素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD]
素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 [DVD] (JUGEMレビュー »)

人生に飽きた大富豪が終活代理店で運命の女性と出会う、という微妙に古臭いプロットに敢えて挑んだ'15年のベルギーと他国の合作映画。
2人が波打ち際で踊るエンドロールに「その男ゾルバ」を連想しましたが、内容は奇想天外なライト・コメディです。
エロもグロも観せずに全年齢での観賞に耐え得る映画です、ヨーロッパ映画らしい上品な笑いで無難にオススメです。笑
紹介記事【2018.07.04】
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD]
酔拳 (ドランク・モンキー) [DVD] (JUGEMレビュー »)

僕にとって(ジャッキー・チェンといえば!)の1本です、「蛇拳」などと同時代ながら、仇討ちなしの明るいストーリー。
しかも赤鼻爺さんユエン・シャオティエンにお調子者ディーン・セキ、凄腕の悪党にウォン・チェン・リーと役者も好いし。
“手は戸を探り 足は戸を破る”とか漢詩っぽく意味あり気だけど訳が分からないフレーズが個人的にツボりました。笑
紹介記事【2018.10.27】
リュミエール! [DVD]
リュミエール! [DVD] (JUGEMレビュー »)

リュミエール協会は1896年より世界各地にスタッフを派遣して最初期の短編動画シネマトグラフを撮影しており、その1割にも充たない108作品を選りすぐって編集した貴重な記録映像集です。
日本語ナレーションは立川志らくによる噺家口調、弁士がわりに的な発案でしょうが好き好きでしょうな。
基本的な映画の手法が早くも完成されていた事に驚かされ、優れた情報媒体であり大衆娯楽でもある動画の偉大さを実感。
現代では一個人の投稿動画が社会を変革し得るまでになった、双方向的な映像の未来を考えてみたりも。
紹介記事【2018.08.11】
光速シスター
光速シスター (JUGEMレビュー »)
星里もちる
好きが高じて往年のドラマ専門チャンネルに勤務する主人公、いわゆる聖地巡礼から帰ると妹が!?
某掲示板のオカルトスレ先取りですか、まぁ連載当時は聖地巡礼なんて言い方もしなかったけれど。
妹の正体は宇宙人、姿を偽装+主人公の記憶を書き換えて居候って!
昔のドラマや特撮へのオマージュを盛り込んだ、作者の趣味全開っぷりと間の取り方が絶妙に可笑しいです。
そして最後は作者に泣かされました、好い意味で。
紹介記事【2018.07.26】
李白の月
李白の月 (JUGEMレビュー »)
南 伸坊
本書から教わった志怪の妙味は、怪談に惹かれる僕の指向を明瞭にしてくれました。
恐怖や怨念じゃないしホラーでもない、不思議の一言では片付かないポッカリとした空白を独特の文体で説明してくれるのですが。
明治大正期の文豪が、かつて日本文学のフォーマットに合わせようとして整理しちゃった翻訳にはない妙味が味わえる筈。
紹介記事【2018.08.04】【2013.07.01】
月光浴音楽
月光浴音楽 (JUGEMレビュー »)
ナカダサトル with FIELD ORCHESTRA
虫の音とか波の音なんかが7トラック、1時間ちょっと続いてる自然音だけのCDです。
本作のポイントは、途中で聴こえるディジュリドゥみたいな謎の低音ですね……聴いてる分に害はないのですが、その場にいるような臨場感に(何の音なんだろう)と聴き入ってる内に爆睡。笑
紹介記事【2018.11.16】【2010.10.20】
遥かな町へ [DVD]
遥かな町へ [DVD] (JUGEMレビュー »)

谷口ジローの同名漫画を実写映画化、だけど何故だかベルギー/フランス/ドイツの合作映画…そして何故かDVD制作は鳥取市?
舞台はフランスの田舎町、帰省した初老のバンドデシネ作家が14歳の運命的な時へとタイムスリップ。
体は少年、心はオッサンて「リライフ」もビックリの振り幅だな!
だけども胸が切なくなるのは、どんな大人の心にも子供だった頃の傷が残っているからなのでしょう。
紹介記事【2018.07.03】
アデライン、100年目の恋 [DVD]
アデライン、100年目の恋 [DVD] (JUGEMレビュー »)

しばらく個人的にハマっている不老不死者というテーマを扱った、麗しきブレイク・ライブリー主演作です。
彼女のコンサバティブなファッションと姿勢の美しさは「隣のヒットマン」のナターシャ・ヘンストリッジを思わせ、チャーミングな表情は深キョン超え!
しかし常人と違うが故に慎重な彼女が恋に落ちたのは、若くて金持ちで慈善家でイケメンで知的でナンパも上手いという胡散臭い程の好青年で……いや、僻みは言うまい。笑
庶民的じゃないラブストーリーが嫌いでなければ、彼女の美しさだけでも。
紹介記事【2018.01.20】
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD]
【メーカー特典あり】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(オリジナルステッカー付) [DVD] (JUGEMレビュー »)

台湾のローカル・バスって、高速バスの立派さとは違う魅力があります。
内容はTV番組と一緒です、なので海外とはいえグルメ情報も観光もないのです。
気楽な旅に見せながら、悪天候のアクシデントには同行スタッフの苦労がしのばれます。
個人的にはイイ感じに年増チックなマドンナ、三船美佳にグッときました。笑
紹介記事【2018.10.10】
トウェイン完訳コレクション  アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫)
トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
マーク・トウェイン
中学の時に挫折した、文庫本の分厚さと読み辛さも今なら平気!笑
19世紀末のコネチカット・ヤンキーが何故か6世紀のイギリスで大活躍、つまり「読者の現代>130年前の現代>回想の中の現代」と、著者も予期しなかった入れ子構造なのがまた面白いです。
ちなみに、著者と同い年の有名人は“篤姫、小松帯刀、坂本龍馬、福澤諭吉、松平容保、土方歳三”だそう。
トマス・マロリーの古典文学「アーサー王の死」を読んでいる方なら、もっと面白いのでしょう。
「賢者の孫」のネタ元でしょうか、しかし著者の時代を先取した批評精神に脱帽です。
紹介記事【2018.09.28】
ダウンサイズ [DVD]
ダウンサイズ [DVD] (JUGEMレビュー »)

常々「あらゆる地球的問題の根源は過密状態にある」と思っている僕にとっては、興味深い内容でした。
“1950年代、既に研究所は我ら人類にとって最大の脅威は人口の増加にあると確信しておりました…今日我々が直面している災厄、異常気象に食糧危機、更に水質汚染といった危機を予測していたのです”
手のひらサイズになると、1ドルが千ドルの価値に……しかし所詮は実社会の庇護がなければ維持出来ない縮小ライフ、どこか戦前の移民政策や戦後の社会主義国を理想郷と煽った側のニオイも。
法整備が追い付かない状況を好機と見た連中の憎めなさ、悲劇の象徴にされてウンザリなヒロインなどコメディ調ながら重層的な好い物語でした。
込み入ったストーリーを整理した構成力とテンポよい演出、映像美も見事です。
紹介記事【2018.09.23】
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD]
グローイング・アップ5 ベイビー・ラブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

イスラエル版「アメリカン・グラフィティ」、基本は失恋映画で今回はモテ男ボビーの妹がヘタレ主人公ベンジーの恋人に!
安っぽいファッションやショボいレースなど庶民的で微笑ましく、戦後のアメリカが世界に及ぼした影響力が伺えたりも。
チャリポツ野郎ヒューイのジュース「ブフォ!」、はとこのケダモノ娘フリーダ怪演ぶりは見どころ。
DVD自体のちゃちな仕様は謎です。笑
紹介記事【2018.11.22】
FOR YOU (フォー・ユー)
FOR YOU (フォー・ユー) (JUGEMレビュー »)
山下達郎,山下達郎,ALAN O’DAY,吉田美奈子
ファンからすれば(他のアルバムどんだけ知ってんの?)と突っ込まれそうですけど、本作しか知らないんです僕。
でもこれが彼の最高傑作でしょう、収録された楽曲のバランスも鈴木英人のジャケもね。
スライ風ファンク「Hey reporter!」が入ってる統一性のなさが上手く引っ掛かる構成、ただファン向けのボーナストラックが浮いちゃってるんだよなぁ!。
紹介記事【2018.10.13】
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス) (JUGEMレビュー »)
冨樫 義博
本作は多分、僕みたいに(作者の名前は見聞きするけどナンボのモンじゃい?)位に思ってる人が読むに相応しい気がします。
鴨川つばめ江口寿史に池上遼一タッチの劇画顔と、分かれば尚更笑えるし有名なのも納得の画力です。
それと秀逸なのは筋の運び方と見せ方ね、ただ人間性は疑うけど!笑
紹介記事【2018.08.16】
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF)
スターフォース: 最強の軍団、誕生! (ハヤカワ文庫SF) (JUGEMレビュー »)
B.V. ラーソン
電子書籍として発表されたアメリカ版なろうSF小説、子持ちの大学教授がベタな地球侵略に立ち上がるシリーズの第一作。
意外性あふれる教授の頭脳サバイバルに引き込まれます、ハリウッドが映画化しそうなレベル。
しかし8年経ってもハヤカワ文庫から続きが出ないので、ちょっとオススメしづらいです。笑
紹介記事【2018.08.29】
スターオーシャン3 Till the End of Time
スターオーシャン3 Till the End of Time (JUGEMレビュー »)

ディレクターズ・カット版が出てるようなので、そちらをオススメします。
僕も終盤でメニュー画面を開こうとしてブラックアウトや異音と共に「ディスクからデータを読み込み中です」と表示されたままフリーズでプレイ断念中です。笑
リアルタイム・バトルの忙しさは好みの問題として、城下町などの雰囲気が最高!
中世レベルの惑星に来た主人公がハイテク宇宙人側、という立ち位置はユニークで楽しめました。
紹介記事【2018.07.25】
ドゥービー天国
ドゥービー天国 (JUGEMレビュー »)
ドゥービー・ブラザーズ
若い頃は避けてたドゥービー、ですが名曲「Black water」を収録した本作は通しで聴きたかったのです。
M・マクドナルドのAORカラーが強い後期とは異なる、ブルース+カントリーな旨味と寛いで演奏を楽しんでるバンド感が魅力かと。
70年代ウェストコースト・サウンドを象徴するエッセンス満載で、個人的にはアコースティックの低音が心地好かったな。
紹介記事【2018.09.26】
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD]
シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD] (JUGEMレビュー »)

国家に逆らえばどうなるか、国家は国民に何を隠しているのか?
かつて一躍時の人となったエドワード・スノーデン氏、時点でも無事に恋人と亡命生活を送れている事を祈ります。
本作の原題は「CITIZEN FOUR」で市民の敵(citizen's foe)ではありません、彼を見るとカナダの白人ラッパーSNOWを連想してしまいますが。笑
本作はドキュメンタリーなので、現場の緊迫した空気は本気(マジ)です。
紹介記事【2018.09.01】
K-PAX 光の旅人 [DVD]
K-PAX 光の旅人 [DVD] (JUGEMレビュー »)

自らを千光年も彼方の「琴座に近い“K−PAX”から来た異星人」という患者ケビン・スペイシーと、精神科医ジェフ・ブリッジスの物語として原作小説にアプローチしてます。
いわば両作が互いを補完しあう関係のようで、ミステリー仕立ての原作を分かりやすく観せてる気もします。
スピリチュアルな観点からも、普通のヒューマンドラマとしても充分に楽しめます。
紹介記事【2018.12.11】
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ)
心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ) (JUGEMレビュー »)
加門七海
いわゆる心霊体験の豊富な著者が、著名人の“さまざまな「視える」人たち”と語らう企画から生まれた対談集。
巻末には漫画家の山本英夫による著者へのインタビューなど、単行本に追加要素を増やした文庫版です。
大御所的な松谷みよ子稲川淳二の他、TVプロヂューサーにタレントにレスラー議員や海外レポーターなどの“霊的なものへのスタンス”は興味深く読めました。
各インタビューを挟むように前書きと後書きがあって、会話の状況が伝わりやすくなってる構成も僕は好きです。
紹介記事【2018.10.15】
いくぜ!温泉卓球!!
いくぜ!温泉卓球!! (JUGEMレビュー »)

頑張りましたね彩京、ユニークなゲームソフトが出しづらくなったPS2で敢えてこれか!笑
まぁ定価で購入する方は今更いないと思うので、中古プライスなら甥っ子たちとの対戦ゲームに適当かと。
愛ちゃん(当時)が卓球するとは期待しないでください、つかCVも違うし。
この偽カータン、色違いってだけで版権とかクリア出来るの?
ステージ数もキャラも少なめですが操作性は良好で、一応キャラ毎の挙動に違いを持たせてる辺りも好感が。
紹介記事【2018.07.19】

最近みた夢
欧州旅行と撮れない写真と自己分裂


僕は知らない街にいる。
石畳の広場で、噴水こそ見えないがヨーロッパ的な雰囲気がある。
日が暮れて間もないような、明るい夜空だ。
人の姿はないけれど石造りの建物には明かりが灯り、華やいだ空気がある。
僕は1人で、旅をしている時の軽やかな心持ちだ。
歩き出して路地を折れると、壁を緑色やオレンジ色に塗って木枠で縁取られた家並みが見えた…家々に横から当たる残照が美しく、思わずポケットから携帯を出して写メろうとするのだが何故かシャッターが切れない。
最初は(調子悪いのかな)と思ったが、何度やっても反応しないので諦めて宿に入った。

いきなり場面は室内になり、黒曜石を模したようなタイル張りの床に明るい木調の壁という高級ホテルっぽい内装の部屋にいる…左奥にキングサイズのベッドがある他に調度品は何もなく、右奥の壁を押すとウォークイン・クローゼットになっていた。
こんな洒落た部屋は見るのも初めてだし、また泊まってみたいとも思えなかったので記念に写真を撮っておこうとするが…やはり先程と同様に、いくらシャッターボタンを押しても反応しなかった。
段々イライラしてきて、かなりギューギューと強く押してみたが撮れない。
また僕は断念する。

出入口からは左のベッド手前、クローゼットとは斜向かいの壁が洗面室の隠し扉になっていた…隠してある訳ではないのだろうが、一見すると縦長の木調パネルを並べたような壁に扉が同化している点はクローゼットと同じだ。
洗面室は、扉を手前に開くと右側がバスタブで左側がトイレだ…室内よりも照明が明るい暖色系で、全面が白いウッドパネル張りになっていた。
しかし何故か、鏡と手洗いがある正面の床に見た事のないインスタント食品の小袋が積み上げてあった。
それは2種類あって、その一方と思しき内容物が手洗いの窪みに溜まっていた…きのこのスープらしく、まるで食べて吐いたようだ。
トイレにも使用した形跡があり、僕は腹を立てた。

おそらくホテルのフロントに苦情を言いに行こうと部屋を出たのだろうが、次の場面は再び石畳の広場に戻っていた…もしかしたら一度目が覚めて、二度寝したのかもしれない。
広場を眺めるアングルは最初と同じで、少し暗くなっていたような気もする。
何をしに出てきたのか思い出せず、僕は狐につままれた気分で宿に引き返す。
石畳の緩い坂道から右に折れると再び西日の当たる家並みが目に入ったが、さっきと何か微妙に違っている気がする。
単に暗くなったせいだけではない感じはするものの、懲りずに携帯で写真を撮ろうと苦心惨憺した結果またも徒労に終わる。

そして室内に場面が飛び、僕は部屋を出た理由を思い出した。
改めて洗面室が汚されている事を確かめると、きのこスープは正面の手洗い場にではなくトイレの中に溜まっていた…もはや完全に吐瀉物である、更に脇のゴミ箱には幾つもの破れた小袋に混ざって使い捨ての注射器が捨てられてあった。
つまり誰かが今も部屋に出入りしていて、しかもヤク中のヤバい奴らしい…身の危険を感じた僕は、すぐフロントに言って部屋を替えてもらおうと思った。
その時、微かにドアのチャイムが鳴って…突然、僕は2人に分裂したのだった。

それは反発しあう磁石を無理に重ねていて、パッと手を離したような感じだった…僕自身と影のような僕が、今いた場所から左右に押し退けられたのだ!
分かれた瞬間は影も僕と同じ姿勢をしていたが、彼は即座に別の人格として行動を始めた…というよりも、僕以上にチャイムにビビってパニックを起こしていた。
僕は分裂にも驚いたが、チャイムに対する驚きの方が勝っていた…今まさに「何者かが侵入してくる」という事は、優先すべき脅威だった。
しかし影はまるで当然のように「絶対、出んじゃねーぞ!」と僕に怒鳴り、逃げ場もないのにアタフタと忙しなく動き回っていた。
(なんだこれ?)
また僕はムカッときた。

その時点で僕は夢である事を薄々と認識しており、故に自分でも判らないまま(もう厭だ、もう止めた、もう帰る!)と思ったのだろう。
影を無視して部屋を出ると、そこはベッドルームよりも広い部屋になっていた…ガランとしていて全体が市松模様だったような気がする、そして左のドアから叩く音がしたので右のドアへと歩いて行った。
後ろから「おい、そっちは台所だ」と影の狼狽声がしたので、僕は行き場を失った。
なので立ち止まったまま目を閉じて、まぶたの裏に丸いフタを描き、それをイメージで押し開けた。


目が覚めてからも、しばらくは(夢から脱け出せていないのではないか)と動悸がしていました…夢の中よりも強く恐怖を感じている事が可笑しくもあり、だけど今が本当に夢ではないと確信が持てるまで体が強張っていたのでした。
なんでしょうね、この「夢に介入される」という新しいパターン…こないだ見たパビリオンの夢は怖さを感じませんでしたが、今回は「無人の夢ワールドに訪問者しかも逃げ場なし!」でしたから若干キツかったなぁ。笑
まぁ自己分裂した影はユング的なシャドウだとしても、なんで?っていうか落ち着けよ役立たず!という…実際、訪問者がハイヤーセルフだったかもしれない訳ですが。

出だしは結構イイ感じだったのになぁー、ヨーロッパなんて着くまでの飛行機に耐えられないから一生行かないだろうけど…家の様式からするとドイツ周辺なのかという感じ、知らない景色だけどリアルでしたよ。
しかし夢の景色だから写真に撮れないのか、自分のケータイを持ち込めたのは面白いけど…あのシャッター不具合がケチの付き始めでしたね、実はケータイ叩き折って投げ捨てる勢いでイラついてたんですけど。笑
あれだけイライラ溜まっていなければ、影に命令されても訪問者に対しても寛大に対応していたのではないかと…いや、きのこスープてめえだけはダメだ。
訪問者の胸ぐら掴んでトイレにブチ込んでたかも?笑


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    | in sleep | 2016.11.28 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みた夢
    ヴァーチャル技術のパビリオン


    夢は、僕の覚えている限りでは施設に入館する所から始まったと思う。
    既に館内は多くの人が見学していたが混雑という程ではなく、ほとんどの展示がアトラクション形式で来館者を楽しませていた。
    どれもVRスコープのような装具を必要とせず、ダイレクトに五感を刺激して現実のような感覚を体験させる様々なアイデアが実現化されている。
    最も印象的だったのは、順路に従って3階まで往復した後に見つけた地下の展示ルームだった。
    その時、一緒に来館し見て回っていた誰かは展示が終了したと思って外に出ようとしていた。
    (まだ何かありそうだな)と思って出口とは反対側を覗き込むと、その誰かは僕を急かして「何やってんの、早く来なよ」と呼んだ。
    だけど僕は生返事をして、一人で幅が広くデコボコしたスロープを下りていった。

    スロープは半ばから薄暗くなっていって、地下フロアは赤暗く照らされていた。
    そこには森の情景があり、静かに降る雨の音がして…展示の中に足を踏み入れると顔や手に雨粒が当たるのを感じたけれど、展示から出ると濡れてはいなかった。
    その奥は広大な展示空間があり、幾何学的な立体投影の間から幾つもの巨大な魚影が垣間見えた…小型のクジラかイルカのようで、それらは仕切りのない水槽の中を優雅に泳いでいた。
    (まさか…?)と思いながら腕を突っ込むと水に触れた感触があり、引っ込めた手のひらには半透明で非現実的な造形の稚魚が乗っていた。
    (これは仮想の海か!)と、僕は嬉しくなって後先考えず展示に飛び込んだ…緩やかな海流の中で服が体にまとわりつき、本当に着衣で潜水している感じがするものの呼吸には困らない。
    そのままイルカたちの方へ泳ぎ出すと背後から誰かに呼び戻され、展示から出ると地上の重力を感じた。

    他の様々な展示も驚異的で面白くはあったが、これら水の感触を再現するバーチャル技術には敵わないと思った…ここで遂に最後のアラームが鳴り始め、僕は後ろ髪引かれる思いで夢から現実へと起床した。


    いやー、色々とユニークな夢でした。
    僕は目覚ましの音をスヌーズ機能でセットしているのですが、普通は最初のアラームで夢は終わってしまうのですよ。
    ところが今回の夢は、夢の中で(あ、アラームだ)と分かっていて「現実のアラームを止めて再び夢に戻ってくる」という器用な真似を何度も繰り返していたんです…つまりアラームが鳴る度に、夢というバーチャル空間と現実とを行き来しながら夢が進行していたんです。
    なのでアラームが始まって現実とを往復しながら見ていた後半部分の、地下へと降りる直前からは半覚醒状態だったのか夢の割には思考が結構クリアだったのです…といっても夢の虚構を検証するほど不粋じゃない程度でね、飽くまで「夢を見ていられる意識の状態にしては頭が冴えていた」位の思考力ですけども。笑

    そうだ、おそらく最初のアラームで行って帰ってきた時じゃないかと思うんですけど…ちょうど上階を一巡りして1階のロビーに戻って来た辺りで、何故かふとこんな気がしたのです。
    (ここにいる人たちって、みんな呼ばれたのかも?)と。
    如何にもギョーカイ人っぽいカップルや子連れの若夫婦、仲間で騒がしく自撮りしてる青年たちなど…普段の夢では目に留まらないレベルの、僕と夢との関係においてはモブキャラ的な「その他大勢」が今回は妙に存在感があって。
    夢の中では、その招待主を(高次の意識?)みたくザックリ想像してたのだけど…もしかしたら、こうした技術を研究しているプロジェクトによる集団的無意識の実験か何かでアプローチされたのかもしれません。
    要するに「他人の夢に侵入し介入する技術」のテストとして、僕の無意識も呼び出されていたんじゃないか?と。
    ま、本当にそうなら各種SNSは既にお祭り騒ぎでしょうけどね!笑

    それにしても雨粒の当たる感触や水に濡れる感触など、夢で触覚を感じたのって初めてかも…聴覚と嗅覚は前にあったので、じゃあ後は味覚だけかぁ〜?
    味覚、まだ夢で経験してないよな…でも抵抗あるわ、何が何の味なのやら?笑


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      | in sleep | 2016.10.21 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みた夢
      ヘアサロンのリニューアルと金額トラブル

      いつも髪を切る美容室に入ると、えらく雰囲気が変わっている…顔見知りの店員が「すいません、改装してるんですよ」と言うのだけど、店内が広々としていると思ったら壁がないし大昔のゲーム筐体が無造作に設置されているのだった。
      店員に促されるまま見ていくと、店の奥にはちょっとしたラリー・コースが作られているではないか…店員の勧めるままウチの車を乗り入れて試走させてもらうと、素人が気軽に楽しめる程度の短いコースだった。
      「これはまた、むちゃくちゃ趣味に走ってる店にしたねぇ」と言うと、その店員は確か「僕も店長も好きなもので」と気恥ずかしそうに答えていた…ゲーム筐体とラリー・コースの間には70年代のアメ車も何台かディスプレイされていて、一体どこで儲けを出すのかと驚かされてしまった。

      では髪を切ろうかという時に、ツナギ姿の知らない男たちが遠慮がちに話し掛けてきた…彼らは走行後の車を整備する役目らしく、どうやらウチの車の修理代を払って欲しいようだった。
      メンテナンスは無償サービスなのだが、パーツ交換が必要になったので実費を負担してくれと言う…なるほど一般車でラリーの悪路を走ったのだから仕方ないかと思う反面、勝手に直して事後請求というのが面白くなく「何それ、聞いてないよ」と突っぱねる。
      しかし彼らも一貫して低姿勢だし、直してもらって払わないという訳にもいかないだろう…金額を訊くと1万5千円だと言い、あいにく微妙に持ち合わせていなかったのでカード払いにしようかと思うが不信感が拭い切れず悩んでいるうちに目が覚めた。


      美容室に懐ゲー筐体にラリーカーと、思えばどれもこの1週間以内に見た覚えがあるな…最後の金銭トラブルも、クレジットカード絡みの小口詐欺といったニュースが影響したのかも。
      実際、夢の中でも詐欺を疑ってたんだよな…むしろ金額よりも、スキミングまでされる可能性を考えてしまったから躊躇したのでした。
      しかし(逆に自分が彼らの立場なら「後で払いに来る」と言われても困るよなぁ)とか(修理代の内訳などを説明もせずに請求だけの一点張りで誰が信じるか)とか、夢の中にしては珍しく普通並みに頭が働いていたのが印象的ではあります。
      ラリー走行中のイメージを覚えてないのは残念ですが、走った後の爽快感と満足感はしっかり残ってます…実はもうウチに車がないので、悪路でパーツ破損しちゃってたとしても困りはしなかったんだよね!笑

      ところで、この夢も(最初は幸福感に充ちていて次第に居心地わるくなる)展開ですな…しかも最後にカードで流れが止まる(それも起きてから好かったと思える方に)というのも先日の夢そっくりじゃん、うわーなんなんだかなー?笑
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        | in sleep | 2016.09.30 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みた夢
        四階建てバイカーズ・イン

        最初は他に誰か2人いて、3人一緒に自転車ツーリング旅行をしていたのだと思う。
        森の木立の中にある宿に着くと、その2人は後からチェックインするからと走り去って僕だけが宿に入った。
        多分、他の2人は近場の景勝地を見に行ったのだと思う…まだチェックインには時間があり、アスファルトに落ちる木漏れ日も午前の日射しのように明るかった。

        建物内の階段を上がると2階は赤い絨毯敷きの広間で、部屋は3階にあった…部屋といっても個室ではなく大部屋で、僕は荷物を降ろすと何かの用ですぐ階段を下りて行った。
        2階を通り過ぎる時、宿泊客の中にアンジャッシュ渡部がいた。
        彼は他の客を仕切っている様子だったが、もしかしたら従業員だったのかもしれない…話し方が、特定の誰かにではなくフロアにいる全員に説明か何か教えている風だったので。

        いったん建物の外に出て、何をしていたかは覚えていない…とにかく再び建物に入った時、真っ暗なので驚いた。
        記憶を頼りに壁を伝って階段を上がると、2階も暗くなっていたが目が暗闇に慣れたせいか大体の見当は付いた。
        そこには夜中のサウナの宴会室みたいに、多くの人が毛布にくるまって雑魚寝をしているようだったが…赤黒い絨毯に灰色がかった毛布のせいでか、誰も身じろぎ一つしないからか異様な不気味さを感じて通り過ぎた。

        それからまた少しして何の用でだか外に出るのだが、その時は2階の広間が暗かった記憶はない…そしてまた3階へと上がる時には照明で明るくなっていて、絨毯も毛布の人影も消え失せた畳敷きの広い和室だった。
        3階への階段を踏み出しながら、ふと振り返ると見知った男が畳の上に荷物を広げていた…僕が二十歳前に知り合った白タクのMだ、その後は消息を知らない筈なのに最近まで顔を合わせていたような感じがした。
        僕に向かって人懐っこい笑みを浮かべて「よう」と右手をかざすMだが、何故か僕は不快感を覚えて彼を無視して部屋へと戻った。
        彼は一緒に自転車で旅行している2人とは無関係だ、偶然とはいえ同じ宿に来られると気分が悪かった。

        風呂場に行こうと支度して4階に上がると、いつの間にか馴れ馴れしいMが一緒に来ていた。
        よく分からない自慢話か他人の詮索しかしない彼の無駄口を適当に受け流し、風呂場の前に設置されたタッチパネルの横のカードリーダーに自分のカードを滑らせた…するとタッチパネルが発光して意味不明な電子音を響かせ、何度カードを通しても認識されなかった。
        唖然となって電子音を聞いているうち、それがアラームの音だった事を思い出した…と同時に目の前が暗転し、僕は目を覚ました。


        この頃なんだか(最初は幸福感に充ちていて次第に居心地わるくなる)展開の夢が続いているようで、覚えている限りでも「夏の夕暮れビーチ→工場で人捜し」と「巨木の洒落たカフェ→厨房の汚れ拭き」という夢を見てます…今回の夢も最初は清々しく大らかな気持ちなのだけど、後半は台無しですなー?
        断片的すぎたり抽象的な部分があったりで、あと一息で文章化できそうなんだけど記事にするのを諦める夢というのは非常に多くて悩ましいところです。
        オーラリーディングで「9月に一つ段落が」的な話があった割に何もないまま過ぎようとしてる訳ですが、そういうタイミングで夢見がよろしくないというのも縁起物として如何なものだろうかと考えてしまいますよ。
        宿自体は別に不穏な気配はしなかったけど、思えば窓が全然なくて真夜中のように感じたっけ…あの場所で服を脱いで風呂に浸かったら、何が起きたのやら。笑
        宿には門もフロントもなかったのに、風呂場にはカード式の境界があったな…その先まで行かなくて好かった気が何となくします、現実のアラームに感謝だわ!
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          | in sleep | 2016.09.26 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みた夢
          神社の巫女と神降ろし


          僕は真夜中の山深い神社にいて、大勢の村人が煌々と灯りに照らされ行き交っていた…年末年始に催される大祭の準備に追われ、高揚と熱気に覆われている。
          おそらく場所は信州、何となくイメージ的には諏訪神社のようだ…といっても僕は諏訪神社を見た事もないし、実際は東京生まれなのだが「強制的に帰省させられ故郷の祭りに参加する」という設定になっていた。
          右も左も分からない僕を連れて来たのは少女のような女性で、どうやら僕の妹だか従姉妹で祭を仕切る巫女(?)を務めるのだという。

          彼女によれば新年の神様を迎えて里に御披露目するような儀式らしく、依り代の役目を任されているキムタク系の美青年を紹介された…端正な顔立ちの割に少し幼い印象で、成人男性とは思えない純朴さがあった。
          自分の役割を心得ないまま祭は始まってしまい、神社の境内から里への田舎道に山車だか神輿だかが現れる…人混みに隠れて具体的には見えないまま、祭の掛け声や歓声がゆっくりと移動して行く後を追い掛けた。
          神様は確か一柱だけでなく、その数だけ山車だか神輿だかが連なっていたように思う…巫女も数人が行列に付き添って、霊的なサポートをしているらしかった。

          最後尾の山車だか神輿だかに、件のキムタク系が乗っているのを遠目に見た僕は違和感を覚えた…彼が着た装束の背には、先程までは無かった梵字っぽい文字が黒々と書かれているのだ。
          祭の事を知らない僕の思い違いであればと胸中の不安を抑え、神社に戻った妹だか従姉妹だかにキムタク系の美青年の素性を質したところ…彼女も当然のように村の人間だと思っていたのだが、そのような人物は村内にいない事が分かった。
          あの時、彼は人混みの奥にいた僕と目を合わせてニヤリと笑ったのだ…神を宿し、白装束に梵字を浮かび上がらせた背を向けながら。

          最大の見せ場が一段落し、朗らかな表情の村人たちで混雑する境内を捜したがキムタク系の彼は見付からない…村人の振りをして依り代となった彼が村外の人間だったとは思えなかった、普通ならたちどころに余所者である事は見破られる。
          彼は人外の者で、誰もが術中にあったのではないか?
          神社の外に出てみると、里へ向かう山道から外れた小川のほとりに彼がいた。
          妹だか従姉妹だかと僕は、彼に問い掛けた筈なのだが…その前後の記憶も曖昧で、それからどうなったのかがまったく思い出せない。


          村の神を身に宿して、彼は何を意図していたのか?
          里に降ろす神というのは、1年毎の交代制なのか?
          目が覚めてみると謎だらけなのだけども、僕にとって寝覚めがよくない理由は…前夜、僕は一種の願い事を夢にしていたからなのだ。
          実は「主人公は僕だった」という映画を観ていて、ふと(自分の転換期かも?)と感じたのだ…パソコンもゲーム機も使えなくなった今は、生き方を変える時だという意味なのだろうかと。

          一度は買い替えたゲーム機を甥っ子にあげてしまい、再度ゲーム機を買い直しかけて何となく思い留まり…前の晩に観ていた映画に(これは兆しなのか?)と感じたので、就寝時の自己流お祈りで(今夜の夢で具体的に示してほしい)と願っていたらこんな夢を見たという訳なのだ。
          内容的にはパソコンが壊れるまでネットで読んでいた「オカルトまとめサイト」方面にありそうな話だし、数日前に読んだ加門七海「怪のはなし」が影響している気はする…文字に起こしてみると不吉な夢になりましたが、まぁ夢の雰囲気としては初詣っぽい神々しい賑わいだったんですよ。


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            | in sleep | 2016.05.09 Monday | comments(2) | trackbacks(0) |
            最近みた夢
            双子の弟の結婚

            僕が実家に帰ってくると、何故か(ヲタクで非常にケンカが強い双子の弟)という謎設定の男性が愛想よく出迎えてくれた。
            そもそも実家に帰ってきたのも、その弟が結婚する事になったからなのだった。
            彼は髪型こそボサボサしているものの割とイケメンだし、ヲタクというよりも(天然入ってる童心あふれる好青年)という雰囲気がある。
            脳内情報によると公務員か何か事務系の仕事をしていて、ケンカが強いだけではなく脚力に優れたスポーツ万能タイプという事だ。
            一見いわゆるヲタ要素皆無なのだが、それでもヲタクという設定なのだった。

            彼は新居を見せると言って僕を実家のマンション下階に連れて行き、実家の真下に借りた部屋に案内した。
            なるほど、玄関のドアは京浜東北線の車両扉になっている…(という事は鉄道ヲタクだったのか)と僕は納得しかけたのだが、よく見ると扉はカーテンレールに吊るしてあって蛇腹状に開閉する仕組みのようだ。
            どうやら本物に似せて弟が自作したらしく、更にはトイレも電車の機関部か何かを流用した自作品になっているのだが…オブジェの如く三方まる見えで実用的とは言い難い代物なのだ、これはヲタクではなく器用な変わり者なのではないか?

            その便器に腰を下ろしてみると、正面の位置に彼の奥さんになる女性が座っていた…彼女曰く「こんな(トイレ)じゃ困るって言ったら、これ(奥さん用のトイレ)を作ってくれたんですけどねぇ〜」って、なかなかの美人で愛想も好いけど(やっぱり感覚がヲタクだ)と僕は思ってしまった(いやヲタクかどうかじゃないんだけど)。
            向き合って顔が見えているという事は、奥さん用も開放的な訳で…違いは便器が電車の部品じゃないってだけだ、玄関から見たら相当シュールな光景だろう。
            なんだかよく分からないけれど、いろんな意味で凄いと僕は感心してしまった。
            身体能力が高い上に物作りのスキルも高い、ただし生活的センスは一切ないっぽい…それでも暮らしていくには困ってないようだし、それどころか気が合う素的な女性と結婚して人生は順風満帆といった様子だし。

            そして場面は彼らの結婚式へと飛び、どこかの高台へと続く見晴らしの好いコンクリートの階段が見える。
            僕の視界には、かなり急な階段と背後の青空しか見えない…後から考えると、どんな位置に僕はいるのかと思うが夢の中では無問題。
            その階段の中心にある手すりを、上の方から新郎の弟が腰掛けて滑り降りてくる…僕の視界は固定カメラのように動かず、階段の上と下がどうなっているのかは確かめる事が出来ない。
            視界の中央に階段の踊り場があり、そこに立った新郎の弟はマイクに向かってスピーチを始める…しかし緊張と気持ちの高ぶりが重なって喋る話は支離滅裂、それでも感謝の気持ちは痛々しいほど伝わってきた。
            それからテープカット的なセレモニーがあって、まさか手すりを滑り降りていくのかと思ったら…滑りはしなかったのだけど、ここで目が覚めてしまった。


            夢というのは結構シュールなものだけど、なんで双子の弟が主役なんだろう…夢の中の僕は傍観者ですよ、しかも弟や奥さんの顔とか声とか口調とかには実在してそうなリアリティがあったんだよなぁ〜?
            でも後半の階段シーンは逆に、芝居の舞台か漫画のようでしたよ…前半が現実味たっぷりだっただけに、対比というかギャップが大きくて夢の中でも(え?何これ!)っていう感じでした。
            夢解釈では双子の弟って僕自身なんですかね、なんか僕に無いもの全部ある的な印象でしたけど…それでも羨ましいとかズルいとかいったネガティブな感情は一切なくて、それは救いといえば救いだったような。笑
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              | in sleep | 2016.03.18 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みた夢
              思わせ振りなワークショップと愛撫、ニセ苺のフラッシュバック


              僕は、誰かとワークショップ的なイベントに参加しているようだった。
              その誰かに連れられて来場した筈なのだが、その誰かは気配だけの存在で特に会話もなかったと思う。
              会場にしても使われていない学校の教室みたいに素っ気なく、参加者らしき人影はあるものの主催者なり関係者は見当たらず…何が行われるのか知らない僕は、宙ぶらりんな気持ちで室内や廊下を見て回っていた。
              並んでいる他の部屋も扉が開け放たれていて、それぞれで異なる内容のワークショップが催されている様子だった…しかし少なくとも見て回った部屋はどこも始まりを待つ参加者が手持ち無沙汰そうにしているだけで、内容を伺わせるような看板も道具もなかった。

              最後に覗いた小さな部屋にはテーブルの上に民族楽器があり、それらを調整しているような人たちがいた。
              楽器の見覚えある形状に「これはチャランゲじゃあないよなぁ?」と誰に言うでもなく呟くと、そこの1人が応えて「ええ、南米の音楽にお詳しいんですね」と言った。
              独り言に返された僕は虚を衝かれ、妙にヘドモドして「いやぁそうじゃなく、たまたまね」などと適当に言い繕ってその場を離れた。
              (因みに南米アンデス地帯の民族楽器である、ウクレレに似た弦楽器はチャランゴなのだが夢の中では間違えていた)

              最初の部屋に戻ると人の数が増えていて、今にも何か始まりそうな雰囲気だ…関係者らしき一群にA川君を発見した僕は、かなりホッとして「よ〜ぉ、久々だねぇ!」と話し掛けるが非常によそよそしく半ば無視するように行ってしまった。
              現実のA川君も何かのワークショップ絡みで知り合った気がするし、彼自身が主催者側だったり関係者という事も多かった気がする。
              なので彼の姿を見付けた時は(そうだったんだ、彼の絡んでるワークショップなのか!)と辻褄が合ったようで安心したのに、もはや何のために来たのか訳が分からなくなってしまった。

              いつの間にか一緒に来た筈の誰かも気配が消え、漠然とだが(僕がここに留まっている理由はないのでは)という気持ちが強くなった。
              始まりそうで何も始まらないワークショップに見切りを付け、会場を出ると目の前に屋外プールがあって水泳部員が猛練習していた。
              激しい水しぶきと歓声、空は青く晴れ渡っていたが決して真夏ではない…見ている僕は(うわ、寒そう!)と思ったし、日射しが夏のように強くはなかった。
              今しがた自分が出てきた会場は中学校か高校の体育館で、正面ではなく脇から出たのでプールに直面したようだ…そこはプールへと続く通路で、庇の付いた渡り廊下の方へ進むと水泳部員と部室に入っていくA藤さんが見えて僕は混乱する。

              渡り廊下の先は学生ばかりで、一般の利用者は場違いに思われて僕は引き返す。
              すると渡り廊下から体育館までの間に、行きにはなかった筈のシャワーが設置されていた…プールに入る前に足を殺菌して全身を洗い流す、あのシャワーだ。
              服ごと濡れたくはなかったので、感知式でない事を祈りつつシャワーの下を通っていると…後ろから騒ぎながら近付いて来た若い女性たちが、前触れもなく僕の背中を触り始めた。
              触るというか背骨に沿って首筋へと、寄って集って撫で上げてくるのだ…つまり僕は一瞬で服を脱いだって事なのだろうか、パンツ位は履いてるのだろうか?笑

              女性たちが生徒なのかワークショップの参加者なのかは分からなかった、制服ではなかったけれども教師か男子生徒と間違われていたのかもしれない…でも振り向きながら「ダメダメ、感じやすいんだから」と冗談で返しても一向に愛撫は止まず、むしろ「うふふ、感じてるんでしょ?」とか言い合って却って火に油を注ぐ結果になってしまって内心(嬉しい悲鳴)状態に。
              しかし撫で上げられる度に、フード写真みたいな粒選りの苺が脳内いっぱいにフラッシュバックする事が僕は不思議で仕方なかった。
              逃げているうちに通路から逸れていたのか、なんか色々おかしいなと思った途端に目が覚めてしまった。


              いや本当に訳分からん夢だな!笑
              ただし前半の状況不明な緊張感というのは、自分の立ち位置が読めない環境にいる時の感覚に似ていますね…なんと言いますか、自分が場を制御できない立場に置かれると妙にしゃっちょこ張っちゃうんですよね。
              別にガチガチになる訳ではなく、敵陣に飛び込んだ忍者みたくフル回転で情報を収集し分析し続けているような…常に気持ちが張っているので、苦痛ではないにしても決してリラックスはしていないといった感じ。
              目的があったり同行者がいたりすればともかく、煮え切らない状況というのは結構イライラしてしまうので夢の中でも現実同様フラ〜ッと離れてしまう訳です。

              ワークショップの会場にいた人達って、思えば女性の比率が高かった気がします…こういうのも何か意味あるんでしょうかね、南米楽器の人は小柄な男性という印象でしたが部屋を出かかって会話したせいか相手の顔は見てないんですよ。
              というか僕って割と相手の顔を見ずに話をするクセがあるんだよな、と夢で改めて気付かされました…目を合わせるのがって理由ではなく、周囲の状況をチェックしながら話すという習慣が未だに抜けないんです。
              前半部分を思い返すと、人と接する時に僕が取る幾つかのパターンが非常に分かりやすく表れているなぁと思いました。
              ま、自分なりの理屈を踏まえているので直したいとかは特に思ってませんが。笑

              後半の屋外パート、何故プール?というのが僕はちょっと面白かったですね…そもそも目を合わせずに話す習慣はプール監視員をしていて身に付いたのです、そしてA藤さんは当時の恩人といいますか大変お世話になった人物なのです。
              それにしてもプールを出しておきながら夏じゃないっていう、まったく無駄な設定はなんなんでしょう?笑
              それと苺の脳内フラッシュバックね、もちろん背中を若い娘らに愛撫されまくるのも好い感じに意味不明で堪りませんが…夢の中でフラッシュバック、しかも非現実的に真っ赤な苺って。

              フラッシュバック中でも嘘臭い気がしたんですね、見映えを良くするために塗ったり吹いたりして撮ったフード写真みたいだなって…今はデジタル処理で済ませてるかもしれませんが、とにかく不自然に赤く染めたなとは思いつつも実に美味そうな苺ではありました。
              でも「せっかく若い娘っ子がイチャコラしてくれてるのに、余計な画をインサートして気を散らすんじゃねー!」と、本気で思いました…僕に夢を見せている主体って僕自身なのですかね、まぁまぁ楽し気なシーンなんだから凝った真似しないで欲しかったんだが。笑
              一言で「嫌な夢」とも「楽しい夢」とも言えない、色々な意味で勿体つけられたお預け感の高い夢でした。
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                | in sleep | 2016.01.25 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みた夢
                聖獣を買う


                市場で牛の置物?を買う。
                日本的な市場というより外国のマーケットあるいはスークといった雰囲気で、一般の買い物客でごった返している露店が連なり全体的に茶色っぽいイメージ。
                僕は誰かと連れ立って来ていた気がするものの、夢の中に特定の人物は登場せず曖昧な存在の売り手程度。
                僕が買ったそれは明らかに一抱えほどある牛の像ではあるが、置物にしてはゴムのように柔らかい素材だ…半光沢の表面には陶器のように中国風の文様が描かれていて、描線は茶色がかった背中側よりも真っ白な腹部側の方が鮮やかだった。

                僕は、それを見た瞬間に購入したらしいのだが自分でもどうすべきなのか分かりかねているようだった…店頭で目の高さまで持ち上げて、ためつすがめつしては扱いを決めあぐねていた。
                それは買うべき物だったのだが、何の目的で買ったのかを思い出せないのだ。
                (これは聖獣なのだから、もう1つ同じ物を買い求めて二頭の対で飾るのが本式なのではないか?)
                (いや、2は割り切れる数だから縁起が悪い筈だ)
                (そもそも、どこにどうやって飾るべき物なのか?)
                (贄獣の捧げ方だから、後ろ手に縛って吊るすのか)
                (しかしそれは骨格や関節の構造からして無理がある、けれど腹部の文様が見えなくてはおかしいだろう)

                そういった自問自答を繰り返し、僕は延々と思案を続けていた…腹部を見せるのであれば四肢を畳んだ状態で縛ればよさそうなものだが、それは夢の中では思いもよらない事だった。
                吊し方のイメージは前肢と後肢それぞれに縛って逆さ吊りにするような感じなのだが、それでは人間のような後ろ手にはならない。
                どうやら僕は形式的な生け贄を捧げて神に願い事でもする気なのだろう、ただし異国の神に対する作法を知らず奉納に来たのだった。


                目が覚めて印象に残っていたのは(文様の描かれた牛)のイメージでした、頭部は陶器の置物っぽいけど胴体は弾力性に富んでいるし…芯に骨組みが仕込んである訳ではないので無理な姿勢に曲げられなくもないのだけれど、人形にしては大きいし用途が分からない。
                夢の中でも(なんでこんな物を買っちゃったんだ?)と自分で自分にツッコミ入れてたのが、いつの間にか牛は聖獣であると認識して「聖獣を神への捧げ物として生け贄にする」という知識を刷り込まれているんですよね…もしかしたら「第五の山」を連想したのかもしれないけど、オカルティックな展開は苦手です。笑

                まぁ気分的にはおどろおどろしくはなく不快さは全然なかったんですけどね、割と感覚的には神社に参拝する時に(柏手の打ち方って決まりがあったよな?)とか慌てて思い出そうとしている気持ちに近かったかも。
                神社やお墓で手を合わせても基本的に願い事ってしないんですね僕は、そういう神頼みは最後の切り札に取っておこうと考えるので…あの夢の僕が生け贄という対価で何を神に要求したかったのか、気にはなるけど知らないでおこうっと!笑
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                  | in sleep | 2016.01.22 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みた夢
                  バンドのレコーディングとマウンテンバイクのアドレナリンと元カノ母の死


                  もう、かなりあやふやになってきちゃったんですが…先ずバンドで本格的にレコーディングする事になり、そのために準備したり器材を運び込む辺りから悪路をMTBで往復する場面になって、最終的に元カノの家で彼女の母親からなじられ目の前で服毒自殺を遂げられるという流れだった筈。
                  なんか勝手に死なせちゃって申し訳ない気もしますが、夢のした事ですし僕はノータッチなのでご勘弁を。

                  最初の場面はバンド練習をする音楽スタジオという設定だけど、粗末な板張りの掘っ立て小屋だったような…実際は僕を含めて3人のバンドメンバーが、夢では6人ぐらいいて誰の顔もハッキリとしませんでした。
                  一人称視点で見えるボロい板壁の前や脇に灰色のボンヤリとした人影が5〜6人分、練習を終えて帰る直前といった感じ…そこで誰かが「今度ちゃんとしたレコーディングをしよう」と言うと一気にテンション上がるんですね、でも実際はそれほど沸点が高いメンツではないので実在しない3人がノリノリだったのか?笑

                  まぁそれで、資金やら器材やらの準備に奔走するエピソードがザックリ盛り込まれる訳です…しかしわざわざヴィンテージ器材を捜すとか、一般的な素人バンドのレコーディングとは微妙に感覚が違っていました。
                  なんだかレコーディングというのが若干ロスト・テクノロジー的というか、夢の中では(過去の技術の再現)みたいな雰囲気で…それでいて街並みは一世紀前のビル群みたいだし、さりげなく異世界っぽいディテールも感じられました。
                  それと準備シーンは映画的といいますか、まるで第三者視点でダイジェスト編集されたように進みます…思い返してみると何となく、僕に決定的な違和感を抱かせないために展開を急いでいるようでもありました。

                  で、マウンテンバイクで走っている場面です…残雪が残る未舗装の道を、僕はMTBに乗ってグイグイと走破しておりました。
                  MTBってのは名前のとおり山道のような悪路に特化した自転車で、当然その性能は乗り手の筋力やバランス感覚によって発揮されるんですね…夢の中の僕はMTBを自分の肉体の一部みたく乗りこなしていて、その土を駈る疾走感とランニング・ハイのような爽快感を満喫しておりました。
                  その山道を抜けると昔っぽいビル群で、どうやら僕はレコーディングのために用意した部屋まで何かを届けに来た事になっているようでしたが…自分はMTB走行の余韻に浸っていて、頭の中は帰りの事で一杯。笑

                  用事もそこそこに再び山道へ、と思ったら前を四駆だかトラックだかがノロノロ運転で道をふさいでます…脳内ルート検索でエリアマップを見ると、その山道は街中に横たわる小高い空き地みたいな場所でした。
                  ここで再び僕の違和感センサーが起動、まず映画じゃあるまいし走行中に地図が視界を覆う機能は人間の脳に備わってないし現実なら危険きわまりない行為です…それに地図がウソ臭いというか、ビル街の真ん中に丘状の広大な空き地があるなんて変じゃないですか?

                  その空き地はレモンを縦に割って伏せたような形で、大体5×6ブロック分の区画を占めていました…山にしては小さいし林や森ではない、もちろん建設残土ではない自然な地形でした。
                  地図上では左上の出発点から右下の届け場所まで、迂回するよりは空き地を突っ切る方が速いのは確かですけどね…単に僕がMTBでデコボコ道を走りたかったのでしょう、抜け道はないけど明らかに行きとは別のルートでノロノロ運転の後ろに張り付いて空き地を抜けたら元カノの家に?
                  出発点はそこじゃなかった筈なんですけどね、しかも元カノの家もご実家も古びた木造家屋ではないのに?

                  縁側に面した一間で、何故か僕は元カノの母親らしき女性から小言を食らっています…ふすまの向こうには元カノと彼女の父親がいて、こちらで話しをしているのは了解済みという感じ。
                  どうも母君は、とっくに僕らが別れている事を知らない様子で…いい年をして遊んでばかりいて娘が不憫でならない、こんな事では私も老い先が不安だ云々。
                  急展開すぎて状況が飲み込めない僕は、ちゃぶ台を挟んで母君の小言を聞きながら(自分のバンドのレコーディング話を言っているのだろうか?)と思っていました…そして母君は「これでは生きていても仕方がない」とか言うや薬を飲んで倒れ臥してしまい、これまた突然の出来事に唖然としていたのですが脳内設定で(母君は服毒自殺を遂げた)と分かって更に茫然。

                  僕はどうしたらよいものかと身動きが取れず、しばらくその場面が続きます…その間「母君は僕のせいで死んだのだから自責の念に駆られるべきだ」という心の声と「いやいや僕に落ち度はないでしょ」という心の声が、自分の内側で言い争っているのを他人事のように耳を傾けておりました。
                  やがて娘である元カノが、ふすまを開けて入ってきました…だけど取り乱すでもなく、母君に蘇生法を試みるでもなく淡々と見ている気配が不気味で僕は顔を上げられませんでした。
                  何かが可怪しい、というか何もかも可怪しい…そうは思うのだけど頭が働かず、元カノの僕を責めるような声にもうまく反応できず。

                  やっぱり僕には母君が死んだ責任はないよな、ただ責任はなくてもこの状況は無視も放置も出来ないよな…そもそも毒薬って飲んだと同時に即死する物なのかな等々、疑問で頭がいっぱいになって目が覚めました。


                  なかなか厭な寝覚めです、だけど直接的な加害者ではなくて好かった…起きてから思うと母君の自死は芝居がかってる気がしますし、まぁ芝居にしても迫真の演技でないのは救いでした。
                  しかし、あの家に居たのは元カノ一家に偽装した別物だったのかも…母君の顔は暗くて見えなかったし、元カノも顔を見てないし?
                  なんとか罪悪感を刺激して僕の心に入り込もうとしていたのではないか、あるいは僕を隷属する契約を結ばせようとしていたのかも…なんて非現実的な想像ですけどね、最後の家だけ前の2エピソードとは夢としての空気が違ってたんです。
                  とはいえバンドメンバーにはメールしたしMTBにも乗ったし元カノも見かけたしと、寝るまでの記憶で主材は揃うのが解りやすいな…もしも街中にあんなオフロードがあれば、MTBに乗るのも楽しめるのに!笑
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                    | in sleep | 2015.12.28 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近みた夢
                    夢の中で回想する夢(川原亜矢子、竹野内豊、そしてジョン・サイクス)

                    唐突に「ギョーカイ人の集まり」的な場面から始まり、どうやら僕も(それなりに経験や人脈がある業界人)という設定らしかった。
                    それまでの会話の流れから「二人とも付き合っちゃえば?」という感じで周囲から引き合わされた女性が、mcシスター時代の川原亜矢子を不細工にしたような感じの女性だった。
                    どうやら恋愛関係の話をしていたようで、僕が現在フリーで好みのタイプがどんな女性かといった事を訊かれている内に「ピッタリの相手が来てるから」と誰かが別の席から先述の彼女を引っ張ってきたのだ。

                    彼女は川原ほど美人ではないし背も低いけれど、30歳前後と思しき愛嬌のある顔立ちをしていた。
                    現実には見覚えのない女性だったが、実在していそうなリアリティがあった。
                    カジュアルな服装で、明るい色のツイード生地っぽいポークパイハットが印象に残っている。
                    いきなりの事で彼女も面食らってはいる様子だったが、それは男女二人きりというシチュエーションに慣れていないせいで若干テンパっているのだと分かった。
                    少なくとも好意的な態度ではあったし、話しているうちに緊張が解れてきたのか割と好い雰囲気になった。
                    僕が「どこか行かない?」と切り出し、重ねて「どういう所が好き?」と訊くと再びテンパった様子なので「そこらで軽く食事でも」と提案して外に出た。

                    飯倉から三田に下る坂の途中から脇に入った道路を、僕らはそぞろ歩いていた。
                    「久しぶりに通ったなぁ」とか言いながら、随分と飲食店が増えて驚いている僕…改めて思い出すとその場所には浅草花川戸付近と渋谷百軒店付近のイメージが入り交じっていて、夢の中でも僕は薄々(ここは東京タワー下と違うのでは?)と勘付いていたと思う。
                    そのように意識が覚醒し始めたせいか、ふと夢の世界がボヤけたようになり慌てて気持ちを夢に集中する。
                    なるべく自然に目の前の店へ彼女を促して、緑に覆われたロッジ風の階段から逃げ込むように店に入った。

                    店内も木造で、エントランスが中二階にあって奥の席は一階と二階に分かれている…ほとんどの席が埋まっているようで失敗したと思ったが、横から進み出た彼女がマネージャーっぽい男性に話し掛けると二つ返事で二階の席が用意された。
                    その話し振りといい、席に就いてからのオーダーの入れ方といい、それまでの彼女のキャラが急変して遊び慣れた感じになったのが不自然で気味が悪かった。
                    だがそれ以上に外見が変わってしまった事に僕は混乱していた、もはや川原亜矢子というより…気が付けば竹野内豊のように男らしくなってしまっていたのだ。

                    そこで一度目が覚めそうになって、そもそも何故こういう展開になったのか思い出そうとしていると夢に戻って回想シーンがスタートした…正確には「夢の中で回想している」という前提で始まったものの、実質的には新たな別の夢だった。

                    僕は来日したアーティストのアテンド係という設定で、名前も顔も知らされていない担当ミュージシャンの宿泊先を訪ねていた。
                    やけに年季の入った民宿で、狭い階段を上がった二階の襖を開けると六畳ほどの和室に外国人が二人いた。
                    彼らの背後には別の日本人客2名が布団を被って寝ていて、僕は(相部屋かよ!)と腹の中でツッコミを入れた…どんだけ日本通を気取ってるんだ、それともプロモーターが変人なのか?と、不吉な先入観が脳裏を過る。
                    とりあえず既に目覚めていた手前の外国人男性に挨拶すると、彼はマネージャーらしく急いで隣で熟睡中の若い男性を起こした。

                    その時は(ジョン・サイクスじゃん!?)と思ったのだが、改めて思い出すと明らかに別人だった…きれいなブロンドの長いパーマヘアと痩身長躯は、如何にもロック・ミュージシャンという雰囲気ではあったがジョン・サイクスではない。
                    マネージャーは先日観た「スパイナル・タップ」に出てきたベーシストを思わせるヒゲ面で、カタコトの日本語を話す腰の低い人物だった…しかしここで目覚ましが鳴り、回想している夢も尻切れトンボで終了。
                    この外タレから最初の夢の冒頭シーンに、どう繋がっていったのだろうか?


                    ギョーカイ人になっている自分と芝公園スタジオ近辺というシチュエーションは、どこか別次元の並行世界に存在していても分かないでもないのだが。
                    外タレを下宿みたいなタコ部屋で寝起きさせるとはね、また褪せた畳に薄い敷き布団が妙に生々しかった!
                    生々しいといえば川原似の彼女、最初のちょっとオドオドした口調やら混乱している心理状態が顔に出ているような表情の目まぐるしい変化やら妙にリアルだったな…そして豹変した後の男前っぷりね、吉兆なのか凶兆なのか何が何やら。笑
                    偽ジョン・サイクスの寝起きで無反応な感じも真実味があって、人物描写だけはディテール凝ってたなぁ!
                    参考画像(夢の中で回想する夢)

                    参考画像(mcシスター時代の川原亜矢子、竹野内豊、そしてジョン・サイクス)
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                      | in sleep | 2015.12.04 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |




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