おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近読んだマンガ
佐藤史生「心臓のない巨人」

作者の名前は、どこか覚えがあるような…?
でも絵柄的にレディコミチックで好みじゃない、チラ見してSFっぽいので暇潰しのつもりで読んでみた。

あにはからんや!
これがなかなかハードなSFなのである。
といっても飽くまでスペースオペラ的なニュアンスであって、物理科学的な考証を求められるハードSFの定義とは縁遠い。

本書に収められている2編は、'97〜'99年に発表された作品だ。
10年前とは思えない、まるで'70年代のSFブーム期を思わせるテイスト。
キャラクターの顔も異世界の表現も昔っぽいので、印象としては「地球へ…」辺りを連想してしまった。

だが非常に面白い。
雰囲気の懐かしさはあれど、過去に類似した作品があったかは知らない(さほどハードSFは詳しくない)ので独創的だと感じた。

いつの間にか検証(と称した挙げ足取り)を想定したようなSFばかりになって、たとえば「コブラ」のような未来設定は廃れてしまった気がしていた。
しかしまだ空想の余地はあり、古き良き荒唐無稽さは継承されているようだ。
古代神話をモチーフにするオーソドックスなストーリーテリングでありながら、パターナリズムに陥る事のないオリジナリティを感じさせる。
本書は、意外な収穫だった。

補足:この方、いわゆる「ポスト24年組」の一人だそうですね〜。
大泉サロンに出入りして、萩尾望都竹宮恵子といった「24年組」のアシスタントを経てデビューしたようで。
まぁ絵を見れば分かるんですが、最近の漫画家ではなかったどころかっていう・・・。笑

個人運営の非公式ファンサイトに、所収作「バビロンまで何マイル」の考察(というか用語の元ネタ探し)がありました。
参考までに。「佐藤史生データベース」>>出典・モトネタ>>「バビロンまで何マイル」考


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    | comic | 2009.04.27 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |









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