おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近読んだ本
平野甲賀「平野甲賀 装幀の本」

'85年、リブロポート刊。
本書は、装幀家の仕事を網羅した作品集である。
この出版社には、メインストリームのこぼれ球を独特の審美眼ですくい上げてくる…というような印象がある(特に80年代)。

装幀を辞書で引くと、書物の体裁を作る装本技術と表紙デザインだけを指す2つの意味があった。
今は主に後者であり、そう考えると音楽アルバムのアート・ディレクターと何が違うか全然わからない。
レイアウト、活字の版組み、色指定の他、紙質の選定…少なくとも音楽作品では紙質まで指定できないと思うが、やはり大して違いがないように端からは見えてしまう。

では何故、ブック・デザイナーはジャケット・デザインを受注しないのか。
80年代前半まで、グラフィックを含めた全体を著者が手掛けている装幀が多いのだが、それが僕にザ・スミスの一連のジャケット・ワークを思い起こさせる。

ともあれ、こうして時代と共に変遷する本の表紙を俯瞰するのは見て楽しく、名だたる仕事仲間の寄稿や対談も装幀というものを身近に感じさせてくれる。
依頼される本の内容を読み込んだ上で、高橋悠治によれば「手の指の数よりおおい本を毎月つくっている」そうだが、であれば尚更に装幀の作法で作るジャケットを見てみたいとも思う。


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    | books | 2009.09.06 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |









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