おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

<< 本日の脳内BGM | main | 本日の脳内BGM >>
最近みたDVD
「チキ・チキ・バン・バン」(←リンク先はTSUTAYA TV作品情報)

本作は'68年のMGM、じゃなくユナイト映画ですか…Wikipedia情報によりますと米英合作で原作は意外にも「007」シリーズのイアン・フレミング、主演のディック・ヴァン・ダイク以外にもディズニー製作の「メリー・ポピンズ」スタッフが集められたとか。
イアンは1920年代に活躍したレースカー「Chitty Bang Bang」号から着想を得ており、原題「Chitty Chitty Bang Bang」の「チティ」を邦題で「チキ」にしたのが水野晴郎だったとは!笑
後にアニメや某バラエティなどで独り歩き状態の名フレーズ、近頃は検索しても元祖「チキチキ」を知らずに説明されてたりします。

本作も「おかしなおかしなおかしな世界」同様、最初の1分は音だけで映像が出ない…これは映写機を安定作動させるための仕様とかだったんでしょうか、それとも観客の期待を高める手法として用いられたのか?
舞台は約1世紀前のイギリス某所、いきなり始まる猛レース!…というのはウソです、だって本作も「メリー〜」路線のファンタジーなミュージカルですから。
それにしてもデカい車体だわ、ミッレ・ミリアでも滅多に見ないクラシック感!
車体の形状は「ルパン三世」で描かれるメルセデスSSKっぽいものの、車高とボンネット部分が1.5倍はありそうで妙に強そう。
(下段に続きます)


〈1968年〉関連記事:
【最近読んだマンガ】手塚治虫「手塚治虫クロニクル 1968〜1989」 | 2012.03.30
【最近みたDVD】「テルミン」 | 2012.12.20
【最近読んだ本】池澤夏樹「終わりと始まり」 | 2014.05.20
【最近読んだ本】渡辺眸「1968新宿」 | 2015.02.18
【最近読んだ本】ティム・オブライエン「本当の戦争の話をしよう」 | 2017.04.15
【最近読んだ本】ルシャッド・フィールド「ラスト・バリア ―スーフィーの教え―」 | 2017.10.14
【最近行ったところ】千葉市美術館「1968年 激動の時代の芸術」展 | 2018.11.10
【最近行ったところ】千葉市美術館「1968年 激動の時代の芸術」展(再観覧) | 2018.11.28

かつて欧州各地のGPで3年連続優勝を成し遂げた名車も今や鉄グズ同然、30シリングでスクラップにされると知った息子と娘は父ディックに頼もう!と勇んで道に飛び出し轢かれかけ。
この社長令嬢の車が池に突っ込む場面、話の進展で繰り返されるのは名演出!
さて発明バカのディック登場、でも令嬢から「子供は学校に行かせるべき」と説教食らって2人は物別れ。
翌日、偶然出来た呼笛キャンティを売り込みに行った製菓会社で鉢合わせしたディックと令嬢…愛娘の取り成しで社長と面会したものの、呼笛キャンティの音色に押し寄せた野良犬たちで工場内はメチャクチャに!

例え荒唐無稽な展開でも野暮は言いっこナシ!がミュージカルの鉄則ですが、本作はミュージカル嫌いな人の言い分も納得ですわ。笑
海辺のピクニックでディックが披露する、縦縞のツナキ水着がイカしてます。
子供らとは仲良しな令嬢も一緒です、さぁ145分中65分が経過してディックのホラ話スタート!…魔法の車を奪いに来た悪い男爵の海賊船に、先ずはボンドカー並みのフロート機能発動?
しかし手下にショーン・コネリー似の変人じいさんをディックと間違えて誘拐され、その飛行船を追うディック&令嬢+子供らを乗せた車は断崖絶壁から真っ逆さま!とここで休憩突入。

残り1時間で約1分のインターミッションを挟み、今度は飛行ギミック発動で男爵の城へ…子供不在の城下町で親切なオモチャ職人に助けられたディック達でしたが、車は城兵に見付かり子供らも大人が目を離した隙に連れ去られ大ピンチ!
しかし男爵夫人の子供嫌いを恐れた町の大人たちが密かに子供を匿っていた城の真下の洞窟で、ディックはじいさん&チビッコ奪還作戦を思い付きます…明日が男爵の誕生パーティー、となれば予想は付くよね?笑
この洞窟といい城内といい、まるで「カリ城」のネタ元みたいだな…まんまジョドー顔の役者がいたり、部屋に落とし穴もあったり!

とまぁ馬鹿げたお伽噺でも令嬢はウットリで一気に好い雰囲気、とはいえ身分の違いに引け目を感じて意気消沈のディック…ところが帰宅すると令嬢の父社長が、しかも変人じいさんとの偶然の再会にゴキゲンで。
実は呼笛キャンティが犬に大ウケ、つまり発明家ディックは大金持ち…勇んで飛び出し令嬢またも池ポチャ、ですがロマンチックなヴェーゼでハッピーエンド。
でも成功した途端“だが現実も大事だ”とか“男には夢ばかり追わずもっと現実的な責任がある”なんて口走っちゃうのかよ、詰まらん奴だなディック!と思ったら…魔法の車で空を舞い、その分別が前フリとは!

ミュージカルとしては今一つでしたが、ディックの人形ダンスは見ものでした。
そして終幕後も約1分の送り出し付きで、昔はこういうスタイルだったのかも。
特典は劇中歌の場面を英詞カラオケで楽しめる「シング・アロング」、あとは「オリジナル劇場予告編」。
日本版スタッフや吹き替えクレジットがないのは残念、しかしディックを吹き替えてる佐々木功(現・ささきいさお)の声も若いけど、子供らのCV浪川大輔坂本真綾に至っては若々しいなんてモンじゃありませんなぁ…変人じいさんことディックの父は納谷悟朗、悪い男爵は大塚周夫でオモチャ職人は石丸博也が吹き替えしておりました。
0
    | cinema | 2019.12.17 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |









    トラックバック機能は終了しました。




    ↑ top