最近聴いたCD
MILTON BANANA TRIO「BALANCANDO com MILTON BANANA TRIO」
改めて図書館から借りてきました、ミルトン・バナナ・トリオです…彼は「ゲッツ/ジルベルト」に参加し、後に母国ブラジルで自らのトリオを結成した翌年の'66年に録音したのが本作「バランサンド」だそう。
もっと細かく言えば、そもそも'58年のジョアン・ジルベルトによる「想いあふれて」レコーディング以前からボサノバに関わってきたらしく…ブラジルの楽器“ヴィオランのバチーダ奏法をドラムスに移しかえた”と解説書では評されてますが、その辺はブラジル楽器にもドラムの技法にも疎いのでよく分かりません。
そんなレジェンドと知ったのも、本当にごく最近で。
元はといえば、単にバナナという愛嬌あるネーミングと如何にもマイナーな洋盤っぽいジャケ写の雰囲気だけで借りたのでした…もう10年以上前になりますかね、そのうち買おうと思ってたら妙に値上がりして買いそびれたまま結局また図書館で借りてきた次第。
やっぱ好いです、すっごく久しぶりに聴いたけど…というかね、頭の中に残ってるまんまでしたよ全曲!笑
最初の音を聴いた瞬間から気に入ってたけど、当時そこまで聴き込んだ訳でもなかった筈なのに何故か記憶されちゃってたのね…何が好いってミルトンのドラム以上に軽やかなピアノです、実にチャーミングなの。
だけどトリオのパーソネルは解説書に書いてないし、ジャケットだと縮小されててクレジットが読めないんだよな〜?…ミルトンも軽快なリズムが小気味好いのですけど、個人的にはピアノのタッチも捨て難いな。
特に書く事は他にないです、自分の備忘録としては。
まぁ興味がある方にはオススメですよ、曲はボサノバですけどインストですし音はジャズです…賑やかだけど煩くないし、無難っちゃあ無難でもありますし。笑
とりあえず、僕は好き。
一緒に借りてきた、アントニオ・カルロス・ジョビンの楽曲だけ演奏してるアルバムの方も楽しみです。
(←左クリックで拡大表示されます)
関連記事:【最近聴いたCD】MILTON BANANA TRIO「AO MEU AMIGO TOM」 2020.02.29
→〈ラテン/ブラジル音楽〉関連記事
追記:amazonレビューによりますと“ピアノはCido Bianchi、ベースはMario Monteiro”だそうです・・・しかし“旧CD(東芝EMI)はトラック4-12+別のトリオの3曲が混じっている”ともあり、確かにEMI盤はトラック名前と実際の曲名も違うしラスト3曲はミルトンじゃないじゃん!?
どうも「トリステーザ」がトラック順と違う気がすると思ったら、とんでもねーな東芝ァ・・・という次第で、正しい曲順と曲名(あとアーティスト名)のトラックリストを下欄に書き出してみました。
しかし何故かEMI盤ではカットされた、本来の1&2トラック目も(3曲目だけないけど)聴き覚えあるんだよなぁ〜?
以下、EMI盤の曲名を訂正+原盤どおりの曲順でCD化したユニバーサル盤の曲名表記です。
改めて図書館から借りてきました、ミルトン・バナナ・トリオです…彼は「ゲッツ/ジルベルト」に参加し、後に母国ブラジルで自らのトリオを結成した翌年の'66年に録音したのが本作「バランサンド」だそう。
もっと細かく言えば、そもそも'58年のジョアン・ジルベルトによる「想いあふれて」レコーディング以前からボサノバに関わってきたらしく…ブラジルの楽器“ヴィオランのバチーダ奏法をドラムスに移しかえた”と解説書では評されてますが、その辺はブラジル楽器にもドラムの技法にも疎いのでよく分かりません。
そんなレジェンドと知ったのも、本当にごく最近で。
元はといえば、単にバナナという愛嬌あるネーミングと如何にもマイナーな洋盤っぽいジャケ写の雰囲気だけで借りたのでした…もう10年以上前になりますかね、そのうち買おうと思ってたら妙に値上がりして買いそびれたまま結局また図書館で借りてきた次第。
やっぱ好いです、すっごく久しぶりに聴いたけど…というかね、頭の中に残ってるまんまでしたよ全曲!笑
最初の音を聴いた瞬間から気に入ってたけど、当時そこまで聴き込んだ訳でもなかった筈なのに何故か記憶されちゃってたのね…何が好いってミルトンのドラム以上に軽やかなピアノです、実にチャーミングなの。
だけどトリオのパーソネルは解説書に書いてないし、ジャケットだと縮小されててクレジットが読めないんだよな〜?…ミルトンも軽快なリズムが小気味好いのですけど、個人的にはピアノのタッチも捨て難いな。
特に書く事は他にないです、自分の備忘録としては。
まぁ興味がある方にはオススメですよ、曲はボサノバですけどインストですし音はジャズです…賑やかだけど煩くないし、無難っちゃあ無難でもありますし。笑
とりあえず、僕は好き。
一緒に借りてきた、アントニオ・カルロス・ジョビンの楽曲だけ演奏してるアルバムの方も楽しみです。
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関連記事:【最近聴いたCD】MILTON BANANA TRIO「AO MEU AMIGO TOM」 2020.02.29
→〈ラテン/ブラジル音楽〉関連記事
追記:amazonレビューによりますと“ピアノはCido Bianchi、ベースはMario Monteiro”だそうです・・・しかし“旧CD(東芝EMI)はトラック4-12+別のトリオの3曲が混じっている”ともあり、確かにEMI盤はトラック名前と実際の曲名も違うしラスト3曲はミルトンじゃないじゃん!?
どうも「トリステーザ」がトラック順と違う気がすると思ったら、とんでもねーな東芝ァ・・・という次第で、正しい曲順と曲名(あとアーティスト名)のトラックリストを下欄に書き出してみました。
しかし何故かEMI盤ではカットされた、本来の1&2トラック目も(3曲目だけないけど)聴き覚えあるんだよなぁ〜?
以下、EMI盤の曲名を訂正+原盤どおりの曲順でCD化したユニバーサル盤の曲名表記です。
MILTON BANANA TRIO「BALANCANDO com MILTON BANANA TRIO」
1994, EMI - TOCP-8222
01・
02・
03・
04・
05・
06・
07・
08・
09・
2015, Universal Music - UICY-77261
01・Cidade Vazia
02・Barquinho Diferente
03・São Salvador
04・Amanhã
05・Improviso
06・A Reposta
07・Sonho De Um Carnaval
08・Feitinho Pro Poeta
09・Aruanda
10・Tristeza
11・Ora Bolas
12・Encanto Triste
| music | 2020.02.22 Saturday | comments(0) | - |