最近聴いたCD
V.A.「A COLLECTION OF TALKIN' LOUD CLASSICS “that was then”」
CDケースの背中側は、アルバム・タイトルが“WHAT WAS THEN”になってます…だから¥1なのかもね、まぁ中古盤なんですけど。笑
ちなみに邦題は「FUNKY EXPRESS 802 マーキーズ・セレクション トーキングラ・ウド・スペシャル」、どうやらFM番組のマーキーなるDJが選曲した国内企画盤みたいね…でも解説書を読んだら、実は国内リリースにFM802という放送局が関わっているだけでマーキーこと佐藤英輔は解説を書いただけなのね?!
なら「マーキーズ・セレクション」って出鱈目じゃん、そんな売り方だからトーキン・ラウドのコンピでは珍しく破格値なのかも?笑
'94年の本作はトーキン・ラウドの第4弾コンピレーションで、あの頃に僕が聴いていたコンピ盤(多分「TALKIN' LOUDER」だった筈)の後からコンパイルされたアルバムらしいです…アーティスト的には丸被りながら、インコグニートの「Always there」もU.F.O.の「Moondance」も収録されていないのが残念です。
というのは、前に同僚君がU.F.O.の「Loud minority」を絶賛してた時にアシッド・ジャズの代表的レーベルだったトーキン・ラウドの話が出て…個人的には上記2曲も聴かせたかったなぁ、というだけですけど。
それよりも残念なのは、全体的に何か違ったって事。
前述の、かつて聴いていたコンピのジャジーな選曲だけで勝手にトーキン・ラウドのレーベル色を決め付けてしまっていたんだな…本作は、インコグニートがスティービー・ワンダーをカバーした「Don't you worry 'bout a thing」に代表される70年代ソウル・ミュージック色が濃いのです。
それはそれで、物足りないにせよ悪くはないのですよ…ただ、如何にも当時の流行りだったニュー・ジャック・スウィングを取り入れました的なラップが今となってはひたすらバタ臭い!
70sソウル風の甘めなトラック+NJSなビート&ラップというね、この取り合わせが気色わるい訳よ。
インコグニートの「Still a friend of mine」やオマーの「There's nothing like this」は好いけどね、Kクリエイティブも前に聴いた「Spice rack」は好かったけど本作の収録曲はイマイチだな…ハードロックじゃない京都の3人組U.F.O.も本作収録の「Upa neguinho (bossapella mix)」はガッカリ賞モノだわ、っていうか思えば「Loud〜」も所詮サンプリング音源のループでゲーム音楽っぽい事に気付かされちゃったり。
それとブランニュー・ヘヴィーズを連想させる曲が多くて、彼らがラップをやらなかったのは大正解だったんだなぁという再発見も。
かなり過大評価してました、トーキン・ラウド。笑
以下、アーティスト及び曲名リスト
CDケースの背中側は、アルバム・タイトルが“WHAT WAS THEN”になってます…だから¥1なのかもね、まぁ中古盤なんですけど。笑
ちなみに邦題は「FUNKY EXPRESS 802 マーキーズ・セレクション トーキングラ・ウド・スペシャル」、どうやらFM番組のマーキーなるDJが選曲した国内企画盤みたいね…でも解説書を読んだら、実は国内リリースにFM802という放送局が関わっているだけでマーキーこと佐藤英輔は解説を書いただけなのね?!
なら「マーキーズ・セレクション」って出鱈目じゃん、そんな売り方だからトーキン・ラウドのコンピでは珍しく破格値なのかも?笑
'94年の本作はトーキン・ラウドの第4弾コンピレーションで、あの頃に僕が聴いていたコンピ盤(多分「TALKIN' LOUDER」だった筈)の後からコンパイルされたアルバムらしいです…アーティスト的には丸被りながら、インコグニートの「Always there」もU.F.O.の「Moondance」も収録されていないのが残念です。
というのは、前に同僚君がU.F.O.の「Loud minority」を絶賛してた時にアシッド・ジャズの代表的レーベルだったトーキン・ラウドの話が出て…個人的には上記2曲も聴かせたかったなぁ、というだけですけど。
それよりも残念なのは、全体的に何か違ったって事。
前述の、かつて聴いていたコンピのジャジーな選曲だけで勝手にトーキン・ラウドのレーベル色を決め付けてしまっていたんだな…本作は、インコグニートがスティービー・ワンダーをカバーした「Don't you worry 'bout a thing」に代表される70年代ソウル・ミュージック色が濃いのです。
それはそれで、物足りないにせよ悪くはないのですよ…ただ、如何にも当時の流行りだったニュー・ジャック・スウィングを取り入れました的なラップが今となってはひたすらバタ臭い!
70sソウル風の甘めなトラック+NJSなビート&ラップというね、この取り合わせが気色わるい訳よ。
インコグニートの「Still a friend of mine」やオマーの「There's nothing like this」は好いけどね、Kクリエイティブも前に聴いた「Spice rack」は好かったけど本作の収録曲はイマイチだな…ハードロックじゃない京都の3人組U.F.O.も本作収録の「Upa neguinho (bossapella mix)」はガッカリ賞モノだわ、っていうか思えば「Loud〜」も所詮サンプリング音源のループでゲーム音楽っぽい事に気付かされちゃったり。
それとブランニュー・ヘヴィーズを連想させる曲が多くて、彼らがラップをやらなかったのは大正解だったんだなぁという再発見も。
かなり過大評価してました、トーキン・ラウド。笑
以下、アーティスト及び曲名リスト
01・INCOGNITO「Givin' it up (crashing jazz mix)」
02・GALLIANO「Prince of peace」
03・YOUNG DISCIPLES「Apparently nothing (large professor rap mix)」
04・INCOGNITO「Change (tower block mix)」
05・OMAR「Music」
06・BRYAN POWELL「I think of you」
07・THE K-CREATIVE「To be free」
08・INCOGNITO「Still a friend of mine」
09・GALLIANO「What colour our flag」
10・MARXMAN「All about Eve」
11・INCOGNITO「Don't you worry 'bout a thing」
12・GALLIANO「Jus' reach」
13・PERCEPTION「Guilty」
14・YOUNG DISCIPLES「Get yourself together (pt.1+2)」
15・URBAN SPECIES「Spiritual love」
16・UNITED FUTURE ORGANIZATION「Upa neguinho (bossapella mix)」
17・OMAR「There's nothing like this」
| music | 2017.04.19 Wednesday | comments(0) | - |