おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近聴いたCD
ICE「ICE TRACKS Vol.01」

正確には上記タイトルの後に「THE BEST OF ICE IN THE PERIOD OF 1993 TO 1998」と続きます、つまりセルフ・タイトルのデビュー盤から6作目までをコンパイルした初期ベストです。
今までデビュー盤だとばかり思ってた「WAKE UP EVERYBODY」はセカンド・アルバムだったのね、それに思ってたより長く活動されてたんだなぁ…アイスは女性ボーカルの二人組ユニットと裏方スタッフのプロジェクト・チームだったそうですが、中心人物だった宮内和之の死去により実質的には活動停止しております。

リアルタイムで聴いたのは「WAKE〜」から3枚ぐらいで、当時も(スゲーな!)とは思ってましたけど…写真で見た宮内のキザな感じに(こんなチャラい奴が?)と嫌悪感を抱き、なんとなく遠ざかっておりました。
しかし宮内の訃報が音楽雑誌に載り、実際の彼が自分の印象と全然ちがう事を知り…その頃にはネットも普及してたので、ライブ動画や彼らについて書かれた文章を読んで遅蒔きながら自分内再評価に至った次第。
というかね、最初に聴いた時は嫉妬してたんですな…オクターバーかけたギターでベースラインを刻むとか、自分の思い付きを先取りされたような気がして。

しかも宮内は著名なギタリストと違って、ギターが上手いだけじゃなく作詞作曲アレンジをこなし楽曲全体をプロデュースしているんですね…甘々な歌謡曲テイストの匙加減といい打ち込みサウンドの絶妙なブレンドといい、何気にマニアックな音作りも含めて僕は強い羨望の念を嫉妬に転嫁していたと気付いたんです。
今、これらの曲をサラッと聴いてもピンとは来ないでしょう…一つには当時と今じゃ時代が違うし、もう一つは「一流スポーツ選手は簡単そうにプレイする」のと同じようなものです。

一聴して分からない細部で、じっくり聴くとヘンな事してる…(ここでこの音?)とかね、まぁ全部が全部って訳ないんですけれど。
それに彼も、歌謡曲が実はオールジャンルのミクスチャーな事を利用していたと思うんです…これはヘビメタ風だろうがジャズ風だろうが「歌謡曲」と言ってしまえば問題ない、という僕の方法論に近いよなぁと。
ラブソングのようで抽象的な歌詞、というのも非常にシンパシーを感じるんですよ…しかも詩としての言葉選びではなく詞としての響きを重視してますよね、引っ掛かりがなく流れていく音として組んである感じ。

なんだか自分でも意外な程ベタ誉めになっちゃってますが、初めて聴いた曲と改めて聴いた曲とがシームレスなのも驚きでした…ベスト盤って大抵はアルバム毎の質感が収録曲に反映されてるのに、本作は新録みたいな統一感があるのです。
と、ここまで誉めちぎっておいて何なんですけどね…絶賛するほど好きなのかっていうと、それはそれでまた別の話になるんです。笑
好きなバンドとか好きなアーティストとか、そういうんじゃないっていうね…楽曲は好きだけど、要するに楽しむための音楽というよりは作詞作曲をたしなむ端くれ目線としてなんです。
正直なところ国岡の歌唱がね、狙ってるにしてもやり過ぎな気がして鼻白むんですわ。

僕が自宅録音に没頭して自分なりに音楽の方法論を確立しようとしていた時期、勝手に鼻っ柱を折られた気分を味わわされたミュージシャンは何人かいました…高野寛もその1人ですし、アイスもまたそうでした。
特に宮内の楽曲プロデュースは手の内を読まれたような、というか実際どう考えたのかは分からないけれども自分事のように感じられ…そして言うまでもなく自分じゃ及ばないレベルに洗練された構成に打ちのめされながら、何度となく聴いていたのでありました。
宮内さん、生きていたら話を聞いてみたかったです。合掌
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    | music | 2015.07.29 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |









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