ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
おいでよ どうぶつの森
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22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
エクソダスギルティー (通常版)
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異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

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最近読んだ本
『科学朝日』編「モンゴロイドの道」

本書は『科学朝日』という雑誌に同タイトルで連載された内容を核として、その後の関連記事や書き下ろしを加えて再構成したものだそうで…連載は'92年で本書の発行は'95年、執筆者は旧文部省肝煎りの「先史モンゴロイド集団の拡散と適応戦略」研究メンバーと『科学朝日』編集長です。
因みに『科学朝日』が「科学朝日」じゃない理由は、どこにも書かれておりませんでしたので不明です。笑

今から15年も前の本ですから最新の研究結果からすれば古臭い部分はあるかもしれません、ですが伝統的な人類学や考古学だけでなく生物学・遺伝学・血液学・解剖学・ウィルス学・法医学に植物学と実に多種多様な手法によるアプローチが紹介されている本書は今でも有用かつ稀有な「モンゴロイド入門書」ではないかと僕は思います。

アフリカの大地溝帯で産声を上げた最初の人類は、大地溝帯を北上してシリア付近で北と東に分岐します…北上を続けてボスフォラス海峡を渡った一行はコーカソイドとなり、東進してからシベリア方面へ向かったグループはモンゴロイドと呼ばれています。
しかしモンゴロイドには第二波があったようで、ひょっとしたらこちらはインド洋に沿って東南アジアへ到達したのかもしれません。

シベリアのモンゴロイドはベーリンジアを越えて氷河の回廊を抜け、アメリカ大陸を僅か千年で縦断します…また別のグループはアムール川(黒龍江)からアリューシャン半島や朝鮮半島に分かれて、中国の平野部を南下して東南アジアの第二波と合流した一部はスンダランドからアーネムランドに至りアボリジニへ。
海洋民ラピュタはメラネシアを起点にミクロネシアやポリネシアへ漕ぎ出して南米にも到達しているとか…あーっとすいません、妄想爆発しちゃって要約の範囲を思いっきり超えてます。

以前は「アイヌ奄美琉球は近い」と思われていたのが、むしろ奄美琉球は和人と大差なかったり。
下戸の割合が日本人と中国人では4割に達するのに、アフリカやヨーロッパだけでなくアボリジニや南米先住民では皆無だったり。
日本人の祖先は4ないし5方面のルートから異なる時期に来ているとか、海洋民が南太平洋の海流に逆らうようなルートで拡散したとか興味深い情報がキッシリ詰まっていて何度読んでも飽きる事がありません…って、よく読み返してる割に記憶には残ってない?笑

追記:ごく最近の調査結果では、アイヌと琉球は近いらしいです。
本書が20年前の成果とはいえ正反対でビックリですが、おそらく調べた素材というかアプローチが異なっているのだと思います。


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    | books | 2012.11.04 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |









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