おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

<< 最近読んだマンガ | main | 本日の脳内BGM >>
最近聴いたCD
ハミング・バーズ「メント・ア・ゴー・ゴー」

メントはジャマイカのフォーク・ソングの一形態、いや、レゲエよりも古いリズムと言うのが正しいのでしょうか?
カリビアン・ミュージックを世界的に広めたハリー・ベラフォンテ、彼の持ち歌からスタンダード・ジャズの「イン・ザ・ムード」までメント風にカバーしています。

澤田睦夫氏による解説によれば、彼らは「日本に来るための急遽つくったバンド」だそうで。
長いミュージシャン生活で初めての海外演奏と同時に、念願叶った初めてのレコーディングが本作だそう。
バンジョーとギターと、ルンバ・ボックスの…ルンバ・ボックス?

小さな写真に写っている、一抱えもある大きなカリンバ(親指ピアノ)。
隣国キューバではマリンブラと呼ばれ、やはりルーツ・ミュージックには欠かせない低音楽器なのだとか。
バンジョーとギターと、ルンバ・ボックスはメントを奏でる基本構成であり、パーカッションやホーンを加えないシンプルな3ピースという訳です。

本作はavex傘下のリスペクトレコードから'04年に再発されたものです。
意外にやるじゃん、エイベックス!


関連あるかもしれない記事:
【いま聴いてるCD】ナチフッツ「ノッサ・ミサォン」| 2007.07.24
【最近聴いたCD】BAGDAD CAFE THE trench town「Good Times」| 2007.09.07
【最近聴いたCD】M.I.A.「Arular」| 2007.12.06
【最近聴いたCD】V.A.「RELAXIN' WITH JAPANESE LOVERS」| 2008.07.04
【最近聴いたCD】リコ「マン・フロム・ワレイカ+9」| 2009.02.10
【最近聴いたCD】アスワド「ASWAD」| 2009.12.17
【最近聴いたCD】ポリス「グレイテスト・ヒッツ」| 2010.01.29
【最近聴いたCD】V.A.「ニッポン・レゲエ・モータウン」| 2010.02.23
【最近聴いたCD】東京スカパラダイスオーケストラ「とんでもクライシス! O.S.T.」| 2011.06.29
【最近聴いたCD】SUPERHEAVY「同」| 2012.10.15
【最近読んだマンガ】狩撫麻礼、守村大「POWER FOOL」| 2013.03.24
【最近聴いたCD】LONG BEACH DUB ALLSTARS「Wonders Of The World」| 2013.07.06
【最近聴いたCD】THE POLICE「Ghost In The Machine」| 2013.11.06
【最近聴いたCD】SUBLIME「同」| 2013.11.24
【最近聴いたCD】THE SPECIALS「同」| 2013.12.03
【最近聴いたCD】SUBLIME「40oz. to freedom」| 2013.12.27
【最近聴いたCD】SUBLIME「SECOND-HAND SMOKE」| 2014.03.24
【最近聴いたCD】THE SKATALITES「RETURN OF THE BIG GUNS」| 2014.04.27
【最近聴いたCD】オレスカバンド「What a Wonderful World! vol.2」| 2014.06.05
【最近聴いたCD】THE TROJANS「SKALALITUDE」| 2014.08.31
【最近聴いたCD】THIRD WORLD「96º IN THE SHADE」| 2018.01.28
【最近みたDVD】「ルーツ・タイム」| 2020.01.15



以下、澤田睦夫氏による解説全文(無改行、および途中からの表記変更などは原文どおり)
 1992年4月大阪の某大型ビアホールでの演奏の為ジャマイカより3人のミュージシャンが来日した。バンド名はHumming Birds。ジャマイカ、モンテゴベイのホテルトライオールで演奏していたルンバボックス担当のアルフレッドがギターのミント、バンジョーのジェームスの2人に声をかけて日本に来るための急遽つくったバンドだ。海外なんか一回もいったことがない、もちろん初めての日本なのだ。彼等の到着の日、空港に迎えに行った時に3人の緊張した顔は今でも忘れることができない。しかし彼等は僕らとの緊張した空気をとりのぞこうとして挨拶がわりに迎えの車の中で自分達の持ち歌を披露してくれた。なんかそれで一気にお互いの緊張感がときほぐれた。すごく心暖まった挨拶だったのを思い出す。そしてそれから3ヵ月間日本での演奏生活が始まったのだ。毎日の演奏は彼等が考えていたよりも大変だったと思う。最初の2週間は彼等も元気だったがだんだんホームシックになったのか言葉数も少なくなり演奏に元気がなくなってきたのだ。その後、何回か彼等と話しているうちに彼等の夢を聴くことができた。彼等は物心付いたときからずっと楽器を弾きながら歌っていたんだけど、長い演奏生活の中で一回もレコーディングをしたことがないので日本に居る間にレコーディングをしたいと言ってきた。そのとき僕の一存ではきめれなかったので社長と話してみて返ってきた言葉が「やりなはれ」だった。そのことを彼等に伝えると日本に来てから元気がなかった3人がまるで子供のように飛び上がって喜んだのだ。早速スタジオに入る計画を立てた。当時同じ会社にジョージというミュージシャンがいて彼がハミングバーズのレコーディングのプロデュースを担当し僕がアシスタントに入った。演奏を間違ったり、ギターのチューニングがあってなかったり、コーラスはいらなあかんときにはいらなかったり、「こんなんでほんまに大丈夫かなー」と不安になったがそんな心配は最初だけだった。いざ本番になると3人いっしょにブースに入ってほぼ一発録りでOK。細かいとこを気にするよりノリ重視。なによりも気持ちよくやってた彼等の顔を見てたらそんなん全然気にならないですよ。こっちも聞いてて気持ちよかったし。それにレコーディングは2日で終わってしまうぐらいかれらの抜群コンビネーション。あっという間やった。レコーディング終わってしばらくは疲れた表情を見せていたが、ジャマイカに帰る時が近づいてくるごとにまた元気になってきた。彼等が帰るまでにCDも出来て帰る時に各自50枚づつ渡すことも出来た。帰りに「また日本に来るよ」と言ってたが、彼等はその後日本に来ることはなかった。「日本でのいい思い出はこのCDにつまってる」と言ってくれたが、日本て時間の流れがはやすぎてあわなかったのだろう。僕は今年初めてジャマイカにいって感じたんだけど、日本と違って時間がすごくゆっくりしたペースで流れてる。このゆっくりとしたペースがハミングバーズの気持ちいい音楽を生んだと思うし、彼等が長く住み慣れたこの国でしかこの気持ちいい音を出し続けて行けないんだろうなと思った。
澤田睦夫
0
    | music | 2010.05.04 Tuesday | comments(0) | - |













    ↑ top