズの、緑ジャケ(旧ル)や赤ジャケ(新ル)といった呼称も今では通じなさそうですけど…あの時代を知らないと意味不明な要素って、特にTVシリーズは非常に多いですよね?
    本作にせよ「カリ城」にせよ、やっぱり時事ネタは結構ある訳で…その大多数は、故・山田康雄のアドリブに依るのだと思いますが。
    ちなみに劇場版2作の全セリフを書き起こして、TV放映時にカットされる場面を割り出したりもしました…はいはい老害の懐古話ですよ、一応そういう楽しみ方もあったという紹介ね。

    もう老害だろうが懐古厨だろうが、あの時代のルパンは俺らの物だから!いちいち湧いてきて今頃「クローン先取り」とか抜かすなよ?的な気持ちはあります。
    それにしてもTV放映とは思えないシャープさは、リマスタリングされたのか地デジだからなのか…思えば平成になってこの方、一切観てなかったのかもなぁ。
    しかし昔よりも場面をやたらカットしまくってて、それを雑な繋ぎで演出ぶち壊し+エンドロールも改変って…もはや「ディレクターズ」ならぬ日テレ・カットじゃん、もしかしたら敢えてナポレオンじゃなくヒットラーを残した辺りにも何か含みはあるんだろうか?

    ちなみに70年代SFに特徴的な六角通路の件とか、本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のエゴになる件とかは誰か考察してください…新たに気付いた点としては、政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれだ60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
    また観る度毎に、マモーの涙が沁みてきます…頭でっかちに神を夢みた彼の弱音は、人類の限界なのかも。


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    未来少年コナン 巨大機ギガントの復活_六角通路.jpg(←左クリックで拡大表示されます)
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      | animation | 2019.06.03 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みたアニメ
      「六畳間の侵略者!?」第1話(←リンク先はバンダイチャンネル当該ページ)

      動画サイトのバンダイチャンネルで無料配信中だったので、どんなモンかと試しに観てみました…本作もラノベ原作なのね、しかし「ホビージャパン文庫」ってのに先ずビックリです。笑
      ガンプラ好きなら誰もが通るホビージャパンでしょ、いつまでもプラモデル雑誌じゃなかったのか…ま、それはさておきサブタイトルは「侵略開始?」です。
      高校入学と同時に独り暮らしを始めた主人公・里見孝太郎、曰く付きとしか思えない格安物件106号室での新生活が始まります。
      幼なじみのマッケンジーこと松平賢次の手伝いで引っ越し完了、荷解きもせず眠りに落ちた部屋で異変が!

      激しいポルターガイストに気付かず爆睡の孝太郎、遺跡発掘バイト中に謎の呼び声&地中転落からの「幾百の時を超えて孝太郎の許に」とか言う謎少女と運命の出会い…って展開早過ぎだろ!と思ったら入院先で幻扱い、そして入学初日は大家で同級生の笠置静香+マッケンと登校するも下校前に編み物研究会へ一目散。
      桜庭先輩が目当て、って訳ではなく家庭的な事情が絡んでそうだな…と、帰宅するなり曰くの根源ドジっ娘ユーレイとバトルに発展!
      その睨み合いを割って窓を突き破るコスプレ魔女っ娘が「この部屋の魔力が云々」、更に畳の下から地底人の巫女が祭壇再建に登場?

      巨乳巫女の願いに折れかけた孝太郎でしたが、真の目的が地上侵略と聞いて却下…しかし今度は壁の中から異星の王女が超科学兵器を繰り出し、騒がしいと乗り込んで来た笠置が惨状を見るや激怒&制裁で鎮圧。笑
      大家として「平和裏に解決せよ」と命じ、用意周到な陸戦規定に署名を求める笠置…かくして、ころな荘106号室を巡る奇妙な同居生活が始まるのでした〜。
      って、とにかくツッコミ所だらけの圧縮イントロですな…逆にこんだけ前説を詰め込んだ脚本もスゴいし押し切っちゃう演出もスゴいわ、ちょっと絵柄が「ReLIFE」っぽい気もするけど要は押し掛け女房ハーレム?
      注・里見浩太朗も松平健も笠置シヅ子も出てません。笑

      「シリーズ物アニメ1巻借り企画」番外編2
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        | animation | 2019.05.24 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みたアニメ
        「エクスドライバー」第1話

        動画サイトに上がってたのを観ちゃいました、サブタイトルの「AI vs. RECIPRO (エーアイ vs レシプロ)」どおり自動運転eカーの暴走に挑むガソリン駆動の手動運転カー!というお話…Wikipedia情報によると'00年のOVAアニメだそうですが、ようやく時代が追い付いてきた感じ?笑
        とはいっても舞台は2099年の東京近郊と約100年先の設定、微妙に近未来的な景観ながら赤提灯とか昭和っぽさが多く混在してる発想がユニークですな…感覚的にはIT技術のみが発達した社会のようで、市民の移動手段は主にカード払いで自動送迎してくれる電動カーになっている様子。

        しかしAIも万能ではなく不具合が発生したりするので、暴走車両に対処すべく優れた運転技術を持つエクスドライバーが出動する訳ですが…理沙とローナが女子高生ってのは、まぁ企画・原案・キャラクター原案が藤島康介ってコトで。笑
        そんな女子高生の愛車がまたスバル・インプレッサにロータス・ヨーロッパというね、しかもロータスじゃなく国産のインプが左ハンドル仕様なのが謎だわ。
        ともあれ後半の任務で苦戦する2人、通常の停車手段が効かない改造AI車両に当てられたインプは電子制御にバグを食らい大破、そこに颯爽と現れたスーパーセブンが華麗に強制停車!

        噂の新任エクスドライバー登場に乙女心ズッキュンの理沙、ところが走一は彼女より年下でオバサン呼ばわりされ…そして翌日、お約束の転校生として再登場。
        帰国子女+飛び級と、理沙の理想に近いんだけどね〜?…理沙&ローナに走一を加えた3人が今後はメインで活躍するのかな、といった感じで次回へ続くです。
        女の子がカーチェイスという、まさに藤島の「逮捕しちゃうぞ」的な趣味全開です…途中で理沙が駆け抜ける街並みには「サンロード」のアーケードがあったので(吉祥寺か?)と思えば、ローナと合流するやレインボーブリッジっぽい橋を渡るので混乱しましたが。笑

        しかし自動運転技術が普及したら本当に運転自体が特殊技能になりそうだよね、実際AT車が普通でミッション乗れなくても当たり前になってるし…暴走事故もオートマだからねぇ、フールプルーフな便利さってのは今後どうなってくやら。
        ところで「eX−D」って、エクスドライバー達の愛車にマーキングされてたけどさぁ…まさか元・運転手(ex-driver)って暗示だったりしないよね、エクセレントまたはエクストラに由来する「eX」だよね?笑

        「シリーズ物アニメ1巻借り企画」番外編1


        以下の動画は、視聴環境によっては閲覧できないかもしれません

        『EX-DRIVER(エクスドライバー) CM』(CM集です、理沙はインプレッサから青のランチア・ストラトスに乗り換えるようで)
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          | animation | 2019.05.18 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みたDVD
          「劇場版infini-T Force ガッチャマン さらば友よ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          TVシリーズの終わり方で見当は付いてましたよ、続きは映画館で!ってね…エミの世界が救われて各々の世界へと還って行ったタツノコヒーローズでしたが、今度はエミが召喚される?
          13か月前、ギャラクターに乗っ取られた原子力空母で戦闘中にエミの世界へと召喚されたガッチャマン1号こと大鷲のケン…破裏拳ポリマーにテッカマンにキャシャーンと共に「ケース」の主エミを巻き込む戦いに身を投じ、彼女の父Zと仲間たちを葬って世界を救うTVダイジェストを15分に詰め込む手際はお見事!
          しかし見慣れた景色から人影が消えた廃墟感って、個人的に堪らないですわ。笑

          ケンの制止も聞かず最終兵器ネクサスを起動し挙げ句は射殺って、アンタ本当に南部博士?!…と思ったら(ここはここでまた別世界)っていう種明かしが遅いけど、確かにギャラクターとか完全に別物でしたね。
          ケンがエミ世界へ飛ばされた時、実はコンドルのジョーも巻き込まれていたのでした…という設定で、まぁサブタイトルとジョーが出てきた時点で察しは付くにしても、もうちょっと粋な死に様あったんじゃない?
          終わり方が如何にも(次は誰の世界が舞台になるのかな?)って感じでしたが、下手に多元世界解釈とか設定に凝ったせいでケレン味が薄れていってる気も。

          ただヒーロー達の造形アップデートや演出の上手さは、まだ確実に引っ張れるよなぁ…なんだかんだ言って続編あれば観ちゃうかもね、所詮はストーリーなんかオマケかもしれません。笑
          個人的には「ディック&ジェーン 復讐は最高」のコスプレ版ソニーみたくアップデートされた南部博士がイカしてました、キャラ原案の大暮維人が考えたの?…それと過去エピソードを博士やケンの微妙な若さで見せる作画任せの演出ね、これってやっぱり制作現場への信頼で成立してるのか?
          ちなみにヒーローデザイン原案は「GANTZ;O」総監督さとうけいいち、スーツ・メカニックデザインの中北晃二との作業分担は不明。

          CVは、ケン=関智一/テッカマン=櫻井孝宏/ポリマー=鈴村健一/キャシャーン=斉藤壮馬/エミ=茅野愛衣/ジョー=鈴木一真/南部博士=船越英一郎
          本作の音楽も「曇天に笑う」同様、やまだ豊なのね?
          infini-T Force-南部博士 & ディック&ジェーン(←左クリックで拡大表示されます)


          関連記事:
          「infini-T Force」01| 2018.12.27
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            | animation | 2019.05.08 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
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            「フルメタル・パニック! ディレクターズ・カット版 第2部:『ワン・ナイト・スタンド』編」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

            前作に続くTVシリーズのダイジェストで今回は本編の第9〜12話分らしく、サブタイトルも第12話からの流用でしたか…しかし「正義の傭兵部隊ミスリルvs.悪の組織アマルガム」というメイン・ストーリーと関係ない枝葉のエピソードですよ、ダイジェストとしては全ボツだろ普通。笑
            チンケなテロ集団A21に振り回されるミスリル、それもトップの幼女大佐が色ボケして判断力を失うせいで事態悪化という馬鹿話で…導入部の余りに説明的なクガヤマことタテカワタクマの独白は、まぁダイジェストだし仕方ないとして。
            映画としては弱いのよ、人型兵器ASも魅力ないし。

            税関での異常行動で身柄を拘束されたタクマ少年はラムダ・ドライブという秘密装置の適性者で、彼が来日したという事は国内にラムダ搭載ASが持ち込まれているのでは?とミスリル出動…適性検査のために訪れたテレサ大佐はタクマ奪還に来たA21の襲撃を受け、盾になって大佐を逃がした護衛のカリーニン少佐を残してタクマを相良宗介の住み処に運び込みました。
            そこにまた学校で相良と揉めた千鳥かなめ訪問にバスタオル姿で遭遇の幼女大佐、アタフタする相良を面白がる大佐と相良の浮気(?)を疑う千鳥…タクマの前で身柄を明かすとは、やっぱり大佐ってアホ娘なのね?

            A21の襲撃に人質交換のセオリーを無視した相良、敵の隙を衝いた彼の反撃も大佐と千鳥が台無しに…例え優秀な「ウィスパード」だろうが仕官経験のない幼女に大佐権限って、せいぜい参謀止まりですよ普通。
            自分の頭悪さに凹む大佐、その理由が相良への恋心って?はい降格!…とはならず、千鳥とA21に拘束されて有明埠頭に停泊するタンカーへ連れ込まれ拉致られてた少佐と合流します。
            そこから先はテロ集団が自作したラムダ搭載の巨大ASと相良の超能力対戦です、ビッグサイトを戦場にしたかっただけでしょ…で、オチは「Zガン」か「ZZ」的な悲劇のニュータイプと。

            タクマの死に清々しい勝利の音楽、そして大佐が千鳥に恋敵宣言で幕…はい結構です、もう観ませんので。
            で、特典映像は前巻と同じでCMは1本だけながら主要スタッフ&キャストの舞台挨拶が約27分と長めに。
            MCもゲストも前回と一緒、今回はメリッサ曹長CVの根谷美智子もいましたが…なんと彼女、「スターオーシャン3」のマリアの声もやってたとは意外!
            ともあれ本作に関しては、17年前の話に付いて行けず再録なかったと丸わかりです…そして皆さん、実のところ相良CVの関智一が余程キライと見えますが何故?笑


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              | animation | 2019.05.01 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
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              「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

              観始めて(TV物の続編?)と気付きWikipedia情報を見てみたら、ラノベ原作でコミカライズもされてる人気アニメなようで…萌えキャラ含む多様な種族が暮らす異世界ディスボードに召喚された義理の兄妹という、ラノベらしい記号をラノベらしく組み直した感じ?
              ただし本作は、TVアニメ本編から遡る事6千年前の大戦時代を舞台にしているので一種の番外編かな…だけど例によって回想形式なので「曇天に笑う〈外伝〉」みたいなモンか、かつて唯一神テトを生んだ「忘れられた英雄の物語」です。
              その時代、十六種族の神々は唯一神の座を巡る戦いを繰り広げていたのでした。

              精霊力を持たない人間たちは神に創造された訳でなく勝手に進化したザコ中の雑魚、戦乱で荒廃し切った惑星で未だ生きてる方がどうかしてるレベル…そんな人間を率いて生き延びてきたリクは、人間の心に関心を抱き個体間リンクを解除されたエクスマキナ種シュヴィと出会って戦乱の理由を知り終結策に気付きます。
              人間たちの拠点を襲撃された際に義姉コロンをリーダー代行として仲間を避難させ、最弱種は滅びたと思い込んだ神々を相手に別動隊「幽霊」の志願者たちと「ゲームを終結させる」布石を密かに打っていきます。
              確率論を机上の空論に変える、大逆転の大博打とは?

              二大勢力のドワーフとエルフを冷戦状態へ誘導し神々の勢力を二極化した上で、両陣営の拠点に危機感を煽り最高神の勢力圏内に移動させ一触即発の三つ巴状態を作り出す…滅亡した筈の人間が裏で糸を引いてると悟られずに均衡を崩し、各勢力の最終兵器のぶつけ合いが星を穿って精霊力が暴走したらチェックメイト。
              顕現する唯一神の座スーニアスターは「幽霊」の物!
              あと少しで布石を打ち終える、という時に無理が祟って動けないリク…単独行動のシュヴィが限界を賭した願いはエクスマキナ種を動かし、命なき彼らによって遂に夢は叶うのでしたが。
              リクの命も勝利の代償に?

              イカンなぁ!何度も涙腺崩壊しそうになりました、こんなシリアス展開だったなんて…本編に直結するキャラを残して、主人公もヒロインも○○じゃうなんて!
              って散々ネタバレしといて伏せ字とか、まったく意味ないと思うけど何となく。
              主なCVはシュヴィ=茅野愛衣、コロン=日笠陽子は「けいおん!」澪役の人なのね。
              その他、シュヴィを倒した戦天使ジブリール=田村ゆかりに妹分のアズリール=堀江由衣(「ランブルローズ」藍原誠/BBD役)…リクに生み出され大戦後の世界を治めるゲーム神で本作の語り手でもあるテト=釘宮理恵と、彼の昔話を聞かされているケモ娘いづな=沢城みゆき
              アニメーション制作はマッドハウス、公開は'17年。
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                | animation | 2019.04.26 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
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                「深夜!天才バカボン」R-2(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                第3話「映画に出るのだ/3人目がほしいのだ」
                Aパートは、公園に映画の撮影を見学に行ったバカボン一家に映画監督がラブコール…主演の高橋克典そっちのけで「バカボン家のドキュメンタリーを撮る」と言い出し、パパが正論吐きまくるの巻でしたのだ。
                Bパートは映画ブーム到来のバカボンに特撮の裏事情をバラして夢を壊すパパ、そして「妹が欲しい」と言うリクエストに応えて作りに出掛けますが…ペットショップで「自分で作る」とシーモンキーを買って来たり、コウノトリにお願いしたりでママに宥められ最後はホンワカムードなのだ。
                早くもパワー不足なのだ!

                第4話「課金!!深夜!天才バカボン/擬人化するのだ」
                Aパートは夜中にバカ田大学の後輩が「肖像権の侵害だ!」と前話Aパート絡みで押し掛けますが、本当はスマホゲームの課金プレイで首が回らなくなり言い掛かりで大金を吹っ掛けたと白状…それを聞いたパパは即座に番組本編を課金制ドラマ化、ママに課金が集中して女神状態&ハジメちゃんはモーションアクターに遠藤憲一を起用し3D化。
                Bパートもスマホゲームネタ、またも夜中にバカ田大学の後輩が…今度は締め切りに追われるゲームデザイナーで、パパ考案の擬人化ゆるキャラが炸裂なのだ。

                先ずは迷惑メールを擬人化し幕末イケメン恋ゲー、ハジメちゃんは物理法則の擬人化を提案しますが却下…お次は「ドキドキうんこ男子」かたいうんこ先輩はドSで魔法使いバリウムうんこなど下らなくて笑った〜、更に唐突な「放送事故ではございません」も絶妙!
                くっそー、最終的には面白かったのだ…しかし今更だけどED曲はGREEEEENみたいなケツメイシなのだ、こんなんばっかだからJPOPはションベン臭いのだ。


                前巻
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                  | animation | 2019.04.20 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
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                  「曇天に笑う〈外伝〉〜決別、豺の誓い〜」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  ほー、時代劇アニメね…と思ったら、舞台は1879(明治十二)年の滋賀県大津?
                  300年に一度よみがえる魔物を倒した、って事は「カバネリ」みたいな歴史改変アニメの後日譚かな?

                  オロチ退治から1年、討伐部隊の豺(やまいぬ)は解散…足萎えとなった兄の天火(テンカ)を気遣う空丸は、討伐隊員の妃子から豺たちの昔話を聞かされます。
                  って、この回想ダイジェストのパターンは先日の劇場版「フルメタル・パニック!」と一緒で、思わず(また始まった)と既視感が。
                  まぁ本作もTVシリーズの焼き直しって事なんでしょうから、手法としては似ちゃうんでしょうけどねぇ。

                  という訳で話は11年前に遡り、オロチ討伐前の豺たち…彼ら“歴史の裏で戦った国守りの英雄に志願した者たち”は、その大半が「オロチの噐」候補生で。
                  つまり、その身に魔物が潜んでいるかもしれない者であり…内輪の誰かにオロチが発現したら、その仲間を葬らねばならない者たち。
                  豺の隊長は天火、以下クールな福隊長(安倍蒼世)紅一点の拳銃遣い(佐々木妃子)拳術の巨漢(犬飼善蔵)鉄爪や暗器を操る仮面の小人(屍千狼)大剣ヤンキー(鷹峯誠一郎)陰陽道マスク子息(芦屋睦月)…そして豺の師範を務める曇(くもう)神社当主で、かつ天火の実父でもある曇大湖(ダイゴ)。

                  しかし大湖の死に続き、天火が豺を脱退…実は死にかけた体にオロチの細胞を継ぎ接ぎされた以上、豺として共には戦えないと断腸の決断を下した天火でした。
                  そしてオロチなき時代を迎えた今、足萎えと左半身の不随という代償を抱えて元同胞の豺隊員を拒む天火。
                  “いっそオロチと一緒に消えてりゃ良かったかな”と、両親の墓前で呟く背後から隊服姿で現れた豺たち。
                  亡き師範にオロチ討伐達成と豺解散を報告する蒼世ら一同、ダイジェストなのに何故だかグッときました。
                  弟たちの成長を噛み締め、諸国漫遊を新たな門出と決めた天火…って最後の忍者集団と頭領、あれ誰よ?笑

                  TVシリーズ本編を観た方々はご存知なのでしょうが、おそらく次巻から天火と妃子の旅路に関わってくるという前フリでしょうな。
                  出来としては楽しんで観たけれど、きっと本編では「BLEACH」とかみたいなバトル展開だったんだろうね…それと51分てTVスペシャルの総集編かよ、劇場版なら倍は頑張らなきゃ!笑
                  近年の劇場アニメにしては中国スタッフがいないのも、まぁ完全新作じゃないからってだけじゃないよね?
                  空丸CVは梶裕貴で大湖CVは大川透、テンカの母・小雪CVは折笠富美子…アニメーション制作はWIT STUDIOとBLADE、やまだ豊の音楽も好かったです。

                  '17年の本作も原作あり、ただしラノベじゃなくて漫画ですけどマッグガーデンって初めて知りましたよ…Wikipedia情報によれば現在“プロダクションI.Gが持株会社化したIGポートの完全子会社”だそうでウェブ連載から単行本を出版する形態を主軸としてるのね、紙媒体の時代が終わろうとしてるのかもなぁ。

                  「シリーズ物アニメ1巻借り企画」その44
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                    | animation | 2019.04.19 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近みたDVD
                    「フルメタル・パニック! ディレクターズ・カット版 第1部:『ボーイ・ミーツ・ガール』編」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    女子高生の千鳥かなめを護衛するため、クラスメイトとして着任した相良宗介軍曹の真面目ボケが引き起こす騒動を描いたTVアニメの総集編です…って前にも1巻借りしましたが、動画サイトで観たスピンオフ版が笑えたので改めまして。
                    相良は傭兵組織ミスリルの一員としては有能なのですが、日常生活を知らない彼には一般常識が通用せず…その常に戦時的発想で突っ走る痛ましさも、千鳥を狙う悪党が動き出し一気にミリタリー・サスペンス化。
                    KGBが極秘研究中の兵器素材として、その適性に優れた彼女は世界の軍事バランスを変える存在…なんて事は、知る由もない千鳥。

                    修学旅行で沖縄に行く前夜、KGB関連の研究施設を破壊したミスリルは千鳥の護衛任務を解くも相良には修学旅行への参加命令が…アフガン少年兵時代の彼を知る少佐が、多少なりとも年齢相応の経験をと配慮した旅行は思わぬ事態に。
                    ハイジャックされた飛行機は北朝鮮的な架空の小国へ着陸、首謀者ガウルンはミスリルと敵対するアマルガムのメンバーであり相良ともは浅からぬ因縁が…千鳥を拉致って残りはテロリストの失態に見せ掛けた爆破事故で片付ける計画でしたが、密かに敵地へ潜入した相良は「ウィスパード」適性チェック中の彼女を奪還して敵の人型兵器も奪取。

                    自ら護衛対象に正体を明かした相良、更に護衛対象じゃない千鳥の救助を優先して多くの民間人を危険に曝すとはプロ失格じゃん!?
                    ミスリルの強襲&救出部隊が爆破物を撤去し乗客全員を救出するも、相良は負傷し千鳥と輸送機に乗り遅れてしまい…更にガウルンと人型兵器同士で対戦したクルツ軍曹も負傷、ガウルン機の謎パワーは「ウィスパード」に目覚めた千鳥によれば一種のカメハメ波?笑
                    いやいやギャグは前半だけなので、ここは笑うトコじゃないのね…これぞ覚醒「ウィスパード」がもたらした、本来は人類が知る術のない「ブラック・テクノロジー」の産物なのだそう。

                    操縦者の気合いを物理的干渉に変換するラムだっちゃドライブ、千鳥の脳裏に流れ込むハイテク情報で相良が乗るミスリル最新機体のドライブも起動…見事ガウルンを葬り辛くも死地を脱した3人、とりあえず「千鳥=ウィスパード情報は間違い」って事にしつつも相良は引き続き護衛の刑に!
                    と、TVシリーズ1〜7話のダイジェストで第2部へ…なるほど学園コメディと軍事サスペンスでパート分けしてたのね、でも個人的には千鳥と相良ら高校生キャラの頬っぺに走る星飛雄馬ばりの縦線がクサいな。
                    あとテレサ大佐の幼女ボイスも気持ち悪いんですが、何ともなりませんよね?笑

                    ただ相良の口癖が「大丈夫だ、問題ない」で千鳥の返しは「問題、大アリよッ!」という天丼パターンや、相良の落ち着き払った口調が妙にシャアっぽいのとかは割と好きだわ…それと往年の熱血ロボット物の(そんなの有り得なくね?)を逆手に取った「ブラック・テクノロジー」という発想も、懐古趣味のアップデートとして面白い発想かと。
                    ギャグとシリアスを一緒にやらないのも新鮮な感じです、そういやBGMが「特攻野郎Aチーム」風なのもギャグ?…それから千鳥の台詞「まぁっけるもんかぁー!」って、もしかして「トップをねらえ!」のパロディだったりするのかな?

                    相良のCVは関智一、カリーニン少佐CVは大塚明夫…特典映像は劇場予告編とTVCM、そして劇場での20数分の舞台あいさつ。
                    舞台あいさつの司会進行役はプロデューサー伊藤敦と千鳥のクラスメイト常磐恭子CVの木村郁絵、TVシリーズから16年ぶりって事は千鳥の顔グラが90年代の恋ゲー状態なのも仕方ないか…原作者で脚本とシリーズ構成を担当した賀東招二と原作イラストの四季童子、声優陣からは千鳥CVゆきのさつき&幼女大佐テレサCVゆかなが登壇。
                    TVシリーズの新シーズン放映に併せた本作、旧シリーズを知らない主要ターゲットのおさらい用なのね?


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                      | animation | 2019.04.08 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |




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