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バックドロップシンデレラ「シンデレラはウンザウンザを踊る」(←リンク先はTSUTAYA作品情報)
作品解説には何も書かれておらず、ジャケットのサムネイルもなく…ずっとレンタル候補リストに放り込んだまま、気付けば既に新作じゃなくなってました。笑
全11曲で約35分、まるでN.Y.パンクを笠置シヅ子が乗っ取ったような…って両方とも詳しくない個人の感想ですけどね、まるで80年代インディーズ・ブームやイカ天時代のフリーダムさを思い出しましたよ。
今時こんな万人受けしそうにない音楽が商業ベースに乗れてるって、演奏スキルの高さや独創的な楽曲だけじゃ難しいよなぁ…と思ったら“完全DIY、完全セルフプロデュース”って、このバンド本物じゃんか!
いや本物ってのは自主自立って意味でね、そもそも'17年レンタル開始の本作が'11年リリースだったのにもビックリだわ…東欧のバンドだったか民族音楽だったかにインスパイアされた“ウンザウンザ”というスタイルを確立し、本作からメンバー自身が立ち上げたインディーズ・レーベルで現在も精力的に活動中だそう。
敢えて既存のバンドで例えるのもどうかと思いますが、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズやダブル・フェイマスの系譜に連なる印象がありますね…いや似てるとかでなく、東海岸のニューウェーブや西海岸なミクスチュアのニュアンスも感じるし振れ幅が広い!
結局どう例えても説明になってないので、もう「ええじゃないかポルカ」って事で…個人的に笑ったのは時々モダンチョキチョキズやGO-BANG'Sっぽい歌詞が出てきたり「ペットショップボーイ」が全然ペットショップ・ボーイズ関係なかったりした辺りかな。
決して斬新ではないのだけど、一昔前のJ−POP以上に均質化を感じる今の国内音楽シーンに現れるべくして現れたといいますか。
いつの時代にもこういう鉄板の傍流があったし、だから今こそ欠くべからざる三の線が…いやコミックバンド的な意味じゃなく、いうなれば第三の王道という。
とにかくセンスは凄いわ。
→〈パンク・オルタナ系〉関連記事
→〈J-POP・歌謡曲〉関連記事
作品解説には何も書かれておらず、ジャケットのサムネイルもなく…ずっとレンタル候補リストに放り込んだまま、気付けば既に新作じゃなくなってました。笑
全11曲で約35分、まるでN.Y.パンクを笠置シヅ子が乗っ取ったような…って両方とも詳しくない個人の感想ですけどね、まるで80年代インディーズ・ブームやイカ天時代のフリーダムさを思い出しましたよ。
今時こんな万人受けしそうにない音楽が商業ベースに乗れてるって、演奏スキルの高さや独創的な楽曲だけじゃ難しいよなぁ…と思ったら“完全DIY、完全セルフプロデュース”って、このバンド本物じゃんか!
いや本物ってのは自主自立って意味でね、そもそも'17年レンタル開始の本作が'11年リリースだったのにもビックリだわ…東欧のバンドだったか民族音楽だったかにインスパイアされた“ウンザウンザ”というスタイルを確立し、本作からメンバー自身が立ち上げたインディーズ・レーベルで現在も精力的に活動中だそう。
敢えて既存のバンドで例えるのもどうかと思いますが、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズやダブル・フェイマスの系譜に連なる印象がありますね…いや似てるとかでなく、東海岸のニューウェーブや西海岸なミクスチュアのニュアンスも感じるし振れ幅が広い!
結局どう例えても説明になってないので、もう「ええじゃないかポルカ」って事で…個人的に笑ったのは時々モダンチョキチョキズやGO-BANG'Sっぽい歌詞が出てきたり「ペットショップボーイ」が全然ペットショップ・ボーイズ関係なかったりした辺りかな。
決して斬新ではないのだけど、一昔前のJ−POP以上に均質化を感じる今の国内音楽シーンに現れるべくして現れたといいますか。
いつの時代にもこういう鉄板の傍流があったし、だから今こそ欠くべからざる三の線が…いやコミックバンド的な意味じゃなく、いうなれば第三の王道という。
とにかくセンスは凄いわ。
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| music | 2020.02.04 Tuesday | comments(0) | - |