おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
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こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】

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最近読んだマンガ
樋口雅一「マンガ 聖書物語 <旧約篇>」

聖書というのは興味深い、というのも欧米人の根底に染み渡っているからだ。
単に英語ひとつにしても、その言葉や文の成り立ちには文化形態が関わっているし、彼らの文化は宗教抜きでは成立し得ない。
その源流はローマ時代にあり、その時代を支配したキリスト教に多くを負っている…と僕は思っている。
同じ理由で、ローマ神話の源泉となったギリシャ神話もまた興味深いものだ。

後に作られた新約よりも、旧約には神話的な物語と伝承文学的な面白さ、そしてキリスト以前の原ユダヤ教的世界が描かれている。
本書では創世記後半のアブラムからダビデ王までが中心となり、構成と描き方の上手さに引き込まれた。

アブラムの曾孫ヨセフの時代から400年以上も移民としてエジプトで暮らした後に、神託を授かった殺人者モーセに率いられカナンの地への帰還が始まる。
イスラエルの民は何度も非難と堕落を繰り返し神を怒らせ、道中ではアブラムの甥ロトの子孫たちを滅ぼし、とっくにペリシテ人の国々となっていた約束の地で彼らを抹殺せず融和した事で神罰を受ける始末。
更に時が過ぎ、国内の政変でペリシテの王から庇護を得たダビデも王座に就けば神の名の下に敵対し、息子ソロモンの慢心によって懲りずに神を怒らせて…。

その後も十戒を守って忘れて離散と再建の物語は続くようだが、試しては裏切られる神はラムちゃん並みに健気だっちゃ。
時代毎の地名図が親切。


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    | comic | 2010.10.05 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |









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