最近聴いたCD
NIRVANA「Never mind」
同僚君が「たまにはニルヴァーナでも聴いてみる?」と貸してくれた本作、このジャケのデザインを彼は誉めてましたけど僕は見る度にヴァン・ヘイレンの「1984」を連想するのですよ。
リリースは'91年でしたか、思い返すともう少し後だったような気もしますが…当時は本作1曲目の「Smells like teen spirit」が至る所で流れてたような印象があり、今は亡きカート・コバーン使用のムスタングやらジャガーやらロシア製ビッグマフもギター雑誌に取り上げられていたな。
そして僕が本作を初めて聴いたのは、バイト仲間が休憩中に聴かせてくれたCDウォークマンだった気が。
そんな朧気な記憶でしかなかった本作、改めて聴いてみても過去の印象と大して変わらず…ノレないっていうか気持ち悪いっていうか、なんか合わないのです。
単に不協和音とかじゃないんだけど、ミュージックマスターの逆位相サウンドで耳が疲れるのかな…でも多分それだけじゃなくて、これは既成のロックを拒絶するような彼らが狙った通りの反応かもなという気も。
再生機の異常かと思ってしまうギミックには白けるし、ちょっとずつどこか「Smells〜」臭がする曲ばかりだし…確かにあの曲はインパクトあるけど、全体がそれに寄り掛かってない?
それと以前も感じたのだけど、妙にポリスの「ゴースト・イン・ザ・マシーン」っぽいんだよなぁ、メロディだったりハモりだったりコード進行だったりがね。
でもそんな意見は聞いた事ないから僕の気のせいなんでしょう、実際に比べて聴いて検証するつもりもないんで…きっと本作は歌詞が評価されたんじゃね?なんて適当な事を言ってみたりしてね、でも絶望とか自己欺瞞とかを歌っていそう。
ポジティブとかネガティブじゃなく、病んでるロックですよね…その渦中にいると耳に馴染むと思うんだけど、こういうのは少なくとも今の僕にはシンドイや。
「同僚オススメCD」シリーズその47
関連記事:
【最近聴いたCD】V.A.「THE BEAVIS AND BUTT-HEAD EXPERIENCE」| 2013.12.24
→〈パンク・オルタナ系〉関連記事
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リリースは'91年でしたか、思い返すともう少し後だったような気もしますが…当時は本作1曲目の「Smells like teen spirit」が至る所で流れてたような印象があり、今は亡きカート・コバーン使用のムスタングやらジャガーやらロシア製ビッグマフもギター雑誌に取り上げられていたな。
そして僕が本作を初めて聴いたのは、バイト仲間が休憩中に聴かせてくれたCDウォークマンだった気が。
そんな朧気な記憶でしかなかった本作、改めて聴いてみても過去の印象と大して変わらず…ノレないっていうか気持ち悪いっていうか、なんか合わないのです。
単に不協和音とかじゃないんだけど、ミュージックマスターの逆位相サウンドで耳が疲れるのかな…でも多分それだけじゃなくて、これは既成のロックを拒絶するような彼らが狙った通りの反応かもなという気も。
再生機の異常かと思ってしまうギミックには白けるし、ちょっとずつどこか「Smells〜」臭がする曲ばかりだし…確かにあの曲はインパクトあるけど、全体がそれに寄り掛かってない?
それと以前も感じたのだけど、妙にポリスの「ゴースト・イン・ザ・マシーン」っぽいんだよなぁ、メロディだったりハモりだったりコード進行だったりがね。
でもそんな意見は聞いた事ないから僕の気のせいなんでしょう、実際に比べて聴いて検証するつもりもないんで…きっと本作は歌詞が評価されたんじゃね?なんて適当な事を言ってみたりしてね、でも絶望とか自己欺瞞とかを歌っていそう。
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| music | 2015.12.02 Wednesday | comments(0) | - |