ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

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最近みたDVD
「LONESOME JIM」

'05年のスティーブ・ブシェミ監督作で、ケイシー・アフレックとリヴ・タイラーが主演した邦題「リターン・トゥ・マイ・ラヴ」…えぇ、前にも一度観てますので今回は再視聴です。
N.Y.での生活に疲れてインディアナ州の実家に戻ってきたケイシー、27歳。
息子を未だに子供扱いする母親とシーモア・カッセル演ずる経営者の老いた父、そしてバツイチのダメ兄貴…安堵と同時に息詰まる日々、自殺を図った兄貴の代理で母の工場を手伝いつつ彼の娘の最下位バスケチームのコーチも引き受けて。
人生リセットした筈が居場所は見出だせず、だけど酒場で会った看護師リヴに流されて即Hしたりして。笑

バツイチ役のリヴも息子とで精一杯の暮らし、一概には言えないにしても「看護師+ウィスキー派」というだけで察してしまいます。
そんな設定ですから女性の観客からは特に誤解されそうですよね、あるいは僕が誤解と思っている人物像もブシェミ監督の意図とか?
だけどリヴの健気な表情と肩幅はやっぱりステキですよ、息子役の無理してる可愛げなさも好いですね。
ラストで僅かな成長の兆しが描かれるダメ男どもですけど、先々が思いやられる感じがリアルだな…いつか彼女に愛想尽かされるであろうケイシーも、最後に笑顔を見せるのが救いです。

リヴからケイシーへの、なけなしの贈り物は二度観ても沁みました…あれの元ネタはチャーチル首相だったか「シャイニング」のジャック・ニコルソンだったか忘れましたけど、好きな人を笑わせたいっていう真っ直ぐな気持ちを演出する絶妙なシークエンスですな。
ところで「誰かを指差す時は〜」っていう台詞、他にも最近みた映画で言ってたような…その映画では「他人を笑い者にしようと突き付けた指の3本は自分を指している」といった使い方をされていて、本作では「他人を糾弾する指の1本は天を指し3本は自分を指している」といったニュアンスでしたが慣用表現かな?

誰もが幸せではなくて、いつも笑顔の母親だって幸せを演じている分だけ不幸なのです…息子が揃って不出来に育った負い目を感じながら、それでもアメリカン・ドリームを体現したように振る舞ってしまう性分。
まるで「エンドレス・ラブ」に描かれていた親世代の第二章といった感じです、自分たちの成長期に獲得した価値観が通用しない時代に困惑し疲弊する姿がね。
アメリカも日本も変わらないのか、もし現代の日本が舞台であっても違和感ないな…というか様々な登場人物が僕自身の脆さを代弁していて、虚を衝かれます。

エンドロールのスペシャルサンクスが一部ダブってるのは写植のミスですかね、それと本編を観ている最中は気付かなかったけどもクレジットを見てると低予算映画なんだなって感じが伝わってきました…やはり地味な作品ですし観終わって爽快さも深い余韻もないのだけれど、愛なのか妥協なのか考えさせられる落とし方は「これでも好いじゃないか」という甘さと「そうじゃないだろ」的な不満で僕を悶々とさせるのです。
でも、町を去ったらバッド・エンド確定だもんね。笑
その嘘臭くない着地点は、夢みたいなオチを期待してねぇで現実と向き合えというメッセージなのかなぁ?
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    | cinema | 2016.08.09 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |









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