Voyage of Prayer―祈りの旅
Voyage of Prayer―祈りの旅 (JUGEMレビュー »)
今西 勇人
祈りの姿勢は、手を合わせ目を閉じる形だけではありません…人が祈る姿は千差万別なのに、祈るという行為やその思いには共通性が感じられるのです。
宗教の奥にある、世界じゅう一人ひとりの心の静けさに。
紹介記事【2016.09.06】
チャンス [DVD]
チャンス [DVD] (JUGEMレビュー »)

「人生とは心の姿なり」
シャーリー・マクレーンは、本作の撮影中にピーター・セラーズが前世について話した事を著書「アウト・オン・ア・リム」で書いていました。
それを意識したせいでスピリチュアルな印象を受けましたけど、むしろ本作の笑いはそうした見方にあるような。
無知な老人チャンスが教養人を翻弄するシュールな寓話、ですが予想外に可笑しいのです。
紹介記事【2016.10.08】
逮捕しちゃうぞ [DVD]
逮捕しちゃうぞ [DVD] (JUGEMレビュー »)

藤島康介が原作の、婦警コンビが活躍するOVAです。
図々しいまでに快活な夏実と大人しそうで冴えたドラテクの美幸、という動と静のバランスは同じ原作者の「パラダイスレジデンス」を思わせますが。
この後に続く同名のTVシリーズにはない凝った実車ディテールや派手なカー・アクション、まだ昭和の気配が色濃い東京の風景は90年代のトレンディ・ドラマっぽいけど…ま、肩の凝らないノリが好い案配なのです。
紹介記事【2016.08.21】
となり町戦争 (集英社文庫)
となり町戦争 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
三崎 亜記
2016年に読んだ小説から一冊を挙げるのは本当に悩みましたが、本書は外すことが出来ません。
デビュー作でこれって、凄すぎない?
ちょっとシュールでフワフワとした空気の中、自治体行政の地域活性化という名目で遂行されているらしき戦争…“僕”が聞く唯一の銃声は終戦を告げる号砲で、これは「地獄の黙示録」で引用されていた詩の一節“これが世界の終わりのすがただ/ドンともいわないで、すすりなきのひと声で”を連想させます。
文庫の表紙カバーに惹かれたのですけど、これが衝撃的な場面とリンクしてたとは…戦争とは銃器や死体ではなく、本質は経済の真の顔なのだと実感しました。
紹介記事【2016.11.13】
Yesterday,Yes a day (フラワーコミックス)
Yesterday,Yes a day (フラワーコミックス) (JUGEMレビュー »)
岩本 ナオ
話の舞台が共通する「雨無村役場産業課兼観光課」も好かったけれど、個人的には先に読んだ本作の方が好みかも。
地方暮らしの女子高生とか恋愛未満のリアリティが新鮮、この年頃だって恋愛が日常の中心にある訳じゃないんだよねっていう。
紹介記事【2016.03.30】
Eagle Has Landed: Live
Eagle Has Landed: Live (JUGEMレビュー »)
Saxon
どう見てもビジュアルが「スパイナル・タップ」そのものですが、当時の僕にとってはAC/DCの「BACK IN BLACK」とマイケル・シェンカー・グループの「MSG」と並ぶHR/HM愛聴盤でもありました。
でも他のメンバーはあんまりメタルっぽい出で立ちじゃなくて、ストラト遣いのポールは野球帽かぶってたし…ぶっちゃけボーカルのビフ以外はギブソンSG遣いのグラハムも当時は滅多に見かけなかったプレベ弾きのスティーブも見た目がオッサン臭くて、そういうビジュアル無視な姿勢が僕には却ってシブく思えたのです。
意外にロックンロールしてるベースラインや無駄に手数はないけどツーバス並みに速いドラムスやメタルにしては珍しいワウペダルを使ったギターソロなど今でも充分カッコイイ!
リフ中心とはいえメロディアスなフレーズも織り込み、改めて聴くと楽曲構成も隙がないなと感じました。
紹介記事【2016.02.27】
アイアン・スカイ [DVD]
アイアン・スカイ [DVD] (JUGEMレビュー »)

2018年、月からナチスが攻めてくる?!
パルプSFテイストにシニカルなユーモアを絡めた、おバカ路線のB級映画。
フィンランド人がサウナで酔っ払いながらアイディアを出し合い、製作費のうち約1億円をカンパで集めたというフィンランド・ドイツ・オーストラリア合作。
ほぼ全編ブルーバック撮影というレトロ活劇「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」と併せてオススメします、もちろん両作品とも特撮だけの映画じゃあありませんよ?
紹介記事【2016.04.16】
忘れられた日本人 (岩波文庫)
忘れられた日本人 (岩波文庫) (JUGEMレビュー »)
宮本 常一
本書は主に、対馬や周防大島や伊予といった西日本の村落で聞き取った話から構成されています…本業の傍ら、農家に泊めてもらうので米を持参で戦時中も日本各地を歩いて回ったそう。
正直、読み始めは部外者が首を突っ込んでいるような取っ付きにくさを感じたのですが…間をおいて開いたら、妙にスラスラ入ってきました。
何だか不思議です、本書自体が村の古老のようで…この深い根っこに繋がるような安心感、古臭く陳腐な表現ですが「元気が出る」のです。
紹介記事【2016.06.21】
幻想水滸伝III
幻想水滸伝III (JUGEMレビュー »)

明代中国の伝奇歴史小説「水滸伝」をベースにしたRPGシリーズの1つで、本作の特徴は同じ物語を複数の主人公を通じて体験するという趣向です。
今回は商業国家の騎士団長、名門貴族のクリスでプレイ…以前にプレイした平原部族の少年ヒューゴや大国の傭兵を率いるゲド隊長と違ってしがらみだらけの気丈な女性。
商業国家と平原部族の対立に乗じて領土拡大を画策する大国と、裏で暗躍する一味…シリーズの他作品は知りませんが、異世界クライム・サスペンスといった感じ?
絶対悪など存在しない、なんて分かってはいても相互理解は難しいというね。
小説や漫画などとは異なる、RPGという形式ならではの物語を味わえます。
紹介記事【2016.06.29】
イノセンス スタンダード版 [DVD]
イノセンス スタンダード版 [DVD] (JUGEMレビュー »)

前作「ゴースト・イン・ザ・シェル」から引き続き押井守監督が描くは、攻殻機動隊のバトーとトグサが挑む「暴走ガイノイド連続殺人事件」の顛末。
そして、ネット上の全一となった少佐こと草薙素子を、もはや見つめる事も触れる事も叶わないバトーの愛の物語でもあります。
重厚なCGアニメで表現される電脳社会の、二重の意味で人工的な儚さ…「私」や「貴方」の定義とは何か、肉体は自由の枷なのか。
前作のラストで少佐が言っていた“2501…それいつか、再会する時の合言葉にしましょ”という台詞を覚えていると、ちょっと感動的かもしれません。
紹介記事【2016.11.27】
二週間の休暇 (MouRa)
二週間の休暇 (MouRa) (JUGEMレビュー »)
フジモト マサル
まるで村上春樹ワールドの絵物語、といったら失礼でしょうか…あの読後感を簡易化して視覚的にまとめたような一冊、安直すぎるオチも却って心地よく感じられました。
うぐいす色と黒の二色刷り、計算されたコマ割りとアングル…奥付けページの縁に這わせたカマキリに至るまで、ちょっと手元に置いておきたくなります。
紹介記事【2016.02.04】
パートナーズ・イン・クライム
パートナーズ・イン・クライム (JUGEMレビュー »)
ルパート・ホームズ
1曲目「Escape (the pina colada song)」は、ケイト・ブッシュの「Babooshka」と対になるようなシチュエーションを歌っていながらライトで喜劇的な展開…また「Answering machine」ELOの名曲「Telephone line」と対になるような、どこか惚けた味わいのある留守番電話の歌なのです。
フェイズ・ギターに'79年リリースという時代を感じます、今でこそ好きな音ですけど十代の頃は中途半端なエフェクト感が気持ち悪かったので一概にオススメとは言い難いのですが。
紹介記事【2016.01.23】
クン・パオ! 燃えよ鉄拳〈特別編〉 [DVD]
クン・パオ! 燃えよ鉄拳〈特別編〉 [DVD] (JUGEMレビュー »)

本当にね、どんだけ買って観てんだ僕は!
70年代のB級カンフー映画を元にデジタル処理で大胆に改変、正直この笑いは人を選ぶと思います。
実際、ちょっとオススメしにくいコメディです…特にCGパートなんて、全然オススメ出来ませんけども。
音声バリエーションの豊富さで、何度でもどこかツボにくるのです僕は。
紹介記事【2016.06.19】
図説 国旗の世界史 (ふくろうの本)
図説 国旗の世界史 (ふくろうの本) (JUGEMレビュー »)
辻原 康夫
いつもながら面白い、河出書房新社の図説シリーズ「ふくろうの本」の一冊です。
紋章学の見地に基づいて、色遣いや図柄で世界各国の国旗を分類すると…割と知ってる国旗の雑学レベルから歴史的な成り立ちが見えてくる、この切り口が実に面白い!
本来は支配者の紋章であり権力への服従を意味していた「旗印」が、フランス革命から民衆の団結や社会の理想を表明するように…赤青白で構成された国旗を“民主主義国家の旗印にふさわしい配色という固定観念”と断言し、9・11後の「SHOW THE FLAG」を“恫喝的スローガン”とブッタ斬る著者は本書自体も“疑問の解明に寄与するとは到底思えない”と切り捨てますが。笑
「世界史を読みたくなる」歴史ネタの雑学本、として辻原康夫(編)「読みたくなる世界史」と併せてオススメします。
紹介記事【2016.11.24】

最近みたDVD
「OVERMAN キングゲイナー」Vol.6

前巻で語られた、オーバーデビルなる負の遺産…そしてゲイナーのネット対戦ライバル、シンシアが敵として現れるなど物語も佳境に入りつつあるようですな?
で、第15話「ダイヤとマグマの間」は未だにリアル対戦した事に気付いていなかったゲイナーとシンシアがドーム都市ガンガランで初顔合わせ…その一方でシベリア鉄道のイカレ運行部長カシュマルが直々にエクソダス一行を襲撃、トンネル掘削用オーバーマンでヤーパンの天井を足止めに。
二段構えの策士カシュマル、溶岩噴出作戦が成らずともインフラ破壊で発生させた都市難民をエクソダスへ…ヤバいね、これはジワジワ効くぞ?

アムール川?上流を南下する一行、くすぶっていたガンガラン難民を手懐けたオモロ姐さんは第16話「奮戦、アデット隊」でシベ鉄に武器調達の殴り込みをかけます…勝手にキングゲイナー持ち出して過労ゲイナーを手掴みにひとっ飛び!笑
片やカシュマルに拘束されていたアスハムはジャボリを垂らし込んで逃亡、自前オーバーマン欲しさに深入りしたアデットは幻を操るオーバーマンに大苦戦!
いやはやゲイナーの漢っぷりには姐さんならずとも胸キュンですな、姑息な元部下ゲジナンとは好対照だわ…一方アスハムはシンシアに秒殺されるも取引に成功、まったく大した男だ!笑

心の声を露にするプラネッタのオーバースキルで、ガンガラン難民が相乗りするエクソダス一行のストレスは暴動へと発展…第17話「ウソのない世界」は策士カシュマルの本領発揮、だけど対外的には「エクソダス一行がドーム都市住民を殺害&人質にしてる」的なウソ吐いちゃって質悪い!
暴動鎮圧に動くガウリ隊長の秘密を知ったサラは動揺しまくり、だけど心の声が露になるのはママドゥ先生&デュボフ女史には好都合ってか?…動きを先読みするカシュマルに翻弄されるも愛の告白という超奇策でプラネッタを撃退するゲイナー、全世界に筒抜けと知っても余裕の彼にはゲインならずとも苦笑いか?
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    | animation | 2018.02.21 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたDVD
    「OVERMAN キングゲイナー」Vol.5

    前話で幼いながら気丈な振る舞いを見せたアナ姫、今更ですがOPでのモンキーダンスが可愛いですね…というかオーバーマンって外装の下は土偶みたいなんだけど、よくこんな造形でスポンサー付いたよなぁ?笑
    まぁ昔と違って玩具メーカーとのタイアップではないんだろうけど、そういう縛りがないだけでこんなデザインが出てくるんだねぇ!
    さて、シベリア地帯から旧日本列島(ヤーパン)を目指し、バイカル湖付近まで来たエクソダスの一行…第12話「巨大列石の攻防」では、かつて最初にエクソダスを成し遂げたミイヤが“町”と呼んだ巨石遺構で野良オーバーマンに遭遇。

    アスハムとの戦闘で目覚めた伝説のオーバーマンは五賢人ミイヤの愛機と伝わるブリュンヒュンデ、その失われた片腕が何故ゲインの駆るガチコの左腕なのか?
    操縦席にサラとアスハムを取り込んで一夜明けた第13話「ブリュンヒュンデの涙」、コックピットに映し出されたアーリー・ミイヤの流した涙の意味とは?
    ブリュンヒュンデを自爆させたアスハム、その直前に見せた映像の泣き叫ぶエンシェント(アーリー)・ミイヤが言った“このままオーバー・デビルは地中に埋めて、再生させてはならん!”という発言の意味とは?…つくづく謎また謎のまま、今後の伏線てんこ盛り?

    第14話「変化ドミネーター」ではゲイナーのライバル・ゲーマー、シンシアとバイカル湖ドームポリスで初のオフ会?…氷結した湖を横断するエクソダス一行、一方でアスハムらセント・レーガンのゴレーム隊は鉄道王キッズ・ムントの秘蔵っ子1機にフルボッコ!
    戦闘の余波が進路に差し障るエクソダス一行はキングゲイナーを牽制に出すも、その秘蔵っ子こそがシンシアでした!という訳で互いに知らずしてオフ会バトル…その最中に育まれゆくママドゥ先生とリュボフ女史の熱愛ってか、何だコレ!
    しかしEDの冷たいサラの表情も意味深ですな、単なるシンシアへの焼き餅?笑


    前巻


    *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

    『キングゲイナーOP キングゲイナーオーバー』(サムネイルが削除済みなのは仕様です、作詞の井荻麟はトミノ監督の変名の1つですな)
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      | animation | 2018.02.13 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
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      「塔の上のラプンツェル」

      僕はディズニーのアニメも嫌いではないんですよ、単にランドが好きではないだけでね…本作は幼い姪っ子が観ていた時にチラ見していて(そのうち借りて観よう)と思っていたのです。
      「シュガー・ラッシュ」のヴァネロペみたいな、ラプンツェルの豊かな表情が素的だなぁと…まぁこの表情や仕草での誇張された感情表現はディズニー・アニメの伝統といいますか、根本はパントマイムですけど。
      ただ、CGアニメのリアリティとしては表情の造作を敢えて人形っぽくしてる気がしますね…あんまり人間に近付けると、うっかりデフォルメしたらグロテスクになりかねないからかな?

      しかし先ず特筆すべきは見とれるほど美しい火と水のCG表現と、それも含めた全場面のライティングが素晴らしい完成度という点。
      髪や焚き火などの発光エフェクト、屋内光や自然光と様々な段階の暗さが醸し出す質感と色合いには目を見張りました…観終わってすぐ二度観しちゃった位、これだけでも観る価値あり!
      それとクライマックス目前でフリン・ライダーが放つ「ダメだ、ラプンツェル!」という台詞は、もしや「ルパン三世 カリオストロの城」クラリス奪還失敗シーンのパロディ?…あれも正に塔の上だし、クラリスがルパンの助命を伯爵に乞う状況も瓜二つなのでね。

      というか、元々のラプンツェルってこういう話でしたっけ?…確かに神話や民話の「下界に降りていくパターン」や「髪の魔力」といった要素はあったと思うけど、原典に“黄金の花”なんて出てきたっけかなぁ。
      それとラプンツェルを育てたゴーテルは魔女でなく、飽くまで老婆なのね…お花ちゃんの若返り効果で何百年も生き続け、王宮に忍び込んでバルコニーからヒラリと逃げ去る老婆って!笑
      大人の女性目線で観ると、おそらく毒親からの卒業儀礼といったニュアンスが強く感じられるのでしょうな…ラプンツェルが己の出自に気付く場面は、あんまり説得力ない気もしますが。

      ともあれ、やっぱり僕はショートヘアの女の子が好きなんだな!と改めて思いました…今更ネタバレ云々って遅過ぎですよね、まぁ個人的な感想として僕は女性の長髪と自己愛の強さって比例するように思います。
      因みに本作、ディズニー・アニメ50作目だったようで…だから9分超ものエンド・ロールだったのかな、つい先日の「天中拳」で観せられたオープニング・クレジットを連想しました。
      ところでラプンツェルの声、なんと中川翔子だったのね?!…てっきり「シュガー・ラッシュ」ヴァネロペ役の諸星すみれかと思ってましたけど、彼女は幼少時のラプンツェル役でした。

      しょこたん、もっと甲高い声と思ってたしアフレコこんなに上手いとは意外!…でも実のところ、彼女の役は棒読みだったとしても問題なかった気もします。
      だってラプンツェルはゴーテルとしか話した事なかったんですよね、それが見知らぬ人と流暢に話せる方が不自然だし…ゴーテルの悪意的な口調や語彙で会話を学習している筈なんですけども、勿論イヤミな物言いをしてたらヒロインなんて務まりませんが。笑
      それはそうとしょこたんって、劇中歌では何故か1曲でしかクレジットされてませんでした…主に小此木麻里という人が歌っていたようで、そこは契約上の理由なのか歌唱法の違いからなのか?

      所々ミュージカル調なのはディズニーらしいし、ミュージカル自体もキライではないクチなんですが…本作のミュージカル・パートは違和感ありましたね、ラプンツェルが初めて下界に降りた場面は好かったんだけどなぁ。
      あとね、主人公を主人公たらしめていた特異性を主人公自身の決断によって失うのではなく…情を通わせた相手によって合意なく廃棄されるのは、ディズニーにしては荒々しくて印象的でした。
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        | animation | 2018.02.12 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
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        「OVERMAN キングゲイナー」Vol.4

        前話ラストでゲイナーやサラ達のクラスの新担任となったオモロ姐さん、早くも第9話「奮闘!アデット先生」でサブタイトル入りですか…いきなり夜中の課外活動、元シベ鉄警備隊なのにシベ鉄襲撃で食料強奪!
        追撃オーバーマン3機に視界を塞がれたキングゲイナー、しかし昔馴染みの癖を先読みした姐さん先生が加勢し返り討ちに…このシーンはサラと人付き合いの苦手なゲイナーとの会話に絡めたのね、それにしてもママドゥ先生は何故アデットを教師に見込んだのやら?
        思えば級友たちの多くはガウリ隊の仕事を見る機会などなく、ゲイナーの戦いぶりを初めて知ったのかも。

        第10話「アスハムの執念」は、村へ部品調達に来た女装ゲイナーから…賭け闘拳に偽名で連勝のゲインは挑戦者アスハーハムにボコられ連行され、奪回に独り斬り込むガウリ隊長のヤーパン忍法が炸裂しまくり!
        そういやゲインってお尋ね者だったのね一応、とはいえアスハムも自称“元セント・レーガン”ってコトは私怨で地位を捨てたのか?
        セント・レーガンの仏像オーバーマンことアンダーゴレームは毎回オプション装備が変わるねぇ、サラはキングゲイナーで大苦戦してゲイナーに救われ…結局ゲイン奪回&鉄仮面外しもゲイナーのお手柄と、彼が八面六臂の活躍なのでした。

        第11話「涙は盗めない」は、ヤーパンのエクソダスが報道されて一躍セレブ状態のサラ…一方で領主の公爵家お取り潰しの噂に動揺したアナ姫は、交易ドームポリスからの行商バザーに乗り込んできた盗人オーバーマンに拉致られますが。
        盗品売買の容疑でセント・レーガンに脅されたビュービツ公ピルウィッツ公とは対照的に、卑怯な作戦を糾弾するスピーチで健気に対抗…まぁゲイナー&ゲインの連携プレーで救出されたのですけどね、通信回線でメダイユ公はお家復興を願い末娘を勘当。
        そんな父の胸中を察したアナ姫は号泣しゲイナーは戸惑い、そんな彼の部屋で平然と寝てる居候のオモロ姐さんって酷いオチ!笑


        前巻


        *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

        『キングゲイナー プロモ』
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          | animation | 2018.02.10 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みたDVD
          「OVERMAN キングゲイナー」Vol.3

          約半年振り、ですなぁ?
          今度はTSUTAYAの宅配レンタルではなく、近所の店舗で借りてみました…宅配の無料お試し期間が終了するのもあり、店舗で実施しているTSUTAYAプレミアムのお試し登録をしたのです。
          なんか両天秤に掛けるような、二股みたいなイヤらしさも感じなくはないのですが…TSUTAYAプレミアムの月額会費は、宅配レンタルの半分かそれ以下に抑えられるって大きいでしょ?笑
          宅配レンタルの利点だった“諦め映画”は、もう観ちゃったし…それと宅配お試しでセットになっていた配信動画の機能を理解していなかったので、プレミアムの方で活用してみるかと。

          まぁ各サービスの詳細は省略して本題ね、前回はシベリア鉄道警備隊長ヤッサバがゲイナーやエクソダス請負人ゲインらに敗れて逃亡しちゃった話でしたけど。
          第6話「セント・レーガンの刺客」冒頭の、ヤッサバが乗り捨てたラッシュロット鹵獲シーンね…オーバーマンって「ダンバイン」のオーラバトラーより生々しい素材なのね、しかも得体の知れない古代遺産だし?
          それはともかく全ドーム都市を統轄する組織の直属部隊セント・レーガンが、ゲイン引渡しを要求してきました…旗艦ユニットを投げ飛ばす怪力オーバーマンの乗り手アスハムは、ゲインへの私怨からシベ鉄との縄張り争いも歯牙にかけずエクソダスを阻む気満々。

          “カリンの娘”と聞いて狼狽えるゲイン、妹と恋仲だった彼を連れ帰って落とし前を着けさせたいアスハム特務大尉…いいぞ公私混同!ヤッサバが去って新たな憎めない敵の登場ってか、そして色々と過去がありそうなゲインってば何者よ?
          第7話「鉄道王キッズ・ムント」は、セント・レーガン介入にシベ鉄の総裁が直々のお出座し…絶賛アスハム接待(?)中の列車を旗艦ユニット引き起こしに利用するエクソダスの作戦はラッシュロットのオーバーコートで姿を消したキングゲイナーにより大成功、強気が裏目に出てアスハムの手柄をご破算にした鉄道王は警備隊を貸与する羽目に。

          セント・レーガンwithシベ鉄警備隊との追撃戦もどこ吹く風、エクソダスの一般市民は体育祭で熱く盛り上がっておりました…第8話「地獄のエキデン」って、要は駅伝だったんかい!笑
          すっかりオモロ姐さん化したアデットとサラのデッドヒート、一方ゲイナーはアスハムの計略を逆手に取ったゲインとの連携プレー…巻き込まれた状況に反抗的だったゲイナーが適応してゆく様子と、もはや警備隊員とは思えない馴染みっぷりでエクソダスに便乗しているアデットの対比が絶妙で観ていて妙に和みます。
          この「ザブングル」的な弛い可笑しみ、近年のアニメも見習ってほしいなぁ〜?


          前巻
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            | animation | 2018.02.08 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
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            「星を追う子ども」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

            「ほしのこえ」の新海誠監督による、'11年に公開された約2時間の長編アニメ映画です…次作「雲のむこう、約束の場所」は長尺を保たせる演出に苦戦した印象を受けましたが、その後はSFから離れちゃったのでスルーしておりました。
            なので、いつの間にか「アニメ界の大林宣彦」っぽい名声を確立した監督が4作目でエキゾチックなファンタジーを手掛けていた事を知ったのもつい先日で…まぁどんなもんかと、期待はせずに観てみたのでした。
            ストーリー的には、まぁキャッチコピーで謳っている「それは、“さようなら”を言うための旅」以上でも以下でもないという感じ。

            喪失を抱えてなお生きろ、それは呪いであり祝福でもある…と、そのまんま劇中ラストで明言する直球さは賛否が別れるでしょうな。
            例えば「それは画で語るべきで、口にしちゃったら意味ないよ」とか「未回収の伏線大杉w」とかね、否定的な意見って容易く想像が付きます…拒絶なんて子供でも出来ますし、特に本作は貶し易さ抜群なのかも。
            ただし、そのベタな直球さ加減には「か弱い強かさ」が潜んでいる気がするのです…繰り返して視聴するに堪える設計の余白である、のかもしれないというね。
            宮崎駿アニメへのオマージュに関しては、チトやり過ぎちゃったのでは?とも。

            一見して気付いた範囲では、大公の館っぽいアガルタ廃墟や落水するアングルに「ルパン三世 カリオストロの城」の雰囲気が…飛行石っぽい結晶石クラヴィスやイ族に捕らわれた塔や紋様や人型ケツァルトルに「天空の城ラピュタ」を、そして新たな役目を受けたシンの旅発ちに「もののけ姫」アシタカを連想したのは僕だけじゃないよね?
            笑ったのは「うまい棒inアガルタ」シーン、ですが村でのヨモツヘグイは黄泉的にNG行為では?と思ったり…ともあれ主人公の少女アスナと異界の少年シンが己の寂しさに気付く場面、そして涙を流す場面にジブリにも劣らぬ良作と確信。

            主人公アスナは健気な小学生、帰りが遅い母の代わりに家事一切をこなし勉強もトップ…数少ない楽しみは、父の形見でもある鉱石ラジオで聴いた不思議な唄。
            鉄橋で遭遇した異形の巨獣と彼女を救った謎の青年シュン、追っ手の中佐たち…山あいの小さな村のコンパクトに詰まった世界からドーンと地平線が広がるアガルタへ、というギャップが観ていて実に心地好い!
            まぁ色々な謎は明かされず、もしやアスナとシュンは異母妹?とか右腕を欠損したケツァルトルはシュン?とかグノーシス主義者の秘密結社アルカンジェリって?といったディテールに捕らわれてしまうのも一興。

            かつて(あるいは今も)巡礼とは、喪失を受け入れる旅だったのですな…個人的には森崎の理性と感情の振れ幅に人間味を感じたのですが、それは井上和彦が演じた声の力量が大きいかも。
            ちなみに彼の亡き妻リサの声は島本須美、またアフレコ演出という謎ポジションで三ツ矢雄二の名前も。

            特典の「監督・キャスト インタビュー Short Ver.」は新海監督とアスナ役の金元寿子、シュン/シン役の入野自由そして森崎役の井上和彦が登場…新海監督ってヲタ系ルックスだったのね、別に好いんだけど。
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              | animation | 2018.02.04 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みたDVD
              「SPACE ADVENTURE COBRA」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

              寺沢武一の連載漫画を初アニメ化した、'82年の劇場版「コブラ」です…近所のレンタル店には後続のTVシリーズやOVAしか置いてないので、これもTSUTAYAの宅配サービスにて何十年ぶりかで観た次第です。
              そう、公開当時の題名は原作漫画と同様「スペースアドベンチャー」なしの「コブラ」だったんですよね…やはり「コブラ」だけではシルベスター・スタローンの同名アクション映画と紛らわしいからなのでしょうか、よく知りませんけど。
              冒頭の東京ムービー新社の文字で「カリ城」を連想しましたが、如何にも出崎統な画面処理は劇場版「あしたのジョー」っぽいなぁ!

              そういえば本作、主人公コブラの声は後続作品の野沢那智ではなく松崎しげるが当てていたんだよね…TVシリーズで初めて野沢版コブラの声を聴いた時は違和あったけど、久々に聴いた松崎版コブラの声もまた逆に(違くね?)と感じたり。
              でも、やっぱり松崎の野暮ったい喋りこそがオリジナルのコブラって感じも。笑
              それと原作と違って、本作ではコブラの左腕が彼の意思によりサイコガンに変化します…漫画で読んでた時は、あのパカッと義手を外すのをまどろっこしく思ってたし本作を劇場で観た当時は(コレだよ!)って気がしたんだけど世界観としては義手の方が似合うかも。

              というか、義手じゃないって事はクリスタルボーイ最終攻略どうすんのよ?…それ以外も三姉妹は背中タトゥー設定なくなってるし、スノーゴリラもギルドと敵対してるしで妙に新鮮。笑
              まぁ本作もリアルタイムで観て以来だからなー、どうやらTVシリーズと記憶がゴッチャになってしまってたみたいです…しかしトポロ爺じゃなくて教授に見覚えある気がするのは、何か別の実写SF映画だったと思うんだけど思い出せず。
              それとタートル号の船内ゲートが劇場版「ルパン三世」マモー本部(?)とそっくりな六角形で、カシオペアの「MAKE UP CITY」ジャケといい当時の未来感覚か?

              本作はコブラが賞金稼ぎのジェーンと知り合う事から始まり、海賊ギルドに追われる彼女と囚人惑星で末の妹キャサリン救出に向かうも第7銀河ギルド幹部クリスタルボーイを愛する妹に姉は殺され…遺志を継いだ次女ドミニクを匿っていたレジスタンスのスノーゴリラもギルドの大攻勢に壊滅と、伝説のさ迷える星ミロスの運命を賭けた姉妹喧嘩に巻き込まれるのです。
              宿敵クリスタルボーイには伝家の宝刀サイコガンも効かず、義手じゃないのでロケットパンチも使えないコブラに勝機はあるのか?…というストーリーでこのオチは、まさに残念ながら当然というのが正直な感想。

              ま、コブラに物語の良し悪しを求めるのもね…本作もまた「スターウォーズ」的な世界観やビジュアルの影響下にあるのですが、それ以前の「バーバレラ」や「フラッシュ・ゴードン」といったキッチュなSF映画の猥雑さと空想感か醸す「嘘臭い未来」が絶妙で。
              ところで、ドミニクが炎状の馬に跨がる絵面って「地球へ…」の精神攻撃で描かれるイメージにもあったけど何が関係してるんだ?…馬上の裸婦といえばピーピング・トム説話で有名なゴディバ夫人が先ず思い浮かぶけど、大規模展覧会でもあったのですかね当時。
              美術監督補佐に男鹿和雄、でも緑あふれる自然は一切ないので期待は禁物です。


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                | animation | 2018.02.03 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みたDVD
                「地球へ… TOWARD THE TERRA」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                本作もまたTSUTAYAの宅配レンタルで見付けました、前に酷いリメイク・ダイジェストを観て余計に引っ掛かっていたので再視聴が叶って嬉しい限りですよ!
                当時ロードショー館で鑑賞して以来、ずいぶんと「ドラマ編」なるLPレコード盤の音声だけを繰り返し聴いておりました…故に耳馴染んでしまったようで、今や劇場アニメで慣例化した(人気俳優の起用)の先駆けともなった本作ですが発声に違和感はありませんね。
                主人公側が直線的なメカで敵は曲線的デザイン、という従来の常識を逆転させた意味の奥深さ…そして有機的なフォルムの独創性は、未だに色褪せていません。

                コンピューター“マザー”に管理された未来社会、主人公ジョミーは目覚めの日に異能者ミュウとして処刑されそうになりソルジャー・ブルーに救われます…彼は(奇怪な化け物)と畏怖されるミュウ達の長で、フィシスの予言した次期リーダーを迎えに来たのでした。
                激しく抵抗するジョミーでしたが、ミュウの人間性に触れ迫害の事実を知るうちに自らの役割を受け入れます…健常者社会との対立を望まず辺境惑星ナスカで平穏な生活を築くも一方的な攻撃により壊滅、ジョミーの実子トォニィら新世代を中心とするタカ派は“マザー”側エリートのキース率いる大軍を圧倒し地球へ。

                僕は竹宮恵子の原作を読んではいませんが、リメイク作よりは違和感のないエンディングだと思うのです…環境問題を強調するように敢えて貝やゾエアをモチーフとした原作にないメカデザインを採用し、群像劇であり成長譚であるだけでなく現代社会への問題提起が明確なストーリーを2時間弱の尺に落とし込んだ脚本・監督の恩地日出夫はアニメ初参加と思えません。
                ところで主要キャラCVの大半に知名度の高いドラマ俳優をキャスティングする話題作り、この手口はもう角川映画に決まってるよな?…と今まで勝手に思い込んでおりました、でも実際は東映だったんですな!笑

                思い入れというほど特別な感情はなかった筈なのに、初めから終わりまで何度となく胸に込み上げてくる熱いものが…今時のアニメに比べたら効果音や描写が古くてオススメはしづらいけれど、当時観た人には改めて観てほしい完成度です。
                子供の頃には分からなかったフィシスの辛さやトォニィの苦悩が伝わってくるし、例えば「ナウシカ」とか「もののけ姫」に先んじてアニメで社会問題を扱っていた先見性に感動します。
                ただ、所々でBGMが台無しにしてるんだよなぁ〜?
                また原画マンに金田伊功小松原一男の名があり、スターウォーズ時代を感じさせる戦闘シーンも見もの。

                主な声の出演は、以下の通り(出演順)。
                フィシス/秋吉久美子
                ソルジャー・ブルー/志垣太郎
                ジョミー・マーキス・シン/井上純一
                ママ/藤田淑子
                サム・ヒューストン/塩谷翼←石丸博也(Wikipedia情報に“DVD解説書に訂正記事”とあったので、クレジット誤記のようです)
                テラズ No.5/増山江威子
                ハーレイ艦長/野田圭一
                カリナ/小山茉美
                ドクター/八奈見乗児
                セキ・レイ・シロエ/神谷明
                キース・アニアン/沖雅也
                マザー・イライザ/池田昌子
                グランドマザー/岸田今日子
                ジョナ・マツカ/薬師丸ひろ子
                トォニィ(成人後)/古谷徹
                コンピューター・テラ/久松保夫
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                  | animation | 2018.01.24 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みたアニメ
                  妖怪人間ベム「悪魔のローソク」

                  たまたまTVを点けたら東京MXで放送が始まったばかりだったので、つい観ちゃいました…後からWikipedia情報を見たら第6話だったそうで、元々は「悪魔のろうそく」だったサブタイトルが現在は何故か「悪魔のローソク」に変更されているとの事でした。
                  僕が観始めたのは、如何にも悪人面な男2人がとあるビルに行くシーンから…そこには存在しない筈の13階へ繋がるエレベーター、そして女教主に片割れを殺された男は邪教への忠誠を誓わされるのでした。
                  夜の公園で殺人を目撃したベロは、女教主の罠にかかり件(くだん)の場所へ…そして危機一髪、ベム&ベラが救出。

                  そこから先は女教主が本性を顕してベムに退治される、予想通りの展開ですが。
                  観ていて妙に感心させられたんですね、昔って自由だったなと…このまま現代でリメイクしたら、主役キャラの造形は今の技術じゃグロ過ぎるしストーリーよりも批判の方が恐ろしいというオチになりそうだよね?
                  非人間の疑似家族、この設定だけでも現代では通せないでしょ…邪教の祭壇には血の滴る動物の首ですよ、こんなのを子供向けアニメとして流せる社会って今より大人だったよなぁ!と。
                  逆に、このレベルの絵だから描ける残酷さでもありますが…それにしても、現代の感覚の方が幼稚だよね。

                  残酷な事件は残酷なアニメやゲームから生じるというなら、むしろ残酷さがオープンだった時代の方が少なかったという理屈は辻褄が合わない訳で…昔より社会が進歩し成熟したのであれば、罰則やタブーを昔よりも必要としている現状ってのも野暮だなと思わない?
                  これはつまり、進歩=野暮って事なのかもね…それは感じ方の違いだろうけど、実際のところインスタ映えとか歩きスマホとかウザい以前に超野暮ったいから。
                  懐古趣味ではなく、ちょっと進歩を間違えちゃった未来にいる自分を発見したような気にさせられました。
                  こんな人間でも、なりたいのかなぁベムベラベロは?

                  あ、そういえばWikipedia情報でビックリしたのは本作がアニメと漫画でリメイクされてたって事…流石にオリジナル版から改変されまくってるみたいですが、しかし大したもんだわ!
                  それと、オリジナル版が制作された時期は妖怪ブームだったようで…また独特な背景の異国性は韓国で制作された“事実上の逆輸入アニメ”であり、海外輸出を前提とした作画方針にあったのだそうです。
                  なるほどな、言われてみれば初めて韓国に行った時に迷い込んだソウルの裏道で感じた既視感ってコレだった気がします。
                  ともあれ子供の頃は「妖怪人間ベム」と「猫目小僧」が(コワイけど観ちゃうアニメ)の双璧でしたっけ、それはそうと本作の効果スタッフに赤塚不二男とありましたが漫画家の赤塚不二夫とは別人なんですよね?
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                    | animation | 2017.11.22 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近みたビデオ
                    「機動戦士ガンダム THE ORGIN シャア・セイラ編 IV 運命の前夜」(←リンク先はAmazonビデオ当該ページです)

                    これまた「フレンズ シーズン1,エピソード1」に続いてAmazonのプライム・ビデオで視聴しました、まだ品揃えはレンタル店に及ばないけど興味を惹かれるタイトルが10作ぐらい見付かったので無料お試しで打ち切るか月¥400で継続するかは思案のしどころ。
                    さて前作「暁の蜂起」で士官候補生を扇動し連邦軍の駐屯地を襲撃させたシャアは、事件の詰め腹を切らされスペースコロニーを離れ地上へ…ジャブローの建設現場でモビルワーカー操縦技士として生計を立てる彼は、不思議な能力を垣間見せた薄幸の少女に興味を抱き巧みに取り入ります。
                    えぇ、あのララァですよ。

                    彼女を奪い合う流血の修羅場で、ニュータイプ能力を誘発させられたシャアは彼女を月まで連れて行き…黒い三連星から妬みを買う大抜擢でMS乗りとして復帰、初の対モビルスーツ戦はジオンの圧勝で連邦の目論んだミノフスキー博士の亡命は失敗に終わりました。
                    ガンダムに先駆けて開発されたガンキャノン12機が、ランバ・ラル率いる精鋭部隊5機により全滅…亡き博士の一番弟子を自認するテム・レイは、自らのガンダム開発プロジェクト推進の好機と捉え猛アピール。
                    遂にジオンは共和国から公国へと移行し地球連邦に独立を宣言、いよいよ物語もU.C.0079へと突入します。

                    しっかり元との辻褄は合わせつつモビルスーツも動かし、それでいてストーリーの中心は人間ドラマという厄介な要求を満たした構成には一段と感心させられましたよ…特にジャブロー侵入の伏線にララァを絡めてくる辺りの強引さも、変装して潜入工作を謀るキシリアの豪胆さもユニークで。
                    ことぶきつかさの出世ぶりも、個人的に印象深いな。
                    でもさ、カイってアムロやフラウとタメだったの?笑
                    あと、主題歌が森口博子ってのも順当なんでしょうが意外な起用に感じました。


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                      | animation | 2017.11.12 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |




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