スキャナー・ダークリー [Blu-ray]
スキャナー・ダークリー [Blu-ray] (JUGEMレビュー »)
俳優の仕草や表情をアニメとして再構築する、非常に手間の掛かった映像が生理的に苦手な人もいるでしょうね。
しかしながら出演者も(誰々が出てるから)という理由で観て欲しくはないでしょう、自伝的要素の強い原作を尊重した結果としてのスキャニメーションは実に効果的です。
意義を見出せない業務に延々と従事させられる主人公、彼の破滅を前提とした麻薬撲滅作戦…小さな政府がもたらした民間委託の陥穽、委託された組織間のマッチポンプは緩いディストピアですが。
どこまでが虚構でSFなのか、エンディングには賛否が分かれそう。
紹介記事【2019.07.27】
ブレイク・ビーターズ [ ゴードン・ケメラー ]
ブレイク・ビーターズ [ ゴードン・ケメラー ] (JUGEMレビュー »)
旧東独、といっても今じゃ通じなさそうですが…80年代の社会主義国でヒップホップに目覚めちゃった若者と、彼らの活動を体制翼賛に取り込もうとする当局との丁々発止を描く青春コメディ。
飼い慣らそうとする権力側と調子を合わせつつ苦悩する主人公たち、ベルリンの壁が崩壊して彼らを待ち受けるラストのほろ苦さとタフさに男泣きです。
自分でいる事を描いている点で、英国のサルサ映画「カムバック!」と併せてオススメ。
紹介記事【2019.11.02】
ダーリン・イン・ザ・フランキス 1《完全生産限定版》 (初回限定) 【Blu-ray】
ダーリン・イン・ザ・フランキス 1《完全生産限定版》 (初回限定) 【Blu-ray】 (JUGEMレビュー »)
荒廃した世界で生き残りを賭けて地底人と戦う少年少女、その謎が明らかになるにつれ絶望の色は増すばかりですが…絵空事に潜む「茶色の朝」の未来、大人目線で子供たちの希望を切に願ってしまいました。
次の世代のために何が出来るだろう、この気持ちを失わずにいたいです。
紹介記事【2019.08.28】
月曜日の友達(1-2巻 全巻) 全巻セット
月曜日の友達(1-2巻 全巻) 全巻セット (JUGEMレビュー »)
中学生になったばかりの頃の、世界の拡がりに戸惑う姿は性別や世代を超えて響きますね。
作画力もストーリーテリングも卓越してます、些細な一瞬を捉える巧さが。
忘れていた何か、忘れたくなかった何か…最後のコマに、胸が苦しくなりました。
紹介記事【2019.11.11】
TVアニメ『プラネット・ウィズ』オリジナルサウンドトラック [ 田中公平 ]
TVアニメ『プラネット・ウィズ』オリジナルサウンドトラック [ 田中公平 ] (JUGEMレビュー »)
(↑※サムネイルのリンクはサントラにしています)
所謂スピリチュアルなストーリーでありながら、どこか70年代アニメっぽいお約束とフォーマットをごちゃ混ぜにして力技で着地させたような奇想天外さが独特。
戦隊ヒーローに学園モノ、ジャンプ的な熱血インフレ勝負など…ネタの重ね掛けでも訳分からなくならない見事な構成、思いがけずラストに泣かされました。
正義のあるところに悪がある、よって正義は愛ではない…ならば善とはなんなのか? 先ずはご覧あれ。
紹介記事【2019.09.10】
ポルノ☆スターへの道 [ ニック・スウォードソン ]
ポルノ☆スターへの道 [ ニック・スウォードソン ] (JUGEMレビュー »)
ラジー賞を独占した下ネタ満載ムービー、とりあえず下品ですけど線引きはキッチリしてますね…笑わせる内容は、少なくとも男性なら他人事じゃないというか。
女性同士の巨乳幻想みたいなね、目の付け処が上手いなぁと。
まぁ万人向けではないにせよ、僕は感心しつつ大笑いしました。
紹介記事【2019.10.17】
夜長姫と耳男 (岩波現代文庫) [ 近藤ようこ ]
夜長姫と耳男 (岩波現代文庫) [ 近藤ようこ ] (JUGEMレビュー »)
原作者の作品は知らないので、本作は衝撃的でした…こんな物語が書かれていたのかと、まるで伝承の聞き書きか夢を書き起こしたような浮遊感!
印象としては南伸坊が中国の怪異譚を漫画にした「仙人の壺」に近い、無闇に説明しようとしない描線のアッサリ感が素晴らしいです。
空白の多さに、却って想像力を掻き立てられました。
紹介記事【2019.11.25】
さよならの朝に約束の花をかざろう 通常版 [Blu-ray]
さよならの朝に約束の花をかざろう 通常版 [Blu-ray] (JUGEMレビュー »)
不老不死というか不死者の物語にハマっているとはいえ、ファンタジー世界が舞台だとなぁ…と思ってましたが、不死者の(一般的な寿命の人間社会で生きる哀しみ)というツボを丁寧に描いていて好感が持てました。
寓話的なラストが作品世界と相まって、爽やかに切ないです。
紹介記事【2019.09.23】
おとなのけんか [ ジョディ・フォスター ]
おとなのけんか [ ジョディ・フォスター ] (JUGEMレビュー »)
血生臭い原題の割に、ほぼダイニング一間で完結している会話劇です。
子供の喧嘩に親が出て、大人同士で和やかに話し合って解決する目論見が破綻してエスカレート。
隣人を愛せれば戦争なんて起きない訳で、そんな皮肉な原題と裏腹に子供同士は親心を知らず…淡々としてますが大いに笑わせてくれます、個人的にはオススメ。
紹介記事【2019.10.22】
【中古】 山本耳かき店 ビッグCスペシャル/安倍夜郎(著者) 【中古】afb
【中古】 山本耳かき店 ビッグCスペシャル/安倍夜郎(著者) 【中古】afb (JUGEMレビュー »)
耳かき店ブームの火付け役、なんて書いては申し訳ないのですけども…決してブームに便乗した後追いではない、と。
穏やかな時間の流れる小さな町で、耳かき屋さんを訪れる客の脳内イメージが秀逸です。
こんな表現があったのか、こんな漫画があったのかと目からウロコ耳から(略)。
紹介記事【2019.12.23】
グラン・プリ [Blu-ray]
グラン・プリ [Blu-ray] (JUGEMレビュー »)
最初はソール・バスの映像分割がスタイリッシュというより情報過多に感じましたが、それが後から効いて来るんですね…世界各地を転戦するF1レーサーと彼らを取り巻く人間模様が主軸ながら、走行シーンも見甲斐があります。
クールなドラマと60年代のムードが、ダンディな三船敏郎も含めて現代とは別世界のようです。
紹介記事【2019.12.21】
絵はがきにされた少年 [ 藤原章生 ]
絵はがきにされた少年 [ 藤原章生 ] (JUGEMレビュー »)
アフリカに対する先入観や固定観念が、ことごとく覆されます…偏見を持たないように心掛けていたつもりでも、日本にいて伝わってくる情報自体にバイアスが入っている訳ですが。
西欧支配の呪縛に歪められた各地の民族性や搾取の構造など、日本では見えにくい暗部が著者の目を通して見えてくるようで。
アフリカの話であり、同時に現代の実像でもあるのでは?と。
紹介記事【2019.09.1】
【中古】 マンガでわかる 戦後ニッポン /手塚治虫(著者),水木しげる(著者),つげ義春(著者),はるき悦巳(著者),ちばてつや(著者) 【中古】afb
【中古】 マンガでわかる 戦後ニッポン /手塚治虫(著者),水木しげる(著者),つげ義春(著者),はるき悦巳(著者),ちばてつや(著者) 【中古】afb (JUGEMレビュー »)
現代に至る国内の移ろいを漫画に語らせる好企画アンソロジーです。
漫画にしか出来ない表現は、例えば三輪自動車が走る風景でありリンチされる米軍の操縦士であり…基本的に主観視点であるが故の、俯瞰の効く文学表現よりも接地した仮想体験なのかも。
いわば漫画こそが伝え得た戦後の一片、切り口を変えて続けてもらいたいですね。
紹介記事【2019.12.12】
あきれたあきれた大作戦 [ ピーター・フォーク ]
あきれたあきれた大作戦 [ ピーター・フォーク ] (JUGEMレビュー »)
笑いって鮮度があると思ってました、本作を観るまでは。
先が読めずに引き込まれましたが、確かに繰り返し観たくなるかも…計算されたシナリオが効いた笑いと、映像的な古さもまた味わい深いです。
スタンダードでバカバカしくて無駄のない、意外な傑作。
紹介記事【2019.12.10】
人気マンガ・アニメのトラウマ最終回 極限編 [ 鉄人社編集部 ]
人気マンガ・アニメのトラウマ最終回 極限編 [ 鉄人社編集部 ] (JUGEMレビュー »)
面白可笑しい切り口で紹介されてるので、ファンの方にしてみれば物申したい点も多々ありそうですが。
様々な事情から意外な最終回を迎えていた、有名な作品の数々に先ずビックリ…知って何かの役に立つ訳ではありませんけど、やはり切り口が面白いのですよ。
紹介記事【2019.09.24】
【国内盤CD】【ネコポス送料無料】ファウンテインズ・オブ・ウェイン / トラフィック・アンド・ウェザー
【国内盤CD】【ネコポス送料無料】ファウンテインズ・オブ・ウェイン / トラフィック・アンド・ウェザー (JUGEMレビュー »)
「Stacy's mom」の青春パンクをイメージしてたら好い意味で裏切られました。
どこかSDP「スチャダラ外伝」に通じる旅アルバム、共通する根っこは世代なのかグローバル環境なのか…しかしELOっぽさを連想させるサウンドも厭味なく無理して頑張ってない感じだし、三人称のスキットみたいに様々な切り口で綴られる旅の寸描が詩的。
パッキング上手で飽きさせない仕上がりかと。
紹介記事【2019.07.08】
【中古】[PS2]ローグギャラクシー ディレクターズカット(Rogue Galaxy Director's Cut)(20070321)
【中古】[PS2]ローグギャラクシー ディレクターズカット(Rogue Galaxy Director's Cut)(20070321) (JUGEMレビュー »)
無印版も僕は楽しめましたが、ダレ要素を改善して全体的にボリューム・アップしておりオススメです。
難を言えば、このDC版では攻略本が出てない事ですね…特に武器の合成レシピが違っているし、追加武器はノーヒントで試行錯誤の連続に。
水の惑星にある3連宝箱は、多分エリアボスに乗って飛び移らなきゃ取れないと思うので、これからプレイする方は気を付けてね!笑
紹介記事【2018.07.19】
【中古】PS2 スターオーシャン3 Till the End of Time
【中古】PS2 スターオーシャン3 Till the End of Time (JUGEMレビュー »)
ディレクターズ・カット版が出てるようなので、そちらをオススメします。
僕も終盤でメニュー画面を開こうとしてブラックアウトや異音と共に「ディスクからデータを読み込み中です」と表示されたままフリーズでプレイ断念中です。笑
リアルタイム・バトルの忙しさは好みの問題として、城下町などの雰囲気が最高!
中世レベルの惑星に来た主人公がハイテク宇宙人側、という立ち位置はユニークで楽しめました。
紹介記事【2018.07.25】

最近行ったところ
カラオケ

きっかけは前の週に、たまたまYouTubeでメイヤ「How crazy are you?」を観たせいでした。
なんか、ふと(あ…カラオケ)と思ったんです。
それから何度か件の歌が脳内再生されると連鎖的にカラオケを連想してしまい、しまいにはドリカムの「決戦は金曜日」が脳内再生されてもカラオケを思い浮かべる始末…。

正直(今更カラオケでもないよな)とかいう気持ちがあったりするんですけどね、まぁ相方を誘ってみまして。
彼女の仕事が押したので夕飯を先にしたら、満腹で歌う気分じゃなくなってしまい(また次回でもいっか)とダラダラお茶してたんですが…彼女の「気持ちが旬のうちに行っときますか、みたく長居しないで2時間ぐらい」という言葉で軽く歌ってきました。
…って、前置き長いな!笑

(以下、順不同)
MEJA「How crazy are you?」
SEALS & CROFTS「Summer breeze」
小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」
DREAMS COME TRUE「決戦は金曜日」
ARETHA FRANKLIN「(You make me feel like) a natural woman」
FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD「Relax」
AEROSMITH「Jaded」
THE BEACH BOYS「Wouldn't it be nice」
PRINCE「I wanna be your lover」
DARYL HALL & JOHN OATES「Rich girl」
THEATRE BROOK「ありったけの愛」


〈カラオケ〉関連記事:
2010.06.05
2018.11.07
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    | visited / plan | 2011.09.21 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近行ったところ
    「ルパン三世展」

    こういうのに行けちゃうんだ自分、丸くなったなぁと思ったりしましたよ…。
    数年前ぐらいなら、相方の誘いに怒涛のウンチクぶちまけてたのではないかと。
    今年は“放映40周年”だそうで…なんて、その半端な数え方も昔ならイラッときてたところですが。

    年がバレちゃいますけど「旧ル(青ジャケ)」が始まったのは僕が幼稚園入園の年で、そんな物心ついた頃から「新ル(赤ジャケ)」終了までの十余年をドップリ浸かってきたものでね。
    日テレ、徳間、双葉社などが出してたムック本やサントラ、劇場主から貰ったポスターなど当時の十代前半にしては結構なコレクターだったと自負してました…はい、そりゃあもう小っさい過去自慢です。笑

    そんな訳で、展示資料やパイロット・フィルム上映などに目新しさはなく、ですが手放してしまった書籍類に再会したような大らかさで鑑賞できました。
    不細工すぎてどの作監バージョンか分からない等身大フィギュア(特に飾り窓の不二子)を見て笑いつつも、こういう流れで公式設定とか統一化されたら厭だな…なんて不安を抱いたり。
    30年も経ってるのに若い人が「カリ城」語るとか、思いもしませんでしたよ。

    相方によると空間デザインは何故か祖父江慎だそうで、しかし原作と「旧ル」前半(いわゆる大隈時代)多めで意外と「カリ城」控え目な配置はクッジョブ感。
    しかし銀座松屋って、ゾーヴァでも思ったけど…見事な商魂の嗅覚だよなぁ。


    関連記事:【最近みたアニメ】「LUPIN the Third 峰不二子という女」1〜5話| 2014.06.18
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      | visited / plan | 2011.09.02 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近行ったライブ
      元マイミクさんのライブ@渋谷nob

      mixiどころかメーラーも放置傾向なため、退会の前に頂いてたメッセージに気付いたのも数ヶ月後…。
      そんな無沙汰もあり、現時点の記事ストック順では2週間以上も先送りになってしまうので急きょ繰り上げ投稿する事にしました。笑

      友人二人を誘い出し、野郎三人で渋谷の円山町(いわゆるラブホ通り)にあるライブハウスへ。

      ブログによると新バンド結成したばかりだったそうですが、以前に新橋で見たライブでクオリティは折紙付きなので心配ご無用。
      ただし「日曜夜のブッキングでお客さん少なそう」と心配されてた通り(折悪しく大雨&雷注意報も出てましたし)、前回の立ち見満員とは打って変わって座席が余るほど…まぁ僕も空いてる可能性を見越して来た訳だったりしたのですが。

      今回は現地でのライブで知己を得たらしい韓国の女性ボーカリストをゲストに迎え、彼女のバンドを挟んでの2ステージ構成。
      元マイミクさんはボーカル兼ベーシストですが、今回はインスト中心でした…といっても3ピースバンドの濃密なファンク/ロック系ノリは健在。
      途中の韓国女性は英語でMC入れながらキーボード弾き語りのバンドでポップな3曲と「グロテスク」というインスト1曲、最後はトライバル調の全員セッションとバラエティー豊か。

      再び元マイミクさんのバンドで後半スタート、ドラムスは以前のバンドでも叩いてた方っぽいな…いや違うかも?
      この夜は彼一人で叩きっ放しでしたが、非常にテクニカルかつパワフルで疲れ知らず!
      新メンバーのギタリストはストラトらしいミドルレンジの気持ちいい音で実に楽しげに弾くんですよ、揺れモノ系の音遣いも個人的には結構ツボでした。
      そして「MCのネタがない」とか言って、何故かお客さん全員紹介という荒ワザまで繰り出した元マイミクさんのエンターテイナーぶりには脱帽です。爆

      もちろん元マイミクさんの芸達者ぶりはトークだけでなく、ベースの高速スラップを交えた熱い歌声こそが本領なのです。
      今回のバンドでは初ライブだったせいかアドリブっぽいセッションが多く、それはそれでスリリングな熱気に呑まれましたが…。
      ミスを素早くリカバリーして逆に盛り上げてしまったり、まるで場数を踏んだライブ・バンドの実力を見せつける演出のよう!
      ここまで巧いと(よっしゃ俺も弾くぜ!)なんて思わないですが、やっぱライブは心踊ります。
      あさたか所長さん他みなさん、お疲れ様でした!
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        | visited / plan | 2011.08.09 Tuesday | comments(2) | trackbacks(0) |
        最近みたアート
        「空海と密教美術展」(←リンク先は東京国立博物館の特別展示ページ)


        先日の「最近行ったところ」の続きです。

        密教とは秘密仏教の略で、後に広まる浄土宗などのカジュアルさと違って修行を終えた者にのみ教えが伝授される宗派だそうで。
        同時期に遣唐使として天台宗を学んだ最澄も、空海の伝えた真言宗の灌頂(かんじょう)を受けています。
        また空海が日本に持ち込んだ仏教の新しさは、文書以外の様々な手段に真髄を込めた事、そして攻撃的な救済にあったようです。

        宝具や仏像は空間デザイン、曼陀羅はグラフィック、印はパフォーマンス、マントラや声明はサウンドと捉えると巧みな演出性です。
        またヒンドゥー教との習合によると思われる憤怒相の明王や金剛像、武具に由来する独鈷杵などに見られる強さの誇示や印相&声明の呪術性は速効性をアピールするかのようです。

        しかし肝心の仏陀が説いた悟りの心とは、まったく関係ない事なんですね。
        それはキリストにも言えますが、5千年とか2千年経っても誰一人として師の境地に達していない…いや誰も本当は悟りたくないから、核心から目をそらして雑事に血道を上げてきた。
        確かに信心の賜物であろう技巧を極めた工芸品も(人間ってそういうもんだよなぁ)としみじみ思ったりして、職人として予算も納期も気にせず没頭できたら自然とこうなりますよ多分。

        みんな悟りを怖れてる事を悟られたくなくて、必死に修行したり仕様を凝らしてただけじゃないの?
        よく“宗教美術の鑑賞には記号的な知識が欠かせない”とか言われますが、そんな権威に踊らされなくても等身大で見たらいい筈。
        仏像の背中の後光を支える棒が雑だなーとか、分割ラインは萌え系フィギュアに継承されているとかね…荘厳に持ち上げて有難がってるけど、昔も今と変わらないって体感できたのは非常に有意義で楽しかったな。
        そう、今を感じるんです。


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          | visited / plan | 2011.08.02 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近行ったところ
          東京国立博物館

          大型台風の通過中なら空いてるだろうし、上野ならウチから近いから…という訳で、開催中の「空海と密教美術展」を観てきました。(←リンク先は東京国立博物館の特別展示ページ)

          もっと豪雨を期待してたのですが、朝起きたら小雨が降ったり止んだりで、会場に着くと似たような発想の人たちやテレビ局の取材が来てたりしましたが。
          晴れ間が見えてからの混み具合からすれば、早めに来て正解だったようです。

          現代美術以外ほとんど関心を持たない僕が宗教美術とは、自分でも意外ですが。
          理由の一つは先述のように(空いてそうだから)で、もう一つは前の週に相方と日比谷公園に行った時に彼女が空海の話をしていたのを思い出したからでした。
          そこで2週続きの外デートにかこつけて、さりげなく彼女に空海ガイドを振りつつ出掛けてきた次第です。

          ついでに北大路欣也ナレーションの音声ガイドも借りてみました、これは気分を盛り上げてくれますが(ないよりは有った方が良い)程度でしたね僕には。笑
          基礎知識ないのでピンポイントな解説されてもね、そもそも有難がってないし。

          基本的に空海の時代からは巻物メインで、仏像や宝具は弟子の時代の物でした。
          相方に言わせると「これだけ持って来れただけでも奇跡」だそうで、キュレーターに対して「すんごい頑張ったと思うよ!」と絶賛しておりました。

          平安時代の書物が墨痕黒々と保存されていたのは驚きでしたが…ま、細かい話は改めて「最近みたアート」にて。

          〈東京国立博物館〉関連記事:
          【最近みたアート】「空海と密教美術展」| 2011.08.02
          【最近行ったところ】「海の道 ジャランジャラン」展| 2018.09.22
          【最近行ったところ】「中国写真紀行 −日本人が撮った100年前の風景−」| 2018.10.29
          【最近みたアート】「マルセル・デュシャンと日本美術展」| 2018.10.30
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            | visited / plan | 2011.07.30 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近行ったところ
            日比谷公園

            しばらく家デートが続いていたので、久しぶりの外デートでした。笑
            初めは(近所の川べりで、木陰の芝生に寝転んで読書でも…あるいは先日の村上春樹本に出てきた外苑前でも散歩するか)とか考えていたのですが。
            相方は夕方から用事があり、移動の利便性を鑑みて日比谷公園となりました。

            昼過ぎの空は雲ひとつない快晴、予想気温が今夏最高なだけあって一段と暑い!
            という訳で、着いて早々に園内のオープンカフェに入り浸ってダラタラお喋りするうちに夕方…!

            日陰にいると木立を吹き抜ける風が爽やかで、気持ちよい昼下がりでした。
            まぁ普段の僕なら(飲み食いして喋るだけで、わざわざ日比谷まで?)といった気になるのかもしれませんが、案外やってみると楽しいものですね。

            公園自体に目新しさはなくても、こうしたカフェテラスが数ヵ所ある事が日比谷公園の魅力かも。
            外苑前だと、僕の記憶ではミルクスタンド一ヵ所しか思い浮かばないので…。
            やっぱり枯れ葉の舞い散る季節が、外苑前の散策には似合っているのかもなぁ。

            内容が薄いとも言えますが、個人的には心弛む贅沢な時間だったと思います。
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              | visited / plan | 2011.07.22 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
              最近行ったところ
              長野県東御市

              今年もまた池の平湿原〜地蔵峠をハイキングしてきました、前半は雨続きでしたが後半は気持ちよく晴れてキャンプファイアも楽しめましたよ!

              ハイキングは三方峠から見晴山を回るコースで、途中でカモシカを見かけたり。
              体力的に準備不足でしたが、何故か今回は筋肉痛もなく余裕でした。

              初夏の高原の新緑、そして夜霧に包まれた神秘的なキャンプファイアの光…そして温泉三昧!
              細かい事情は省きますが、こういう機会に恵まれる事をありがたく思いました。


              関連記事:
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              【最近行ったところ】池の平湿原〜地蔵峠| 2010.06.11
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              【最近行ったところ】長野県東御市| 2012.08.11
              【最近行ったところ】伊豆高原| 2013.07.14
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                | visited / plan | 2011.06.08 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                最近行ったところ
                清澄白河

                墓参りです。
                ちょうど菊の花を分けてもらったのもあり、お彼岸も行ってなかったし。
                そろそろチャリンコ乗るにも気持ち好い日和かと。

                しかしウチを出るのが遅くなり、いつものように歩道をチンタラ漕いでくのではなく車道を走って行ったら30分ちょっとで着いてしまいました。
                なんか味気無いな…。笑

                飛ばすと言うほどシャカリキになって漕いでた訳でもないのですが、やはり車道を走ると単なる運動になってしまうようで詰まらない気がします。
                のんびり漕いでると、季節の移ろいとか少し違って見える眺めを見つけたりとかするのが楽しかったり。

                それでもまぁ川沿いが花見で込み合う前に行けてよかった…先週末は通り抜けるのも申し訳ない位でしたからね、例年ほど往来の占有率は酷くなかったけれど。


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                  | visited / plan | 2011.04.12 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
                  最近行ったところ
                  SHIBUYA AX

                  自分の好きなミュージシャンのライブに行くのも好いけれど、よく知らないのに誘われて行ってみるのも楽しいものです。
                  いわば図書館に思いがけない出会いがあるように…それに適当なライブハウスにフラッと入るほどリスキーでもないからね。

                  “DUM−DUM PARTY2010「A.A.A.」”なるライブ・イベントで、メイン・アクトのユザーン×レイ・ハラカミに関しては後日「最近聴いた音楽」改めて書かせて頂くとして。
                  前座のフルカワミキは見た目ロック風BONNIE PINKで声はCHARA、しかもベースがいるのにベース持って歌の合間に弾いたり弾かなかったりで意味不明…というか(アーティスト風アイドル)かと思ってたら元スーパーカーのベース弾きと後から知ってビックリ!笑

                  そして話題の相対性理論。
                  クラムボン未満(矢野顕子抜きのアジカン風)、または音楽専門学校の発表会グランプリですよね?
                  帝国の逆襲Tシャツ着てるドラムは格好よかった、でもギターとベースは音作りもフレージングも時代遅れというかオッサン臭い。
                  ハチクロみたいな不思議ちゃんによるラブ注入も、楽曲も否定はしないがCDで充分でないのかな?

                  幕間にサブ・ステージで催されたDUM−DUM DJ'Sに関しては、皿回しは専門外ないので割愛させて頂きますが。
                  別に乗れる音じゃなくても、久々に広いスペースでビートに体を揺らしてるって感じは悪くなかったな。
                  ただ最初の2人組み、今更過ぎるスーパーマリオだかの音ネタには失笑。

                  …と、こうして文章にすると最低みたいですけど。
                  下らない要素も含めて楽しんできましたって事です。
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                    | visited / plan | 2010.12.09 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
                    最近行ったところ
                    ライブat新木場(夢の島公園)

                    先日の「最近の初体験」に書いた、夏フェスです。
                    “ワールド・ハピネス2010”というのが、その夏フェスの正式名称です。
                    昼の12時半から夜の8時頃まで、横並びに設営された2つのステージで16アーティストが途切れなく演奏するスタイルでした。

                    12時頃、新木場駅に着いたら予想通り長蛇の列。
                    すぐ公園に逃避して、とりあえず2組目のラブ・サイケデリコが終わるまで寛いでました。
                    ステージ最前エリアのチケットなので、寝転ぶ位の空きがある脇の方に腰を据えてモンゴル800の盛り上がりに(耳が肥えちゃったかもなぁ)と思ったり。

                    ビール飲んだらカヒミ出てたのに気付かなかったり、ライムスターで腰を上げて体をほぐしたり。
                    いとうせいこうに侵された口ロロを気の毒がったり、ピューパの知世ちゃんに見とれたり、ムーンライダーズが色々と勿体なかったり、サカナクションは格好よかったけど若干残念だったり、スカパラは今ひとつ乗れなかったり、プラスチックスは期待してたのにガッカリだったり…。

                    大トリのYMOは心なしかユキヒロのテンポが怪しかったものの(大丈夫かなぁ)、初期の有名曲からまさかの「体操」までサービス満点。
                    更にクリスタル・ケイちゃん達とスライのファンク・ナンバーを演ったりと、隠しキャラ状態の小山田くんが見えなかった事なんてどーでもいい位に充実してました。
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                      | visited / plan | 2010.08.20 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |




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