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COZY POWELL「OVER THE TOP」
ハードロック界の渡り鳥ドラマーことコージー・パウエル'79年の初リーダー・アルバムです、元クリームのジャック・ブルース(b.)を筆頭にジェフ・ベック・グループ仲間だったマックス・ミドルトン(key.)やレインボー仲間だったドン・エイリー(key.)など気心の知れたミュージシャンが多数参加…そして渡り鳥仲間(?)、ゲイリー・ムーア(g.)の速弾きも聴けます。
これだけハードロック勢で固めていながら、音はプログレとかフュージョンに近いインストゥメンタルで…無論ゲイリーのギターはブルース・フィーリングだし、シンセの音が同時期のYMOを連想させるのです。
以前にもコージーのソロ・アルバムを聴いた事があり、よく考えてみたら本作だったんだな!…パワフルなドラミングで知られる彼だけに、全曲ドラムソロ状態かと思っていたら意外に爽やかなインスト揃いです。
例えばベーシストのジャコ・パストリアスや同じドラマーでは神保彰もそうでしたが、自分のメイン・パートを前面に押し出して自己主張しまくるのではなく楽曲のセルフ・コントロールに重点を置いた感じかも。
といっても充分パワフルで手数も多いし、ジャック・ブルースも弾きまくるタイプなんですけど決して喧しくは聴こえないのですね…ま、ラストのタイトル曲で聴けるチャイコフスキー「序曲1812年」ソロはお約束として。笑
モノクロのジャケットではドラムセットの上を首にマフラーなびかせてモトクロス・バイクでジャンプしております、これが顔の写真だけ後ハメ合成したっぽくて頭デカイし首の角度も変だから気色悪いのね…まぁドラムとバイクもコラージュなんだけど、色々と工夫が足りなかったんでない?
今なら顔のサイズや角度だけ修正する位は簡単なんだから、再発時に直したらどうなのって思うなぁー。笑
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【最近聴いたCD】レインボー「バビロンの城門」| 2023.01.22
→〈ヘビメタ・ハードロック〉関連記事
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これだけハードロック勢で固めていながら、音はプログレとかフュージョンに近いインストゥメンタルで…無論ゲイリーのギターはブルース・フィーリングだし、シンセの音が同時期のYMOを連想させるのです。
以前にもコージーのソロ・アルバムを聴いた事があり、よく考えてみたら本作だったんだな!…パワフルなドラミングで知られる彼だけに、全曲ドラムソロ状態かと思っていたら意外に爽やかなインスト揃いです。
例えばベーシストのジャコ・パストリアスや同じドラマーでは神保彰もそうでしたが、自分のメイン・パートを前面に押し出して自己主張しまくるのではなく楽曲のセルフ・コントロールに重点を置いた感じかも。
といっても充分パワフルで手数も多いし、ジャック・ブルースも弾きまくるタイプなんですけど決して喧しくは聴こえないのですね…ま、ラストのタイトル曲で聴けるチャイコフスキー「序曲1812年」ソロはお約束として。笑
モノクロのジャケットではドラムセットの上を首にマフラーなびかせてモトクロス・バイクでジャンプしております、これが顔の写真だけ後ハメ合成したっぽくて頭デカイし首の角度も変だから気色悪いのね…まぁドラムとバイクもコラージュなんだけど、色々と工夫が足りなかったんでない?
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| music | 2014.12.02 Tuesday | comments(0) | - |