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「チャンス」のピーター・セラーズが主演した'68年のMGMコメディ、冒頭の劇中劇で状況が分からないうちから笑わされました!
インドから来た駆け出し俳優に扮して、Mr.ビーンの原点か?っていう密室サイレント・コメディ・・・から騒ぎの果てが微妙にセンチメンタルなオチ、という抜け感もまた洒落てますよ。
紹介記事【2017.08.02】
デイブは宇宙船 [DVD]
デイブは宇宙船 [DVD] (JUGEMレビュー »)

「現代文化を異文化の視点で描く」という「星の王子 ニューヨークへ行く」パターンを、もう一捻りして「異星人集団のSF冒険活劇」に練り込んだ本作。
時代遅れの事前情報で人工衛星から計算外、妙に多機能なデイブ・ミン・チャン号・・・原始的で野蛮な文明に毒されていく乗組員、そして地球人と宇宙船のロマンス!
個人的にはクローゼットで大笑い、Old Navyネタも可笑しいな・・・「キャプテン・クランチ」ネタやアイスクリーム屋と間違われるコンチなスーツ姿など、分かればウケる要素も。
紹介記事【2017.03.14】
コンボイ [DVD]
コンボイ [DVD] (JUGEMレビュー »)

故サム・ペキンパー監督作では評価の低い本作、分かってねーよなぁ。
70年代に隆盛したカー・アクション的ロード・ムービーの流れを汲みつつも、救世主の物語が仕込まれてるのは何故?
少なくとも当時のアメリカにおけるトラック運転手という生業の社会的地位はド底辺、その連中からエクソダスが始まり・・・賞賛から憎悪へ豹変する世間に諦めない男と男、死して英雄となる世の中を笑うラストは痛快の一語!
紹介記事【2017.01.17】
PlayStation 2 ミッドナイト・ブラック SCPH-50000NB【メーカー生産終了】
PlayStation 2 ミッドナイト・ブラック SCPH-50000NB【メーカー生産終了】 (JUGEMレビュー »)

正直、ゲームはこれで未だに事足ります。
メーカーには悪いけど、精彩グラとかオンラインとか不要だし。笑
紹介記事【2017.04.21】
勝手に観光協会 勝手に御当地ソング47+1
勝手に観光協会 勝手に御当地ソング47+1 (JUGEMレビュー »)
勝手に観光協会
みうらじゅん&安斎肇による歌とコーラスで、全国各地の郷土愛を歌い上げる本作。
モチーフ探しの観光後、旅館の角部屋で共同作詞&レコーディング…テレコ直録りの部屋鳴りがまたトリップ感を昂ぶらせます。
10年越しの生みの苦しみは、ラスト沖縄の不自然なフェードアウトで昇天したかのよう。笑
[Disc1]紹介記事【2017.06.07】
[Disc2]紹介記事【2017.06.17】
ミッドナイト・ドリーム
ミッドナイト・ドリーム (JUGEMレビュー »)
マンハッタンズ
日本版ジャケの、煌めく摩天楼の夜景がピッタリな甘々コーラス。
ドゥワップ時代から息の長い男声グループによる、ブラック・コンテンポラリーなA.O.R.盤です。
正直、こういう毒にも薬にもならんようなベタさって本来は苦手な筈なんですが・・・1曲目でガッチリ掴まれましたよ、改めて聴いてみても非の打ち所がありません。
紹介記事【2017.01.31】
Discovery
Discovery (JUGEMレビュー »)
藤田千章,佐藤竹善,アンドリュー・オセロット,クリアー・フィッシャー,小林正弘,キャット・グレイ,西村智彦
今となってはジャケのCGがチープですけど、本作のサウンド・デザインは今でも驚異的です・・・楽器の各パートやフレーズと、イコライジングによる音域(周波数)特性の強弱とを緻密に計算してミックスされている気が。
特に最初の2曲に顕著で、更にラスト2曲ではデヴィッド・T・ウォーカーのギターをフィーチャーした佐藤竹善A.O.R.という意外性も。
紹介記事【2017.03.09】
 (JUGEMレビュー »)

久々に腹の皮が捩れるほど笑わせてもらいました、北海道ローカル局には勿体無いほど優秀なマジメ君の斜め上を行く“バカ枠入社”の花子さん・・・放送事故か奇跡の視聴率かとハラハラ、腹の皮がw
紹介記事【2017.01.19】
ローグギャラクシー ディレクターズカット PlayStation 2 the Best
ローグギャラクシー ディレクターズカット PlayStation 2 the Best (JUGEMレビュー »)

通常版に様々な新要素を追加し、ゲームバランスも再調整された本作・・・いわゆるクソゲー要素が低減したかは判りませんが、新たに水の星アリスティアへ行けるようになり嬉しい!
ただし武器が増えた分、その合成ルールが通常版から一部変更されて思い通りにいかないもどかしさも。
紹介記事【2017.08.16】
もののけ姫 [DVD]
もののけ姫 [DVD] (JUGEMレビュー »)

世間では不当なほど評価が低いようですが、宮崎駿のジブリ作品では本作こそが最高傑作です。
鎮西の乙事主の“このままでは わしらはただの肉として 人間に狩られるようになるだろう”という言葉が、やがて“小さくバカになりつつある”猪たちを狩りもせず流れ作業で食らう千尋の親に繋がるのです。
紹介記事【2017.04.29】
Zill O'll ~infinite~
Zill O'll ~infinite~ (JUGEMレビュー »)

PS版からのグラフック向上と、仲間キャラクターやイベントの増加で分岐するエンディングもアップした本作。
出身地によって変化する展開、イベントでの対処次第で敵にも味方にもなるキャラクター。
そして奥深い歴史設定が反映された人物造形など、何周しても飽きのこないゲームソフトです。
紹介記事【2017.11.15】
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD]
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD] (JUGEMレビュー »)

前作の(大規模ハッキングによるサイバー・テロ)が絵空事ではなくなった現在と、フェイク情報に自衛隊と警察が翻弄されて東京が戒厳令下に置かれる本作。
冒頭の場面は、PKO日報問題で揺れる現在が25年も前に描かれた本作に重なります。
ハードボイルドな展開に織り込まれた大人の恋路に、古典芸能の趣きを漂わせた演出は意味深です。
紹介記事【2017.04.30】
 (JUGEMレビュー »)

正直に言って、この作者の絵柄は苦手です・・・でも、本作にはこの絵柄しかない!って感じ。
だから苦手な方にも読んでみてほしいです、あの戦争について語らなかった人の気持ちが伝わってきます。
そしてラストの、現代に突き刺さる批評に思いを巡らせてほしいです。
紹介記事【2017.06.20】

最近みたDVD
「SOUTH PARK BIGGER, LONGER & UNCUT」

アメリカのTVアニメを'99年に映画化した、邦題「サウスパーク無修正映画版」…日本のCATVで放映されていた時に観た気がするのだけど、同僚君と話していて内容を思い出せなかったので借りてきました。
舞台は雪の町マウンテン・タウン、主役は町のチビッコ達…ピクサーディズニーのようにパントマイムを思わせる滑らかな動きのCGではありません、色紙の貼り絵をコマ撮りしたようなカクカクした動きで毒舌かます15禁アニメです。
でも無駄なトコで急にCG使うからビックリしちゃったぜ、覚えてたのは“アンクル・ファッカー”だけだったってのが情けない!笑

しかし吹き替えが関西弁、しかも早口で全然わからん!…こういう時は、字幕も関西弁にするんやでー?
例えば標準語の字幕で「レゲエ野郎」と表示される場面が、関西弁の字幕では「おっさん」と表示されるのね…吹き替えの台詞と完全に一致はしませんけれど、やっと何を言ってるのか分かるようになりました。笑
そういえばCATVで観た時は字幕がなくて、この吹き替えに耳が追い付かなかったかも…だけど下品さがアメリカンなので、子供の感覚じゃないと大して可笑しくない点は相変わらず。
いちいちミュージカル調でオナラとかチンポとか、今更それで笑える訳もなく。

そもそもアンクル・ファッカーと聞いても日本人の感覚じゃピンと来ないよね、それに言葉が下品なだけだから別に…って油断してたら“オモチャ”とか言って肉棒出すけどね、まぁ全体としては日本なら「おぼっちゃまくん」レベルじゃないの(って読んだ事ないけど)?
だけど劇中のチビッコ達は、下品なカナダ芸人の映画に感化されて親たちの顰蹙を買います…この「子供に悪影響を及ぼすメディアを規制しようとする動き」というメタ的な騒動をニヤニヤ眺める、むしろそれこそが大人の見方でしょうな。
実際は道徳的な善の基準って、支配階級が宗教を利用したに過ぎないんだよね?

“米国の暴力的映像と比べたら禁止用語なんか…”と反論するカナダ側スポークスマンが、ブライアン・アダムスの影響に関しては謝罪してるのが可笑しいな…“そやないと親が責められるんや”と、映画館や学校や医者を敵に回すより団結しやすく叩きやすい隣国に責任転嫁する姿は反日教育の構造を絵に描いたよう。
ビキニを着た小人の男性でニヤリとするのは、もちろん小人を蔑視しているからではなく…って何を言っても自分の正義を押し付けたい人には通じない訳で、これ観て溜飲下げとくかな。
可笑しかったのは何故か山中むき出し巨大クリトリス、シュール過ぎるだろ!

アレック・ボールドウィン邸が爆撃されても構へんけど、ブルック・シールズはぶたんといてや〜!って関西弁が伝染しとるがな…エンディング・テーマを歌ってるのがマイケル・マクドナルドってのも声真似してる赤の他人っぽいけど、サダム・フセインの声が本人ってのは何の冗談だよ?!
料理人チーフの声はアイザック・ヘイズ、ケニーの手術を担当したゴーシュ医師の声はジョージ・クルーニー…ブルック・シールズの声はミニー・ドライバー、カートマンにVチップを埋め込むヴォスノッカー医師の声はモンティパイソンのエリック・アイドル
米兵その1の声がスチュワート・コープランドって、ポリスのドラマーと同姓同名の別人ですよね?笑


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    | animation | 2017.02.28 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近みたDVD
    「巴里のアメリカ人」

    原題「An American In Paris」、ジョージ・ガーシュウィンによる同名の交響曲や代表曲が全編に流れる'51年のMGMミュージカル映画です…実は昔スティング「Englishman in New York」という歌をヒットさせた時に、元ネタは本作なのだと思い込んでおりました。笑
    その「Englishman〜」が流行る前、ほんの一時期でしたがMGMミュージカルにハマっていた事がありまして…個人的にはフレッド・アステアの優美さよりジーン・ケリーのコミカルで力強いダンスに惹かれたのです、あの頃に見逃してしまった本作がワゴンセールで¥180?買うっきゃない!笑

    主演&振り付けのジーン・ケリーに対し、ヒロイン役は本作のためにスカウトされたレスリー・キャロンというフランスのバレリーナ…つまりドラマ的な演技経験という意味では素人同然の筈なんですが、如何にも(外人に心許さない小娘)って感じでキュートです。
    パリで終戦を迎えたジェリー(ジーン・ケリー)は除隊後も帰国せず、画家になる夢を叶えるべく芸術の都で絵筆を振るう日々…セットとは思えないセーヌ左岸の古い街並み、アパルトマンの無駄のない調度品と無駄のない動き!笑
    元ピアニストのアメリカ人アダム、現スター歌手のフランス人アンリの典型的ユーモア・トークもグーね!

    「パリもアメリカ人が増えたわね」という台詞で思い出したのはレヴィ=ストロースと中沢新一のサンタクロース本、第二次大戦で欧州の経済力は疲弊してアメリカの経済と文化が席巻する的な…イタリア映画「ぼくの伯父さん」でもチラッと触れていましたが、新たな文化の心気と喪われゆく伝統への感慨といった戦後ヨーロッパの屈折したムードをアメリカ映画である本作でも感じられる点はなかなか興味深いですな。
    「きっとアメリカ人が好きになるよ」という台詞の裏側にあるのは戦勝国で唯一、国土を脅かされなかった事への妬みか…それとも後から参戦して総取りしたようなアメリカへの恨みか?

    まぁストーリーは小娘の美貌に翻弄される大人達、というか筋書きで観せる映画でもないのでね…特に名画の世界に次々と入り込むラスト17分のダンス・シーンは圧巻です、もちろん今からすれば色々と野暮ったいんですけど。
    ちなみに作詞がアイラ・ガーシュウィンとありましたが、本作のために書き下ろしたのかなぁ?
    小柄でガッチリしたジーンもですが、出っ尻で太ももがパーンと張ったレスリー(個人的には堪りませんが)といい必ずしもプロポーションが好い訳ではない二人が華麗に舞い踊るからこその魅力というのもあるのではないかとも思ったり。

    監督はヴィンセント・ミネリ、amazonのレビューに“言わずとしれたあの大女優ジュディ・ガーランドの元夫でライザ・ミネリーの父親である。ちょうど1951年3月にジュディと正式離婚をしたばかりで、心気一転この作品にはかなり集中できたのか云々”とありました…個人的にはラストの妄想ダンスが元ネタ分からず世間が言うほど名シーンとは思えませんでしたが、数々のアカデミー賞を獲得しただけはありダンスだけではない魅力にあふれた作品だと思いましたよ。


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    *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

    『巴里のアメリカ人』(カンカン帽にステッキ突いて、まるで「メリー・ポピンズ」のディック・ヴァン・ダイクにしか見えませんけど・・・って本作が先なのね)
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      | cinema | 2015.10.01 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近みたDVD
      「ティーン・ビーチ・ムービー」

      最初タイトルの「ティーン」を「ティン」と読み違えて(ブリキと海辺の物語?)と、意外すぎる組み合わせにワクワクしちゃったんですよね…まるで泉昌之の漫画で「ああ無情」から「アーム・ジョー」という腕相撲一代記を妄想する話みたいですが、オールドSFと若者文化が融合したイメージが勝手に湧いてきて手に取って見たら違った!笑
      本作は「現代の恋人同士が波に呑まれて辿り着いたのが50年代ミュージカル映画の世界だった」という、これはこれで訳の分からない設定の映画なんですね。
      しかもディズニー・チャンネルという子供番組のスピンオフ作品、そら無いわw

      と、棚に戻した後で(いや待てよ)と…「50年代ミュージカル映画の世界」って、それはそれで気になる設定に思えて結局借りちゃったという次第なのです。
      フィフティーズを扱ったミュージカルといえば若きトラボルタが主演した映画「グリース」ですが、子供の頃にTVで観て中学の時に輸入盤の中古サントラを買ったんですよね僕…MGMミュージカルも割に好きなんですけど、原体験といえば「グリース」なのです。
      舞台でのミュージカルは、高校の時に劇団サムシングが上演してた「ルパン三世」しか観た事ないし基本的に興味はないんですがね。

      サーフィンしてて波に呑まれたら過去にタイムスリップ、という映画「ザ・ライド」が非常に好かったのもありまして…そこに「グリース」的な振り付けのミュージカルが加わるなら、個人的には観たくなる訳で。
      逆に、まともな大人は観たくならないんじゃない?笑
      明日のポップ・アイコンを夢みる少年少女の作り笑いなんて、普通に考えりゃ痛々しいだけです…いや演技が下手とかではなくね、要するにアイドル予備軍のアイドル風映画ですから。
      とはいえロングボードでの波乗り場面の映像も美しいし、昔っぽい振り付けのダンスも僕は楽しめました。

      サーフ・ショップを経営するヒロインの祖父と主人公が大好きなミュージカル映画「ウェット・サイド物語」は、地元で対立していたサーファーとバイカーのチームが団結して不動産屋の悪巧みに立ち向かうストーリー…その中に来ちゃったものだから主人公はダンスも踊れるし浮かれっ放し、だけど彼女の方は状況に翻弄されて逆ギレ気味!笑
      しかも2人は本来なら恋に落ちる筈のロック少女と爽やかボーイのハートを掴んでしまい、エンディングで起こる予定の嵐を利用して元の世界に戻ろうとしてたのにストーリーが変わり始めて2人まで映画の登場人物になってゆくのでした。

      ある意味ドラマとしては不自然というか非日常的なミュージカルというスタイルをパロディにしてるメタ発想のユニークなアイデアと、先の事なんて考える必要のない恋人同士の日々が終わる直前に訪れた(永遠の夏)という「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」な舞台…これぞラブコメ調「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、と言ったら身も蓋もないかもね?笑
      現実主義のヒロインがミュージカル好きになるのも悪くないし、甘酸っぱいクライマックスも悪くないな…クレジットが無いのは疑問だけど、ご都合主義な展開もネタって事で精神年齢が低めな大人向けです。
      カワバンガ!


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      【最近みたDVD】「ロック・オブ・エイジズ」| 2014.02.26
      【最近みたDVD】「メリー・ポピンズ」| 2014.05.25
      【最近みたDVD】「巴里のアメリカ人」| 2015.10.01


      *以下の動画は、携帯からでは閲覧できないかもしれません。

      『Teen Beach Movie - Can't Stop Singing - Sing-a-Long!』(終盤、ミュージカル嫌いのヒロインまで喋ると歌になってしまう場面・・・ここでタップは大笑いしちゃいました、ヒロイン役のマイア・ミッチェルが可愛いんだなぁ)


      『Surf's Up (from "Teen Beach Movie")』(ラストのダンス・シーンです、ヒロインが「私はマック」と名乗るのは序盤のダンス・シーンを受けた台詞)


      『Grease - We Go Together』(ちなみにこちらは「GREASE」ラストシーンのダンス、不良少年たちと優等生少女たちが和解するストーリーは本作の「ウェット・サイド物語」元ネタっぽいなぁ)
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        | cinema | 2014.12.28 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近みたDVD
        「MARY POPPINS」

        本作ってディズニー映画だったんですか、しかもアニメと実写の合成とはね!…普通にミュージカル映画だと思っていて、何か理由があって本作を観たくなったのですけれども肝心の理由は忘れてしまいました。笑
        だって借りに行くと常に貸出中だったのですよ、おそらくは現在ロードショーにかかっている本作絡みのドキュメンタリー映画に関連しているのでしょうなぁ。
        主演はジュリー・アンドリュース&ディック・ヴァン・ダイク、'64年の作品。

        舞台は1910年の英国ロンドンさくら通り17番地、銀行員ジョージ・バンクス邸…奥方は夫に内緒のフェミニズム活動家で留守がち、腕白な子供たちに手を焼く家庭教師は3日と持たず。
        そこに東風と共に舞い降りてきたメリー・ポピンズ、さながらファンタスティックな「サウンド・オブ・ミュージック」といった感じ。
        この合成技術は初歩的なSFXですが、仕掛けが分からないと却って魔法仕掛けのように見えてきますね。
        それに色彩や画面構成には今でもハッとさせられるセンスがあります、以後の映画でとっくに模倣されまくってるたろうに!

        「チムチム・チェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」などのスタンダード・ナンバーにダンス&タップは色褪せない魅力があります、ヴィクトリア女王の時代の名残りを思わせるディテールも興味深いな…しかし先日の「知らなすぎた男」といい、アメリカには英国をネタにする喜劇のジャンルでもあるのしら?笑
        P.L.トラヴァースなる人物による同名の原作では、そこら辺がどうなってるのかと気になったりも。
        それと終盤の字幕「こんぱんは」には笑ったなー!笑


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          | cinema | 2014.05.25 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近みたDVD
          「ロック・オブ・エイジズ」

          80年代のHM/HR黄金時代をコメディに仕立てた、'12年のアメリカ映画です。
          舞台は'87年のオクラホマを走る夜行バスから始まります、懐かしい形のヘッドホンに合わせて歌い出す未来のロック・シンガー少女…すると運転手から乗客たちまでノリノリの大合唱に、絶対にネタだと思ってたら何のオチもないってか?
          ま、確かにそんな赤面モノの時代でしたよね…。笑

          トム・クルーズ演じるロック・スターを育てたL.A.のライブハウス「バーボンルーム」、そこで働きながら明日のスターを夢見る青年…当然ながら彼女と出会って、2人のトキメキ・サクセス物語が展開します。
          っていうか「バーボンルーム」は2ちゃんねるネタだったよねぇ、いや「バーボンハウス」かアレは!笑
          2ちゃん経験で誰もが味わう脱力の罠を連想したが最後、最高のライブハウスもネタスレにしか思えず…モデルとなったのは、サンセット通りの老舗ライブハウス「ウィスキー・ア・ゴーゴー」みたいですけどね。

          つか、こりゃマジなロック・ミュージカルかw?!笑
          とりあえずマジ顔で女の股ぐら開いて「愛とは何だ〜?」とシャウトするトムで笑っときましょう、反ロック市長の妻を演じ登場する度に全力で笑いを取りに来るキャサリン・ゼタ=ジョーンズには引くけど。
          「バーボン・ハウス」オーナー役のアレック・ボールドウィンが落ちぶれたディヴァインに見える瞬間とか、REOスピードワゴン激怒必至の使われ方も笑い所です…マネージャー役のポール・ジアマッティやストリップ店の女主人役のメアリー・J. ブライジなど、90年代な配役もネタか?笑

          ロッカー役でデビー・ギブソンやセバスチャン・バック、元エクストリームのヌーノ・ベッテンコートらが出てたようですが映画「フットルース」の使い所ぐらい気が付きませんでした。
          ガンズスコーピオンズのヒット曲をトムが歌い、他の出演者たちもクォーターフラッシュやツイステッド・シスターやスターシップなどを熱唱します…スキッド・ロウやポイズン、クワイエット・ライオットの定番曲にデフ・レパードのタイトル・ナンバーなど、出演はしてませんが本人達のオリジナル演奏も劇中で使用されて盛り上がります。

          ストーリーは無きに等しく、なんとなくPS1のゲーム「クエスト・フォー・フェイム」を連想したりして(全然やってないけど)。
          トムのロック・スターぶりは評価が割れそうですけど僕は好きだな、歌と踊りで楽しむかバカバカしい笑いでニヤけるか…ロック映画と思って観ちゃうと騙された気分になりますが、騙された僕がバカだった?笑


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            | cinema | 2014.02.26 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
            最近みたDVD
            「サタデー・ナイト・フィーバー」

            DVD特典の「キャスト&スタッフが語る撮影秘話」と、ジョン・バダム監督によるオーディオ・コメンタリーで観直しました。(→映画本編の記事はこちらをご参照ください
            当時トラボルタは23歳の若手スター、本作への出演を薦めた恋人が撮影中に病没する悲劇が彼の演技に深みを与えたとはまた皮肉な意見ですな…本来は都会のアングラ文化だったディスコが一般化する頃にまでズレ込みながら、大ヒットを記録したのは幸運でしたね。

            「誰も歌わないミュージカル映画」だけに、エンディングの最初に音楽がクレジットされてます…プロのダンサーではなく地元の常連客たちが踊るキャスティングは革新的で、15,000ドルのフロア・ライトでディスコを改装してオーナーから“俺の店をカッコ良くしたな”と言われたとか。
            クランクインから7か月前にトラボルタがダンスの特訓を受けている映像を観ると、彼が一気にウェイトを搾り込んだ事が一目瞭然!

            壁のポスターはブルース・リーとファラ・フォーセットアル・パチーノそして「ロッキー」!
            イタリア系の食卓シーンは、あまりに典型的でコメディみたいに可笑しいです。
            ブルックリンからは川を隔てたマンハッタンが別天地だった時代、19歳のトニーがサルサを踊れる年上のステファニーに惹かれてゆく…彼女のキャリア志向に触発される展開もダンス並みに古臭いけど、夢や希望よりも変化の苦痛と喪失を強調するような描写はトニーの心情により沿っていて感情移入してしまいます。

            “生き残るには 自分が正しいと思ったことをやれ 人の注文には耳を貸すな 惨めになるだけだ”
            “みんなが逃げてる 荷物を人に押しつけ合ってる”
            ぬるま湯から抜け出たトニーが上手くやっていけるかは分からないけど、このエンディングは素的だなぁ…ステファニーの言動も、今なら可愛らしく見えます。


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              | cinema | 2013.06.23 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
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              「オズの魔法使い」

              もちろんジュディ・ガーランド主演の'39年作品です、先日読んだ「オズの不思議な魔法使い」をMGMが不朽のミュージカル映画に仕立てました。
              “40年もの間 この物語は――子供たちの夢を はぐくんできました 時の流れも この物語の魔力は消せませんでした”…いえいえ113年経っても未だに魔法は鮮やかですよ、そして映像技術が如何に進歩しても本作のドリーミング・マジックは真似ようにも真似できないという訳です。

              原作では存在感の薄かった継父母や存在しなかった登場人物との交流が描かれて、これならドロシーが「やっぱり おうちが一番」と思う訳だと合点がいきます…そこが確かに原作の弱味でしたからね、そして彼らは(夢オチの伏線ですよ)と言わんばかりに予めオズの国で会うキャラクターとの符号を匂わせるのです。
              オズの国での展開は原作に沿っていますが、細かいエピソードが省略されているのでスピーディーに進行してしまう点は原作の忠実な映像化を期待していると物足りなく感じるでしょう。

              子供だまし?
              僕は、そうは感じませんでしたけどね。
              テリー・ギリアムの映像モチーフは、間違いなく本作にあると僕は思います。
              20世紀後半にはショー・ビジネスから居場所を終われる小人俳優たちが、大勢のマンチキンを演じているのも僕には嬉しい限りです…ギリアムも彼らを起用し続ける映画監督の一人ですよね、彼の好むチープなシーン・セットも本作へのオマージュだったのか!

              70年以上昔の劣化したフィルム映像を、デジタル・リマスタリングにより公開当時を上回る高画質に…音声トラックもモノラルから5.1chドルビー・ステレオに、そしてアナログ・レコードの針ノイズのような劣化も修復されています。
              シドニー・ポラックが進行役を務めるオーディオ・コメンタリーでは存命の関係者や家族、または過去のインタビューを紹介して制作の裏話を披露しています。
              でもレインボー・フラッグの由来がジュディって、マジすかWikipedia情報…!


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                | cinema | 2013.03.11 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |




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