オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
 (JUGEMレビュー »)

作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
 (JUGEMレビュー »)

本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近行ったライブ
YANOKAMI

ヤノカミは矢野顕子と故人となったレイ・ハラカミのユニットで、ハラカミが鬼籍に入った今も健在です。
今回は恵比寿リキッド・ルームでの“yanokami indoor festival”と銘打ったライブに行ってきました、しかしオールスタンディングでソールドアウトって状態的に凄いね…最後の方に入ったので観にくいけれどポジション的には割と楽な位置を確保できたのですが、あの真ん中で人に囲まれて立ちっ放しなんて長距離ラッシュアワーみたいだよ!

今回のゲストはお馴染みU-zhaanだけでなく、砂原良徳(旧まりん)とイルリメと森下真樹…イルリメはRIP SLIMEのメンバーかと思ったら違うらしいけどラッパーで、森下は幕間にコミカルなパフォーマンスを披露した他に演奏中も何曲かでアドリブっぽい振り付けで踊っておりましたが基本的にゲストはバラバラ出演。
矢野顕子のみがステージ出突っ張りで、最後の方はMCで息を切らせてました。

僕は柱の陰になってピアノに座る矢野は一切見えず、ツレは逆に矢野だけ見えてゲストは見えなかったようで…だけどまぁ僕は手すりにもたれながら半分以上は目を閉じて揺れてたし、ユザーンのタブラ演奏はよく見えたから全然オッケー。
あとショルダー・キーボードでワイルドにプレイする矢野顕子も見れたのでね、今回は本当に矢野のハラカミを思う気持ちが絶えず激しく伝わってきて何度も僕は泣きそうになりました。

相変わらず悪気なくゲストを追い詰める矢野MC、ハラカミと共演してた頃から上下関係に動じないユザーンのドライなコメント!笑
そしてツレ曰く「ハラカミの曲を唯一完コピ出来る」砂原がハラカミのトラックをリアレンジしたナンバーに、却ってハラカミ自身の音源が持つ独自性を再確認させられたりもしました。
しかしソロであれ今までのヤノカミであれ、今回ほどテンションの高い矢野顕子は初めて見ましたよ…アンコールの後まで上がりっ放しの彼女に、また来年もヤノカミとして逢いたいなと温かな気分になりました。

ただ個人的にはイルリメの「頑張ろう日本!」的なラップは醒めました、そーゆーノリで元気出るって人だっているんだろうけどね。
それと今回はカバー曲が多く、前回も演ったストーンズの「Ruby tuesday」とデヴィッド・シルヴィアン坂本龍一の「Bamboo music」以外にもオフコースの「Yes, yes, yes」をカバーするとは!…ツレ曰く「それらは3枚目に入ってる」そうでして、要するに僕の不勉強だった訳ですが。笑
ハラカミ亡き今、遺されたトラックは多くないけれど近々ニュー・アルバムがリリースされるそうです。
楽しみ!


追記:今ってフライヤーはライブ終了後にまとめて手渡されるのねぇ、それはともかく・・・このライブのフライヤーは作りが酷く雑でした、こないだの「デザイン・ルールズ『文字』」読んだ方がいいよ?笑


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【最近聴いたCD】YANOKAMI「YANOKAMICK」| 2008.09.30
【最近行ったライブ】U−zhaan × rei harakami| 2010.12.12
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    | visited / plan | 2013.09.29 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたアート
    「アンドレアス・グルスキー展」(←リンク先は国立新美術館の記事)

    ちょうど夏休みの最終日にツレと都合がついて、お互いの観たいのをダブルヘッダーで回ってきました。
    先ずは僕が観たかった本展から、ですが新国立美術館なんて施設が乃木坂に出来てたとは知りませんでしたよ…約20年前に通っていた改札も様変わりしてて、そんな意味でも新鮮で。

    作者の作品は、写真として最高値をつけて話題になった時から興味がありました…正直(なんでそんなに?)と思いましたし、それに値する魅力とは何だろうと。
    本展では彼の初期から最近の作品までを網羅しておりましたが、案内のパンフレットが年代順に記載されているのに展示はバラバラだったのが奇妙でした。
    最も古い作品はドイツ表現主義的とでもいいますか、構成のミニマルさとデュシャン的なポップアートの要素を感じる簡素な物で。
    そこから大型カメラで全焦点の風景写真を撮ったアンセル・アダムスの流れを汲む作風になり、デジカメやデジタル処理といった技術が導入されると合成加工で要素を足したり引いたりするようになったのでした。

    なのでデジタル以前のプリントは引き延ばしで粒子が荒れて案外ピントが甘いんです、現在の評価はデジタル技術による近年の作風によって確立された訳です。
    光学レンズの宿命的な歪みを複数の位置から撮影した写真を合成して実際以上に平面化してみたり、90年代に流行ったステレオグラムを応用してる気もしたり…意図的なのでしょうがコピペの痕跡を残してみたり、一見すると神の視点なのですがフェイクたっぷり。

    南極大陸も人工物を消し去っただけでなく、ホイップクリームみたく見えるのは作者がそのように加工しているからですよね…川面を写した「バンコク」シリーズも光の反映やゴミの浮き方か不自然で(まぁ週刊ナイタイやら「マスカットキャンディー」の袋やらハングル文字のペットボトルは意味深でしたが)、例え蛇腹でティルトにしてもああは写せないと思います。
    これは善悪や批判ではなくて、本展の写真を鵜呑みにしたり過去の芸術的な写真の見方と同列に語られる作品ではないという事です。

    写真が(ありのままを写す)という幻想を逆手に取るような、現実の中に潜む非現実性を強調して提示しているのが近年の作風の特徴でしょう…商品棚や群衆をポップアートに見せるのは今更ですけどね、特に群衆系はYMO「増殖」のアートワークを連想しましたし。
    ただし湾岸戦争時に世論を沸騰させた「油まみれの海鳥」が情報操作の加工写真だった的な、負の側面から語られがちだったデジタル処理技術の用途を転換した際どさと絵画の技法「スーパーリアリズム」を写真の側から引用したような発想がユニークだと思います。

    まだまだ写真の芸術性は進化しているんだなぁと、非常に刺激を受けましたよ。


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    【最近読んだ本】チャールズ・シミック「コーネルの箱」 | 2014.10.05
    【最近行ったところ】企画展「MOTコレクション 戦後美術クローズアップ」| 2015.07.30
    【最近読んだ本】山下裕二(監修)「超絶技巧美術館」| 2016.08.03
    【最近行ったところ】「ボストン美術館の至宝展」| 2017.08.21
    【最近みたアート】「理由なき反抗展」| 2018.09.14
    【最近みたアート】「マルセル・デュシャンと日本美術展」| 2018.10.30
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      | visited / plan | 2013.09.03 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近行ったところ
      深川

      まぁ例によって墓参りですわ、午前中にチャリ掃除&整備して午後はサイクリングを兼ねて…道すがら見つけた神社に立ち寄って、つい「こちらは蛇に関係する御祭神を奉ってらっしゃいますか?」なんて訊いてみちゃったりしてね〜!笑
      それ以外に、今回は何も目新しい事はありません。
      のんびりダラダラとチャリ漕いで、墓石に手桶で水かけてゴシゴシしてまた同じ道を帰ってきたというね。

      せっかくの盆休み3連休も前の週に聞いたので計画も資金もなく、髪切ってチャリ掃除して墓参り行って…それ位しか思い付きませんでしたよ、あとは家で「カムライ」とか「カリ城」でPSゲーム三昧でした。笑


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        | visited / plan | 2013.08.25 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近行ったところ
        夢の島公園

        また夢の島です、でも今回はチャリいじりではなくギター弾いたりしてきました…もちろんライブとかじゃなくて遊びでひっそりと、エレキじゃなくアコギで。
        こないだチャリ修理に付き合ってくれた友人と、公園内をブラブラしながら「ずっと外ギターしてないし、ここは気持ち良さそう」とか言っていたのですよ。

        という訳で僕はガットギター、彼はアコギで…木陰に敷物を広げて雑談なんかしながら、ノンビリとした夏の休日を過ごしました。
        いやー久しぶりにギター触って全然ボロクソでしたけど、本人的には地味に楽しかったのでOKですよ!
        もうちょい上手く弾けたら最高かも、とはいえ練習まではしないんです…またやれたら好いな、ただし明日は左手の握力ヤバそう!笑
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          | visited / plan | 2013.08.18 Sunday | comments(2) | trackbacks(0) |
          最近行ったところ
          伊豆高原

          小学校の移動教室に、補助員として参加しました…梅雨の合間の二泊三日でしたが、最終日以外は晴天に恵まれてラッキーでしたよ。
          ぐらんぱる公園は、5年間も参加していて初めて行きました…以前「最近の初体験」でも書いたゴーカートに乗ったり、ローラースライダーなる長い滑り台やフィールド・アスレチックなどは子供と一緒になって遊んだので彼らとも一気に打ち解けましたよ。

          ハイキングでは城ヶ崎灯台から海伝いに伊豆高原駅まで、大人の僕が歩いても息切れするような起伏の激しい未舗装路を…毎年のコースなので、さすがに少しは慣れてきたような気も。笑
          しかし例年よりも大人の数が少なかったので一服どころか水分補給もゆっくり出来ないような慌ただしさが若干ありましたね、まぁ何度かご一緒してるメンバーなので動きやすくはありましたが…それに子供たちも素直で、怪我や病気もなく終えられて何よりでした。

          しかし年を重ねる毎に、キャンプファイアの出し物がキャンプファイアらしくなくなってるな…まぁ集団ゲームや歌は変わりませんけども、今年は劇が好きだったのねダンスじゃなくて。
          それはそれで意外と面白かったのですが、焚き火を囲む感覚というのが昔とは違ってきているのかもなぁ。
          もちろん僕は、焚き火も満喫できたし満足なのです。


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            | visited / plan | 2013.07.14 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近行ったところ
            青龍神社

            これは先日のオーラリーディング絡みなんですが、実は“近くで龍を祀っている神社”は見つからなかったんですよ…そんで、ツレが調べてくれた「一番近い龍を祀っている神社」という事で行ってみたのでした。
            高砂なんて行くのも初めてで、とても僕に縁があるようには思えませんが…でもまぁ梅雨の合間の薄日が射す休日、ちょっとしたサイクリングという感じで。笑

            地図で見たら遠くはないけれど、実際に走ってみたら全然近くはありませんな!
            思ってたよりも神社は小さくて、かつて雨乞いの儀式を執り行ったという神聖な池では「釣り禁止」の立て札を無視した釣りバカが糸を垂れておりました…川の畔の静かな午後、都内とは思えない長閑さでしたよ。
            ちなみにチャリは未だに修理してなくて、家のママチャリを借りてるのです。
            龍神さんと会えたのか僕には分かりませんけども、とりあえず自分が楽しめたので…しかし今も別の神社で龍神さん待ちぼうけだったら、夢にでも出てキチンと説明してほしいですわー。
            青龍神社
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              | visited / plan | 2013.06.30 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近行ったところ
              東京国立近代美術館

              30年を経て、竹橋の同所で再び開催された「フランシス・ベーコン展」(←リンク先は公式サイト)を観に行きました。
              ツレを誘ったら(朝イチ入館)の提案があり、休日なのに普段より早起きしちゃいましたが…こんな一般ウケしなさそうな画家の回顧展にも、開館前から並んでる客がいるんですねぇ!笑
              十代前半の女の子グループなんかもいて(こんな作品を観るには早いんじゃ?)とも思ったりしました、でも考えてみれば僕だってやっぱり彼女らの年頃にベーコン展に来てたのでした。

              80年代半ば、ローティーンだった僕に現代美術の面白さを教えてくれたのは美術の先生でした…彼の引率で行った展覧会の中でも、特にフランシス・ベーコンの作品はアートの意義や奥深さを教えてくれた点で生涯忘れられないほどです。
              あの時と同じ竹橋の東京国立近代美術館で再度お目にかかるとは、僕も年を取ったと思わざるを得ません。
              残念ながら今回はミック・ジャガーなどのポートレート作品や前回の傑作群は観られませんでした、ですが彼の実験性の移ろいや手法の集大成といえる最終作を確認できたので満足です。

              ただ借り出せた点数の少なさを、舞踏に与えた影響を紹介するスペースで誤魔化していたのでは?…という疑念が捨てきれません、前回と被らない作品構成にしたかったのかもしれませんけれど勿体ない気がして。
              それとアトリエ内部の写真にVAT69のカートン箱が写っていて、あんな辛いスコッチを箱買いしてたのか!という些細な発見も。

              ベーコンの後に常設展「MOMATコレクション(MOMAのTシャツ集めではありませんでした)」も回りましたが、さすがに色褪せて見えましたね…唯一の見所は戦時中の記録画です、これは前に行ったMOTの常設展でも別の作品を観ましたけど集中して展示するのが好い気がしますね。
              フランシス・ベーコン展


              関連記事:【最近読んだ本】ミッシェル・ライリー「フランシス・ベーコン」| 2009.02.19

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                | visited / plan | 2013.05.07 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近行ったところ
                東京都現代美術館

                ツレの好きな坂本龍一&その周辺のアーティスト絡みで企画展「アートと音楽 ――新たな共感覚をもとめて」を見に行きました。
                だいぶ前になりますが、初台のICCにダムタイプの高谷某と坂本との共同インスタレーション的なのを見に行った事がありまして…そのインタラクティブかつ寛いだ空間が心地好かったので、今回も割と楽しみにしてたのですがね。

                音楽とは時間に制約される表現ですから、それを踏まえた展示でなければ無意味でしょう…氷で型取りしたレコードや木の年輪を聴かせる作品はヘッドフォン不足で行列また行列、導線が遮断され一人あたり数十秒の鑑賞でも局地的渋滞に。
                その点では今回の高谷と坂本の作品も失敗で、小さいブースの作品だったため40分待ちの行列が室内でとぐろを巻いちゃって…茶室なんて模してないで、むしろウサギ小屋の集団住宅にすべきでしたね!笑
                これでは見る気も聴く気も失せましたよ。

                植物が分泌する化学物質の経時変化を音に置き換える試みも、子供の声やらオバチャン客の喋りで台無し。
                でんじろう博士の音波の実験みたいなアイデア落ちやら、根拠のない主観に基づいた法則で言葉を音に変換する機械だったりとビートたけしの番組「誰でもピカソ」か美大生レベルが大半を占めておりました…目玉といえばケージや武満の譜面でしょうか、そんなの並べられても本で見たまんまですからねぇ?笑
                鑑賞どころか単なるネタ見せかと。

                とまぁ偉そうに文句ばかり書き連ねたようになりましたが、決して退屈ではなかったし行って後悔しているといった訳でもありません…いわゆる五感を刺激され、大いに触発されたので。
                でも第4回も開催する気があるなら、来場者/聴衆の感覚で会場設計なり鑑賞に相応しい環境を造りましょうね…新しい試みに失敗はつきものですが、これ第3回なんだから素人に突っ込まれるようじゃダメだぜ?
                込み合うほど人が入ってもないのに落ち着いて鑑賞できないなら、銀座松屋の催事場でやんなさいって。

                唯一、大友良英リミテッド・アンサンブルズによるポータブル・プレーヤーが織り成すノイズの森だけは素晴らしかった…あの展示だけで元が取れた気がする位、初めてノイズ音楽に心地好く浸る事が出来ました。
                アナログ機器の拾う様々な雑音が四方八方からランダムに聴こえるだけなのに、何故だか親しみと寛ぎを感じた幸せな空間でしたよ。

                入ってすぐの青い池に白磁の器を無数に浮かべた作品も心地好かったな、これは既視感ありまくりでしたが。
                「アートと音楽」展


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                  | visited / plan | 2013.02.03 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近行ったところ
                  東京都現代美術館

                  「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」展を見てきました、特撮ファンでも庵野ファンでもないのにね。
                  例によってツレに誘われて付いてったのですが、ひょっとしたら(元アニメオタクなら、こんなんも好きなんだろ?)と思われてたのかもしれません…ツレも楽しんではいるようでしたが、後半は割と飽きたっぽい気配も感じられたので。笑

                  なんか(天下のMOTで打つからは!)と気合い入ったのか、いかにも(真性オタクに語らせちまった)感たっぷりのボリューム!笑
                  随所に安野モヨコ描くカントク君イラストの力説ワンポイント&有料アナウンス解説70箇所など下手すりゃ1日がかりの特撮ワールド…まぁ(閉館まで1時間半あるから)という読みが甘かったのは否めません、埼玉県立美術館で開催中の「ウルトラマン・アート!」展に回った分まで飾ってあったら「5回通った」とかいうツレの知り合いでも見切れなかったでしょう。

                  話題の短編映画は10分なれど迫力満点、東京を舞台に巨神兵による「火の七日間」の始まりを見せてくれます…カントク君とは世代が若干ズレますけども、共有する破壊願望と消滅願望を満たしてくれるカタルシスに残酷な悦びを覚えたり。
                  個人的に巨神兵のディテールはピン甘で撮ってほしかったけどね、これが現実だったら嬉ションするわぁ!
                  しかし特撮世代でもないお母さん、子連れで来てるけど勘違いしてたでしょ?笑
                  焼かれちまえ(ウソ)。

                  僕はライダー世代なので、ゴジラやウルトラマンの被り物や小道具は(すげーガンコなホコリだな)程度でした、でもまぁロックバットとかヒューマンなんかは懐かしかったけれど。
                  監視スタッフの女性方が、まるで展示品の持ち主みたく敏感だったのも印象的。
                  MOT特撮博物館展特撮ステージ ←特設ならぬ、特撮ステージ!
                  MOT特撮博物館展解説チラシby副館長←解説チラシby副館長(&短編映画の監督)樋口真嗣


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                  以下の動画は、携帯などでは視聴できない場合もあるかもです

                  『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 3D:立体動画』
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                    | visited / plan | 2012.08.29 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近行ったところ
                    長野

                    東御市という、群馬との県境に近い場所でした。
                    とある小学校の付き添いとして、三泊四日の移動教室に同行してきましたよ。
                    梅雨明け前だったのですが、初日は快晴で一気に日焼けしました…残りの日程は曇りがちで雨に降られたりはしたものの、予定行事は何とか実行されました。

                    今まで夏季は梅雨入り前の時期だったので虫が問題になる事はなかったのですが、今回は山ダニや蚊が結構いて刺されると大変なので気を遣いました…山ダニは普通のダニより大きくて頭を皮膚に埋め込んじゃうんですね、刺された事のある先生の話では「早急に切開して取り除かないと1週間以上は腫れ上がる」とか。
                    山の蚊も非常に手強くて、校長と僕は揃って手の甲を刺されて指を曲げにくくなるほど腫れましたよ。笑

                    近場には古くから湯治場があったりしたらしく、温質は僕の知る限りで断トツですね…こういう機会に恵まれた事に感謝です、スキーをしない僕にはアクセスが不便すぎる場所なので。
                    夏にはフルーツ狩りも楽しめそうですが、移動教室の時期はハイキングと天体観測ぐらいが関の山です。笑
                    あとは野外炊事やキャンプファイア、でもファイアを背にダンス大会って新鮮…火おこし係のオジサンもビックリでしょうね、多分。

                    帰着した途端に土砂降り、毎度ながら閉校式を終えて子供たちが帰ると(あぁ、終わった〜)的に肩の荷が下りた気持ちになります。
                    毎日15時間超、先生方よりは休める分だけ楽ですが慣れないせいか疲れますね…初回ほど緊張しなくはなりましたしスケジューリングにも余裕が生まれましたが、笑顔でさよなら出来る充足感は変わりません。
                    いろんな子がいて親がいて、教育問題が取り沙汰される度にデスクワークが増えてる中でも生徒に目配りしてる先生方は偉いよなぁと僕は常々思っております。

                    どうか批判ばかりでなく、よい面にも目を向けて評価をしてほしいものです。
                    それは学校に限らず、病院や警察で働く人々に対しても同じように思ってます。


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                      | visited / plan | 2012.08.11 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |




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