おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近聴いたCD
SUGARHILL GANG「Hits」

本作は'99年のベスト盤でして、メジャー業界で最初にヒットしたラップ・ミュージックという「Rapper's delight」を含む'79年から'84年までの10トラックを収録しております。
長らく僕はグランマスター・フラッシュが最初に売れたヒップホップ・ミュージシャンだと思ってましたけど、実はシュガーヒル・ギャングの方が先だったのだとか…もっともグランマスターと違って、シュガーヒルはレーベル主導のパフォーマーに過ぎなかったとも言われているようですが。
こちらはAmazonの中古で¥366(送料別)でした、折角ですからグランマスターと併せて聴いておこうかと。

先ず気が付くのは、シュガーヒル・ギャングの「Rapper's delight」もグランマスター・フラッシュの「Adventures on the wheels of steel」もベース・トラックにシックの「Good times」という同一曲をサンプリングしている点ですね。
考えようによっては、シックなくしてヒップホップはメジャー化し得なかった!とも言えるのではないかな…ナイル・ロジャース(g.)とバーナード・エドワーズ(b.)とトニー・トンプソン(dr.)、彼ら腕利きミュージシャンがディスコ・ビートから創造したグルーヴに乗っかる事でヒップホップ・ミュージックは音楽として認知された訳です。

先述のパフォーマー説を受けると、音源のどこまでがシュガーヒル・ギャング自身の力量かは分かりませんけども…というか「Rapper's delight」のバックで鳴ってる「Good times」は、シックの音源じゃなくね?
つまりターンテーブルで音源を拾ったんじゃなくて、自分らで弾いてるのでは?…リリース当時はサンプリングの著作権なんて考えてない筈だし、まさかCDで再発するのに合わせてオケを差し替えたって事か?
ま、そういう事柄に捕らわれていると本質を見失いますね…因みに本作の収録曲でも、スクラッチやそれを応用したターンテーブル・テクニックは聴かれます。

正直なところ、僕にシュガーヒルとグランマスターの区別は付きません…この時代のシンセ・ベースの音色で低音に目覚めた僕にしてみれば、どっちがどっちだろうと気持ち好いので。笑
まだ電子楽器の黎明期であり、シーケンサーもポリフォニック・シンセサイザーもない時代…「A woman needs love」レイ・パーカーJr.に通じるフェイザー混じりのチョッパー・ベース、ゲートやエコーで過剰に残響処理してないドラムスの質感とかスタッカート気味なギターの単音カッティングとかベンド効かせまくりなモノフォニック・シンセとかブラコン・サウンドの旨味がギッシリだ!

デジタル技術の未発達なこの時期のスタジオで生まれたラップ/ヒップホップ・ミュージックって、近年の(というかここ半世紀ぐらいの)と比べて耳が飽きないんだよね…デスクトップミュージック(DTM)で色んな音作りが出来ても、所詮はフィジカルなグルーヴに敵わないねぇ〜ってのも月並みで面白くないけど。
リリックのライムやらトーストやらが分かれば、また別の聴き方もあるのでしょうが…単に音楽として聴くとね、昔のラップ/ヒップホップって自由で楽し気だなぁって感じたのですよ。
まぁ今のラップなりヒップホップにもファンがいる訳で、それはそれとしてね。


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*以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

『Chic Good Times』(先ずはシックの「グッド・タイムス」)


『Sugarhill Gang - Rapper's Delight HD』(続いては、そのシックに訴えられ後に和解したシュガーヒル・ギャングのトラック)


『The Adventures Of Grandmaster Flash On The Wheels Of Steel』(そしてグランドマスター・フラッシュのトラック)
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    | music | 2017.07.13 Thursday | comments(0) | - |













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