おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
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Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近読んだ本
大槻ケンヂ「変な映画を観た!!」

初版'07年のちくま文庫、初出は'01〜04年の「キネマ旬報」誌に隔号連載されたコラム「オーケンのなんかヘンなの観ちゃった」で…再編集&加筆の中心は大方、第3章であろうか。
第1章は著者オーケンの思い出シネマ語り、第2章はカルト・ムービーとヘン映画または映画におけるロックの扱われ方…そして第3章ではオーケン自身が関わった映画とその裏話的な内容、巻末解説は江戸木純。
三留まゆみによる連載時のイラストも収録してはいるものの、ギッシリ詰まった文字情報は縮尺されると読み辛いっていうか読めん!

オーケンにかかれば名作も大作も一気にヘン映画と肩を並べてしまい、人並み程度には幅広く映画を観てきたつもりの僕なんかでは敵う筈もないのだった…そもそもホラー系では「サスペリア2」、ゾンビ系では「ショーン・オブ・ザ・デッド」しか僕は観てないし。
例えばあの「タイタニック」をドリフ「全員集合!」前半のドンデンと言われたら観る気にさせられるじゃないか…オーケンの飄々とした文章力と裏腹なシビアな観察眼、そこに映画愛が加われば町山“秘宝”智浩の牙城も危ういところだ。

若き日のオーケンに接近するケラ先輩のエピソードに限らず、実生活においてもヘンな人々の磁場に彩られている著者…黄昏の新宿を漂っていた姿は幽鬼さながらであり、初台の朝もやに姿を現した故・天本英世と奇妙な相似形として今でも僕の記憶に焼き付いている。
だから町田町蔵こと町田康が“「大槻さん、バンドやったらモテまくりって、ウソじゃないスか!」と打ち上げで食ってかかった”なんていう微笑ましい思い出話の数々と、あの絶望と虚無のオーラで自然に雑踏の海を割っていた背中のコントラストにグルーピーならずともヨロめいてしまう。

80年代のシャレオツ映画と思い込んでいた「星くず兄弟の伝説」を“最低ラインの基準”と書かれて観直したくなり、格調高い文芸作品を“激眠”と喝破されて溜飲を下げ…なんといっても観たい映画をゴッソリ増やされ、だがそれらの何本を近所のレンタル屋で発見できるのかと思うと飢餓感は募る一方なのである。
少なくとも、ギリヤーク尼ヶ崎の「祈りの踊り」は間違いなく置いてないな…せめて「フラッシュ・ゴードン」は、先日の「テッド」から気になっている上に“フラッシュ! ア〜ア〜! 一斉に笑かす!!”なんて空耳ネタかまされては辛抱堪らんというものだ。

その他、本書で取り上げられる映画で僕も観たのは以下のとおり。
「レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ」
「デトロイト・ロック・シティ」
「トータル・リコール」
「マイノリティ・リポート」
「スターシップ・トゥルーパーズ」
「地獄の黙示録」


関連記事:
【最近読んだ本】大槻ケンヂ「ロコ!思うままに」| 2008.11.26


以下は個人的に気になった映画メモ。
オーケン初の洋ヘンムービー「エアポート'80」
ダサ・レトロ描写「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの逆襲」
全米の英雄が荒井注「スーパーマンIII 電子の要塞」
観る者に理不尽なお願いをねだりまくる「てなもんやコネクション」
大東流合気柔術の六方会が醸す今年(当時)No.1のヘンムービー「AIKI」
小学生の夢に溢れた「蘇る金狼」
森下愛子エリカ・クリステンセンが足腰立たない恍惚に浸る「サード」と「トラフィック」
木之内みどり&小池朝雄の「野球狂の詩」
本人が本人役だけど格好悪い「アリ ザ・グレーテスト」
現代の残酷未開人映画「クリスティーナの好きなコト」
手塚眞の演出で岸田森新井素子も出演したテレ東ドラマ「もんもんドラエティ」
青春ロック映画「あの頃ペニー・レインと」
パロディ・ロック映画「スパイナル・タップ」
ドラえもん化する最終対決「DEAD OR ALIVE 犯罪者」
吉幾三とのラップバトルが観たくなる「8Mile」vs「俺は田舎のプレスリー」
オーケン友達総出演の元有頂天ケラ監督「1980」vs.元ばちかぶりトモロヲ監督「アイデン&ティティ」
原作者にも理解不能トリップ映画「STACY」
本編にツッコミかますエンディング曲を提供した「怪獣大決戦ヤンガリー」
トラウマ怪獣と公害とサイケの革新「ゴジラ対ヘドラ」
貴重なオーケン初出演&ケラ監督作「中央線ヤクザブルース」
オーケン主演+永井豪監督作「空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜」
原作つげ忠男で加勢大周と岡田奈々を起用した「無頼平野」
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    | books | 2014.02.15 Saturday | comments(0) | - |













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