
藤原カムイ×寺島優「雷火 (普及版)」第六巻
山童(やまわろ)の巣に逆襲を仕掛ける砦の男衆、ライカ達も鉄(まがね)で武装して砦の命運を背負います。
先陣を切って洞窟を進むライカ達、しかし山童はもぬけの殻…知将ウツキが敵に裏を掻かれたと気付き、隻腕オタジと谷あいのルートを確認に向かいライカは単身で洞窟探索と別行動に。
まさか卑弥呼に邪馬台国を追われて人外となった妖術遣いの老女が山童の群れを率いていたとは知らないライカ、そして彼こそ大王(おおきみ)の血を引く邪鬼であると看破した老女の罠が待ち受けているとは…その頃、谷あいを進む男衆に老女の使役する生死人(いきしびと)が襲い掛かり。
老女の術で精気を奪われかけたライカを救ったのは、タキが助けた男勝りなキクナ…洞窟の崩落でもライカを介抱したキクナですが、彼女を一人にして男衆を助けに走った判断をライカは後々まで悔やむ結果に。
鉄の武具でも山童相手に谷間と不利が重なる男衆、しかも生死人は妖術アンデッドだから勝ち目なし…ウツキ&オタジの助勢も焼け石に水、真打ちライカ登場で一気に形勢逆転します。
妖術の支配が解けた山童は川に帰って河童に戻り、多くの犠牲を払いながらも砦は完全な勝利を得ました。
それでもキクナの死は、兄であった族長やタキのみならずライカにも深い影を落とす事になったのでした。
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山童(やまわろ)の巣に逆襲を仕掛ける砦の男衆、ライカ達も鉄(まがね)で武装して砦の命運を背負います。
先陣を切って洞窟を進むライカ達、しかし山童はもぬけの殻…知将ウツキが敵に裏を掻かれたと気付き、隻腕オタジと谷あいのルートを確認に向かいライカは単身で洞窟探索と別行動に。
まさか卑弥呼に邪馬台国を追われて人外となった妖術遣いの老女が山童の群れを率いていたとは知らないライカ、そして彼こそ大王(おおきみ)の血を引く邪鬼であると看破した老女の罠が待ち受けているとは…その頃、谷あいを進む男衆に老女の使役する生死人(いきしびと)が襲い掛かり。
老女の術で精気を奪われかけたライカを救ったのは、タキが助けた男勝りなキクナ…洞窟の崩落でもライカを介抱したキクナですが、彼女を一人にして男衆を助けに走った判断をライカは後々まで悔やむ結果に。
鉄の武具でも山童相手に谷間と不利が重なる男衆、しかも生死人は妖術アンデッドだから勝ち目なし…ウツキ&オタジの助勢も焼け石に水、真打ちライカ登場で一気に形勢逆転します。
妖術の支配が解けた山童は川に帰って河童に戻り、多くの犠牲を払いながらも砦は完全な勝利を得ました。
それでもキクナの死は、兄であった族長やタキのみならずライカにも深い影を落とす事になったのでした。
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