おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近みた夢
台湾ひとり途中下車の旅


最初、僕は車に乗っていたようだが詳しくは覚えていない…バスのように高い視点ではなく、フロントガラスに面した席からアスファルトの道路が見えていた。
車で駅まで送ってくれたであろう人物に関しても、駅の様子も思い出せない。
駅の大きさは台北車站や高雄車站ほどではなかった筈だが、電車に乗って山に着くまでの記憶はスライドショーのように断片的だ。

終着駅は山の中腹にあり、この先はケーブルカーが山頂の方へ走っていた。
観光地なのか、割と大勢の乗客が駅の構内を行き交っていた。
僕は目的地に向かって移動しているというより、特に考えもなく場当たり的な感じで旅をしているようだ…それは現実でも毎度の事だったのだが、夢の中に僕が実際に見知っている光景は反映されていなかった。
ちょっと記憶が覚束ないが、おそらくケーブルカーは山頂を越えて尾根伝いに延びている路線という設定だったのではないかと思う。
頂上に行って帰ってくるだけなら、僕が乗ろうとする訳がないからだ。

確かワクワクしながら切符を買おうとしたのだけど、財布を開けてみたら有り金は日本円だけしかなかったのでビックリしてしまった…先に両替を済ませておかなかった事を残念がっていると、見かねた若い駅員が日本円を台湾ドルに両替してくれると言ってくれた。
これは実際に小琉球という島に渡った時の、島内の警察官が個人的に両替してくれた体験が反映されていると思う…ただし夢の中では現実と結果が違っていて、その駅員は待っていても戻って来なかったのだった。
というか、僕は何故か勝手に待つのを諦めてその場を黙って立ち去ってしまった。

この時は夢の中でも意識がボンヤリしていて、自分ではない意思によって体が動かされているような感覚だった…夢の筋書きを強制実行させるためなのか、僕は(渡したお金を騙し取られた)と思いながらも目減りしてしまった懐具合には妙に無頓着な心境だった。
それは(自分の甘さが招いた失敗と割り切っている)という感じではなく、漠然とではあるが(自分の判断力に異常が起きている)と勘付いてお金の心配どころではなかったのだ…なんで(騙し取られた)と思い込んでいるのか、そこからして何かおかしい。
そんな精神状態のままフラフラ歩き、大勢がベンチに座っている待ち合い所を見つけて腰を下ろすと現地のオバサンが隣に来て日本語で話し掛けてきた。

嬉しいような有難いような気持ちの反面、何を話したのかは覚えていないが根掘り葉掘り訊かれる事に嫌気が差してきた…何も考えず適当に相槌を打っている内、返事をするのもしんどくなって近くに見えた電車に飛び乗ってしまう。
後から考えると、その待ち合い所は電車のホームとケーブルカーの乗り場の間にあった…つまり僕は構内を一周して到着ホームに戻り、またそこから出発する電車に乗り込んだのだった。
要するに来た道を引き返した事になるが、いずれにせよ最終的にはそうするしかなかっただろう。

電車は最初に乗った駅まで行くと知っていて、しかし元に戻る位ならどこか途中の良さそうな場所で降りようと考える…電車に乗ったら思考が停滞し分裂していた状態から自然に回復した、というのも考えてみれば却って不自然な気がする。
まるでこの夢には最初から「ケーブルカーに乗らず引き返す」というシナリオがあり、その通りに僕を誘導するため駅員が現金を持ち去ったりオバサンが待ち合い所に居辛くさせたのではないかとも思えてしまう。

ともあれ、目が覚めた瞬間に最も印象に残っていたのがこの時の「車窓から広々とした青空を見た」というイメージと心が開放されるような晴々とした気分だった…前景に田んぼか畑の緑があって遠景に小さな町が見える、台湾で過去に見たかもしれない他愛ない眺めは僕に旅をしている歓びを再体験させてくれた。
現実の台湾旅行でも僕は火車に乗っている時間が好きなので、それが夢に反映されたのかな…JRや国鉄時代の中古車両が多いのだから日本で乗車しても違わない筈だが、僕は台湾でなければ「世界の車窓から」そのものの旅情を満喫できた試しがなかった。
後から思えば、夢の書き手が僕を混乱させた事に対するサービスシーンだったのでは?と考えられなくもないけど。

最初に乗った駅よりも手前で途中下車すると、そこは奇岩の景勝地で…現実と同じく直感的に降りたら、たまたまそうだったのだが。
多分TV番組か何かで観た、南米のルビー鉱山地帯にある大理石が帯状に連なった風景が反映されたのだろう…あるいは長野の寝覚めの床とかいう川岸の記憶も関係しているかもしれないが、夢で見た光景はそのどちらとも地質が似ているだけで雰囲気は別物だった。
木々に覆われた白い巨石群は川岸というより渓谷をなしていて深山幽谷といった趣があり、あまり近寄る事は出来なそうに見えた。

駅の側には観光客がそぞろ歩く遊歩道が設置されていて、谷の対岸から奥は山になっている…山頂に向かってロープウェイが延びていて、また性懲りもなく乗ろうと思ってから先の一件を思い出してガッカリする。
流石に今度は山頂までしかロープウェイが行かないのは分かっていたし、別に乗る気満々だった訳でもない…ふと(ロープウェイかぁ)と思った時に改めて両替の事を後悔し、駅員を待たずに不可解な行動を取った自分に疑問を抱いたのだ。

(もしかしたら駅員は今頃、僕を捜していないか?)
(そもそも台湾ドルを一銭も持っていないで、今までどうしてたんだ?)
これらの疑念を自覚したのと夢から覚めたのは同時だったように思うが、後記憶でないとは言い切れない。
脳が夢の矛盾を認識できる段階まで、睡眠状態から覚醒状態に近付いていたと考えれば説明がつくのだけど…夢の書き手によって強制終了させられた、という考えも夢があって捨て難い。
まぁ何であれ、好かったのは青空の開放感ですね。
気持ちわるかったのは、意識を乗っ取られたような分裂状態だな…思考がマヒして体が勝手に動かされるって、こんなの現実にやられたらパニック起こすよ!


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    | in sleep | 2015.07.19 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |









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