最近みたDVD
「ヒップホップ・プレジデント」
先日の「俺たちニュースキャスター」に予告編が収録されていて、面白そうだなと思ったらレンタル屋にあったので借りてきました。
黒人でストリート育ちの兄ちゃんが大統領に、っていう設定だけなら「アリ・G」の二番煎じですな…それ故に大きく外す事もなく手堅い気がして、あとは先日の「ソウルメン」が遺作となったバーニー・マックで楽しめるのではないかと。
しかしDVDプレーヤーとしても使用してきたPS2が不調で、このところ読み込み不良が頻発してます…ゲームソフトは平気なんだけど、DVDだと盤面も本体レンズもクリーニングしたのに効果なしですよ。
遂に買い換え時期かなー、まぁ7年以上は活躍してきた訳だから仕方ないかぁ。
なんて話は置いといて。
主人公はGジャンにカーゴパンツの黒人青年で、こないだの「架空レコード・ジャケット」アーティストが育った頃から既にお上品とは言えなかったワシントンD.C.の一角で住民から頼りにされてる区議会議員。
とはいえ市民の味方の貧乏な青二才、彼女に去られて車を差し押さえられて議員もクビにされてしまい…ところが大統領選挙に敗北確定の某党の、次期選へのイメージアップ(というか当て馬)に担ぎ出されてしまいます。
本作が公開された翌年に米国史上初の黒人大統領が誕生してしまうのだから、現実の方が一枚上かな?笑(←間違いました、下の追記をご参照ください)
バーニーはクリス・ロック演ずる主人公の兄貴役で登場、これがイイコト言うんだよねー!…「お前は労働者の味方だ、それを忘れるな」とか「自分の言葉で話すんだ」ってね、コメディなのに感動しちゃったよ。
そうなんだ、この世の中はおかしいんだ…だからエスタブリッシュが情報操作に励んだって、バラク・オバマは再選したんだなぁ。
正直なところ(すげー面白れー!)って事はないです、ただアメリカ国民じゃなくてもラストのスピーチはグッとくるかも。
音楽を担当したマーカス・ミラーのサウンド・トラックやヒップホップ勢に混じって、トランプスやバー・ケイズが流れたのにはちょっと笑いましたが。
追記:すいません、本作の公開は'03年でオバマ氏が大統領選に立候補したのは'08年でした!
ちょうど'04年の大統領選の直前に出版された「マイケル・ムーアへ」という本を読んでいて、何か違うと気が付きました。
ちなみにオバマ氏のWikipedhia情報を読んだら“合衆国上院議員”という項目にこうありました。
(私生活スキャンダルにより撤退した指名候補に替わって、急遽別の候補が)という部分は、本作と見事に重なっているんですね・・・'03年の映画が予言していたのは5年後の「初の黒人大統領」だけではなく、上院議員選ではありますが'04年の共和党ドタバタ劇もだったのでしょうかね?
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先日の「俺たちニュースキャスター」に予告編が収録されていて、面白そうだなと思ったらレンタル屋にあったので借りてきました。
黒人でストリート育ちの兄ちゃんが大統領に、っていう設定だけなら「アリ・G」の二番煎じですな…それ故に大きく外す事もなく手堅い気がして、あとは先日の「ソウルメン」が遺作となったバーニー・マックで楽しめるのではないかと。
しかしDVDプレーヤーとしても使用してきたPS2が不調で、このところ読み込み不良が頻発してます…ゲームソフトは平気なんだけど、DVDだと盤面も本体レンズもクリーニングしたのに効果なしですよ。
遂に買い換え時期かなー、まぁ7年以上は活躍してきた訳だから仕方ないかぁ。
なんて話は置いといて。
主人公はGジャンにカーゴパンツの黒人青年で、こないだの「架空レコード・ジャケット」アーティストが育った頃から既にお上品とは言えなかったワシントンD.C.の一角で住民から頼りにされてる区議会議員。
とはいえ市民の味方の貧乏な青二才、彼女に去られて車を差し押さえられて議員もクビにされてしまい…ところが大統領選挙に敗北確定の某党の、次期選へのイメージアップ(というか当て馬)に担ぎ出されてしまいます。
本作が公開された
バーニーはクリス・ロック演ずる主人公の兄貴役で登場、これがイイコト言うんだよねー!…「お前は労働者の味方だ、それを忘れるな」とか「自分の言葉で話すんだ」ってね、コメディなのに感動しちゃったよ。
そうなんだ、この世の中はおかしいんだ…だからエスタブリッシュが情報操作に励んだって、バラク・オバマは再選したんだなぁ。
正直なところ(すげー面白れー!)って事はないです、ただアメリカ国民じゃなくてもラストのスピーチはグッとくるかも。
音楽を担当したマーカス・ミラーのサウンド・トラックやヒップホップ勢に混じって、トランプスやバー・ケイズが流れたのにはちょっと笑いましたが。
追記:すいません、本作の公開は'03年でオバマ氏が大統領選に立候補したのは'08年でした!
ちょうど'04年の大統領選の直前に出版された「マイケル・ムーアへ」という本を読んでいて、何か違うと気が付きました。
ちなみにオバマ氏のWikipedhia情報を読んだら“合衆国上院議員”という項目にこうありました。
2003年1月にアメリカ合衆国上院議員選挙に民主党から出馬を正式表明し、2004年3月に7人が出馬した予備選挙を得票率53%で勝ち抜き、同党の指名候補となった。対する共和党指名候補は私生活スキャンダルにより撤退し、急遽別の共和党候補が立つが振るわず、2004年11月には、共和党候補を得票率70%対27%の大差で破り、イリノイ州選出の上院議員に初当選した。アフリカ系上院議員としては史上5人目(選挙で選ばれた上院議員としては史上3人目)であり[38]、この時点で現職アフリカ系上院議員はオバマ以外にいなかった。
(私生活スキャンダルにより撤退した指名候補に替わって、急遽別の候補が)という部分は、本作と見事に重なっているんですね・・・'03年の映画が予言していたのは5年後の「初の黒人大統領」だけではなく、上院議員選ではありますが'04年の共和党ドタバタ劇もだったのでしょうかね?
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