おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近聴いたCD
THE SMITHS「The Queen Is Dead」

同僚君からオススメされたLLクールJのアルバム・タイトルで安直に彼らを思い出し、彼に「ザ・スミスって知ってる?」と訊いてみたら「知ってる」と即答されてしまって微妙に残念な気分で聴いてます。
'86年リリースの本作、僕にとっては前作「Meat Is Murder」に続いて購入したアルバムでした…そのLPの1曲目イントロが買ったばかりなのに針飛びして、表題曲が恐ろしく変拍子なのかと勘違いしてた事を懐かしく思い出しました。

彼らを知らなかったとしてもジャケ買いに値するアートワーク、そして一段とサウンドの幅を広げたジョニー・マーのギター…しかし色んなスタイルを弾きこなして聴かせる器用さが、逆に僕は不安だったのです。
モリッシーの歌詞にも10代の僕には入り込めない曲が増えて、芯が通ったように感じられた前作と比べて方向性がブレてるようで曖昧な危惧を抱いたのです。

前作で初めて聴いたジョニーのギターは斬新で、ロックなのにクリーン・トーンだしソロ無しのコード・カッティングで押しまくるし…ピック弾きのトレブリーなベースにも初めてカッコ好さを感じたし、モリッシーのヘナヘナな歌い回しと弱気な歌詞が却って(ロック斯くあるべし)をひっくり返してくれたようで一気に心奪われたのでした。
本作も充分に魅力的ではあるのですが、前作の衝撃からするとオーソドックスな曲調に回帰した気がして「日和ったか!」なんて勝手に落胆したりもしたりで。

改めて聴くと、ドラムとベースが脇を固めてジョニーのカッティングを活かしていたんだと思います…もしもリズム隊が自己顕示欲の塊だったら、このソリッドさはなかったでしょうね。
そして10代の頃は(オールディーズみたいな真似して!)としか思えなかった要素は、昔からロックンロールに憧れ続ける英国の若者が逃れられない宿命だったのかもしれないと今は思えなくもないのです…当時は「型にはまったロックをケトばしてくれる存在」と期待し落胆もしたけど、それは若かりし僕の願望を投影してたってだけの事で。

結局は本作以降、徐々に軋みが大きくなって二枚看板のジョニーとモリッシーは決裂し再結成流行りの現在もそれらしい気配はなく…思えば女王に楯突くのはUKロックの伝統でもあった訳で、今さら再結成したって表題曲も意味ない訳で。
過ぎ去りし80年代の終わりに咲いたグラジオラス、あの時代に苛立ってた若者の心に残った刺なのかも。
僕にはスミスがあった、自傷なんて熟語はなかった…仮に音楽に力があるなら、彼らの刺に救われた世界だって存在してるだろうな。


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    | music | 2013.09.13 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |









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