【中古】嘘解きレトリック <全10巻セット> / 都戸利津(コミックセット)
【中古】嘘解きレトリック <全10巻セット> / 都戸利津(コミックセット) (JUGEMレビュー »)
「ウソを聞き分ける」が故に孤独だった少女が貧乏探偵の助手に、というレトロモダン路地裏探偵活劇…お世辞や方便に欺瞞を感じる、そんな読者少女を分かってますなぁ。
およそ100年前という地続きな設定、現代とは異なる感覚の豆知識も興味深いです…本格推理ファンには物足りないでしょうけど、見せ方から筋運びまで完璧!と感じる漫画家ですよ。
紹介記事【2023.02.01】
【中古】 ルーマニア賛歌 Europe of Europe /みやこうせい(著者) 【中古】afb
【中古】 ルーマニア賛歌 Europe of Europe /みやこうせい(著者) 【中古】afb (JUGEMレビュー »)
地理的にはウクライナの南、ブルガリアの北で西側はハンガリーとセルビアに接するルーマニア…つい東欧と一括りに捉えがちですが、カトリックと東方正教が混じり合った歴史を感じさせる万華鏡のような風土と文化のモザイクは旅心をくすぐられます。
紹介記事【2023.01.02】
フェーム 特別版 [ アイリーン・キャラ ]
フェーム 特別版 [ アイリーン・キャラ ] (JUGEMレビュー »)
ミュージカル映画かと思ってたんですが群舞シーンは意外と少なめ、ストーリーを追うより時代の空気を味わう映画かも…各エピソードにオチも後日談もなく、ドキュメンタリーのようにシンプルな構成でしたが最後はグッと来ましたよ。
紹介記事【2023.05.26】
ルックバック (ジャンプコミックス) [ 藤本 タツキ ]
ルックバック (ジャンプコミックス) [ 藤本 タツキ ] (JUGEMレビュー »)
(薄いなー)という第一印象を覆す、先入観なしに読んでほしい一冊です…尺は短めでも完成されてる、低予算ながら良質の自主制作映画を思わせます。
山形を舞台に描かれる、十代の少女2人の漫画愛&成長譚…ところが中盤の転換点から怒涛の勢いで感情を振り回され、喪失の痛みを知る人ほど「作り話の存在証明」を思い知らされるのでは。
紹介記事【2023.06.15】
COYOTE SPECIAL ISSUE 安西水丸 おもしろ美術一年生 Coyote MOOK / 安西水丸 【ムック】
COYOTE SPECIAL ISSUE 安西水丸 おもしろ美術一年生 Coyote MOOK / 安西水丸 【ムック】 (JUGEMレビュー »)
僕にとって安西は小説家であり、70年代の映画みたいな乾いた文章と裏腹な湿り気が印象的で…どこかで彼に嫉妬していたのかも、そう気付かされた本書で自分の絵心を取り戻せそうです。
紹介記事【2023.02.07】
ああ爆弾 [DVD]
ああ爆弾 [DVD] (JUGEMレビュー »)
舞台美術を融合させた和製ミュージカル、小気味好いカットインでテンポよく繋いでゆく独特な映画です…大筋は任侠コメディでもコミカルなシークエンスに関連性を与えているに過ぎず、目の前の滑稽に食い付いて心をスッキリ空っぽにする映画かと。
紹介記事【2023.04.20】
STYLE 男のファッションはボクが描いてきた [ 綿谷 寛 ]
STYLE 男のファッションはボクが描いてきた [ 綿谷 寛 ] (JUGEMレビュー »)
どこかノスタルジックなロックウェル調の画風、本番アメリカでも絶えてしまったファッション・イラスト…バイヤー並みの製品知識と造詣が描き出す「写真と非なる情報量」は、安西水丸の認識と真っ向から対立するようで興味深く感じられたりも。
紹介記事【2023.03.13】
ヒヤマケンタロウの妊娠 (BE LOVE KC) [ 坂井恵理 ]
ヒヤマケンタロウの妊娠 (BE LOVE KC) [ 坂井恵理 ] (JUGEMレビュー »)
男が妊娠・出産するようになり、10年が経過した世界…色々と自分のバイアスを揺さぶられました、現実の世間の根っこを「男の妊娠」一点で掘り返してます。
決して「弱者に」的な描き方ではなく、でも少子化対策の先送り感が浮き彫りに…一時しのぎじゃ逃げられないと腹を括る男たち、そういう腰が重さがリアル。笑
紹介記事【2023.06.03】
里見八犬伝 [ 薬師丸ひろ子 ]
里見八犬伝 [ 薬師丸ひろ子 ] (JUGEMレビュー »)
かつてガッカリした方こそ芝居感覚で観てほしい、長大な原作を2時間強でまとめた冒険活劇としては当時なりに高水準だったと認識を改めました…筋運びを追う映画じゃなく見せ場を繋ぐ芝居の手法で、和合メタファのご来光やハリボテ大ムカデも笑い所だったのでは?
紹介記事【2023.03.11】
太田裕美 / こけていっしゅ [CD]
太田裕美 / こけていっしゅ [CD] (JUGEMレビュー »)
LPのジャケに改めて絵画のような価値と、差し向かいで聴く音楽の魅力を実感…久々に通しで何度も聴いちゃいました、こんな時間が今では日常の贅沢なんですな。
一聴して分かる特徴的な抜け感と透明感、この声質を引き立てる楽曲群…80年代シティ・ポップ前夜の、シャレオツとは言い難いからこそ魅力的な一枚です。
紹介記事【2023.05.12】
今夜すきやきだよ (バンチコミックス) [ 谷口 菜津子 ]
今夜すきやきだよ (バンチコミックス) [ 谷口 菜津子 ] (JUGEMレビュー »)
凸凹アラサー女子の協同生活、共感する要素は皆無な2人ですが何故か身に詰まされ…「人並み」の世間に属する異端な感覚、それは割と普遍的かつ根源的なのかも。
所詮は自分も誰かの「人並み」だし、共存の間合いという発想は大局的に地球をシェアするカギかとも…隣人と共存する一歩は、思想を語るより有意義そうです。
紹介記事【2023.01.08】
ハイツひなげし [ 古川誠 ]
ハイツひなげし [ 古川誠 ] (JUGEMレビュー »)
最初は(吉本ばななっぽい題名だな−)と思ったら掴まれました、料理とかスポーツとかの「簡単そうに見せる上手さ」みたいな?…面白味の薄そうな日常を退屈させずに描ける奥深さ、読んでる内に素になっちゃうような。
紹介記事【2023.05.04】
【中古】 9・11 N.Y.同時多発テロ衝撃の真実/(ドキュメンタリー) 【中古】afb
【中古】 9・11 N.Y.同時多発テロ衝撃の真実/(ドキュメンタリー) 【中古】afb (JUGEMレビュー »)
“衝撃の真実”かはともかく、ドキュメンタリーの撮影中に遭遇した視点そのものの衝撃…フィクションのようにしか感じられない自分への罪悪感、理不尽な災害への行き場のない気持ち…人の持つ気高さと、本質的な善意が胸に沁みます。
紹介記事【2023.02.05】
関連記事「9.11オフィシャル・レポート」【2023.01.20】
【中古】[PS2]Zill O'll 〜infinite〜(ジルオール インフィニット) 通常版(20050623)
【中古】[PS2]Zill O'll 〜infinite〜(ジルオール インフィニット) 通常版(20050623) (JUGEMレビュー »)
遂にPS2本体も三代目、全エンディング達成後は初見イベント探しに夢中です…どの出来事にも裏があり、全体像を知るにつれ各キャラの印象も大きく変わる仕込みの多さには驚かされます。
紹介記事【2023.01.04】

最近作ったもの
お買い物券

姪っ子の誕生日を失念してて、時間はないわプレゼント思い付かないわで「お買い物券」という安直な発想に…まだ小さいし、自分で買い物する事自体が楽しいのでは?と思いまして。笑
最初は「100円×10のスタンプカードにしよう」と、不要なカードの印字を削り落として…って考えている内に(スタンプじゃなくスクラッチにするか)と思い、だったら表面ツルツルのプラ板を切り出した方が手間ないし多分アクリル絵の具を塗ればスクラッチっぽくなるだろうと気が付き。
一応ネットで調べたら「アクリル+食器用洗剤で作れる」という記事を見て、それではと百均で材料調達。

でもプラ板はペラッペラのしかなく、少し厚みがあり「トースターで加熱すると縮む!」と謳ってあった畜光プラ板2枚+アクリル絵の具(銀)を購入…2枚にしたのは失敗対策で、一つには予め裏面に油性ペンで「100×10」と書いてから1分ほど加熱してみました。
そしたらカード大に縮んで厚みも増したけど、輪郭が歪(いびつ)になってしまいまして…元から表面がザラザラしてたけど、一段とツルツルさが失われてスクラッチが上手く削れなそう。
そこでトゲトゲしちゃった縁はヤスリがけし、スクラッチを塗布する面に透明テープを貼って表側はガンプラ塗装時の余りを筆塗り。

表面が乾いたら名前の記入欄とかカードらしくして、次に裏面をマスキングして食器用洗剤で溶いた銀色を塗りましたが…絵の具の比率を少し多目にしたのがマズかったか、乾いた被膜がマスキングを剥がすと一緒にビリビリ破れてしまい。
透明テープがツルツル過ぎて薄塗りでは下が透けてしまい、厚塗りしたらマスキングと一体化してしまうとは…加熱して薄焼き煎餅みたくなった時点から誤算の連続です、下調べや準備を怠ったのが遠因ですけど。
横着して筆塗りで下地を隠し、ただでさえ手作り感ありまくりな出来映えが更にアップ…でもね、ちゃんとスクラッチさえ出来れば。

こういう時のために2つ作ってたんですよ、加熱前に書き込んでなかった方はスクラッチを塗布する前に「当たり付き」バージョンにしていたので…なんか毎度のパターンですな、質より量で誤魔化すっていう。笑
上手くスクラッチになってるか、試しに「当たり付き」バージョンの「ハズレ」1箇所を削ってみたら…下の「ハズレ」が消えちゃってました、やっぱ透明テープがツルツル過ぎてスクラッチと一緒に剥がれたな?
つまり単なる「スクラッチ練習カード」って訳ねコレ、でもまぁとりあえず加熱前に書いといた方はセーフで好かった!…と、ここはポジティブに思っとくか。

そこで、練習カードは誕生日前日の「予告編」に…初スクラッチだったらしく面白がってくれましたが何も出てこないのは物足らなそうで、それでもキーホルダーになって喜んでました。
「おじちゃんが作ったの?スゴい!」と誉めてもらい、当日バージョンもテンション上がってくれるその無邪気さに救われた気分。笑
しかし一気に削りたそうな姪っ子、おじちゃんとしては姪っ子と10回お出掛け出来た方が嬉しいんですが…コロナ禍で外出自粛のご時世、リスク10倍と言われちゃうかもしれません。
親である妹には事前了解もらってます、姪っ子との買い物は僕の楽しみだわ。笑
20201118お買い物券.jpg(←クリックで拡大表示されます)


関連記事:
【最近あげた物】自作たまごカプセル| 2019.12.02
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    | creation | 2020.11.26 Thursday | comments(0) | - |
    最近作ったもの
    Tシャツと開襟シャツのカスタマイズ

    自分としては大成功だった先日のブリーチTシャツに味をしめて、またGUで色違いのビッグTを買ってきました…サイズも前回と同じSで、今度は紫色です。
    更にレーヨン無地の開襟シャツも、試しにブリーチしてみました…今ちょうど無地のシャツって半袖は持ってなくて、前回も気になってたアースカラーのがどんな感じに色落ちするかと。
    ただ素材的に効かなそうな気がしたのでハイター濃いめにしてみたら、むしろ綿より落ちるのね…色味がどんな風に変化するかは染料によっても違ってくるので、オレンジっぽい色味が強く出るとは予想外でした。
    というか、失敗かも?笑

    Tシャツは弛めにムラ落ちして、まぁ普通の仕上がりかな…だけど開襟シャツの方は、ハイター濃いめが裏目に出ちゃったみたいで。
    濃いと色ムラのコントラストが強くなるんだよね、意外にコットン素材より抜けるんだレーヨン…しかも全体は黄土色、そこにビチグソっぽいオレンジというのは着る気になれないわ!笑
    そこで開襟シャツだけ再度ブリーチ、あんまり強いと生地が弱くなるけど仕方ない…今度はコントラストを下げるというか無難に仕上げようと全体を濡らしてから撹拌した水+ハイターに浸け、小1時間しても色落ちしてないので濃いめの液を作り直して再びドボン。

    浸けては絞ってを繰り返してたら指の後ろがピリピリしてきたので終了、よく濯いでから色止めして手洗い…今度は全体がオレンジがかったサンドベージュになり、コントラストも穏やかになったのでOKかな〜?
    個人的には先日の程は好い案配でもない感じですが、まぁ普通に着られる範囲なのでね…それにしても加減が難しいわブリーチって、指のピリピリは治まったけど当分やらないつもり。笑
    Shuts20190622(←左クリックで拡大表示されます)
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      | creation | 2019.07.24 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近作ったもの
      ギターのストラップ修理

      先日、譜面立て&弦を購入してから気付いたのですが…アコギのストラップはボロボロだし、そもそもガットギターの方はストラップが付けられなかったのでした。笑
      アコギの方はフェンダー製ながら、革の裏地がなく表面の布一枚…ガットは椅子に座って抱えて弾くのが普通だから、立って弾くにはストラップのエンドピンから取り付けが必要という状態で。
      思えば台湾で手放してきたガットも、エンドピンは自分で付けてたんだっけ…というか革のストラップも自分で作ってたんだし、また作るか!と思い立ち。
      とはいえ、製品じゃない革ベルトを扱う店って何処?

      前のは多分ハンズ的な店で買った筈だけど近くのハンズにもホームセンターにもなくて、Amazonで探したら安くても送料込みで3千円以上するとは!…そんなに高かったら自作する訳ないし、拾い物のガットに正規のギターストラップじゃあ見た目のバランス悪いし。
      なので超妥協して、ホムセンで千円のショルダーバッグ用ストラップを購入…両端がカラビナ状のフックなので、エンドピンもギター用じゃなくヒートンという輪っかネジで代用。笑
      ベルト用のクラフトレザーだったら、以前ベースのロックピンを替えた時に予備として買ったノーマル仕様のを活用したのにな!

      そしてアコギ用のストラップは、フェンダーのに裏地を貼って再利用する事にして手芸店で25mm幅の資材テープ?1.5m(¥240)を2本+45g入り布用ボンド(¥780)を購入…ストラップの幅は約50mmだから2本でピッタリ!と思ったらストラップの方が微妙に狭かったのね、これは微妙に貼り辛そうだわ。
      失敗覚悟でストラップ裏に少しずつボンドを塗り、慎重にテープを隙間なく並べて接着しアイロン掛け…乾いたら最後にテープの両端をストラップにハトメ打ち、もしかしたらボンドを両面塗りしなかっから接着が弱くて剥がれちゃうかも。
      でもまぁ、とりあえず使ってみてだな…ベロベロに取れてきたらボンドの残りで再接着、更にハトメで補強して使い倒すつもりです。
      AG_strap_20190620(←左クリックで拡大表示されます)


      〈楽器・メンテナンス〉関連記事
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        | creation | 2019.07.17 Wednesday | comments(0) | - |
        最近作ったもの
        Tシャツのカスタマイズ

        作った、なんて烏滸(おこ)がましいですけども…ただ出来合いのTシャツにブリーチして、ワンポイントに絵を描いただけなのでね。
        別件の買い物ついでにGUという店でソックス3足セットを買う時、エメラルドグリーンの色味に惹かれまして…だけど発色が強いし同じの着た人に出会すのもイヤなので、先ず洗面器に塩素系ハイターと水道水をかき混ぜないよう入れて裏返しに浸け何時間か放置。
        意味あるのか分かりませんが、一旦すすいでから色止めに酢と塩を水に入れて再び放置…あとは色が抜けなくなるまで何度か水洗いしたら、普通に洗剤で手洗いして裏返しに干しました。

        乾いたら、グリーンが抜けた水色のムラ染めになってしまい…まぁこれでも好い感じだったけれど、アクリル絵具の余りで水滴と双葉を描き込んでみましたよ。
        絵の具が余ったので、片方の袖口にも葉っぱ描いて完成…この売り物らしくない微妙な下手さがポイントです、こういう事したのって何十年ぶりだろうなぁ?笑
        よく二十歳前後の頃やってた記憶があります、Gパンとかシャツにもブリーチしたり絵を描いたり…当時はそうしたDIYがパンク精神であり、ファッションを通じた意思表示だと思ってたりもしたんでしたけど。
        今は純粋な楽しみとして作りました、ノンポリでね!
        Tshuts_20190619(←左クリックで拡大表示されます)


        関連記事:
        【最近あげたもの】カスタマイズTシャツ| 2019.07.11
        【最近作ったもの】Tシャツと開襟シャツのカスタマイズ| 2019.07.24
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          | creation | 2019.07.07 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近作ったもの
          ガンプラ(F型ザク)

          えぇ、またもやガンプラです…以前の記事でも触れました、ずーっと積みプラ化していたマスター・グレード(MG)のザクIIですわ。
          このまま放置しといても仕方ないので、ガンプラづいてる今の内に勢いで作っちゃおうと…しかしながら今回のはクリスタル・バージョンなんです、MGシリーズの最初期に発売されたザクの成形色違いというね。
          物珍しさで買ってはみたものの、ほぼ透明って事は合わせ目が消せない訳で…更に後発のザクみたく透かして見せる程の内部メカもなく、といってメカ部分を自作するスキルもない僕には手に余る代物だと思い至って先送りし続けてた次第。

          ついでに言えば、後から発売された可動性の高いバージョンと比べてしまうと尚更ね…飾るにしても、ほとんど棒立ちに近いので。笑
          せめてバージョン2.0だったら内部メカもギッシリ詰まっててスケルトン仕様でも見映えするし、飾っておくポージングも楽しめたと思うんですけどね…でもまぁ作らずに捨てる位なら作っちゃえ!という、半ば捨て鉢な勢いだけで取り掛かったのでありました。
          とりあえず「外装パーツは内側に着色してみよう」と決め、バラす前から色塗りに…透明といっても微妙に着色はされているので、同系色を薄めて半透明にするつもりだったのでしたが。

          考えてみれば薄めた塗料を筆塗りしたら均一にならず、塗りムラだらけになるんだった!…そこで薄めてない塗料を重ねて塗ったらムラを消せるかと思ったけどダメで、だったら薄めた塗料が勿体ないから固まりかけてる塗料に足して使い切っちまおうという荒業に。
          一応はザクらしく緑系統ではあるにしても、なかなか気持ち悪い仕上がりになりましたよ…完成時に見えなくなる箇所は手早く済ませて、合計3日の突貫作業!
          表面はスミ入れだけなのでプラスチック本来のテカテカ状態というのがまた、先日のツヤ消し仕上げのガンプラと対照的で不気味!笑
          我ながらお気の毒だわー。

          いっそのこと外装の表面を塗り替えてあげようか、でも油性ペンでスミ入れしたから滲み上がってくるよなぁ…しばらく眺めながら思案してましたが、あばたもえくぼと言いますからね。
          その内に見慣れる事でしょう、とにかく懸案が片付いたじゃん!という事で。笑
          ところで些細な事ながら、F型は宇宙戦用で地上戦用はJ型なんです…見た目の違いは背中のバーニア形状&脚部バーニアの有無だけなので、組み立て時のパーツ選択でJ型にも出来たんですけどF型に仕上げてみました(どうでもいいか)。

          追記:意外にも小さい銘っこが興味を示し、彼女の母親(つまり僕の妹)も興味津々だったので「あげようか?」と冗談半分に言ったら喜ばれてしまいました。
          本人的には塗りの適当さに「こんなので良いの?」と恐縮しちゃいましたけど、彼女たちは「本来どういう感じか分からないしツヤツヤしてキレイじゃん」と言うので、そのまま貰ってもらう事に…ただ切り離し跡をやすって均した部分が白化してたのを誤魔化そうと光沢スプレーしたら、中身が残り少なかったせいでダマになっちゃった!笑
          まぁ見栄えは大して変わらないので問題ないか、めでたしめでたし。
          MGザクF20190209.jpg(←左クリックで拡大表示されます)


          〈ガンプラ〉関連記事:
          【最近買った物】ガンプラ(ザク ver.2.0)| 2007.06.24
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          【最近作った物】ガンプラ2体(グフとズゴック)| 2019.02.13
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          【最近買った物】ガンプラ塗装関連6点| 2019.03.01
          0
            | creation | 2019.03.18 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近作ったもの
            ガンプラ2体(F2ザクとケンプファー)

            (またガンプラかよ)と突っ込まれそうですな、このブログを読んでいる未来の自分に…しかも今度は微塵も作ってない、ちょっと色塗って組み直しただけだし。
            本当にね、こういうのを「creation」というカテゴリーにするのは気が引けますよ…しかも色塗りって程でもなく、単なる仮組みのリフィニッシュでしたし。笑
            でも、これまたずっと気に懸かってたのです…どうせグフ&ズゴックやるなら、好い機会だしこっちも終わらせちまおうという訳で。
            それにリフィニッシュなりの創造性は配色に出てるから!って、誰に言い訳してんだ…いいんだよ、このブログは備忘録なんだし。笑

            ちなみに前回のガンプラは大昔の安物でしたが、今回のザクとケンプファーはマスターグレード(MG)という各2〜3千円する代物なのです…プラ自体が色分けされてるので素組みでも完成度が高く、組みやすさと塗りを考慮したような分割ラインや可動部の細かい造りなど値段相応の出来で。
            接着剤を使わずパチパチと嵌めてくだけでも問題なく作れちゃう、なので(先ずは素組みして後から配色を決めよう)と思って十数年…とりあえず武器パーツはプラの灰色より濃いグレーを所々に塗ってスミ入れで終了、そして本体の外装を慎重にバラシて内部メカも同じく所々塗ってスミ入れを。

            しかしプラが経年劣化していて、外装を装着するツメ部分を幾つか折ってしまい…更に以前パテで延長していたケンプファーのアゴ部分も折ってしまい、光沢クリア塗装したモノアイ部分もピンセットから弾け飛んで紛失してしまいました。泣
            しかしメゲずに作業続行、外装のモールド(ミゾ)もスミ入れして完成時に見えちゃう裏側部分もスス汚れ風に塗って出来上がりです。
            外装にウェザリング(汚し塗装)というかウォッシング、失敗が酷かったスパイクアーマーは新規換装した体(てい)で塗り直し…F2の肩はデカ過ぎなので、試しに昔の余りを鋳造塗装。
            光沢仕上げのモノアイを着ける前に頭パーツをツヤ消しスプレー、最後に全体もツヤ消しに仕上げて終了。

            やっぱりMGの方が作業しやすく楽しめましたよ、大昔のガンプラはソフビ人形みたいだし安定が悪くてすぐ倒れちゃうんだよな〜!
            MGザクもF2型なので、ケンプファー同様ビザやヒジが二重関節に改良されていて可動範囲が広がってるのね…実は積みプラ化してる先発ザクも作ろうかと思ったのですけれど、後発ザク並みに自由自在なF2のポージングと比べちゃうと作る気が失せてしまいます。
            というか積みプラ先発ザク、外装スケルトン仕様なんだよな…内部メカが透けて見える!って、そういうのは上手い人じゃないと格好好く作れない気がするわ。
            そういえば後発ザクやHGの旧ザクも買ったけど、誰かにあげちゃったんだよなぁ?
            MGザクF220190110_640.jpg MGケンプファー20190110_640.jpg(←左クリックで拡大表示されます)


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              | creation | 2019.02.24 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近作ったもの
              ガンプラ2体(グフとズゴック)

              作ったと言っても殆ど出来てたし、片方は僕が作った訳ではないのですが…押入れを片付けてたら出てきた作りかけを、中途半端なので完成させてみたのです。
              しかも最近の上出来なガンプラじゃなくて、大昔に¥300ぐらいで売られてたチンケなプラモなのですが…あれは10年以上前だったか、その頃ガンプラにハマってた僕に友人N君が「それならヒマだし一緒に作らね?」と。
              それで当時まだギリギリ潰れてなかった近場の模型店に行きまして、でも今からすれば当時のガンプラはチャチだし…そんなのでも千円近くするのには僕もビックリ、N君に至っては「マジかよ!詐欺だろコレ?」と。笑

              というか未だに当時のガンプラ出てるとはね、それでも折角だしって事で作ってたんですけど結局その日限りになってしまいまして…しばらくは僕一人で続きを作ってたものの、それも自分のガンプラ・ブーム終了と同時にお蔵入りとなったのでした。
              洒落で作るんだからと好きでもないズゴックを買った僕は、特に好きじゃない爪と背中のボンベを改造してたのね…流用パーツとパテ盛りで「ズゴックとは違うのだよ」状態にしようと苦戦してたのを思い出し、手足パーツは色塗りまで済んでるのだからと続きに取り掛かってみたんですけども。

              1日で終わると甘く見てたら半月ぐらい掛かっちゃいましたよ、まぁ合間々々の作業でしたしN君のグフも同時進行だったんですが。
              どちらも胴体パーツの着色と貼り合わせがメインで、後はミゾにスミ入れ程度だと思ってたんです、そしたらグフ盾の色塗りやらズゴックのパテ盛りしたヒケの直しとかもありまして。笑
              出来た!と思えば倒れてツノ折れちゃうし、胴体の貼り合わせで腕パーツにも接着剤が付着してたと気付かず動かして折っちゃうし!
              超イライラの連想でした、昔のガンプラ作りにくい!
              ともかく思い残さず終わらせたのは好かったな、写真も撮ってN君に送ったし。

              とりあえずN君グフは、彼が塗ってた手足&頭パーツの色に合わせて胴体を塗りました…ただ後から気付いた盾は塗りの都合で本体と配色が違っちゃって、横着しなきゃ好かったと反省。
              僕のズゴック風ヤラレメカは歌舞伎っぽい配色の予定でしたが、これまた塗りの都合といいますか新たに塗料を買う気はなかったのでグフに寄せた色味に変更。
              前に買い揃えていた塗料の大半がカッチカチになってたので、ブラウン系とグレー系が中心になりました。
              因みにズゴック爪の代わりの手はMGザクの余りで、ポーズのイメージはキューピー&ヘコヘコアザラク!(by泉屋おやじ)なのです。

              ガンプラ20190106 (1).jpg(←左クリックで拡大表示されます)
              へこへこあざらく.jpg(←左クリックで拡大表示されます)


              〈ガンプラ〉関連記事:
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                | creation | 2019.02.13 Wednesday | comments(0) | - |
                BBS(tom's_boad)の下地は
                tom's_boad_background

                こんなイラストです。
                1999年の年賀状でした・・・。
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                  | creation | 2007.07.04 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  昔のイラスト


                  サムネイル画像は携帯の待受用の画像としてもお使い頂けます。
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                    | creation | 2007.06.30 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
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