オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
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作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
 (JUGEMレビュー »)

本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

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最近読んだマンガ
オカヤイヅミ「おあとがよろしいようで」

いえ、落語の漫画じゃありませんよ…僕も勘違いしたけど、本作は食と死を問うエッセイ漫画なのです。笑
益田ミリが筆で書いたようなタッチで、15名の作家たちとの会食インタビューがテンポよく描かれます。
作者は自称“ずーーーっと適度に食べ呑みつづけたい”くいしんぼう、その心理は“「終わり」が来て欲しくない”から…“だらだらできない”死が恐ろしい、そこで作者の“死ぬ前に食べたいものってなに?”という究極の疑問を色んな人に訊いて回ったのでした。
如何にも「話に詰まった酒席の定番」みたいな話に、わざわざ一席設けるという無駄に逆転した発想!笑

これぞネタ切れ漫画家の鑑、美味いエサで大物を釣って自分の趣味を実益にするウィンウィン企画ですな。
えぇもう全然ケーオツです、僕も損してませんし?笑
15名との会食14回、お相手の文筆家は綿矢りさを筆頭に戌井昭人/山崎ナオコーラ/津村記久子/円城塔/西加奈子/平山夢明/桜庭一樹/朝井リョウ/辛酸なめ子…村田沙耶香&加藤千恵の仲良しコンビは2人一緒で、お後は朝吹真理子と春日太一そして島田雅彦でシメと豪華な顔ぶれ。
TVか雑誌かで顔を見た気がする辛酸の無表情さや島田の腹黒そうな感じは意外と似てたので、他の方々も結構こんな顔なのかな?笑

各人の理想はともかく、死に方イメージとして「隕石で地球消滅」とか「人類滅亡」的な終末感の多さは面白いね…所謂ノストラダムス効果か?とも思うし、そういうのを知らない世代も311などで結構いそうな気がするのですけども。
それと平山夢明の「雑食の動物は旨くない、人間も旨いのは二の腕と太ももだけ」発言に村田沙耶香の人肉「いつか合法的に」発言もなかなか興味深いですな。
朝井の「相手に踏み込まれすぎないようコントロールする」コミュ力といい、作者の観察眼も侮れません。
逆に作者を侮って質問をはぐらかし続けた島田、食い逃げしに来たのかアンタ!

死は個々にとって“体験しうる一番遠くの未来”であり、脳の「未来を司る機能」が壊れると過去も含めて一切の悩みが消えるという話も何か考えさせられました…西いわく、過ぎた事をクヨクヨするのも“「未来に自分がひとにどう思われるかを想像して嫌」ってことやからやっぱり悩まへんのやな”なのだだそうで。
“「おあとがよろしいようで」って「次の準備が整いました」って意味だし”に、ちょっと目からウロコ。
ただ、円城回の脱字は猛省しなさいよ文藝春秋の校正室…“他の最後の晩餐候なんだった”って台詞、明らかに「補」と「んですか」が抜けてるんですけど?笑


関連ありそうな記事:
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以下、各回の個人的まとめ

「綿矢りささん(芥川賞作家)の場合」
店・食べたいもの:豆腐(老舗の豆腐会席屋)
生き方方針:長生きしたい、自殺に気を付ける
死に方イメージ:隕石による人類絶滅
書きたい?:書きたい
名言:すごく新しいことが自分が死んだ後に生まれるとくやしい
その他:臨死体験願望
作者評:かわいい

「戌井昭人さん(川端賞作家、劇作家、俳優)の場合」
店・食べたいもの:鉄火巻き
生き方方針:長生きしたい
死に方イメージ:すぱん!と撃たれて
書きたい?:(N.A.)
名言:そろそろやりつくしたかなって思ったときが死にどき
その他:幽体離脱体験者、死にそうな目に3回遭遇
作者評:スカッとさわやか迷いなし

「山崎ナオコーラさん(文藝賞作家)の場合」
店・食べたいもの:「神田まつや」鍋焼うどん
生き方方針:長生きにこしたことはない
死に方イメージ:ガン(闘病)
書きたい?:(N.A.)
名言:私「あきらめる」って言葉が一番好き
その他:鳥葬希望、墓碑銘「あきらめる」
作者評:ちゃんと決めてる、迷いがなくなるまで考えてそれから走る人

「津村記久子さん(芥川賞作家)の場合」
店・食べたいもの:「まい泉」ロースかつ膳
生き方方針:足腰弱ったら行ける範囲に花を植えてもらってメロコア聴きながら刺繍して(養蜂して)とんかつ食べてポックリ
死に方イメージ:死にゆくどんなルートでも「とんかつエンド」
書きたい?:あと十年でF・Oしたい
名言:死ぬまでグリーンデイ聴くとか!あんな小学生男子的なものを!?
その他:お茶の水「キッチンカロリー」のカロリー焼きと迷った
作者評:目の前の現実を愛してる

「円城塔さん(芥川賞作家)の場合」
店・食べたいもの:極道すきやき(宇野千代著『私の作ったお惣菜』より)
生き方方針:心残りなし、四十歳くらいでどうでもよくなった
死に方イメージ:つまんないことで、ぷつっと突然終わる
書きたい?:(N.A.)
名言:肉とブランデーと卵とごま油が緊張感持って立っていて…まったく調和しない
その他:理想は指差して笑える死に方、腹上死に憧れ
作者評:(翌日、円城は翌日の昼過ぎまで寝込み作者は何も食べられなかった)

「西加奈子さん(直木賞作家)の場合」
店・食べたいもの:豆腐
生き方方針:(N.A.)
死に方イメージ:パーっと死にたない、事前に知りたないねん
書きたい?:書かないと不安
名言:映画はたまにめっちゃ観たくなるけど小説は毎日でも飽きひん
その他:猫に未来はない
作者評:世界への愛が強い、真面目さや前向きさに嫌味がない

「平山夢明さん(大薮賞作家)の場合」
店・食べたいもの:ちくわぶ(赤羽「丸健水産」+カップ酒のダシ割り)
生き方方針:(N.A.)
死に方イメージ:気付かないうちに、またはピンピンコロリ
書きたい?:書きたい(書いて銭が取れるのは嫌な死に方)
名言:西加奈子ちゃんはとしとったらムーミンのミイになるよねー
その他:「全ちく連」作りたい
作者評:私の世界の狭さを看破された、ひとが好きな人はひとを見てる

「桜庭一樹さん(直木賞作家)の場合」
店・食べたいもの:白米(「米福」)
生き方方針:(N.A.)
死に方イメージ:人類の終末
書きたい?:書いてると思う
名言:あんまり早く死ぬと長生きした作家さんが追悼文に勝手なこと書きそうで嫌
その他:アメリカで、食に「意識高い」囚人がパスタのブランドが指定したのと違う!!と激怒したまま死刑になった
作者評:滅亡後のコンビニに絶大な信頼、世界に自分一人になろうが死のうが「無」にはならないひと

「朝井リョウさん(直木賞作家)の場合」
店・食べたいもの:「洋麺屋五右衛門」スパゲッティー(バカ舌界のごちそう)
生き方方針:人生ゼロサム思考なので、若くして直木賞を獲ったツケ(推定換算7000万円分)が来る
死に方イメージ:世界の滅亡、食べて眠くなってスッと
書きたい?:求められなくなる、違う仕事の「文章とは違う言語」も興味ある
名言:仕事=人格だと思うので厚切りジェイソンに一番怒られるタイプ
その他:フグはポン酢の味、「ムカつく誕生日パーティー」と「楽しい誕生日パーティー」の違いは「死んだら本気で葬式に出るひと」の出席率
作者評:食への恥じらいが強い、経営に口出ししたいほどの五右衛門愛、頭のよさで長生きしそう

「辛酸なめ子さん(コラムニスト、漫画家)の場合」
店・食べたいもの:いかめし(京王百貨店新宿店の催事場「春の大北海道展」元祖森名物いかめし)
生き方方針:(N.A.)
死に方イメージ:「メランコリア」的な惑星衝突
書きたい?:ない
名言:生まれ変わって記憶があっても今と同じくらいの教育を受けられる経済力のある家に生まれ変われるかとか…心配に
その他:生まれ変わりで解脱できるよう徳を積んでおきたい
作者評:現実的に冷静にあの世のことを考えている

「村田沙耶香さん(芥川賞作家)&加藤千恵さん(歌人・作家)の場合」
店・食べたいもの:ジビエ(村田/六本木「またぎ」?)&アイスクリーム(加藤/恵比寿「JAPANESE ICE OUCA」?)
生き方方針:ひとが死ぬほうが怖い(加藤)
死に方イメージ:小隕石群の人類滅亡に一人取り残され(村田)、みんなとワイワイ&迷惑かけずそっと(加藤)
書きたい?:書きたい、最後は自分用少女小説(村田)
名言:いつか本当に食べるつもりだから合法的に(村田)、本性が見えちゃうの嫌だ!(加藤)
その他:理想は広い場所(村田)、心中もアリ(加藤)
作者評:村田=好奇心で食べたことないものを味わいたい・加藤=今までおいしかったものをできるだけたくさん食べたい、コミュ力ある

「朝吹真理子さん(芥川賞作家)の場合」
店・食べたいもの:点心
生き方方針:ネガティブ健康志向
死に方イメージ:雲母みたいにパリパリ割れて世界ごとカットアウト、苦しんで死ぬのは嫌
書きたい?:ものを書くことは「投瓶通信」
名言:すき焼きを食べるときはひとが変わったように怖くなる、子供のころ雲母の輪郭を舐めるのが好きで今でもちょっと舌先が割れてる
その他:昔からすごく死者が好き、大好きな友人が出産したあと3、4回母乳を飲ませてもらったら味が毎回ちがった
作者評:「好き」の振り切れ方が激しい

「春日太一さん(映画史研究家)の場合」
店・食べたいもの:「鮨源」本店の寿司
生き方方針:(N.A.)
死に方イメージ:穏やかな中で、朝まで呑んで熊本城の二の丸公園の石垣近くの土塁でレモンスカッシュ飲みながら
書きたい?:仕事は楽しくない
名言:三十歳手前で「ひとからの誘いは全部受けよう」と決めた
その他:酒飲んでる時は理屈っぽい話したくないから寿司ネタみたくリフレインする「女子会」が好き
作者評:解決せず燃やし尽くす、とことん行動的になると思わぬところに「死にたい場所」をみつける

「島田雅彦さん(作家・芥川賞選考委員)の場合」
店・食べたいもの:東十条の焼きとん「埼玉屋」モツ焼き
生き方方針:嫌なんだよねー一人で呑んでスニーカーとかはいててガイド見ながらみんなが頼むものを頼むやつ!
死に方イメージ:その設問はさー小説のネタ明かしになっちゃうから、まわりが生きていて自分だけ死ぬ場合とトータルディザスターでも違うしね
書きたい?:もう飽きたでしょ、どうせこんなベタな質問したって
名言:子供のころは偏食でみんなが肉とか食ってるときにもずく食ってた、脂肪がないと寝冷えする、別のフェーズに行ったほうがいいんじゃない
その他:明日があると思っているひとが絶望しなくなるのともう絶望していい状況のひとが何を食べるかは別の問題
作者評:東十条駅ってさみしい
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    | comic | 2020.01.18 Saturday | comments(0) | - |













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