ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

<< 最近読んだマンガ | main | 最近聴いたCD >>
最近読んだ本
内野加奈子「ホクレア 星が教えてくれる道」

副題、ではないけど「ハワイの伝統カヌー、日本への軌跡」と表紙にある。
初版が'08年、その前年に行われたハワイイ〜横浜の航海にクルーとして参加した日本人女性の手記だ。
著者はハワイ大学留学中から海洋写真家としてデビュー、更に伝統航海術を学んで日本人初のホクレア号クルーとなったのだという。
おそらく本文中の写真も、著者によるものだろう。

ホクレア号といえば、池澤夏樹の著書や映画「ガイア・シンフォニー」で有名なナイノア・トンプソン…本航海でもナビゲーターを務め、初代クルーのカイノアはクプナとして登場する。
'76年に建造された双胴船のホクレアにとって、今回が初めての日本航海とは意外だ…沖縄海洋博とか白船とかでも来ていたように思っていたが、思い違いか?

久しぶりに読み返している「モンゴロイドの道」で古代海洋民の拡散ルートが検証されていて、改めて見るとハワイイ人のルーツとされるタヒチは非常に遠い。
しかしクック来島以前から失われていた長距離カヌーの記録をタヒチに求めたホクレアは、これまでメラネシアやポリネシアの島々を巡ってハワイイ以外の文化再興をも促したのだとか。
航海を終える度に分解されては補修を繰り返し、大切に乗り継がれていくのだ。

またクルーに伝統航海術を授けたサタワル島の偉大なポゥ、マウに新造カヌーを贈る事は今回最初の目的でもあった…ミクロネシアのポゥが絶えぬように。
「航海術師として生きることは、奉仕の道を歩むこと」
ハワイイ島から飛び石伝いにサタワルまで56日、ヤップ島でクルー交代…常に台風が発生している北西太平洋を縦断する、沖縄本島への無寄港4か月の航海だ。

大型低気圧の生み出す捻れた波風を想定しないホクレアにとって、32年間で最も危険な航海…ハワイイから横浜への直線航路では、きっと「無人島に生きる十六人」が遭難した潮と風に阻まれてしまうのだと思った。
「心に島が見えるか」、伝統航海術師の最後の試験。
空を見上げて波風と対話する、5000キロの道程…鏡のように凪いだ海、ひとり夜の番を任された著書の見た全方位の宇宙。

沖縄に着くとホクレアは奄美〜長崎〜広島〜宇和島を回って黒潮ルートまで、あちこちの歓迎行事は海上生活より大変だったろうに…クルーは子供たちを優しくもてなして「怖さより大きな夢を描いてみる」と諭す、それはホクレアに憧れてハワイイに渡った著書の10年と重なり合うようだ。
ホクレアとはアルクトゥルス星であり、同時に「子供たちは神聖なもの」というハワイイの言葉でもある。

何となく個人的には、長崎の野母崎と山口の沖家室島に惹かれた。
鎌倉で航海カヌー建造の志半ばで逝ったレジェンドサーファー、タイガー・エスペリに関しても興味が湧いた。


補足:故・エスペリが発起人となった「カマクラ号建造プロジェクト NPO法人 日本ハワイアンカヌー協会 JHCA」公式サイトを見つけました。
「カマとはポリネシア語で子供のこと、クは昇ること、そしてラは太陽を意味する言葉」だそうです。



関連あるかもしれない記事:
【最近読んだ本】小屋一平「トイレはどこですか?」| 2007.08.13
【最近みたビデオ】ドロンズ「南北アメリカ大陸横断ヒッチハイク 青雲のラテン編」| 2007.12.11
【最近読んだ本】嵐よういち「海外ブラックロード」| 2008.06.30
【最近読んだ本】さいとう夫婦「バックパッカー・パラダイス2 楽園の暇」| 2008.07.08
【最近読んだ本】須川邦彦「無人島に生きる十六人」| 2011.11.13
【最近読んだ本】椎名誠「世界どこでもずんがずんが旅」| 2012.04.06
【最近読んだ本】下川裕治「12万円で世界を歩く」| 2012.06.22
【最近読んだ本】ワルデマール・アベグ「100年前の世界一周」| 2012.10.29
【最近読んだ本】松村一男「この世界のはじまりの物語」| 2013.02.26
【最近みたDVD】「僕たちのバイシクル・ロード 〜7大陸900日〜」| 2013.12.19
【最近読んだ本】有楽企画・編「よその国ではどーやってるの?」| 2014.02.06
【最近みたDVD】「NHKスペシャル 日本人はるかな旅 第1集」| 2014.10.16
【最近読んだ本】安居良基「世界でもっとも阿呆な旅」| 2016.11.08
0
    | books | 2012.10.23 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |









    トラックバック機能は終了しました。




    ↑ top