最近聴いたCD
スチャダラパー「スチャダラ外伝」
懐かしいっ!!
'94年の話題ミュージシャンとコラボレートしたミニ・アルバム、それまで興味はあっても手を出しかねていた僕が彼らを聴く契機となった一枚なのです。
ちょっと安いしゴンチチも参加してるしで、試しに買ってみようと…それを今また改めて購入してみた次第です、19年ぶりに。笑
図書館は意外な出会いの宝庫ですけど、こう(アレを)って心に決まった物は置いてなかったりするんです。
で1曲目、ゴンチチとコラボった(死語?)「トラベル・チャンス」…アルバム全体のテーマになっている「旅」そのまんま直球タイトル、勿論これは関口宏の決め台詞から拝借してます。
チチ松村はミュージック・ソウでゴンザレス三上がギター担当、スチャダラDJシンコのバック・トラックに浮遊感を漂わせてます…最近めっきり聞かない90年代ラバーズ・ロックの売れっ子マキシ・プリーストがジャジーBをフィーチャーした「Peace throughout the world」のフレーズが印象的に使われてますね。
2曲目は泣く子も黙る「今夜はブギー・バック」のsmooth rapバージョン、このファンク・ギターのカッティングもオザケンでしょうか?…キーボードは中西康晴、て事はこのシンセ・ベースも彼なんでしょうな。
そして藤原ヒロシが工藤昌之とバック・トラックを組んだ「何処か…どっちか…」はロンドン録音なのね、今回19年ぶりに聴き返して妙にハマった1曲です。
東京スカパラダイスオーケストラの他にスチャダラのクランつーか仲間たちL.B.NATIONが加わったパーティー・チューン「Get up & dance」は、どうやら「ひらけ!ポンキッキ」の後継番組で使われてたらしいですね…当時はそんな事なんて知らなかったし「ブギー・バック」が流行る前だったので、この曲がアルバム中でのハイライト・ナンバーだと思っていましたっけ。
ネタ元の「Freedom」(byGRANDMASTER FLASH & THE FURIOUS FIVE)を知ったのは、この曲よりも後でしたけど。(追記:というか「Get up〜」の元はフリーダムというソウル・グループの「Get Up And Dance」から直にサンプリングしてますね?笑)
ちなみにL.B.NATIONとしてクレジットされてる面々は…ナマロイ(A.K.A. ナマルマン)&ヒラノブラウン/ビッケ、トシミ(TOKYO NO.1 SOUL SET)/脱線トリオ/JUDO/ナオヒロック&スズキスムース/イシグロ、クボタ(キミドリ)/THE CARTOONS/TONEPAYS/四街道NATURE。
5曲目ラストはコラボなしのSDP自作自演「ついてる男'94春」、いうでもなくタイトルは「北の国から2時間SP」でしょう…未だに“ハニャ!ミミ〜ン”でガッツリ心を掴まれますわ、しかし“ちば拓”だの“ついてる”だの今じゃ意味不明だろう時代ネタが逆にまた堪らないんですなぁ。
彼らの曲には「ブギー・バック」みたいな時代を限定しない曲と、リリックにリアルタイムでしか分からない用語を入れ込んだ曲とがあるんですよね…いや「ブギー・バック」だって“よくなくなくなくない”は分からない筈だけども、って気にしてたら“おりもまさお”だとか“ニンニキニキニキ”だとか“750ライダー”だとか“三球照代”なんてのはリアルタイムでも知らないでしょうけど!笑
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*以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。
『/★\「When You Wish Upon A Star 〜 トラベルチャンス」by 谷村有美 さん、スチャダラパー さん、GONTITI さん/★\1994』(メインは谷村有美&ゴンチチによる「When you wish upon a star」なのに、1:25〜3:20がスチャ登場で「トラベル・チャンス」・・・チチ松村の音楽ノコギリ、音がテルミンの域です)
『FREEDOM - Get Up And Dance』(こちらは「Freedom」元ネタのフリーダムによる「Get up & dance」、ってややこしい!笑)
懐かしいっ!!
'94年の話題ミュージシャンとコラボレートしたミニ・アルバム、それまで興味はあっても手を出しかねていた僕が彼らを聴く契機となった一枚なのです。
ちょっと安いしゴンチチも参加してるしで、試しに買ってみようと…それを今また改めて購入してみた次第です、19年ぶりに。笑
図書館は意外な出会いの宝庫ですけど、こう(アレを)って心に決まった物は置いてなかったりするんです。
で1曲目、ゴンチチとコラボった(死語?)「トラベル・チャンス」…アルバム全体のテーマになっている「旅」そのまんま直球タイトル、勿論これは関口宏の決め台詞から拝借してます。
チチ松村はミュージック・ソウでゴンザレス三上がギター担当、スチャダラDJシンコのバック・トラックに浮遊感を漂わせてます…最近めっきり聞かない90年代ラバーズ・ロックの売れっ子マキシ・プリーストがジャジーBをフィーチャーした「Peace throughout the world」のフレーズが印象的に使われてますね。
2曲目は泣く子も黙る「今夜はブギー・バック」のsmooth rapバージョン、このファンク・ギターのカッティングもオザケンでしょうか?…キーボードは中西康晴、て事はこのシンセ・ベースも彼なんでしょうな。
そして藤原ヒロシが工藤昌之とバック・トラックを組んだ「何処か…どっちか…」はロンドン録音なのね、今回19年ぶりに聴き返して妙にハマった1曲です。
東京スカパラダイスオーケストラの他にスチャダラのクランつーか仲間たちL.B.NATIONが加わったパーティー・チューン「Get up & dance」は、どうやら「ひらけ!ポンキッキ」の後継番組で使われてたらしいですね…当時はそんな事なんて知らなかったし「ブギー・バック」が流行る前だったので、この曲がアルバム中でのハイライト・ナンバーだと思っていましたっけ。
ネタ元の「Freedom」(byGRANDMASTER FLASH & THE FURIOUS FIVE)を知ったのは、この曲よりも後でしたけど。(追記:というか「Get up〜」の元はフリーダムというソウル・グループの「Get Up And Dance」から直にサンプリングしてますね?笑)
ちなみにL.B.NATIONとしてクレジットされてる面々は…ナマロイ(A.K.A. ナマルマン)&ヒラノブラウン/ビッケ、トシミ(TOKYO NO.1 SOUL SET)/脱線トリオ/JUDO/ナオヒロック&スズキスムース/イシグロ、クボタ(キミドリ)/THE CARTOONS/TONEPAYS/四街道NATURE。
5曲目ラストはコラボなしのSDP自作自演「ついてる男'94春」、いうでもなくタイトルは「北の国から2時間SP」でしょう…未だに“ハニャ!ミミ〜ン”でガッツリ心を掴まれますわ、しかし“ちば拓”だの“ついてる”だの今じゃ意味不明だろう時代ネタが逆にまた堪らないんですなぁ。
彼らの曲には「ブギー・バック」みたいな時代を限定しない曲と、リリックにリアルタイムでしか分からない用語を入れ込んだ曲とがあるんですよね…いや「ブギー・バック」だって“よくなくなくなくない”は分からない筈だけども、って気にしてたら“おりもまさお”だとか“ニンニキニキニキ”だとか“750ライダー”だとか“三球照代”なんてのはリアルタイムでも知らないでしょうけど!笑
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*以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。
『/★\「When You Wish Upon A Star 〜 トラベルチャンス」by 谷村有美 さん、スチャダラパー さん、GONTITI さん/★\1994』(メインは谷村有美&ゴンチチによる「When you wish upon a star」なのに、1:25〜3:20がスチャ登場で「トラベル・チャンス」・・・チチ松村の音楽ノコギリ、音がテルミンの域です)
『FREEDOM - Get Up And Dance』(こちらは「Freedom」元ネタのフリーダムによる「Get up & dance」、ってややこしい!笑)
| music | 2013.08.02 Friday | comments(0) | - |