ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

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最近読んだ本
「メディア芸術アーカイブス 15 YEARS OF MEDIA ARTS 1997 - 2011」

初版'12年、ビー・エヌ・エヌ新社なる出版社の本。
俗に「インターネット元年」とされる'95年から2年後、文化庁メディア芸術祭が始まり初台ICCが開館した'97年から本書の刊行前年までを一区切りとして「メディア・アート」「アニメーション」「漫画」「ビデオゲーム」「モーション・グラフィックス」「インターネット」という6つのカテゴリーでメディア芸術の15年を総括するユニークで意欲的な試みです。

メディアアートといえば故・ナム・ジュン・パイクによる80年代のビデオアートを思い出しますが、彼やラウシェンバーグが開拓した地平はフルクサスの提唱したような(作品と鑑賞者の相関性)であり現在ではインタラクティブ・アートと呼ばれたりもしてます。
しかし個人的な感想としては技術力の向上がテーマパーク的に敷居を下げただけであって、根本の思想には何の進展も見られません。
言い換えるならばテクノロジーのエンターテイメント化でしょうか、遊べるっていう感覚では確かに昔より楽しいけど芸術じゃなくてメディスン・ショーかと。

モーション・グラフィックスで主に取り上げられる音楽PVの映像表現は、そこに芸術性を感じるかといえば違和感がありますし抵抗も感じます…だってファインじゃないし思想もないし、見せ物的な視覚効果ですもんね…むしろインターネットのウェブアートの方がインタラクティブの新しさやアートと呼べる思想が感じられ、メディア芸術と呼ぶに相応しい気がします。
アニメや漫画やゲーム作品の芸術性は、僕的には映画や芝居に近いのですが…映画なり芝居なりはメディア芸術に含まれないんですかね、それらこそが本来のメディア芸術じゃなかったのかと思うのは僕だけ?笑

各カテゴリーの解説文は基本的に門外漢ではなく好事家向けですね、専門的な文章の割に何か抜けてる印象もあって語り手の細分化も進展したという感じです。
だけど読んでいて面白いし15年の流れを大掴みで捉えるのは小気味好くもあり、実感としては数年のようだった目まぐるしい変遷を年表化した歴史として認識する事はスリリングです。


以下、個人的メモといいますか…各項と巻末の年表から個人的に印象的な事柄を抜き出してみました。
[1997]

▼メディアアート▼
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)開館/文化庁メディア芸術祭スタート
▼アニメーション▼
宮崎駿「もののけ姫」/「少女革命ウテナ」/庵野秀明「新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air」
▼漫画▼
渡辺多恵子「風光る」/尾田栄一郎「ONE PIECE」/手塚治虫文化賞の第1回マンガ大賞を「ドラえもん」が受賞
▼ビデオゲーム▼
PSの黄金期/PSソフト「クーロンズ・ゲート」
▼モーション・グラフィックス▼
板屋宏幸(電気グルーヴ「Shangri-La」)
▼インターネット▼
AOL日本参入/DION設立/ポストペットWindows版リリース/56KBPSモデム発売/マクロメディア社がFlash発表


[1998]

▼メディア・アート▼
明和電機+カワクボリョウタのデバイスアート「ビットマン」発売/iMac発売
▼アニメーション▼
庵野秀明「彼氏彼女の事情」/「Cowboy Bebop」
▼漫画▼
「コミケ」商標登録
▼ビデオゲーム▼
DC(ドリームキャスト)、NGP(ネオジオポケット)発売
▼モーション・グラフィックス▼
 ―――
▼インターネット▼
Google社設立/Yahoo!メッセンジャー発表/oekakibbs稼働


[1999]

▼メディア・アート▼
ソニーからAIBO発売
▼アニメーション▼
ガンダム20周年「∀ガンダム」
▼漫画▼
赤松健「ラブひな」/清水玲子「秘密―トップ・シークレット―」岡野玲子「陰陽師」井上雄彦「バガボンド」岸本斉史「NARUTO−ナルト−」
▼ビデオゲーム▼
WS(ワンダースワン)発売/PSソフト「俺の屍を越えてゆけ」/「サルゲッチュ」
▼モーション・グラフィックス▼
 ―――
▼インターネット▼
2ちゃんねる開設/ISDN定額通信開始/メールマガジン配信サービスまぐまぐ!開設/NTTドコモiモードのサービス開始


[2000]

▼メディア・アート▼
明和電機が人間として初のグッドデザイン賞を受賞/NHK−BS2で「デジタル・スタジアム」放映開始
▼アニメーション▼
 ―――
▼漫画▼
奥浩哉「GANTZ」うすた京介「ピューと吹く!ジャガー」/岡崎京子「リバーズ・エッジ」/大島弓子「グーグーだって猫である」
▼ビデオゲーム▼
PS2発売/PSソフト「シェンムー 一章 横須賀」/DCソフト「ファンタシースターオンライン」/カメラ付き携帯電話の登場
▼モーション・グラフィックス▼
中野裕之(布袋寅泰「スリル」)/武藤真志(MONDO GROSSO「LIFE Feat. bird」)
▼インターネット▼
「通信傍受法」施行/米国Napster提訴される


[2001]

▼メディア・アート▼
日本科学未来館が開館
▼アニメーション▼
「ファイナルファンタジー」/「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」
▼漫画▼
松本大洋「ナンバーファイブ 吾」幸村誠「プラネテス」山岸凉子「舞姫 テレプシコーラ」/長尾謙一郎「おしゃれ手帖」
▼ビデオゲーム▼
DC生産中止/GBA、GC発売/PS2ソフト「ファイナルファンタジーX」/「ICO」
▼モーション・グラフィックス▼
小島淳二(キリンジ「ムラサキ☆サンセット」)/紀里谷和明(宇多田ヒカル「Traveling」)
▼インターネット▼
ブロードバンド接続と常時接続の普及/ウェブカム登場/画像掲示板ふたば☆ちゃんねる開設/Wikipedia登場


[2002]

▼メディア・アート▼
 ―――
▼アニメーション▼
新海誠「ほしのこえ」/「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」/神山健治「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」出渕裕「ラーゼフォン」
▼漫画▼
荒川弘「鋼の錬金術師」羽海野チカ「ハチミツとクローバー」/木尾士目「げんしけん」/高野文子「黄色い本」/二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
▼ビデオゲーム▼
Xbox発売/PS2ソフトのMMORPG「ファイナルファンタジーIX」サービス開始
▼モーション・グラフィックス▼
小島淳二+小林賢太郎「SUSHI」/佐藤雅彦「ピタゴラスイッチ」放映開始
▼インターネット▼
P2PソフトWinny誕生/米国オークションサイトeBay日本撤退/住基ネットが話題に/世界各地で珍妙ダンスを踊る動画サイト「Where The Hell Is Matt?」が話題に

[2003]

▼メディア・アート▼
森美術館が開館
▼アニメーション▼
今敏「東京ゴッドファーザーズ」「鋼の錬金術師」
▼漫画▼
山本英夫「ホムンクルス」/漆原友紀「蟲師」あずまきよひこ「よつばと!」
▼ビデオゲーム▼
家庭用ゲーム機のオンライン化が進む/トレーディングカードアーケードゲーム「ムシキング」大ブームに
▼モーション・グラフィックス▼
真島理一郎「スキージャンプ・ペア オフィシャルDVD」
▼インターネット▼
オンライン音楽配信開始/迷惑メールが地球上の全メールの50%を突破


[2004]

▼メディア・アート▼
 ―――
▼アニメーション▼
押井守「イノセンス」「マリア様がみてる」
▼漫画▼
浦沢直樹「PLUTO」大場つぐみ「DEATH NOTE」安野モヨコ「働きマン」
▼ビデオゲーム▼
DS、PSP発売/PS2ソフト「塊魂」
▼モーション・グラフィックス▼
 ―――
▼インターネット▼
国内でSNSサービス開始/Google Earthサービス開始/Winny開発者逮捕/Firefox1.0リリース


[2005]

▼メディアアート▼
「愛・地球博」開催/氷のレコード「VINYL」
▼アニメーション▼
ARIA The Animation」/「灼眼のシャナ」
▼漫画▼
石川雅之「もやしもん」/山田芳裕「へうげもの」/緑川ゆき「夏目友人帳」
▼ビデオゲーム▼
「Xbox360」発売
▼モーション・グラフィックス▼
HALFBY「RODEO MACHINE」/中村剛(YUKI「JOY」)
▼インターネット▼
YouTubeサービス開始/「ウェブ2.0」が流行語に


[2006]

▼メディアアート▼
ICCリニューアル
▼アニメーション▼
今敏「パプリカ」細田守「時をかける少女」神山健治「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society」/「xxxHOLiC」/「ゼロの使い魔」/「涼宮ハルヒの憂鬱」/「Fate/stay night」
▼漫画▼
オノ・ナツメ「リストランテ・パラディーゾ」惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」
▼ビデオゲーム▼
PS3、Wii発売/PS2ソフト「大神」
▼モーション・グラフィックス▼
携帯電話のワンセグ放送開始/ナム・ジュン・パイク死去
▼インターネット▼
Twitter、ニコニコ動画サービス開始/livedoorショック


[2007]

▼メディア・アート▼
国立新美術館が開館/坂本龍一+高谷史郎「LIFE-fluid,invisible,inaudible...」
▼アニメーション▼
京都アニメーション「らき☆すた」
▼漫画▼
よしながふみ「きのう何食べた?」五十嵐大介「海獣の子供」/三宅乱丈「イムリ」
▼ビデオゲーム▼
 ―――
▼モーション・グラフィックス▼
関和亮(Perfume「ポリリズム」)
▼インターネット▼
Facebook招待制から一般解放/Pixiv、Google Street Viewサービス開始


[2008]

▼メディア・アート▼
 ―――
▼アニメーション▼
「とある魔術の禁書目録」
▼漫画▼
書店員からうまれたマンガ大賞スタート/中村光「聖☆おにいさん」こうの史代「この世界の片隅に」TAGRO「変ゼミ」/若木民喜「神のみぞ知るセカイ」/長尾謙一郎「ギャラクシー銀座」
▼ビデオゲーム▼
家庭用ゲーム機のソフトのダウンロード販売が普及
▼モーション・グラフィックス▼
菅原そうた「あかるい世界」/児玉裕一「UNIQLOCK」/宇川直宏「UKAWANIMATION」
▼インターネット▼
iPhone3G日本発売/美人時計サービス開始/国内でウイルス作成者が初逮捕


[2009]

▼メディア・アート▼
 ―――
▼アニメーション▼
細田守「サマーウォーズ」「けいおん!」/「化物語」
▼漫画▼
小畑健「バクマン。」今日マチ子「みかこさん」/森薫「乙嫁語り」/久保ミツロウ「モテキ」/ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」
▼ビデオゲーム▼
SNSでソーシャルゲームが流行
▼モーション・グラフィックス▼
関和亮(サカナクション「アルクアラウンド」)/中村剛(TOWA TEI with Miho Hatori「Mind Wall」)/WOW「INFINITY」
▼インターネット▼
NAVERまとめ開設/クイーンズランド州観光公社による求人プロジェクトBEST JOB IN THE WORLDが話題に


[2010]

▼メディア・アート▼
 ―――
▼アニメーション▼
 ―――
▼漫画▼
西原理恵子「西原理恵子の人生画力対決」/押見修造「惡の華」
▼ビデオゲーム▼
KinectやPlayStationMoveといった身体的なゲーム操作ツールが発売される/携帯電話のソーシャルゲーム、アプリタイトルが流行
▼モーション・グラフィックス▼
 ―――
▼インターネット▼
改正著作権法によりダウンロード違法化/iPad発売


[2011]

▼メディア・アート▼
 ―――
▼アニメーション▼
「未来日記」
▼漫画」
いがらしみきお「I」/南Q太「ひらけ駒!」/石黒正数「外天楼」/市川春子「虫と歌」/えすとえむ「はたらけ、ケンタウロス!」
▼ビデオゲーム▼
 ―――
▼モーション・グラフィックス▼
アナログ放送終了/大月壮「アホな走り」/菱川勢一(NTTドコモ TOUCH WOOD SH-08C「森の木琴」篇)/伊藤ガビン(口ロロ「あたらしいたましい feat. 金田朋子」)
▼インターネット▼
Wimny裁判、最高裁で無罪確定
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    | books | 2013.11.14 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |









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