スキャナー・ダークリー [Blu-ray]
スキャナー・ダークリー [Blu-ray] (JUGEMレビュー »)
俳優の仕草や表情をアニメとして再構築する、非常に手間の掛かった映像が生理的に苦手な人もいるでしょうね。
しかしながら出演者も(誰々が出てるから)という理由で観て欲しくはないでしょう、自伝的要素の強い原作を尊重した結果としてのスキャニメーションは実に効果的です。
意義を見出せない業務に延々と従事させられる主人公、彼の破滅を前提とした麻薬撲滅作戦…小さな政府がもたらした民間委託の陥穽、委託された組織間のマッチポンプは緩いディストピアですが。
どこまでが虚構でSFなのか、エンディングには賛否が分かれそう。
紹介記事【2019.07.27】
ブレイク・ビーターズ [ ゴードン・ケメラー ]
ブレイク・ビーターズ [ ゴードン・ケメラー ] (JUGEMレビュー »)
旧東独、といっても今じゃ通じなさそうですが…80年代の社会主義国でヒップホップに目覚めちゃった若者と、彼らの活動を体制翼賛に取り込もうとする当局との丁々発止を描く青春コメディ。
飼い慣らそうとする権力側と調子を合わせつつ苦悩する主人公たち、ベルリンの壁が崩壊して彼らを待ち受けるラストのほろ苦さとタフさに男泣きです。
自分でいる事を描いている点で、英国のサルサ映画「カムバック!」と併せてオススメ。
紹介記事【2019.11.02】
ダーリン・イン・ザ・フランキス 1《完全生産限定版》 (初回限定) 【Blu-ray】
ダーリン・イン・ザ・フランキス 1《完全生産限定版》 (初回限定) 【Blu-ray】 (JUGEMレビュー »)
荒廃した世界で生き残りを賭けて地底人と戦う少年少女、その謎が明らかになるにつれ絶望の色は増すばかりですが…絵空事に潜む「茶色の朝」の未来、大人目線で子供たちの希望を切に願ってしまいました。
次の世代のために何が出来るだろう、この気持ちを失わずにいたいです。
紹介記事【2019.08.28】
月曜日の友達(1-2巻 全巻) 全巻セット
月曜日の友達(1-2巻 全巻) 全巻セット (JUGEMレビュー »)
中学生になったばかりの頃の、世界の拡がりに戸惑う姿は性別や世代を超えて響きますね。
作画力もストーリーテリングも卓越してます、些細な一瞬を捉える巧さが。
忘れていた何か、忘れたくなかった何か…最後のコマに、胸が苦しくなりました。
紹介記事【2019.11.11】
TVアニメ『プラネット・ウィズ』オリジナルサウンドトラック [ 田中公平 ]
TVアニメ『プラネット・ウィズ』オリジナルサウンドトラック [ 田中公平 ] (JUGEMレビュー »)
(↑※サムネイルのリンクはサントラにしています)
所謂スピリチュアルなストーリーでありながら、どこか70年代アニメっぽいお約束とフォーマットをごちゃ混ぜにして力技で着地させたような奇想天外さが独特。
戦隊ヒーローに学園モノ、ジャンプ的な熱血インフレ勝負など…ネタの重ね掛けでも訳分からなくならない見事な構成、思いがけずラストに泣かされました。
正義のあるところに悪がある、よって正義は愛ではない…ならば善とはなんなのか? 先ずはご覧あれ。
紹介記事【2019.09.10】
ポルノ☆スターへの道 [ ニック・スウォードソン ]
ポルノ☆スターへの道 [ ニック・スウォードソン ] (JUGEMレビュー »)
ラジー賞を独占した下ネタ満載ムービー、とりあえず下品ですけど線引きはキッチリしてますね…笑わせる内容は、少なくとも男性なら他人事じゃないというか。
女性同士の巨乳幻想みたいなね、目の付け処が上手いなぁと。
まぁ万人向けではないにせよ、僕は感心しつつ大笑いしました。
紹介記事【2019.10.17】
夜長姫と耳男 (岩波現代文庫) [ 近藤ようこ ]
夜長姫と耳男 (岩波現代文庫) [ 近藤ようこ ] (JUGEMレビュー »)
原作者の作品は知らないので、本作は衝撃的でした…こんな物語が書かれていたのかと、まるで伝承の聞き書きか夢を書き起こしたような浮遊感!
印象としては南伸坊が中国の怪異譚を漫画にした「仙人の壺」に近い、無闇に説明しようとしない描線のアッサリ感が素晴らしいです。
空白の多さに、却って想像力を掻き立てられました。
紹介記事【2019.11.25】
さよならの朝に約束の花をかざろう 通常版 [Blu-ray]
さよならの朝に約束の花をかざろう 通常版 [Blu-ray] (JUGEMレビュー »)
不老不死というか不死者の物語にハマっているとはいえ、ファンタジー世界が舞台だとなぁ…と思ってましたが、不死者の(一般的な寿命の人間社会で生きる哀しみ)というツボを丁寧に描いていて好感が持てました。
寓話的なラストが作品世界と相まって、爽やかに切ないです。
紹介記事【2019.09.23】
おとなのけんか [ ジョディ・フォスター ]
おとなのけんか [ ジョディ・フォスター ] (JUGEMレビュー »)
血生臭い原題の割に、ほぼダイニング一間で完結している会話劇です。
子供の喧嘩に親が出て、大人同士で和やかに話し合って解決する目論見が破綻してエスカレート。
隣人を愛せれば戦争なんて起きない訳で、そんな皮肉な原題と裏腹に子供同士は親心を知らず…淡々としてますが大いに笑わせてくれます、個人的にはオススメ。
紹介記事【2019.10.22】
【中古】 山本耳かき店 ビッグCスペシャル/安倍夜郎(著者) 【中古】afb
【中古】 山本耳かき店 ビッグCスペシャル/安倍夜郎(著者) 【中古】afb (JUGEMレビュー »)
耳かき店ブームの火付け役、なんて書いては申し訳ないのですけども…決してブームに便乗した後追いではない、と。
穏やかな時間の流れる小さな町で、耳かき屋さんを訪れる客の脳内イメージが秀逸です。
こんな表現があったのか、こんな漫画があったのかと目からウロコ耳から(略)。
紹介記事【2019.12.23】
グラン・プリ [Blu-ray]
グラン・プリ [Blu-ray] (JUGEMレビュー »)
最初はソール・バスの映像分割がスタイリッシュというより情報過多に感じましたが、それが後から効いて来るんですね…世界各地を転戦するF1レーサーと彼らを取り巻く人間模様が主軸ながら、走行シーンも見甲斐があります。
クールなドラマと60年代のムードが、ダンディな三船敏郎も含めて現代とは別世界のようです。
紹介記事【2019.12.21】
絵はがきにされた少年 [ 藤原章生 ]
絵はがきにされた少年 [ 藤原章生 ] (JUGEMレビュー »)
アフリカに対する先入観や固定観念が、ことごとく覆されます…偏見を持たないように心掛けていたつもりでも、日本にいて伝わってくる情報自体にバイアスが入っている訳ですが。
西欧支配の呪縛に歪められた各地の民族性や搾取の構造など、日本では見えにくい暗部が著者の目を通して見えてくるようで。
アフリカの話であり、同時に現代の実像でもあるのでは?と。
紹介記事【2019.09.1】
【中古】 マンガでわかる 戦後ニッポン /手塚治虫(著者),水木しげる(著者),つげ義春(著者),はるき悦巳(著者),ちばてつや(著者) 【中古】afb
【中古】 マンガでわかる 戦後ニッポン /手塚治虫(著者),水木しげる(著者),つげ義春(著者),はるき悦巳(著者),ちばてつや(著者) 【中古】afb (JUGEMレビュー »)
現代に至る国内の移ろいを漫画に語らせる好企画アンソロジーです。
漫画にしか出来ない表現は、例えば三輪自動車が走る風景でありリンチされる米軍の操縦士であり…基本的に主観視点であるが故の、俯瞰の効く文学表現よりも接地した仮想体験なのかも。
いわば漫画こそが伝え得た戦後の一片、切り口を変えて続けてもらいたいですね。
紹介記事【2019.12.12】
あきれたあきれた大作戦 [ ピーター・フォーク ]
あきれたあきれた大作戦 [ ピーター・フォーク ] (JUGEMレビュー »)
笑いって鮮度があると思ってました、本作を観るまでは。
先が読めずに引き込まれましたが、確かに繰り返し観たくなるかも…計算されたシナリオが効いた笑いと、映像的な古さもまた味わい深いです。
スタンダードでバカバカしくて無駄のない、意外な傑作。
紹介記事【2019.12.10】
人気マンガ・アニメのトラウマ最終回 極限編 [ 鉄人社編集部 ]
人気マンガ・アニメのトラウマ最終回 極限編 [ 鉄人社編集部 ] (JUGEMレビュー »)
面白可笑しい切り口で紹介されてるので、ファンの方にしてみれば物申したい点も多々ありそうですが。
様々な事情から意外な最終回を迎えていた、有名な作品の数々に先ずビックリ…知って何かの役に立つ訳ではありませんけど、やはり切り口が面白いのですよ。
紹介記事【2019.09.24】
【国内盤CD】【ネコポス送料無料】ファウンテインズ・オブ・ウェイン / トラフィック・アンド・ウェザー
【国内盤CD】【ネコポス送料無料】ファウンテインズ・オブ・ウェイン / トラフィック・アンド・ウェザー (JUGEMレビュー »)
「Stacy's mom」の青春パンクをイメージしてたら好い意味で裏切られました。
どこかSDP「スチャダラ外伝」に通じる旅アルバム、共通する根っこは世代なのかグローバル環境なのか…しかしELOっぽさを連想させるサウンドも厭味なく無理して頑張ってない感じだし、三人称のスキットみたいに様々な切り口で綴られる旅の寸描が詩的。
パッキング上手で飽きさせない仕上がりかと。
紹介記事【2019.07.08】
【中古】[PS2]ローグギャラクシー ディレクターズカット(Rogue Galaxy Director's Cut)(20070321)
【中古】[PS2]ローグギャラクシー ディレクターズカット(Rogue Galaxy Director's Cut)(20070321) (JUGEMレビュー »)
無印版も僕は楽しめましたが、ダレ要素を改善して全体的にボリューム・アップしておりオススメです。
難を言えば、このDC版では攻略本が出てない事ですね…特に武器の合成レシピが違っているし、追加武器はノーヒントで試行錯誤の連続に。
水の惑星にある3連宝箱は、多分エリアボスに乗って飛び移らなきゃ取れないと思うので、これからプレイする方は気を付けてね!笑
紹介記事【2018.07.19】
【中古】PS2 スターオーシャン3 Till the End of Time
【中古】PS2 スターオーシャン3 Till the End of Time (JUGEMレビュー »)
ディレクターズ・カット版が出てるようなので、そちらをオススメします。
僕も終盤でメニュー画面を開こうとしてブラックアウトや異音と共に「ディスクからデータを読み込み中です」と表示されたままフリーズでプレイ断念中です。笑
リアルタイム・バトルの忙しさは好みの問題として、城下町などの雰囲気が最高!
中世レベルの惑星に来た主人公がハイテク宇宙人側、という立ち位置はユニークで楽しめました。
紹介記事【2018.07.25】

最近みたDVD
「RELEASE THE SPYCE 3」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

前回捕らえた白虎の付着物から九天サイエンス内部サーバーに侵入したツキカゲ、しかし動向は内通者からモウリョウに筒抜けでデータも偽装済みでした…モウリョウが傘下に収めたイタリア系シンジケートは対ツキカゲ目眩まし、早々に壊滅させたアジトで却ってモウリョウと九天の関連性に疑いを深めるユキでした。
その一方で一人前に認められたい焦りで休み返上トレーニングの頑張り屋モモチ&ユキの見守り師弟愛、すっかり怪物と化したイカツイ女ドルテCVが早見沙織というギャップは正に配役の妙ですな…師弟の力量差を演出するだけじゃ勿体ない、けどヤラレ役だよね。

更に内通者はモウリョウにハツメ情報をリーク、次なる刺客テレジア(CV種田梨沙)を転校生として接近させるも二人は旧知の間柄で…幼少時に知り合うも共に誘拐されてハツメは身代金で助かり、モウリョウに買われたテレジアは憎しみの矛先をハツメに向けて爆発させてしまうのでした。
ハツメの博愛精神vs.素直になれないテレジア、そこで“どうしても滾(たぎ)ってしまった”モモチの絶妙ペロリ!…ユキは出来過ぎた再会を訝り、秘密基地で飼い慣らされつつある白虎は任務失敗で傭兵の里から追放されて寝返りかな?
そして二日後に迫るモウリョウの散布実験とは何か?

今回は恒例の特典映像CM&次回予告PV集に加え、約4分の「Villain PV」が…遂に顔を見せた文鳥の女(CV伊藤静)を筆頭に白虎テレジア&ドルテなどモウリョウ一味が勢揃い、前々巻の用心棒と前巻のジョージにイタリア系シンジケートのエモ・パチーノ(CV牛山茂)&マルコ(CV茂木たかまさ)だけじゃなく今後登場するらしいニライカナイ首領(CV金尾哲夫)とアレクセイ(CV中田譲治)なる人物も無駄に顔見せ。
いや別に好いんですけど、ちょっと意図が分かんないや…それにしても今のアニメって、本当に演出というか構成が凝ってるよなぁ。


前巻
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    | animation | 2020.07.14 Tuesday | comments(0) | - |
    最近みたDVD
    「ロビハチ RobiHachi 3」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

    いきなりヤン一味が駅伝?と思ったけど、彼らは惑星ハッコーネに先回りしてたんだっけ…そしてロビー達が珍魚を釣った前回のニュースを見て、彼らが手前の惑星オダワーラにいる事に気付いて待ち構えるヤン。
    という訳で惑星ハッコーネ衛星軌道に浮かぶギャラクシー街道の第一関所まで来たロビハチ&ツッコミロボ19(イック)、しかし太陽系と外宇宙を結ぶ唯一のハイパーロード利権「高速料」+パスポートの他に必要となった「通行手形」で行き詰まり…わざわざ地球まで手形発行に戻るなんて、というよりハッチにも何やら事情があるようで眼下の温泉惑星へ現実逃避?

    トリップサンバイザー5つ星の温泉宿で手形の裏ルートを耳にして、ハッコーネ裏ボスのラブパワー浴びて入手するもイセカンダル参詣は特例で不要だったというオチ…これは単に遊覧海賊船とか御当地ネタやりたかっただけだな、結局ヤンの出番は最初だけだし!
    お次は一気にギャラクシー街道29番プラネットの惑星ハママIIですか、随分すっ飛ばしましたね…イール王国の大ウナギ祭り開催中で“大”が修飾してるのは“祭り”じゃなく“ウナギ”、大牛丸呑み怪物ウナギ狩りに巻き込まれつつ遂にヤン一家と再会を果たし。
    離れて気付いたオトコ心、今回はヤンが主役だな!笑

    やー、ロビーに対するヤンの只ならなさはLGBT時代らしく昔のホモネタと一線を画すニュアンスでしたが再会で弾けましたね…メロドラマ的すれ違いからの「精力付けるぞコノヤロー」、目を血走らせて「利子利子シリ〜!」に「ツケツケケツ〜!」って大丈夫?
    ホテルうな月にはウケました、それとスペースラナウェイってそれイデオンじゃん!
    だけど前巻までのお約束だったヒザクリガーが一瞬たりとも出て来ないとはなぁ、CVの串田アキラに何かあったんじゃないよね…あと相変わらずバラエティ番組を茶化すような柱パート、前よりクドくなくなった気がするけど何か訳あり?


    前巻
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      | animation | 2020.07.12 Sunday | comments(0) | - |
      最近みたDVD
      「ACCA13区監察課 6」 (←リンク先はTSUTAYA作品情報)

      前巻で全貌が見えてきたクーデターのカラクリ、黒幕と思われた強面グロッシュラー長官が傀儡で背後にいたのはリーリウム長官…ACCA設立100周年の記念式典を控え、最後にジーンが訪れたフラワウ区こそがリーリウム家の牙城なのです。
      ドーワー王国の建国以前から産油国として栄えており、今も財政面で他の12区を支えていると自負するリーリウム一族との会談に臨むジーン…率直に13本のタバコが揃った事を明かし、躊躇いなくクーデターによる即位に応じましたが。
      実はモーヴ本部長から出自を聞かされた時から腹をくくっていたジーン、以前とは物腰が違ってるもんね?

      一方でジーンを暗殺せんとした第一王女の直属部隊に気付いたニーノは一命を取り留めるも身を挺して阻止、ジーンのフラワウ出張中にロッタの身柄を任されたレイルは有頂天でしたが国王代理として式典に参列するシュヴァーン王子の側にマギーの姿を発見し仰天。
      5長官と本部長はACCA代表にクーデター計画を伝え、反ACCAの王子ではなくジーンの即位により組織を存続させ国を守るのだと表明。
      ただしジーンは、クーデターで王子を拘束して「ACCA存続を誓わせると同時に継承権の剥奪を迫るべきではない」と提案…この些細で真っ当な一言が、実は重要な意味を持っていたとは!

      全国中継されている式典の真っ最中、予定どおりに壇上の王子は武装包囲されますが…「ACCAを守る」という大義名分に隠されていたリーリウム家の主権掌握ゲームは一気に終了、計画にはなかった本部長の演説と国民の面前で王子がACCA存続を約束した事でクーデターは茶番劇だった事に。笑
      というかリーリウム家は国王とクヴァルム枢機院長の手のひらで転がされてたのかよ、正にとんだ茶番だった訳ね…面目丸潰れのリーリウム長官は「フラワウはドーワー王国というゲームから下りる」と分離独立の捨て台詞、本部長とジーンに救われたグロッシュラー長官は引責辞任の花道に。

      体制刷新で5長官を廃止するも本部長はグロッシュラーを相談役に慰留、豊かなフラワウに隣接するプラネッタ区は念願の地下資源を掘り当てるなど王国にはささやかな変化が…ジーンとロッタも第一王女やシュヴァーンと和解して祖父の国王と対面、そして枢機院長の策を後押ししていたニーノの真のクライアントの正体が遂に判明しましたが。
      分かってみれば納得の、タワマンのオーナーで銀髪を染めていたACCA監察課の課長オウルこと伝説の大使アーベント(CV上田燿司)でしたか…思いがけない形で先代からの任務を解かれたニーノ、これで仕事抜きの友人関係になれた訳ね?笑

      この幕切れの心地好さ、原作では如何に描かれてたのかな?…各区のACCAリーダー達にも色々とエピソードが描かれてるっぽいし、本作では駆け足だったけど5長官廃止後の脇役も丁寧に描かれてたんだろうなと。
      発掘に沸くプラネッタ区に移住するヤッカラ区民を「勝ち馬に乗るのは当然」と言うスペード元長官のギャンブラー顔とかね、貴族支配のスイツ区で初の区民投票に踏み切ったバスティス元長官と議員候補に選ばれたビスキュイのエピソードも気になるところ…寡黙な故に誤解されがちだったグロッシュラーの笑顔と、表情が乙女な本部長もね!笑
      原作付きも侮れませんな。
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        | animation | 2020.07.06 Monday | comments(0) | - |
        最近みたDVD
        「Dimension W 1」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

        アニメーション制作は「フリップフラッパーズ」と同じ'16年にStudio 3HzがORANGEと組んでたのね、原作付きアニメは個人的にすこぶるイメージ悪いんだけど本作は一味ちがう印象で。
        タイトルの「W次元」とは、従来の立体空間を表すXYZ軸に新しく発見された次元座標軸…という設定で、W次元から抽出するクリーン・エネルギーがもたらした未来社会の物語です。
        新エネルギー開発で世界システムを運用する巨大企業NTエナジー、そりゃあ利権のデカさも世界一…開発者かつ創設者である百合崎博士(CV土師孝也)博士の妻子を殺害した醜聞も、闇に葬るなど造作もない訳。

        昼間は寂れた整備工のマブチ・キョーマ(CV小野大輔)ですが、裏では町の顔役マリー(CV斉藤貴美子)の依頼をこなす回収屋…地球全土を網羅したNTエナジーのタワーが供給するW次元のマイクロ発電機、通称コイルの不正取り引き現場に乗り込む荒事屋です。
        その裏稼業では何故か古の大泥棒・石川五右衛門か地味な白波五人男といった体の職人羽織、コイル不使用の超人的体術とクナイを駆使して懐かしのトヨタ・2000GTを乗り回すという不思議な男。
        とある現場で遭遇した少女ロボットに不正コイルを横取りされ、追い詰めた瞬間にスラム街から噴き上った青い火柱で過剰供給発生。

        キョーマは停止した少女ロボ&ブツを回収しマリーに届けますが、再起動した少女ロボ・ミラ(CV上田麗奈)は失踪とされた博士を父と呼び、NTエナジー専属部隊の妻子殺害記録映像を再現しちゃうヤバい代物と判明…しかも先の青い火柱で博士の死を覚った彼女は「私が死んだら不正コイルを追え」という遺言に従うため、回収屋の助手にして欲しいと一同に土下座。
        体よくミラを押し付けられたキョーマ、次なる任務は「派手なパフォーマンスと中継で人目を集めながらも何故か肝心の盗難は常に失敗ばかり」という奇妙な怪盗ルーザー(CV中村悠一)自家用中継器からの回収。

        ミラを放り出して彼を追ったキョーマは、ルーザーもまた大戦時の秘密部隊グレンデルの生き残りで妻をNTに殺されたと明かされ…美術品に隠されたキーコイル「ナンバーズ」を持ち去ったルーザー、ガードロボットのコイル赤色発光〜Wの具象化=次元崩壊に巻き込まれかけたキョーマは旧知のNT主任と鉢合わせ。
        その頃ミラは花火に仕込まれたアンチスキャンフィールドの圏外に出て、特定の範囲を周回する鳩ロボットを回収完了!って初仕事にして一人前かよ…しかし彼女にルーザーは「不正コイルの出どころを探るのは裏社会でもタブー」と言い残し、謎が謎を呼ぶ展開に。

        謎の全貌を知ってそうな、NTエナジー社の次元管理局QI調査主任アルベルト(CV石田彰)…潜伏先の博士を追い詰めたのも彼で、青い火柱の中で博士が言い遺した「これは始まりだ」宣言を告げられたのも彼。
        世界システムの創造者は、自分の命と引き換えに何を始めたのか?…コイル赤色発光のW次元オーバーロードは、すべてを奪った犯罪企業NTへの報復なのか?
        コイル嫌いのキョーマが博士の亡き妻セーラを知っているのは何故か、グレンデルは大戦で何をしたのか?
        そして不正コイルの秘密とは何なのか、もしやNT側が新システムの実用データ収集のために流してたり?

        「シリーズ物アニメ1巻借り企画」その77
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          | animation | 2020.07.01 Wednesday | comments(0) | - |
          最近みたDVD
          「フリップフラッパーズ 1」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

          少女2人の冒険活劇なんて、大のオトナが観て面白いか?…といった先入観を脇に置いて正解でした、これは間違いなく面白くなる!
          正に奇想天外と形容するに相応しいピュア・イリュージョンなる異世界の描写に意表を衝かれ、水彩のような現実世界の表現も微妙にファンタジックな匙加減がワクワクさせてくれます。
          この辺はコンセプト・アート担当のTanuと美術監督のスタジオPablo、色彩設計の末永康子のセンスですかね…どこかゼルダなどのニューウェーブ寄りな80年代インディーズっぽさを感じるED曲を手掛ける、TO-MASのエレクトロニカっぽい音楽も心地好いですね。

          そして小島崇史によるキャラデザも「スクールランブル」的な00年代っぽさを残しつつ独自性があって魅力的、特に天真爛漫な不思議少女パピカの表情豊かさね!…しかしGANTZスーツ風の出で立ちって、まさかCVのM・A・O「GANTZ:O」で演じた山咲杏リスペクトだったりします?笑
          車椅子の祖母(CV久保田民絵)と二人暮らしらしき青髪ココナ(CV高橋未奈美)、セーラー服にランドセル背負ってますがWikipedia情報によると中学2年生だそう…金髪ギャル風のヤヤカ(CV大橋彩香)と江ノ電ライクな路面電車で通学する彼女の日々は、パピカとの出会いで一変します。

          典型的な巻き込まれ型の異世界探訪に戸惑い、でも退屈な日常より刺激に充ちたピュアイリュージョン界。
          パピカは謎組織フリップフラップのドクター・ソルト(CV津田健次郎)が目指すピュアイリュージョン開放を実現すべく「イイ匂いの石の欠片」を集めてるようで、そこへ赴く新たな相棒として勝手にココナを選んだ様子…ピンク髪の科学者ヒダカ(CV福島潤)が発明したお供ロボット(CV興津和幸)がピュアイリュージョンのゲートキーパーでもあるようで、筐体の中身はどうも脳みそっぽいな!
          とにかくシュールで、ちょっとダークさも秘めてますが今は色々と詳細不明。

          しかし一見ワルなソルトが悪人とは思えず、むしろ不気味な絵を描く先輩(CV大西沙織)がキーパーソンかもなぁ…あとココナの祖母も病気なのか妙な印象、いや妙といえばココナのペットらしきユクスキュル(CV村瀬迪与)も現実には存在しない謎生物ですが。
          そもそも耳の長いバーバパパか「怪獣王ターガン」のヒューヒュー・ポーポーみたいな姿だし、ピュアイリュージョンでは緑の紳士姿(CV小山力也)になってるし…もしかしたらココナの世界も非現実であるエクスキューズなのか、いや考えてみればパピカの飛行ボードだって非現実的ですが。
          今後の展開に期待ですな?

          個人的には路面電車の停留所ファサードに降り立ったパピカを見上げ、子供2人が「バカ」「ケムリ」と呟く場面で笑いました…いや「馬鹿と煙は高い所が好き」なんて、今時のアニメ視聴者に通じないでしょ?
          アニメーション制作はStudio 3Hz、TVOAは'16年…4年前にこのクオリティは驚きです、とにかく発想が弾けてて嬉しくなるわ。

          「シリーズ物アニメ1巻借り企画」その76
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            | animation | 2020.06.30 Tuesday | comments(0) | - |
            最近みたDVD
            「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 (←リンク先はTSUTAYA作品情報)

            かなり前に話題だった気がするけど、明らかに趣味じゃなさそうだしスルーしてました…確かTVアニメだった筈ですが映画化されてたのね、じゃあ観てみようかと借りてみたんですが。
            のっけから典型的な幼女ボイスで萎えました、しかも名前がメンマって…いや平仮名でしたけど、そういうコトではなくてですね。笑
            (別にアナルじゃなくても好かったのでは?)とか(主役だけメンマ&仁丹なの?)とか、まぁいいけどさ。
            '13年の公開だから、TVOAはもう少し早かったろうね…田舎のディテール描写は聖地巡礼ブームに乗ったのか、近頃の猫も杓子もな演出の源流っぽい印象。

            ゲームボーイに「どこいつ」トロと、妙にズレてるのは6年前だからか…ってケータイとスマホが混在してる当時に、ウサビッチと西野カナなのも意外な感じ。
            しかし本作、TV版のダイジェストかと思ってたけど総集編+αっぽい印象ですね…いや知らないけど(TV版エピソードの1年後から細切れにカットバックした思い出を振り返る)といった構成のようで、メンマと「最後のお別れ」をした超平和バスターズの面々による各々の独白&回想で(今だから分かる自分の気持ち)が描かれていきます。
            小学生時代はともかく、高1と高2の時間軸は見分けが付きにくいのが難点か?

            TV版を観てれば混乱はしないでしょうし、僕みたいな初見でもキャラの外見で1年間の違いを理解させる見せ方は視聴者の理解力を信用してないと描けないよな…にしても時間軸の行ったり来たりは類を見ない激しさで、それだけTV版の時点からプロットが計算されていた証拠でしょうね。
            最初(超平和をバスターしちゃうの?)と思ったけど、busterには坊やといった意味もあるようで…小学生の仲良し6人と秘密基地の夏、全体的なシチュエーションと田舎の風景が「白中探検部」を連想させます。
            というよりは、僅かな期間だけ通った某地方での学校生活がよみがえりました。

            メンマの山場は「ジルオール〜インフィニット」虚無の剣イベントを思い出して切なくなりましたが、基本的に青春物って「取り返しの付かない過ち」と心のトゲが歯車を回していくと思えば「時をかける少女」などにも通じるオーソドックスなフォーマットなんだよね…というか時間軸を真っ直ぐにしたら舞台劇向きなストーリーだなとも思いました、明かせなかった本音を届かぬ手紙にしたためるってのも朗読劇っぽいし。
            グループ内の恋愛感情や共有する罪の意識から生じる摩擦、TV版では深掘りされてたであろうそれらが実は青春といわれる花火の目映さだったのかもなぁ〜?
            (下段に続きます)
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              | animation | 2020.06.19 Friday | comments(0) | - |
              最近みたDVD
              「旗揚! けものみち 1」 (←リンク先はTSUTAYA作品情報)

              “遂にここまで来たか…”
              本当に「異世界召喚×プロレス」とは、スゴいの来ちゃったな!という感じね。
              しかも主人公ケモナーマスクこと柴田源蔵のCVは小西克幸、お馴染み低音ボイスと神谷明ばりのファニーボイスを使い分けます。笑
              王者決定戦を迎えた覆面レスラーの源蔵、勝利→引退→念願のペットショップ開業と夢ふくらます大の動物好きですが…トップロープから跳んだ瞬間に召喚発動、可憐な王女に「邪悪なる魔獣を倒して」と乞われた源蔵は怒りのジャーマン・スープレックスでK.O.!
              ブチギレ家臣の包囲を逃れるも、全裸同然のレスラー姿で市民から変態扱い。笑

              寄って来た珍獣ハンターの猫耳少女&獣人にケモナー愛が迸った源蔵、まさかの瞬速ホールド&モフモフクンクンで獣人をK.O.!…人間ごときに力負けした上、未体験のペット心に目覚めて戸惑う獣人に大笑い。
              まさに力業の掴み、いや異世界召喚物は奥が深い!笑
              しかも逃げる獣人コンビを追わせて引っ張らず、奴隷商に引きずられてゆく獣娘シグレ(CV関根明良)が登場して奴隷商人も正義のジャーマンでK.O.…ところが人助けならぬケモナー助けをした筈が、むしろシグレの方が阿漕だったのね?
              文無しシグレに連れられ、ハンターギルドで登録するや高額賞金首に挑みます。

              「魔獣の魅力を人々に理解してもらおう」と、斜め上なアプローチから人と獣の平和な世界を目指す源蔵。
              しかし(獣を可愛がる)というペットの概念から始める道のりは険しいな、シグレも分かってませんが「ギルドでクエストを受けて魔獣を捕獲し報酬を得る+それを飼い慣らして客に売る」二重取りのボロい金儲けと理解して俄然やる気に。
              何故か一緒に召喚された愛犬ひろゆき(CV末柄里恵)とシグレの声援を受け、ケルベロスもサラマンダーもホールド&モフモフクンクンを食らって服従姿勢。
              軍隊猿の群れはリンゴで餌付けと、トントン拍子で増える一方の魔獣ペット。笑

              ファンタジー世界にケモミミ少女や獣遣いジョブは普通にあったし、大抵「モンスターが実は正義」や「勇者なのに最弱」などの意外さが土台にある異世界召喚系ですが…こういう世界観の捻り方もあったのね、勇者としては王道マッチョながらムツゴロウさん的な動物愛で魔獣と接するって!
              オーク退治に「ほぼ人間じゃねェか」とボヤキつつ、破格の報奨金を目当てにオーク集落へ乗り込み「強いの出て来いや〜!」とキング(CV小野大輔)相手のガチ対決…漢同士のアツい勝負を観戦していたシグレもヒートアップ、っていうか格闘技という概念の方が早く浸透するんじゃない?笑

              決め技ジャーマンで新キングとなった源蔵、貯まった賞金で厩舎付きの家を買いましたが…国との開業契約に必要な自己資金が足りず、経費だけが嵩む一方。
              無口な働きアリも仲間に加わり、開業まで後一歩か?
              シグレも奴隷商からの借金を地道に返済中、とはいえ報復を誓う奴隷商&手下の獣人コンビは源蔵の相棒ひろゆき誘拐を企み…謎の獣耳というか竜耳お嬢様のグルメ家出と後を追う母親が次巻で絡んでくる気配、原作付きにしては面白くなりそうで今後も楽しみだわ。
              '19年のOAでアニメーション制作はENGI、DDTプロレスリングに協力を仰いだ格闘シーンも見所か?

              「シリーズ物アニメ1巻借り企画」その75
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                | animation | 2020.06.14 Sunday | comments(0) | - |
                最近みたDVD
                「キャロル&チューズデイ 1」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                まぁありがちな少女2人の音楽バディ物を、未来の火星でやっちゃう妙な組み合わせに惹かれました…アニメーション制作はボンズで監督は「カウボーイビバップ」の渡辺信一郎、Wikipedia情報によると'19年のTVOAでNetflixによる全世界配信も行われたそう。
                しかしティンバーランドのブーツとか楽器協力にクレジットされてるギブソンのアコギとか遠い未来らしからぬ地続き感は何でしょう…それにエピソード1が「True colors」で2が「Born to run」と、サブタイトルにする曲名がオッサン向けなのかっていう謎仕様。
                というか、全世界配信を前提に考えた結果ですかね?

                アニメでは珍しい回想形式で、女性デュオ・キャロル&チューズデイのマネージャーが語る“火星の歴史に刻まれる事となった奇跡の7分間”までの伝説物語。
                「グレープフルーツ・ジュース」1冊を手に家出したというシンディ・ローパーに憧れるお嬢様チューズデイ(CV市ノ瀬加那)、ギブソン・ハミングバードを抱えて大都会アルバシティに…超の付く世間知らずで早くもスーツケースを置き引きされ挫折ムード、だけどゲリラ・ライブでキャロル(CV島袋美由利)が奏でるメロディを聴き意気投合。
                お約束の開拓時代風な風景と、古きN.Y.的なダウンタウンは監督の趣味かな?

                ラジオから流れてきた「True〜」に触発されたチューズデイ、難民キャンプで聴いた慰問歌手に憧れたキャロルの曲に歌詞を乗せ…デュオ結成の記念写真をキャロルのインスタグラムにアップロードするもフォロワーは0、しかしこの位置情報が落ち目だった音楽業界人ガス(CV大塚明夫)との接点になるとはねぇ〜?
                2人の曲作りの雰囲気といい、“足りない物を探しに行こう”の一言は個人的にグッと胸に響きました…かくしてキャロルの住まいで同居暮らしを始めたチューズデイ、一方で娘の家出を知った州知事の母は迫る大統領選出馬を優先して息子に妹捜しを押し付けます。

                グランドピアノで曲練習しようと市民ホールに入り込んだ2人、それに気付いたサウンドエンジニアのロディ(CV入野自由)が撮ってた動画がバズってガスの耳に…で身バレ〜アパート押し掛け、一方的にマネージャー宣言したガス!笑
                と、栄光の階段に足を掛けた2人…ですがこの先、実家の連れ戻しとかライバル出現とか起こりそうだな。
                対照的に描かれるアンジェラ(CV上坂すみれ)は人気モデルから転身を図り、AI歌手ではなく人間の歌手をプロデュースしたいタオ(CV神谷浩史)と組みます…でも“マイケル・ジャクソン風でもダフト・パンク風でも”って、大丈夫か?

                これまた未来の火星に似つかわしくない喩えですし、発想が既に後追いである事が明暗を分ける予感…技術は既成のメソッドで磨けても、っていうのも古いぞ?
                色々と対照的な構図ですよね、ボーイッシュでアクティブなキャロルとガーリーなソバカスっ娘チューズデイも…とはいえ就寝前のガールズトークは自然で女子受けしそう、アニメの世界セールス手法としては興味深いものの物語的には型通りな印象で続きを観るかはちょっと迷う感じですな。

                「シリーズ物アニメ1巻借り企画」その74
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                  | animation | 2020.06.12 Friday | comments(0) | - |
                  最近みたDVD
                  「RELEASE THE SPYCE 2」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                  スパイスかじって変身する少女6人の科学忍者隊ツキカゲ、本拠地ソラサキを舞台に犯罪組織モウリョウとの戦いを描く活劇アニメです…前回は五感が獣並みなモモチがスカウト&修行を経て憧れのユキ先輩の弟子になるまで、今回は彼女の初任務&1コ下ながら先輩風を吹かせる毒舌フウとメイの師弟愛が描かれます。
                  モウリョウと繋がる中華料理店への潜入捜査で囮役、だけどユキ先輩に誉められたくて空回りするモモチ。
                  芋づる式に捕らえた女のソープランドでも失態と、逆に師匠の面目潰しまくって自信喪失した彼女を弟子会で勇気づけるゴエ&フウ。
                  弟子間の結束も大事よね。

                  もちろん上に立つ者の目配り描写も抜かりなく、その辺にオッサンはジ〜ンとさたりも…つまり弟子の成長には師匠の細やかさが不可欠なんだよね、些細な場面が何故か身に沁みます。笑
                  まぁ反面教師というか、呑気なメイを師匠に持ったフウは日頃の愛情を糧に立ち直るのですね…好い師弟関係というのも色々ですが、相性だけで済ませたくはないなと考えさせられます。
                  ソープ潜入で更に密輸情報を得るも、その作戦は内通者からモウリョウに筒抜け?…敵の刺客は傭兵村のエース白虎(CV鈴木愛奈)、幼女ながらスパイスでステータス開放した白虎に苦戦する弟子達は連携プレーで捕獲成功。

                  予め仕込まれた記憶消去剤で白虎から情報は引き出せず、しかし九天サイエンスの関連が浮上…武装人形の密輸に失敗したモウリョウも同時刻の薬品取り引きには成功、やはりスポンサーは薬品企業の九天なのかな?
                  そしてフウの師匠メイとの出会い〜家庭の事情でツキカゲから経済援助を受けての加入エピソード、フウは師匠と同居してるのね。
                  新米モモチの活躍に功を焦ったか、有力議員の会議資料を盗み出す師弟ミッションで先走って今度はフウが気落ちモードに…強がりは承認欲求の裏返し、とまでは気が回らない呑気なメイ故にフウから和解します。
                  実はモモチをライバル視したのも、メイとの仲を勝手に嫉妬していたからで。笑

                  師弟コンビ復活で鈴木ジョージ(CV杉田智和)から押収したドラッグが、ソープランドとハマのシンジケートを繋ぐ新たな線に…本作で厄介なのは、モウリョウの末端に連なる組織かも。
                  ストーリー上の重要性はないから、どうでも好い要素ではありますが…密売シンジケートからモウリョウの下部組織が麻薬を仕入れ、競輪場で儲けた客やソープ客に売り捌いていた訳か。
                  それにしても前回の警備員&用心棒といい今回のガチ亀甲リーマンといい、敵のヤラレ端役に起用する男性声優が無駄に豪華で可笑しいぞ!…もしや内通者の件って、今後シリアスに振っていく予告じゃないよね?


                  次巻

                  前巻
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                    | animation | 2020.06.08 Monday | comments(0) | - |
                    最近みたDVD
                    「彼方のアストラ 2」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)

                    5日間の惑星キャンプ初日で遭難した、高校2年生のB5班9名…故郷まで5千光年をの距離を「物質補給が望める惑星を5つ経由する帰還ルート」を辿り、9人それぞれの固有スキルを活かして生き延びるお話。
                    前回で判明した能力は熱血アホ野郎カナタが万能アスリートでサバイバー、天然バカ娘アリエスは映像記憶…兄貴キャラのザックがメカ全般&タレ目シャルスが生物全般に秀でており、辛口小僧ルカは自称クリエイターの器用さと一致団結して最初の惑星で補給達成。
                    そして今回は前回ラストで発覚した、意図的な通信装置の破壊疑惑から…って、早々に犯人探し断念かよ!

                    まぁ次の補給惑星を目前に発生したピンチで疑心暗鬼どころじゃないよね、何にせよ一蓮托生なんだし一人も欠かせないのも納得…しかし無事に着陸してみれば未知の生態系がもたらす危機一髪、ってパターンは前巻と共通なんですが偶然?
                    もしかしたら今後も密室サスペンス回と探険トラブル回の2本立てで進行するのかな、まぁ下手に入り組んだ演出よりも分かりやすくて好いけどね…今回はシャルスが料理スキルで不審者ウルガーは射撃スキルで、大病院令嬢キトリーも医療スキルで大いに貢献です。
                    あと幼女フニシアのマペットが着脱可能と判明、じゃあビーゴはフニの別人格?

                    彼女が養護施設から引き取られる前に聞いた言葉を“B5に入れて一斉殺処分”と解読したカナタ、出来の悪いウルガーを疎ましがる父親が教頭と分かって「B5班の遭難は学園が黒幕」説が濃厚に?…いやミスリード狙いでしょ、とはいえ「百年前に撤廃された」という銃器が何故この船内にあってウルガーはそれを入手し得たのかが気になる!
                    さて、今まで完全に空気だった根暗巨乳ユンファも遂に役立ちスキル判明?と思えば「歌が上手い」とかまた何とも…みんな寝込んでる時に美声を披露しちゃう辺りも毒親教育で役立たず扱いされてきた反動なのか、でも今後に期待ですな。

                    生き延びる手段としては無用スキルな歌を如何にして持ち上げてゆくのか、ある意味「盾の勇者の成り上がり」「O.S.O.」に通じる要素がありそうだな。
                    ただね、薬草発見の荒業は甚だ解せませんでした…じゃあ何故ユンファは発症してないのに見分けられたの?っていう矛盾ね、薬草探しに行って自ら毒に冒されるってのも現実的には理解不能の自滅行為ですから。
                    まぁ白々しいツッコミ連発を思えば、それもまたジャンプっぽいですね!というコトで…サバイバル知識と間違えないよう、テロップ流した方が安心だけど。笑
                    今回の「あたりまえ名言」は、考えなしも問題かと。


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                      | animation | 2020.06.07 Sunday | comments(0) | - |




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