オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
 (JUGEMレビュー »)

作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
 (JUGEMレビュー »)

本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近みた夢
バンドのレコーディングとマウンテンバイクのアドレナリンと元カノ母の死


もう、かなりあやふやになってきちゃったんですが…先ずバンドで本格的にレコーディングする事になり、そのために準備したり器材を運び込む辺りから悪路をMTBで往復する場面になって、最終的に元カノの家で彼女の母親からなじられ目の前で服毒自殺を遂げられるという流れだった筈。
なんか勝手に死なせちゃって申し訳ない気もしますが、夢のした事ですし僕はノータッチなのでご勘弁を。

最初の場面はバンド練習をする音楽スタジオという設定だけど、粗末な板張りの掘っ立て小屋だったような…実際は僕を含めて3人のバンドメンバーが、夢では6人ぐらいいて誰の顔もハッキリとしませんでした。
一人称視点で見えるボロい板壁の前や脇に灰色のボンヤリとした人影が5〜6人分、練習を終えて帰る直前といった感じ…そこで誰かが「今度ちゃんとしたレコーディングをしよう」と言うと一気にテンション上がるんですね、でも実際はそれほど沸点が高いメンツではないので実在しない3人がノリノリだったのか?笑

まぁそれで、資金やら器材やらの準備に奔走するエピソードがザックリ盛り込まれる訳です…しかしわざわざヴィンテージ器材を捜すとか、一般的な素人バンドのレコーディングとは微妙に感覚が違っていました。
なんだかレコーディングというのが若干ロスト・テクノロジー的というか、夢の中では(過去の技術の再現)みたいな雰囲気で…それでいて街並みは一世紀前のビル群みたいだし、さりげなく異世界っぽいディテールも感じられました。
それと準備シーンは映画的といいますか、まるで第三者視点でダイジェスト編集されたように進みます…思い返してみると何となく、僕に決定的な違和感を抱かせないために展開を急いでいるようでもありました。

で、マウンテンバイクで走っている場面です…残雪が残る未舗装の道を、僕はMTBに乗ってグイグイと走破しておりました。
MTBってのは名前のとおり山道のような悪路に特化した自転車で、当然その性能は乗り手の筋力やバランス感覚によって発揮されるんですね…夢の中の僕はMTBを自分の肉体の一部みたく乗りこなしていて、その土を駈る疾走感とランニング・ハイのような爽快感を満喫しておりました。
その山道を抜けると昔っぽいビル群で、どうやら僕はレコーディングのために用意した部屋まで何かを届けに来た事になっているようでしたが…自分はMTB走行の余韻に浸っていて、頭の中は帰りの事で一杯。笑

用事もそこそこに再び山道へ、と思ったら前を四駆だかトラックだかがノロノロ運転で道をふさいでます…脳内ルート検索でエリアマップを見ると、その山道は街中に横たわる小高い空き地みたいな場所でした。
ここで再び僕の違和感センサーが起動、まず映画じゃあるまいし走行中に地図が視界を覆う機能は人間の脳に備わってないし現実なら危険きわまりない行為です…それに地図がウソ臭いというか、ビル街の真ん中に丘状の広大な空き地があるなんて変じゃないですか?

その空き地はレモンを縦に割って伏せたような形で、大体5×6ブロック分の区画を占めていました…山にしては小さいし林や森ではない、もちろん建設残土ではない自然な地形でした。
地図上では左上の出発点から右下の届け場所まで、迂回するよりは空き地を突っ切る方が速いのは確かですけどね…単に僕がMTBでデコボコ道を走りたかったのでしょう、抜け道はないけど明らかに行きとは別のルートでノロノロ運転の後ろに張り付いて空き地を抜けたら元カノの家に?
出発点はそこじゃなかった筈なんですけどね、しかも元カノの家もご実家も古びた木造家屋ではないのに?

縁側に面した一間で、何故か僕は元カノの母親らしき女性から小言を食らっています…ふすまの向こうには元カノと彼女の父親がいて、こちらで話しをしているのは了解済みという感じ。
どうも母君は、とっくに僕らが別れている事を知らない様子で…いい年をして遊んでばかりいて娘が不憫でならない、こんな事では私も老い先が不安だ云々。
急展開すぎて状況が飲み込めない僕は、ちゃぶ台を挟んで母君の小言を聞きながら(自分のバンドのレコーディング話を言っているのだろうか?)と思っていました…そして母君は「これでは生きていても仕方がない」とか言うや薬を飲んで倒れ臥してしまい、これまた突然の出来事に唖然としていたのですが脳内設定で(母君は服毒自殺を遂げた)と分かって更に茫然。

僕はどうしたらよいものかと身動きが取れず、しばらくその場面が続きます…その間「母君は僕のせいで死んだのだから自責の念に駆られるべきだ」という心の声と「いやいや僕に落ち度はないでしょ」という心の声が、自分の内側で言い争っているのを他人事のように耳を傾けておりました。
やがて娘である元カノが、ふすまを開けて入ってきました…だけど取り乱すでもなく、母君に蘇生法を試みるでもなく淡々と見ている気配が不気味で僕は顔を上げられませんでした。
何かが可怪しい、というか何もかも可怪しい…そうは思うのだけど頭が働かず、元カノの僕を責めるような声にもうまく反応できず。

やっぱり僕には母君が死んだ責任はないよな、ただ責任はなくてもこの状況は無視も放置も出来ないよな…そもそも毒薬って飲んだと同時に即死する物なのかな等々、疑問で頭がいっぱいになって目が覚めました。


なかなか厭な寝覚めです、だけど直接的な加害者ではなくて好かった…起きてから思うと母君の自死は芝居がかってる気がしますし、まぁ芝居にしても迫真の演技でないのは救いでした。
しかし、あの家に居たのは元カノ一家に偽装した別物だったのかも…母君の顔は暗くて見えなかったし、元カノも顔を見てないし?
なんとか罪悪感を刺激して僕の心に入り込もうとしていたのではないか、あるいは僕を隷属する契約を結ばせようとしていたのかも…なんて非現実的な想像ですけどね、最後の家だけ前の2エピソードとは夢としての空気が違ってたんです。
とはいえバンドメンバーにはメールしたしMTBにも乗ったし元カノも見かけたしと、寝るまでの記憶で主材は揃うのが解りやすいな…もしも街中にあんなオフロードがあれば、MTBに乗るのも楽しめるのに!笑
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    | in sleep | 2015.12.28 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みた夢
    夢の中で回想する夢(川原亜矢子、竹野内豊、そしてジョン・サイクス)

    唐突に「ギョーカイ人の集まり」的な場面から始まり、どうやら僕も(それなりに経験や人脈がある業界人)という設定らしかった。
    それまでの会話の流れから「二人とも付き合っちゃえば?」という感じで周囲から引き合わされた女性が、mcシスター時代の川原亜矢子を不細工にしたような感じの女性だった。
    どうやら恋愛関係の話をしていたようで、僕が現在フリーで好みのタイプがどんな女性かといった事を訊かれている内に「ピッタリの相手が来てるから」と誰かが別の席から先述の彼女を引っ張ってきたのだ。

    彼女は川原ほど美人ではないし背も低いけれど、30歳前後と思しき愛嬌のある顔立ちをしていた。
    現実には見覚えのない女性だったが、実在していそうなリアリティがあった。
    カジュアルな服装で、明るい色のツイード生地っぽいポークパイハットが印象に残っている。
    いきなりの事で彼女も面食らってはいる様子だったが、それは男女二人きりというシチュエーションに慣れていないせいで若干テンパっているのだと分かった。
    少なくとも好意的な態度ではあったし、話しているうちに緊張が解れてきたのか割と好い雰囲気になった。
    僕が「どこか行かない?」と切り出し、重ねて「どういう所が好き?」と訊くと再びテンパった様子なので「そこらで軽く食事でも」と提案して外に出た。

    飯倉から三田に下る坂の途中から脇に入った道路を、僕らはそぞろ歩いていた。
    「久しぶりに通ったなぁ」とか言いながら、随分と飲食店が増えて驚いている僕…改めて思い出すとその場所には浅草花川戸付近と渋谷百軒店付近のイメージが入り交じっていて、夢の中でも僕は薄々(ここは東京タワー下と違うのでは?)と勘付いていたと思う。
    そのように意識が覚醒し始めたせいか、ふと夢の世界がボヤけたようになり慌てて気持ちを夢に集中する。
    なるべく自然に目の前の店へ彼女を促して、緑に覆われたロッジ風の階段から逃げ込むように店に入った。

    店内も木造で、エントランスが中二階にあって奥の席は一階と二階に分かれている…ほとんどの席が埋まっているようで失敗したと思ったが、横から進み出た彼女がマネージャーっぽい男性に話し掛けると二つ返事で二階の席が用意された。
    その話し振りといい、席に就いてからのオーダーの入れ方といい、それまでの彼女のキャラが急変して遊び慣れた感じになったのが不自然で気味が悪かった。
    だがそれ以上に外見が変わってしまった事に僕は混乱していた、もはや川原亜矢子というより…気が付けば竹野内豊のように男らしくなってしまっていたのだ。

    そこで一度目が覚めそうになって、そもそも何故こういう展開になったのか思い出そうとしていると夢に戻って回想シーンがスタートした…正確には「夢の中で回想している」という前提で始まったものの、実質的には新たな別の夢だった。

    僕は来日したアーティストのアテンド係という設定で、名前も顔も知らされていない担当ミュージシャンの宿泊先を訪ねていた。
    やけに年季の入った民宿で、狭い階段を上がった二階の襖を開けると六畳ほどの和室に外国人が二人いた。
    彼らの背後には別の日本人客2名が布団を被って寝ていて、僕は(相部屋かよ!)と腹の中でツッコミを入れた…どんだけ日本通を気取ってるんだ、それともプロモーターが変人なのか?と、不吉な先入観が脳裏を過る。
    とりあえず既に目覚めていた手前の外国人男性に挨拶すると、彼はマネージャーらしく急いで隣で熟睡中の若い男性を起こした。

    その時は(ジョン・サイクスじゃん!?)と思ったのだが、改めて思い出すと明らかに別人だった…きれいなブロンドの長いパーマヘアと痩身長躯は、如何にもロック・ミュージシャンという雰囲気ではあったがジョン・サイクスではない。
    マネージャーは先日観た「スパイナル・タップ」に出てきたベーシストを思わせるヒゲ面で、カタコトの日本語を話す腰の低い人物だった…しかしここで目覚ましが鳴り、回想している夢も尻切れトンボで終了。
    この外タレから最初の夢の冒頭シーンに、どう繋がっていったのだろうか?


    ギョーカイ人になっている自分と芝公園スタジオ近辺というシチュエーションは、どこか別次元の並行世界に存在していても分かないでもないのだが。
    外タレを下宿みたいなタコ部屋で寝起きさせるとはね、また褪せた畳に薄い敷き布団が妙に生々しかった!
    生々しいといえば川原似の彼女、最初のちょっとオドオドした口調やら混乱している心理状態が顔に出ているような表情の目まぐるしい変化やら妙にリアルだったな…そして豹変した後の男前っぷりね、吉兆なのか凶兆なのか何が何やら。笑
    偽ジョン・サイクスの寝起きで無反応な感じも真実味があって、人物描写だけはディテール凝ってたなぁ!
    参考画像(夢の中で回想する夢)

    参考画像(mcシスター時代の川原亜矢子、竹野内豊、そしてジョン・サイクス)
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      | in sleep | 2015.12.04 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みた夢
      台湾ひとり途中下車の旅


      最初、僕は車に乗っていたようだが詳しくは覚えていない…バスのように高い視点ではなく、フロントガラスに面した席からアスファルトの道路が見えていた。
      車で駅まで送ってくれたであろう人物に関しても、駅の様子も思い出せない。
      駅の大きさは台北車站や高雄車站ほどではなかった筈だが、電車に乗って山に着くまでの記憶はスライドショーのように断片的だ。

      終着駅は山の中腹にあり、この先はケーブルカーが山頂の方へ走っていた。
      観光地なのか、割と大勢の乗客が駅の構内を行き交っていた。
      僕は目的地に向かって移動しているというより、特に考えもなく場当たり的な感じで旅をしているようだ…それは現実でも毎度の事だったのだが、夢の中に僕が実際に見知っている光景は反映されていなかった。
      ちょっと記憶が覚束ないが、おそらくケーブルカーは山頂を越えて尾根伝いに延びている路線という設定だったのではないかと思う。
      頂上に行って帰ってくるだけなら、僕が乗ろうとする訳がないからだ。

      確かワクワクしながら切符を買おうとしたのだけど、財布を開けてみたら有り金は日本円だけしかなかったのでビックリしてしまった…先に両替を済ませておかなかった事を残念がっていると、見かねた若い駅員が日本円を台湾ドルに両替してくれると言ってくれた。
      これは実際に小琉球という島に渡った時の、島内の警察官が個人的に両替してくれた体験が反映されていると思う…ただし夢の中では現実と結果が違っていて、その駅員は待っていても戻って来なかったのだった。
      というか、僕は何故か勝手に待つのを諦めてその場を黙って立ち去ってしまった。

      この時は夢の中でも意識がボンヤリしていて、自分ではない意思によって体が動かされているような感覚だった…夢の筋書きを強制実行させるためなのか、僕は(渡したお金を騙し取られた)と思いながらも目減りしてしまった懐具合には妙に無頓着な心境だった。
      それは(自分の甘さが招いた失敗と割り切っている)という感じではなく、漠然とではあるが(自分の判断力に異常が起きている)と勘付いてお金の心配どころではなかったのだ…なんで(騙し取られた)と思い込んでいるのか、そこからして何かおかしい。
      そんな精神状態のままフラフラ歩き、大勢がベンチに座っている待ち合い所を見つけて腰を下ろすと現地のオバサンが隣に来て日本語で話し掛けてきた。

      嬉しいような有難いような気持ちの反面、何を話したのかは覚えていないが根掘り葉掘り訊かれる事に嫌気が差してきた…何も考えず適当に相槌を打っている内、返事をするのもしんどくなって近くに見えた電車に飛び乗ってしまう。
      後から考えると、その待ち合い所は電車のホームとケーブルカーの乗り場の間にあった…つまり僕は構内を一周して到着ホームに戻り、またそこから出発する電車に乗り込んだのだった。
      要するに来た道を引き返した事になるが、いずれにせよ最終的にはそうするしかなかっただろう。

      電車は最初に乗った駅まで行くと知っていて、しかし元に戻る位ならどこか途中の良さそうな場所で降りようと考える…電車に乗ったら思考が停滞し分裂していた状態から自然に回復した、というのも考えてみれば却って不自然な気がする。
      まるでこの夢には最初から「ケーブルカーに乗らず引き返す」というシナリオがあり、その通りに僕を誘導するため駅員が現金を持ち去ったりオバサンが待ち合い所に居辛くさせたのではないかとも思えてしまう。

      ともあれ、目が覚めた瞬間に最も印象に残っていたのがこの時の「車窓から広々とした青空を見た」というイメージと心が開放されるような晴々とした気分だった…前景に田んぼか畑の緑があって遠景に小さな町が見える、台湾で過去に見たかもしれない他愛ない眺めは僕に旅をしている歓びを再体験させてくれた。
      現実の台湾旅行でも僕は火車に乗っている時間が好きなので、それが夢に反映されたのかな…JRや国鉄時代の中古車両が多いのだから日本で乗車しても違わない筈だが、僕は台湾でなければ「世界の車窓から」そのものの旅情を満喫できた試しがなかった。
      後から思えば、夢の書き手が僕を混乱させた事に対するサービスシーンだったのでは?と考えられなくもないけど。

      最初に乗った駅よりも手前で途中下車すると、そこは奇岩の景勝地で…現実と同じく直感的に降りたら、たまたまそうだったのだが。
      多分TV番組か何かで観た、南米のルビー鉱山地帯にある大理石が帯状に連なった風景が反映されたのだろう…あるいは長野の寝覚めの床とかいう川岸の記憶も関係しているかもしれないが、夢で見た光景はそのどちらとも地質が似ているだけで雰囲気は別物だった。
      木々に覆われた白い巨石群は川岸というより渓谷をなしていて深山幽谷といった趣があり、あまり近寄る事は出来なそうに見えた。

      駅の側には観光客がそぞろ歩く遊歩道が設置されていて、谷の対岸から奥は山になっている…山頂に向かってロープウェイが延びていて、また性懲りもなく乗ろうと思ってから先の一件を思い出してガッカリする。
      流石に今度は山頂までしかロープウェイが行かないのは分かっていたし、別に乗る気満々だった訳でもない…ふと(ロープウェイかぁ)と思った時に改めて両替の事を後悔し、駅員を待たずに不可解な行動を取った自分に疑問を抱いたのだ。

      (もしかしたら駅員は今頃、僕を捜していないか?)
      (そもそも台湾ドルを一銭も持っていないで、今までどうしてたんだ?)
      これらの疑念を自覚したのと夢から覚めたのは同時だったように思うが、後記憶でないとは言い切れない。
      脳が夢の矛盾を認識できる段階まで、睡眠状態から覚醒状態に近付いていたと考えれば説明がつくのだけど…夢の書き手によって強制終了させられた、という考えも夢があって捨て難い。
      まぁ何であれ、好かったのは青空の開放感ですね。
      気持ちわるかったのは、意識を乗っ取られたような分裂状態だな…思考がマヒして体が勝手に動かされるって、こんなの現実にやられたらパニック起こすよ!


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        | in sleep | 2015.07.19 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みた夢
        虫とスコール


        僕は雑貨屋にいる。
        それは公園の中の東屋を大きくしたような、木々に囲まれた木造家屋だ。
        間口が広く取ってあって、ポーチから店の奥までウッドデッキが敷き詰められている…初夏のような陽射しが木漏れ日となって射し込んでいて、その明るさで店内は薄暗く感じられた。
        品揃えは若い女性向けの雑貨が多いようで、外の芝生にもキャスター付きハンガーなどに商品が並べられていて割と賑わっていた。

        僕は店に入ってぐるりと見て回り、ポーチから下りた辺りで(ここは自分の家らしい)と理解する…商売には直接的にタッチしていないのだが、ここは自分の居場所という事が分かった。
        そして同時に、芝生のハンガー近くに立つ男が目に入った…女性客の中で一人だけ、上背があってオシャレなんだかダサいんだか判別つかない格好をしていれば否が応でも目につく。
        単に女性客の連れなら好いのだが、女性目当ての面倒な手合いだったら困るので然り気無くマークしていたら姿が見えなくなった。

        店内に戻ってラグの敷いてある床に寝そべっていると、後から日に焼けた女の子たち数人が入ってきた…どの娘も露出した腕や脚を、あちこち蚊に食われて可哀想なくらい腫れている。
        「公園に行ってたの」
        僕の問いかけに彼女らは答えてラグに腰を下ろしたが、特に痒がっている素振りを見せないのは妙だった。
        目の前の女の子と僕の間に、まだ緑色だけどカサカサの葉っぱが落ちていた。
        「誰が持って来たの?」
        そう言って広げると、裏に可愛い芋虫がいた。

        「虫がいるじゃん」
        床に戻しながら、僕はふざけて「キャー」と言った…ところが葉っぱの奥から更に一匹、こちらは可愛くない異形の芋虫が這い出た。
        思わずマジで絶叫すると、そいつは大声に反応したのか触角を伸ばし醜さ百倍!
        その変化に目を見張りながら僕は絶叫し続け、パニックのあまり硬直状態に。
        現実にはそこまで虫嫌いという訳でもなく、冷静に考えれば気の毒なのは芋虫の方だと思うのだけれども夢の中では取り乱していた。

        周りを気にもせず慌てて外へ逃げると、折悪しく大粒の雨が降りだした…さっきまでの晴れ間は消え、空には雲が垂れ込めている。
        ようやく平静を取り戻した僕は、家の二階に引き上げる事にした…脇のドアから階段を上がると、使っていない和室が二部屋ほどあるのを思い出したのだ。
        しかし先の女の子たちの様子が気になって、ふと見ると先程の消えた中年男が彼女たちに馴れ馴れしく話し掛けているではないか!
        とはいえ彼女たちも嫌がる風でもなく、元から知り合い同士のようにも見える。
        これはまた暫く様子見かと、男に対して苛立ちを感じた所で目が覚めた。


        こうして書き出すと、題名は「厭な男の夢」とする方が正しい気もしてきた。笑
        でも起き抜けの印象では、あの芋虫の総毛立つ気味悪さと(ボタッ)と肌に当たった雨粒の方が心に残っていたんだよね…そういえば今回の夢では、音や匂いや空気感の代わりに雨粒の感触がリアルだったなぁー。
        雑貨屋は立地も店の雰囲気も心地好く、何か買いたい気分にさせてくれるのに自分が買うような物が置いてなかったのが残念でした。
        それにしてもあの男、何者だったんだ?…まさか自分自身のネガティブだったりはしないよな、いかにも横文字業界の底辺にいそうな目付きが不快な人物でしたが。
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          | in sleep | 2015.04.02 Thursday | comments(2) | trackbacks(0) |
          最近みた夢
          社長と貝の食べ放題


          場所は見覚えのない港町、というか漁港沿いの街路に並ぶ観光客向けの建物。
          時刻は昼頃だろうか、空は鈍色の薄曇り…そこに何故か、職場の社長と二人きりで訪れたようだった。
          そこは種類は分からなかったが貝の名産地らしく、その食べ放題を謳った食堂が店を連ねている。
          設定は曖昧ながら、その周辺の視察か何か社用で来た感じだった…おそらく軽い日帰り出張で、社長のお供に付いてきたらしい。
          で、名物の貝で腹ごしらえしようという社長の案で入る店を決めようとして何軒か覗いている最中だった。

          特に寒い訳ではないのだが、他に人気がなく空もどんよりとしてるせいで物淋しく食欲がそそられない。
          どの店も市場のようなコンクリート打ちっぱなしの無骨な外観に、ノボリや看板といった賑やかしが一切ない寂れた雰囲気満点…余計なお世話ながら、ちょっとは人寄せの工夫を凝らさないと観光客も素通りだろうなと心配になってくる。
          歩きながら「地味っすよね」とか「少しはアピールしないと云々」と話し掛けるのだが、社長は気もそぞろで食う気満々でメニューの中身しか頭にないようだ。

          実際、白飯の丼に山ほど乗せられた白い剥き身の貝はシンプルながら旨そうだったし旨かったのだけど。
          具体的な味や食感は感じられず、単に(旨い)という情報と(食べた)という記憶しかないのは非常に残念だ。
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            | in sleep | 2015.02.25 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近みた夢
            母と東上線&エスニック・ダンサー


            初めの経緯は忘れてしまったが、僕は自分の母親と二人で東上線に乗りに行く。
            東上線に乗車する事自体が目的だったので、降車する駅は始発駅の次の駅にしようと話し合って決めた。
            そもそも東上線に乗ろうとする理由は、単に二人とも利用した事が一度もない路線だからだった…もちろん夢の中では何の疑問も抱かないのだけれども、現実では一切心当たりがないし実際には子供の頃だが母と一緒に乗った事もあるのだ。

            そして最寄りの始発駅は池袋になるのだが、夢の中では池袋ではないようだった…イメージとしては池袋と赤羽と田端を結ぶ三角形を想像しているものの、その時は赤羽しか具体的な駅名が思い浮かばなかった。
            自宅からは田端方面から山手線で池袋に出るのが普通なのに、どうやら僕らは新宿を経由して池袋まで向かったらしい…新宿も駅名は出てこなかったのだが、頭に描いていたルートは「新宿〜池袋〜降車駅」としてイメージされていた。

            池袋駅の記憶は曖昧だが、乗り継ぎ駅ではない単線のローカル駅みたいだった。
            以前に家族で利用した夷隅鉄道の大原駅に似ていたかもしれない、車両は長く連結されていた気がするけれど車内の雰囲気も夷隅線のような感じで僕らは先頭車両に乗っていたと思う。
            車窓の風景は郊外にありそうな特徴のない住宅街が続き、降車駅のプラットホームは右上方にカーブしている線路に沿って非常に長くまで延びているのが印象的だった…まるでオーバル・サーキットの傾斜をインからアウトに抜けるような、夢の中でも非現実的に感じられる配置になっていた。

            そこで下車したのなら、先頭車両にいた僕らはホームの最も勾配がキツい場所に降りた筈なのだが…気付いたら駅舎の待合室のような小屋にいて、母親の望みを叶えてあげた僕は柄にもなく孝行息子のような心持ちに浸りながら(なんか変じゃない?)と思い始める。

            そのまま僕は待合室にいる状態で母親は夢から消え、まったく異なるストーリーに夢が切り替わっていた。

            僕は旅行中だという女性と知り合ってホームのベンチに移動しながら喋っていた…小柄で可愛らしい顔立ちをしていて、おそらくは現実に存在している女優かタレントだろうと思うのだが夢では当然気が付かない。
            彼女は「○○○○という村でダンスを教わった」と言い、今ではそのダンスが自分の人生の中心になっているのだとか…列車に乗って彼女が窓の外を指差すと、そこに彼女が通い詰めた村が遥か下方に見えてくる。
            南米だかアフリカだかの村に電車一本で繋がっている事や、車窓から村までの高低差が空撮レベルな事には流石に違和感を覚えるも結局は夢圧によって理由もなく納得させられてしまう。

            低木が密に繁茂している間から、点々と岩肌をくりぬいた住居と通路が顔を覗かせている…それは客船のデッキと船室を岩塊の形状に沿って彫り上げた様で、木々に隠れている部分も下では全体が繋がっており大勢の人々が行き交っていた。
            木々と岩肌と人々の身に付けている青い衣装の鮮やかなコントラストや、初めて目にする住居形態の美しさに僕は驚き見入ってしまう…しかしすぐさま職業意識が働き、同行するカメラマンに「(ビデオを)回せ!」と指示を出していた。
            突如、夢の設定では(番組のロケハンに撮影スタッフを連れて来ていたディレクター)なったらしかった。

            彼女に対しても、撮影対象としての興味が俄然湧いてきた僕は完全に取材モードで話を展開してゆく…その流れで彼女が以前に出版した自分の写真集を見せてくれて、僕が席を外していた間にカメラマンが彼女のダンスを撮影していたと聞かされてショックを受ける。
            そこで、ホームのベンチで列車待ちをしていた時の映像がカットインしてくる…僕がその場を離れてからの彼女とカメラマンの行動が別の視点でプレイバックされて、写真集を眺めている僕の脳裏に投影された。

            彼女が色っぽいダンス衣装に着替えてカメラマンの前で官能的に踊り始めるが、混乱した僕は肉眼で見ている写真集と脳内再生される映像のどちらにも集中出来なくなってしまっている。
            「写真集にも踊っているカットがある」と彼女に言われて本を捲っているのに、脳内再生の続きに気を取られて上手く手が動かせず肝心のページを見つけられない。
            (ダンス映像は後からビデオをチェックすればいい)と冷静に考えながらも、今ここで見たいという激しい欲求と焦りは僕自身をパニック状態に陥れてしまう。


            前半の「母と東上線」編は淡々として色彩もあまり感じられないのに対し、後半の「エスニック・ダンサー」編は妙に感情の起伏が激しく色彩感も鮮やかでした…それにしても関連性が全然ない2つの話が、同じ場面で続いているという夢は珍しいというか初めて見たのではないかと思います。

            しかし可愛かったなー彼女、いじられキャラなのに芯が通っているし踊り始めると淫らに豹変するギャップもまた堪らなかった!笑
            そういえば取材モードに移行する前、車内で彼女の頭をポンポンと軽く撫でる場面があったのだけど…頭頂部の髪の根元が盛り上がっていて気持ちの悪い弾力があったのを思い出しました、そういった触感がある夢というのも珍しいというか過去に記憶がありません。
            ユング的に解釈すると、彼女がアニマでカメラマンはシャドウなのかな…影、薄かったけどね彼は!笑
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              | in sleep | 2015.01.18 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近みた夢
              間隔があいているのに微妙に繋がっている夢


              何度か目を覚ましながら、うつらうつらして見た夢をメモしてたんだけど…それだけでは意味不明なので覚えてる範囲で補足説明も入れてみます、もう少し細かくメモしとけば好かった!

              【最初の夢】
              ・浅草橋っぽい感じ
              ・大島優子とウィンドーショッピング
              ・ジャンク屋で見つけたパーツで何かひらめいてB君に連絡
              ・B君ロボット的な発明
              (補足説明)
              場所は高架下に店舗が連なっていて、売っているのは主に電子回路やジャンクパーツなど一昔前の秋葉原みたいなんだけど設定は浅草橋らしい…天候や気温は不明、梅田のアーケード街っぽい感じが混ざってる?
              で、AKB48にいそうな女の子2人と何故か知り合いっぽく「よぉ!」なんて声掛けて一緒にブラブラと店先を見て回っていた。
              その女の子の、やたら愛想よく話しかけてくる子がどう見ても大島優子にしか見えず…流石に夢の中の僕も(誰だったっけ?)と心当たりを思い浮かべようとするんだけど結局(まぁいっか)で片付けてしまう。

              とある店先に積まれていたジャンクの中から掘り出し物を発見し、その手の知識は皆無な筈なのに(アレをこうしてああすれば…こりゃスゲーや!)的な感じでピンと閃いて友人のB君に連絡を取り呼び出す。
              この辺りで女の子2人は消えてしまいますが、僕は自分の冴え渡る閃きに興奮気味で女の子たちなど眼中になく、到着したB君にジャンクを渡すと…漠然としたイメージだった発明品が玩具の超合金みたいなロボットだかスーパーカーみたいな形状に具現化し、制作過程すっ飛ばして完成。笑

              【2番目の夢】
              ・ロボット的な発明がメイン
              (補足説明)
              この段は、ほとんど覚えてないんです…この夢の中で最も重要なパートだろうとは思うのですが(とにかくスゴい道具だった)としか思い出せなくなりました。
              夢の中でも曖昧な要素は多かった気もしますけど、この発明に関する記憶の風化(?)だけ異常に早い気がします…夢の中でも(これは企業や国家レベルの脅威と見なされるのでは?)との懸念が生じると、最初は敢えて目立つように人前で使っていたのを控えるようになり警戒心が強くなっていったのは覚えています。

              【3番目の夢】
              ・銀座っぽいデパートあるいは地下街にB君とS君と行く
              ・閉店の時間になり音楽が鳴る
              ・二人を探して合流
              ・移動して日本橋っぽい場所へ
              ・中野英雄そっくりの先輩または本人
              (補足説明)
              発明品の予備パーツまたは追加部品の調達に出たB君と僕は、B君とも面識があり電気方面とプログラムに強いS君を加えて銀座のような雰囲気のデパートあるいは地下街に向かいます。
              浅草橋のパーツ屋には売っていそうになくて、それでS君が手に入りそうな店を案内してくれたのです。
              確か機能的に、何か海外に関連していたような…このままだと遅かれ早かれ発明品を失う危険性が高いので、先ずは世界中に公表してしまおうとしたのかも。
              それでデパートの催事コーナーとか地下街ってのも変だけど、しかも関係ない店に引っ掛かったりしていて目当ての物が買えないまま閉店が近付き…慌てて手分けして探していたものの、閉店のBGMが流れる中を走り回って2人を見つけ急いで別のデパートへ。

              おそらく別の所は営業時間が少し長いとかで、そっちに望みを賭けようといった理由だったように思います…地下鉄に乗った覚えはないのですが橋の袂に地上出入口があり、そこに出てきて僕は(あー、日本橋かぁ)と初めて気が付きました。
              つまり僕は行き先を知らなかったんですね、多分S君に付いて行ったのでしょう…といっても現実の日本橋ではなく、あの辺りに架かる別の橋をモチーフにして庭園のような感じをミックスしたような場所でした。
              そこで僕は空の青さと日差しの強さを意識して(あれ?まだ明るいじゃん!)と思うのですが、その矛盾をはぐらかすような唐突さで中野英雄が登場します。

              もう僕と頭をぶつけるほどの近さで顔を上げた中野は「ドッキリ大成功!」的な事を言い、急きょ(面倒見のいい先輩)と夢設定された中野に対して僕は「マジスか?ですよねぇ〜」などと意味不明な迎合コメントしつつ…先を走っていたS君とB君を見ると、彼らは既に地下出入口から100mぐらい離れた美術館か博物館といった外観の建物に到達していました。
              中野先輩は彼ら2人にドッキリを仕掛けた口振りで僕の肩に手を回し「アイツらバッカだよなぁ〜?」っぽく話し掛けてきて、僕も混乱しながら話を合わせているのですが…2人がガラス扉を押して広いエントランスを駆け抜けて行くのを追い掛けて走り出します、中野先輩が話し掛けてくるのを背中越しに答えながら。


              と、ここで夢は終わりです。
              大島優子は、よくネットで写真集のバナーが貼ってあるのを見ていたせいだろうし…中野英雄は数日前に観た録画のTV番組に出演していたから、素材としての出所は分かりやすいです。
              それにしても中野先輩の出現は無理があり過ぎるなー、どう考えても足止め工作なんだけど…あのスゴい発明に関わらせたくなかったのかなぁ、僕の無意識は?

              夢の続きを見たくて二度寝した事はありますが、別々に見た夢が「場面や登場人物などが異なるのに何かが共通している」というのは初めてで不思議な気分…今回の場合、3つのパートに共通して登場するのは「スゴい発明品」と「B君」。
              しかし肝心の発明品に関する事柄だけが、キレイサッパリ抜け落ちてしまっているのも妙なんですよね…まぁ夢の記憶ってムラがあるものですけど、もはや色々よく分からない点だらけといった感じです。
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                | in sleep | 2014.11.23 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近みた夢
                見知らぬ一族と墓参り、寄生虫と対峙で自分グッジョブ


                最初の場面は、どこか狭い部屋の中だった。
                そこには(父方の親戚)という設定の、見た事ない人たちが集まっていて「これからバスで一緒に墓参りに行くのだが運転できる人がいない」と聞かされる。
                だが墓は都内だし親戚もバスをチャーターする人数ではないので、何だか妙な話だと思っていると場面は墓参り後に飛んでしまう。

                帰りのバスで僕は、行きに運転していたらしい壮年の男性と後部座席で缶ビールを飲みながら歓談していた…銀色の髪を撫でつけた背広姿の男性は若い頃の筒井康隆星新一を足して2で割ったような顔をしていて、詳しい内容は覚えていないけど彼は非常に知識が豊富で会話が上手かった。
                しかし、ふと(今は誰が運転しているんだろう?)と前を見ると運転席には誰もいない…慌てて立ち上がると次の瞬間には僕が運転席に座っていて、無我夢中でハンドルを切っていた。

                スピードも出ていないし運転自体は難しくはなかった、ただ目的地を知らず道も分からないままで住宅街の路地を走らせていた。
                そこはどう考えても都内の風景ではなく、緩やかな勾配を徐々に上がっているような気がして(これは帰り道じゃないな)と思う。
                そして先程までビールを飲んでいたのに運転している事が、日常では絶対に有り得ないので(これはどう考えても異常だ)と思っていると再び場面が飛んだ。

                今度は僕一人で、田舎の古い教室みたいな板張りの広い部屋の中にいた。
                がらんとした室内に窓の外から木漏れ日が射し込み、床板に積もった埃を白く浮き上がらせて見せていた。
                感覚としては“建物の外にバスが停まっていて、僕は暇潰しに屋内を探索している”という気がした。
                空気は埃っぽくはなく、むしろ古い木造家屋の懐かしいような匂いがしていた。

                だが僕の足許に、蛭を思わせる1匹の巨大な寄生虫が這いずっているのを見つけて一気に雰囲気台無し…というか、怖毛立った。
                インプリントされた情報では「それは人間に寄生する回虫の仲間」という事だったが、見た目は「パンパンに血を吸った蛭」だし床板の上での体勢も「獲物に取り付く時の体を起こした姿勢」といった感じだった…といっても実際には本で話を読んだだけで、膨れた蛭も起き上がった蛭も僕はビジュアルとして知らない。

                上手い具合に僕はホウキを持っていたので、危害を加えられる前にそいつを殺さなければと思った。
                しかし何故か、そういった手荒な真似をするのは却って良くないような気がして、僕は極力リーチを取りながらホウキの先でその寄生虫を押しやって部屋の外に追い出そうとしている最中で目が覚めた。


                こうして思い返してみると、墓参りの段では何者かの意図が働いて僕の行動選択を誘導しようとしていたように感じられて薄気味わるい…寄生虫の段でもまた何者かが僕を暴力行為へと誘導していたようで、そういった奇妙な流れに呑まれなかった自分グッジョブ!という気持ちになった。

                しかし蛭が夢に出てくるとはね、ほとんど見た事もないけれど僕は蛭が大嫌いなのだ…だけど僕にとっては想像上の生き物に等しく、そういった視覚的な記憶がない物体が夢に顕れるという事は特殊なケースだ。
                思えばゲームで見たモンスターに似ていたので、その図像を蛭のイメージに代用したのかもしれない。

                ひょっとしたらこの寄生虫も何者かが僕の生理的嫌悪から見せた幻で、そこに実は別の何かがいたのかも…そう思ったら本当に自分グッジョブだな、誰だか知らないけどホウキで押してゴメン。笑
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                  | in sleep | 2014.09.15 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近みた夢
                  同僚君と船旅、そして地下道の渋滞


                  職場の同僚と船に乗っていて、少なくとも仕事とは関係ない旅行といった風情。
                  夢の中で行き来した範囲は広いラウンジのような、甲板を屋根で覆ったようなフロアで中央に売店があって周囲はプラスチックの白いテーブルと椅子があった。
                  船首側は艦橋(?)で見えず、船尾側は行けば屋外の甲板があったと思う…ただ自分の知る限りではフロア全体に低い天井があり、側面からの景色が眩しいせいか屋内は薄暗く感じられた。

                  同僚君と僕は、前途洋々といった雑談をしながら船内を移動した…基本的には側面に近いテーブル席に陣取り、時々歩いたり売店に行ったりという感じ。
                  移動といっても各自が自由に動いてたような、脈絡がなかったような印象…話の途中で飲み物を買ってきたりする感じ、気分は自信に満ち溢れて高揚感がある。
                  乗客は見知らぬ人ばかりだが、僕らは臆する事なく知り合い同然に話し掛けていた…その中に女の子グループがいて、確か僕が独りで売店みたいな所に行った時に声を掛けたのだと思う。

                  彼女たちは僕ら二人の前途洋々感に感銘を受けた様子で、何か自分たちでも面白い事を始めようと仲間内で盛り上がっていた…実際に夢の中の僕は完璧に充足した精神状態にあり、夢を見ている自分が驚くほど当たり前のように幸福だった。
                  そして僕らは、そんな女の子たちに対して何も口出しをせずに傍観していた。
                  具体的には、椅子に座って見るともなく見ていた。
                  何故か会話に加わるでもなく、不思議なほど無の心境で何も考えずに見ていた。

                  場面が変わると、僕はどこかの街の地下道にいた。
                  同僚君の姿は見えないが、先の女の子たちが目の前にいて動画の撮影を始めた。
                  多分、僕は彼女たちに「付いてきて」と頼まれたのだろうが、あまりに非常識な行動に面食らってしまう。
                  外は豪雨で、出入口のスロープに近いせいか激しい雨音は聞こえるものの中に雨水は流れ込んでこない…地下道は上下一車線ずつだが幅が狭く、車の往来が激しいのにも関わらず歩行者もまた車道の壁沿いを頻繁に行き交っている事が僕を不安な気持ちにさせた。
                  何故こんな場所で、僕らの何を真似たつもりになって彼女らは撮影をするのか?

                  車は左側通行で、右側の車線を完全に塞いでしまっている状況も彼女たちは眼中にないようだ…どうやら思い付きのゲリラ撮影らしく、大渋滞が発生しても我関せずで交通整理もしない。
                  さすがに傍観しつつも責任を感じ、何か状況を緩和する方法を考えようとは思うのだが…やはり彼女たちに干渉しようとは考えないのは、覚えていないだけで理由があったのだろうか?
                  やがてスロープから警備員っぽい老年の男性が来て車を捌き始めたが、非常に狭い上に人も車も詰まっているので容易には流れない。

                  その男性に限らず、誰も彼も女の子たちが見えていないようだ…女の子たちもまた撮影を始めたのか、円陣を組んだ姿勢で頭を下げたまま動かなくなっていた。
                  ふいに目の前を桃が転がり、車に潰された。
                  振り向くとセンターライン付近に大量の桃が潰れた塊になって、道路に盛り上がった桃の山を男性が擦り落とそうとしている…埃っぽい地下道の空気に桃の匂いが混ざり、激しかった雨音が聞こえなくなっている事に気付いた。


                  これは、あまり面白い状況とはいえないだろう。
                  この夢をストレートに解釈するなら「女の子たちに巻き込まれると流れが止まる」という警告だろうか、僕自身の「NOという理由がなければYESと答える」といった習癖も問題なのかもしれない…ひとまずは同僚君と一緒にいる方が良好なのだろうけど、それも僕の中では矛盾してしまうのだ。
                  なぜならば、僕の中で彼は…前にみた「悪魔を殺す夢」に出てきた見知らぬ友達ではないかという気がしているからで、あの夢のとおりであるなら彼は悪魔の手先で僕が強い殺意を抱いて高所から突き落とした相手という事になるからだ。

                  同僚君が、あの夢の友達ではないかと感じたのは昨日今日ではない…そして夢の友達が本性を露にして裏切るまでは、今回みた夢と同じように幸福な関係だった事も奇妙に一致している。
                  願わくは、そうであって欲しくはないものだ…しかし万が一そうであったなら、僕はどうするのだろうか?
                  夢の友達を殺す時の僕は明瞭な殺意を認識していたし、突き落とした後にも悔逡の念は一切なかった…殺人の夢は過去にも見ているが、その一点だけは際立って異様に思えるのだ。
                  自分に如何なる都合があれど、他者を殺害する行為にあれほど肯定的な感情というのは非現実的すぎるが。
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                    | in sleep | 2014.07.13 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近みた夢
                    レゲエのライブを観損ねる


                    海外の有名なレゲエ・ミュージシャンのライブを観に、渋谷公会堂に行く…といっても建物は日比谷公会堂っぽくてクラシックな洋館といった佇まいがある。
                    ちなみにレゲエ・ミュージシャンはロック・ステディ頃の、どうやらボブ・マーリーが知られるより前から活躍していた人物らしい。

                    僕はツレと一緒に来ていて、その建物の中の一室で僕ら2人の共通の友人である誰かと待ち合わせをしていた…その部屋は応接室のようで革張りの茶色いソファーが何脚もあり、多くの見知らぬグループが煙草を吸いながら談笑していたので室内の空気は白っぽく煙っていた。
                    結局、待ち人は来ないが僕らは気にしていない…そしてツレは僕と別行動になり、どこかへ行ってしまう。

                    1人になった僕は、開演までフロアを見て歩いく事にした…内装は歴史的建築物のように艶のある木材で立派だが、そこにいるのはディープなレゲエの愛好家たちで僕だけ浮いている。
                    そして僕はいつの間にか上半身裸になっていて、手に持っているTシャツとは別のTシャツを会場内の座席に置いているらしかった。
                    楽屋までミュージシャンに面会に行くも、入りが遅れているとかで来ていなかった…まるで友達のライブに顔を出したような気軽さだったけど、現実の僕は親しい相手であってもライブ前の楽屋を訪ねる事はない。

                    そろそろ席に就いて待とうかとしたら、会場の入り口には床にガンジャの絵と「この先は本日のハッテン場」と描いてあった…落書きではなくカラフルなステンシルで、しかも中が男子便所になってしまっていたので僕は少し離れた隣の分厚い扉を押して中に入った。
                    するとそこではシルヴェスターのライブが始まった直後で、濃い褐色の肌に銀髪でマゼンタ・ピンクのビニール・レザーを身に付けた河本(次長課長)が僕の遥か頭上を飛び越えて中央のステージに登場した…実在の彼とは微妙に違うと思いながら、テープの回転数を上げたような歌声が彼の地声だった事にビックリする。

                    シルヴェスターのライブ会場は小さめなクラブ程度で、客席と地続きになっているステージに観客が踊りながら押し寄せて行った…その様子をドア付近で眺めていた僕は、我に返るとステージに背を向けて外に出ようとした瞬間に目覚めた。


                    結局、何なんだろう?
                    待ち人に会えず、ミュージシャンにも会えず、目当てのライブを観られないばかりかTシャツを置きっ放しにしたまま家に帰ってしまうとは…特に落胆も立腹もしてなくて、感覚としては(今日は忌み日なんだな)的なサバサバした心持ちで。
                    もちろん夢に忌み日という設定はなかったし僕自身の習慣にもないのです、飽くまで心理的な比喩として。
                    本当に透明な気持ちでスッパリと(帰ろう)と思ったんですよ、この感じは他に例えようがないんですが…もしかしたら「憑き物が落ちたような」というのが、こんな精神状態なのかも?笑

                    まぁ色々と妙な夢ではありましたが、個人的にはこの体験した事のない感情が最も興味深かったのでした。


                    *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

                    『Do you wanna funk SYLVESTER』(おぉ、夢の河本と顔以外はベリー・ニア!笑)
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                      | in sleep | 2014.02.23 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |




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