ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

<< 本日の脳内BGM | main | 昨日の脳内BGM >>
最近みた夢
近未来の断片?(前線の企業傭兵)


既に国家という枠組みは後退し、曖昧な境界線は自治防衛によって辛うじて維持されている時代…。
といったナレーションのような状況説明が頭に流れ込んでくる中、まさに僕は前線の駐屯地にいた。

強い日差しと乾いて埃っぽい空気は日本ではないようだ、軍用車の合間を兵士たちが歩き回っている雰囲気から現在は戦闘が行われていない事が感じられる。
砂ぼこりを被った車両の側面ガラスに映る自分は、やつれたのか老けたのか少しだけ見慣れない顔だ。
容貌の変化に一瞬は驚くも(久しく自分の顔を見てなかったせいだ)と納得し、過ぎ去った月日が脳裡にフラッシュバックした。

どうやらこの数年、僕は家族や恋人や旧知の友人らと会う事もなくジャーナリスト崩れのような立ち位置で戦地を渡り歩いていたようだった。
特に器材を持っていないからカメラマンではないらしく、単にフリーのルポライターか物書き未満の素人なのかもしれないが、こういったキャンプ地の雑然さには慣れているようだ。
この駐屯地には来て間もない感じで、これから取材対象を定めようと考えている事が何となく分かった。

他の連中と鉄条網の柵に寄り掛かっていると、急に若い女性兵から「よろしくお願いしますっ!」と頭を下げられた。
女優さんのような美形だ。
ガチガチに緊張して深々とお辞儀する様子に心当たりがなく、誰か気を利かせて取材対象を決めてくれちゃったのかと困惑しながら(もしかして愛の告白をされてるとか?)と妄想炸裂気味の期待に鼻の下を伸ばして「えっ、俺?俺なの?」と自分を指差しながら前のめりになると彼女はしどろもどろになった。
「フフッ」
小さな笑い声に振り向くと、隣で寄り掛かっていた女性兵士同士が薄笑いを浮かべている。
彼女たちも美人だが制服を着崩した格好が古参兵らしく、先の女性兵は配属された部隊の先輩に挨拶したのだなと気付いた。
とんだ赤っ恥である、でもオッサンなので「なぁーんだ」と空惚けて終わり。

しばらく忘れていた浮わついた気持ちに(そういう出逢いも有り得るのかな)と思うと、消息を知らない恋人を思い出してしまって感傷的になる。
そこへまた別の女性兵が唐突に話し掛けてきた。
「あんたも乗れば?」
我に返って声のした方を見ると大きな軍用トラックが停まっていて、今しがたの女性兵士たちが運転席の後ろから幌掛けの荷台に乗り込んでいた。
声の主の制服やトラックの形状が駐留している軍とは微妙に異なっていて、これは何かあるなと後に続く。

幌の鉄枠を伝ってよじ登ると内部はぎゅうぎゅう詰めで、ちらりと射し込んだ光が若い白人男性の不安げな顔を照らした。
僕の後ろから声の主に「もっと奥に」と肩を突かれて暗がりに押し込まれ、鈍い衝撃と共に数メートル車がバックした。
停止と同時に後部が開き、怒ったような男性の「急げ急げ!」という野太い声によって慌ただしく追い出される。
バンパーの下に落ちた背のうと転倒した兵士たちの頭上を飛び越えて降車すると、前方のカーゴ・ジェットへと一目散に駆け出してゆく。

キャンプ地の端に縦列駐車した車両を壁にして、トラックの幌の前部に入り口を切って抜け道を作り、最後にトラックを後退させる事で経路を閉じたのだ。
用意周到だな…これは明らかな引き抜きだ、思いがけない高揚感に胸が踊る。


空気の生々しさ、そして前線が必ずしも交戦状態ではないというリアリティに恐ろしく説得力を感じた。
兵士の男女比率は同程度で東洋系もいれば白人もいる、通勤してくる兵士もいるし(夢の中の)僕のように兵舎で寝起きする者もいる。
どの国家も疲弊して国境警備の実体は自治体か企業に丸投げとなっている、従軍者は志願兵か徴用兵が主体であるなど、一場面だけの夢にしては細部まで設定が明確で一種の予知夢ではないかとすら思えてくる。
まぁ予知夢はほとんど見た試しがないので、当たる気はしないけど。

そんな近未来でも部隊のヘッドハンティングは異例というか一度もなかった出来事で、引き抜き側の最新装備は「大企業資本の新規参入」を意味していると夢の中でも確信していた。
既存の軍隊から人材を引き抜くという行為が招くであろう混乱、そしてこの傭兵によって構成される気鋭部隊が展開される地域は何処なのか…スクープ以前に時代の新たな節目に立ち会った興奮を感じていた。

それにしても女性たちは皆まるで実在する若手女優のようで、目覚めた直後は具体的な名前まで挙げられたのだが…軍用トラックの暗い幌の中で感じた、下ろし立てのゴワゴワした制服の生地を通した華奢な体の柔らかな感触もまたリアルだったな。


関連あるかもしれない記事:
【最近みたDVD】「ヤギと男と男と壁と」| 2013.08.17
【最近読んだマンガ】芝村裕吏(原作)、キムラダイスケ(漫画)「マージナル・オペレーション」2巻| 2017.04.20
0
    | in sleep | 2011.03.29 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |









    トラックバック機能は終了しました。




    ↑ top