オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV
オーディオテクニカ ダイナミックヘッドホン ATH-250AV (JUGEMレビュー »)

安くて丈夫で高性能なヘッドフォン、もし壊れても買い直す予定。
ハウジング部分が小さめな割に、長く装着してても耳が疲れないし遮音性も高いし低音も出てます。
紹介記事【2019.03.31】
南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
池澤 夏樹
14歳の少年ティオが小さな島の出来事を綴っていく連作短編集で、実在の少年とポナペ島をモデルに著者自身が様々な島で聞いた話を再構成したのだそう。
前年の台湾旅行で読んだ本書は「海の向こうに帰った兵士たち」という一編を加えた'10年12刷以降の増補版で、この(南の島の物語を南の島国で読む)という旅のエクストラに新たな一編がオマケされたのは嬉しい偶然でした。
紹介記事【2019.01.24】
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱)
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム (シークレットDVD同梱) (JUGEMレビュー »)

最近は評価が好転してきたようで、実際PS2最終期に出ただけあって申し分ない出来栄え。
一見、難しそうなバトルシステムもプレイの幅を広げてくれます。
その辺も含め、ノーマル版のやり込み本ですが「ファイナルファンタジーXIIのあるきかた」も併せて是非!
紹介記事【2019.03.28】
レディ・プレイヤー1 [DVD]
レディ・プレイヤー1 [DVD] (JUGEMレビュー »)

スティーヴン・スピルバーグ監督による'18年のSF作、娯楽映画には珍しく2時間超の長尺ながらダレ場なし。
是非DVDで繰り返し観てください、マニアックな小ネタ探しだけでなく。
天才変人の孤独と愛情が実は普遍的である事、それもまたイースター・エッグかと。
紹介記事【2019.02.11】
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫)
琉球奇譚 シマクサラシの夜 (竹書房文庫) (JUGEMレビュー »)
小原猛
石垣島に行くのに持ってく本でしたが、結局フライト乗り遅れもあって到着前に読み終えてました。
おどろおどろしさは控えめで、怖いというより不思議だったり哀しかったり薄気味悪かったり程度。
しかし寝静まった石垣島のゲストハウス夜11時、軽く読み返していてドキドキ。
紹介記事【2019.05.02】
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス)
夢かもしんない コミック 全5巻完結セット (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
星里 もちる
「光速シスター」「怪獣の家」から立て続けに読んじゃいました。
妻子持ち営業マン&思い出のアイドル、の幽霊?
本作もまた「いい人」を主役に、大人社会の悲哀と可笑し味を描きつつラストで涙腺を決壊させます。
紹介記事【2019.01.17】
ハイ・フィデリティ (新潮文庫)
ハイ・フィデリティ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
ニック ホーンビィ
女性弁護士と別れ話が進行中なアラサー中古レコード店主の、シット・コム的な恋愛×音楽in the UK。
60-70年代メインのネタで会話の可笑しみ倍増、分からなくても巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」が丁寧にフォローしてくれますし、むしろ訳者の注解コメントで笑っちゃったりも。
紹介記事【2019.06.23】
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue
Ben Folds & Nick Hornby - Lonely Avenue (JUGEMレビュー »)
Ben Folds & Nick Hornby
「ハイ・フィデリティ」作者×ベン・フォールズ・ファイブ元リーダー(?)のコラボ作。
SOSとはまた異なるバカラック的ドリーミーさ+初期B.ジョエル的な吟遊ピアノ感、ヴィンテージ系シンセ&ストリングスのあしらいも絶妙。
紹介記事【2019.06.27】
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
紹介記事【2018.05.16】
2030年の旅 (中公文庫)
2030年の旅 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
なんか「2300年未来への旅」を連想させるタイトルですが、日本人の作家による近未来SFアンソロジーです
お題は“東京オリンピックからさらに十年後”の7編、個人的には坂口恭平による巻末エッセイの「自殺願望は脳の誤作動」にハッとしました。
紹介記事【2019.01.04】
デッドマン [DVD]
デッドマン [DVD] (JUGEMレビュー »)

別に「ブレイブ」と本作をジョニデ繋がりで観た訳ではないのですが、結果としては彼が「ブレイブ」を世に出した理由も感じ取れた気がします。
シンプル過ぎるヤマなしオチなしイミなし流浪譚ながら、詩人ブレイクを知っている方には意味深いのかも。
星野通夫の「森と氷河と鯨」で見たハイダ族やトリンギット族を思わせる、アイヌに似た文様の集落……同化政策は祖先の魂を殺すのですね、非物理的な世界で。
静寂と、雨の船出の美しさが忘れた頃に沁みてきます。
紹介記事【2019.02.23】
ブレイブ [DVD]
ブレイブ [DVD] (JUGEMレビュー »)

ジョニデが監督と共同脚本に主演と、ミーハーなファンこそ必見ですね。笑
シンプル&ヘビーな本作、イギー・ポップやノーギャラ出演のマーロン・ブランドら敬愛する人物と撮った彼の気骨が詰まってます。
特に冒頭は二度観て、彼がアメリカ本国での公開を拒んだ心に思いを馳せては?
紹介記事【2019.02.22】
夢の階段 (新潮文庫)
夢の階段 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
池波 正太郎
本書の7編はデビュー作を含む現代小説で巻末の2編だけが時代小説、しかも全編が本書初収録。
現代小説とはいっても昭和で言えば29〜36年、著者が31〜36歳の間に発表された戦後の気配が濃厚に感じられる「現代」。
いわゆる大物海外ミュージシャンの死後どっと出回る未発表音源みたいな、クオリティの心配は当然ながら無用です。
紹介記事【2019.06.15】
その男ゾルバ(特別編) [DVD]
その男ゾルバ(特別編) [DVD] (JUGEMレビュー »)

'64年の英米とギリシャ合作映画、英国育ちのスランプ詩人が屈強な男ゾルバと過ごしたクレタ島での日々が描かれます。
「無法松の一生」の三船敏郎を思わせるゾルバの心情も、目を疑うような島の人々も音声解説なしでは理解し難いかと。
対照的な二人の男のエンディングは、ジワリと胸に残ります。
紹介記事【2019.01.30】
【2019.01.31】
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫)
波乗りの島―ブルー・パシフィック・ストーリーズ (1980年) (角川文庫) (JUGEMレビュー »)
片岡 義男
僕が初めて手にした著者の小説であり、著者の初期短編集でもあります。
ハワイイに住む青年サーファー、バリー・カネシロを主人公にした連作5編を収録。
写真の佐藤秀明との巻末対談も含め、失われゆく最後の輝きを僕は感じました。
紹介記事【2019.04.24】
 (JUGEMレビュー »)

作者の他作品を読んだ記憶は曖昧ながら、その時に思った(あんま上手くないな)という印象は何だったのやら。
サイバラ風でも四コマでもなく、ストーリーの組み立てもシッカリしてるしコマの流れも自然だし。
洒落にならない裏話も飄々としたキャラに救われます、男性も一度は読んでみましょう。
紹介記事【2019.05.12】
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト (JUGEMレビュー »)
スウィング・アウト・シスター
ヒット曲を連発してた90年代を過ぎ、'01年にリリースされた本作は妥当というか順当な仕上がり。
ブレずに焦りも無理もなく、エレポップの衣を脱いで一層60年代ソウルやバカラック温故知新をアダルトに昇華。
気に入った曲だけ摘まむんじゃなく、一枚として聴くべき。
紹介記事【2019.06.18】
 (JUGEMレビュー »)

こちらも「アーサー王宮廷のヤンキー」同様「トウェイン完訳コレクション」の一冊、子供の頃に読んだ童話絵本をイメージしたら大違いです。
古き良きアメリカの牧歌的なジュブナイルに見せ掛けた辛辣な社会批判は、巻末あとがきのナイスフォローを先に読む方が好いかも?
紹介記事【2019.05.22】
おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
紹介記事【2019.06.19】
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
クルドの星 1~最新巻(文庫版)(中公文庫) [マーケットプレイス コミックセット] (JUGEMレビュー »)
安彦 良和
「機動戦士ガンダム」のキャラでお馴染みの作画家による漫画ですが、中東の少数派クルド人を描いてるレアさでオススメに。
もっとも「これからだ!」オチは、日和った編集の強制打ち切りか?
トルコの“土くさい人々”に惹かれた結果が何故かクルド視点、でも本作同様に何一つ解決してないんだよね現実も。
紹介記事【2019.05.06】【2019.05.30】
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA)
ルーティーン: 篠田節子SF短篇ベスト (ハヤカワ文庫JA) (JUGEMレビュー »)
篠田 節子
副題に「篠田節子SF短編ベスト」とあるけど、どんな類いのSFなのかがまったく伺えない、鯨幕というか昔のVIVA YOUみたいな表紙カバーが斬新。
巻末解説によると、著者は20余年のキャリアを持ち一般にはジャンル横断作家と認識されているそうで。
アニメ化されそうなハードSFから昭和ジェンダー恨み節、エスノ土着オカルトを経て超高齢化+正論社会の果てまで心刺しまくり。
紹介記事【2019.03.26】
 (JUGEMレビュー »)

本作は明治から昭和にかけて親しまれた、泉鏡花の“三大戯曲”をコミカライズした作品集です。
単行本化に際して描き下ろされたオマケ漫画+原作者の略歴や作品解説&文庫描き下ろしオマケ漫画と人形師による解説も収録と、これまで鏡花文学に触れて来なかった僕には有難い仕様。
人形師の一文が印象深く、100年近く前の物語にハッとさせられるのは人間に進歩などないからかも?
紹介記事【2019.04.13】
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫)
ざ・ちぇんじ 全2巻 完結セット(白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
山内 直実,氷室 冴子
平安期の古典文学「とりかえばや物語」に基づく氷室冴子の小説をコミカライズした本作、氷室冴子も古典文学も完全スルーでしたが予想外の面白さにビックリ!
男勝りな双子の姉×病弱が故に女君として育った弟、姉は男装のまま御所に入内&弟も女官で後宮入り?
見事な風呂敷の畳みっぷりと、千年前のラブコメでLGBTを先取りのエキゾチック・ジャパンは未見なら是非!
紹介記事【2019.04.30】【2019.05.29】
ヒート [DVD]
ヒート [DVD] (JUGEMレビュー »)

ロバート・デニーロvs.アル・パチーノ、この豪華共演が「午後のロードショー」で掛かるとは!
マイケル・マン監督が脚本も手掛けており、適度に緩急を付けながら3時間近く視線を釘付けにします。
まぁ「似た者同士で対照的な立場」という月並みな設定ではありますが、改めて映画は筋書きだけでは分からないなと。
紹介記事【2019.05.28】
フロントミッション サード
フロントミッション サード (JUGEMレビュー »)

遂に全ルート攻略完了、しかし未だ引継ぎ要素は完クリ出来ずボリューム満点!笑
シミュレーションRPGって得意ではないけど、PS2の後継作「FM4」と本作は別格です。
紹介記事【2019.05.26】
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS)
PURPLE RAIN (DELUXE) [2CD] (2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS) (JUGEMレビュー »)
PRINCE & THE REVOLUTION
'84年の大出世作&未発表曲集のダブル・リマスタリング作。
同世代では(プリンス=キモい)でしたが、自ら「King of Pop」を名乗った生前のMJより全てが革新的でした。
ソウル/ファンクを抑えたロック・ハードな「パープル〜」と、前作に近いエレ・ファンク中心の未発表曲集なので万人受けしないのは当然だけど本物の「Prince of Pop」は明白よ?笑
紹介記事【2019.05.09】(Disc 1)
紹介記事【2019.05.17】(Disc 2)
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD]
ルパン三世 ルパン vs 複製人間 [DVD] (JUGEMレビュー »)

観たのはTV放映でした、でもどこカットしたかも分かるので。
もはや脱ルパンした立場で多くは語りませんが、アニメ版ルパンの最高傑作です。
本作後の脳マモーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエゴになる件とかは誰か考察してください、ただ政治ナンセンス的なあのオチは「ルパン三世」が生まれた60年代末の土壌を意識していたのではないかと。
観る度毎に、頭でっかちに神を夢みたマモーの涙が沁みてきます。
紹介記事【2019.06.03】
エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近聴いたCD
THE SQUARE「ALL ABOUT US −Best Selection−」

'96年にリリースされた初期のベスト盤で、1曲目に収録された代表曲の一つ「All about you」に引っ掛けたベタなタイトルが彼ららしいような…黄金時代の幕開けとも言えるであろう「ADVENTURES」までのアルバムから選りすぐった12曲、ところがWikipedia情報によればオリジナル・リリースは「ADVENTURES」直後の'84年で'96年盤は「CD選書」シリーズなのね。
ならば「Truth」未収録も納得ですが、それ以前の金看板だった「It's magic」を外したのは腑に落ちませんな…まさかマリーンによるカバーの方が既に知名度あったから、なぁんて理由じゃないでしょうけど?笑

しかし改めて聴くと「カピオラニの通り雨」はアール・クルーの曲に似てるな、ガットギターの音色だけじゃなくヒラヒラしたシンセの音とか所々のコード進行がね…だからイカン!という訳ではないし、これはこれで好きな曲なんですが。
それと、ほとんどの曲が「脚線美の誘惑」「うち水にRainbow」「ADVENTURES」と直近の3枚に集中してて6曲目の「Stiff nails」だけが5年前の「MAKE ME A STAR」からなのね…これはファンなら当然!な選曲なのだとしても、全体的には安藤ロック節が控え目な点はOKだったのかな?笑
まぁベスト盤ですから、スクェア入門編って事で。

逆に言えば「It's magic」を収録してれば完璧だったのにね、権利関係の事情でしょうか…それにしても和泉宏隆が作曲した「Travelers」の壮大かつドラマチックなサウンドは、個人的に彼らの楽曲では文句なしの最高傑作だと思います。
しかし本作のプラケースが意味なく凝ってて、外側は逆開きだし内側の固定トレイは独特な収納だしで却って不便なのはね…借り物だけにおっかなかったわ、何をゴージャス仕様にしてんだか「CD選書」め!笑


〈ザ・スクエア〉関連記事:
【EP】ザ・スクェア「マジック」| 2009.08.12
【DVD】「THE LEGEND 〜31年振りのザ・スクエア@横浜ライブ〜 特別編」| 2017.06.29
【CD】「Lucky Summer Lady」| 2019.07.21
【CD】「うち水にRainbow」| 2019.07.28


*以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

『カピオラニの通り雨 / THE SQUARE (Masahiro Andoh)』(なんか違うと思ったら投稿者のMIDI打ち込み音源なのでした、終盤で音量アップするのでビビリましたよ・・・ガット弾き語り動画も素晴らしいのですが、原曲アレンジに近い方がアール・クルー「Balladina」との類似性が伝わるかなと;Sound Only)



収録曲は以下の通り
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    | music | 2019.08.03 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近聴いたCD
    THE SQUARE「うち水にRainbow」

    先日の「LUCKY SUMMER LADY」に続き、友人に貸してもらったザ・スクェアのCDです…現在はTスクェアなんだそうですが、本作が改名前の'83年にリリースされてるのとややこしいという事で旧名表記にて。笑
    本作、個人的には彼らの代表作だと思ってます…ってまた他のアルバムだって聴いた事ないどころか、本作ですらちゃんと通して聴いた事もなかったクセにね!
    しかし1曲目にビートルズのカバーを持ってくるとは、っていうかオリジナル曲だと思ってたわ…あんま原曲を聴いた事ないのもあるけど編曲の妙かもね、ラストでリプライズしてるのは本作の隠しテーマって事?

    ザ・スクェアって「リーダー安藤まさひろのロックなギター+伊東たけしのリリコン」というツートップ感が強く、楽曲も8ビート・インストな印象ですが本作はバラエティに富んでます…2曲目の如何にも安藤な「君はハリケーン」を筆頭に、彼らの代名詞ではないにしても代表的なナンバーが数多く収録されてます。
    スラップ・バトル風の4曲目「Stingray」はリアルタイムで聴いちゃってたら影響されてたかもなぁ、でも楽曲というより単なるソロじゃん…安藤らしくないと思ったら案の定ベースが書いてたのか、今となっては影響されなくて一安心の80年代なチョッパー合戦。

    続く「Hank & Cliff」は安藤が作曲してるし彼らの代表的ナンバーではありますが、ロックしてないしベースラインがイカしてます。
    そして松任谷由実が楽曲提供した「黄昏で見えない」でも聴けるホーンは元スペクトラムの新田一郎率いるNITTA GROUP、この曲のラテン・フレーバーは和泉宏隆のアレンジですかね?
    「カピオラニの通り雨」は初めてオアフ島に行ってカピオラニ通りを歩いてて思い出し、妙に感動したスロー・ナンバーです…この曲もユーミンかと勘違いしてたのですが、和泉でもなく安藤が書いてたとは意外。
    ラス前「Barbarian」は安藤ロック炸裂、僕は苦手。

    因みに3曲目は同時期のカシオペアっぽい気もするけど、やっぱり惜しくも届いてないな…7曲目はフェイザーのギター・カッティングなど70年代を思わせるサウンド構成ながら、80年代半ばのポップさも持ち合わせる安藤の作曲センスを再認識させられました。
    バラエティ豊かなだけに好みじゃない曲もあるのですけれど、トータルのパッケージングとしては完成度が高いアルバムだと改めて思いましたね僕は…って偉そうなコト書いてますが、カシオペアで言えばスタジオ・アルバムとしては「フォトグラフス」に匹敵する位の一枚ではなかろうかと。
    全10曲の40分強、本作もCD選書シリーズでした。


    〈ザ・スクエア〉関連記事:
    【EP】ザ・スクェア「マジック」| 2009.08.12
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    【CD】「Lucky Summer Lady」| 2019.07.21
    【CD】「ALL ABOUT US −Best Selection−」| 2019.08.03
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      | music | 2019.07.28 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近聴いたCD
      THE SQUARE「Lucky Summer Lady」

      以前カシオペアのアナログ盤をくれた友人が借してくれたザ・スクェアのアルバムで、これは「CD選書」の1枚です…僕が持ってたショーグン「ROTATION」もそうでしたが、廉価盤シリーズの名称でしょうな。
      それはそうと本作、オリジナル・リリースは'78年で彼らのデビュー盤だそう。
      という事はカシオペアより1年早かったのか、しかし後にライバル的な語られ方もした両バンドが処女作では対照的な程ちがってたとは…初期のカシオペアブレッカー・ブラザーズに影響されまくりなコード進行とハードロックばりの手数で鼻息荒く登場したのを思えば、まぁブレてないね。

      ザ・スクェアは、Wikipedia情報によれば自らを“ポップ・インストゥメンタル・バンド”と定義しているそうで…実際カシオペアとフュージョン人気を二分した80年代も楽曲の分かりやすさでは勝ってましたからね常に、そのポップさが逆に当時の僕は聴いていて退屈だったのですけれど。
      とはいえ本作はF1レースのテーマ曲やってた頃より手数も多いしジャズ・フュージョン寄りな印象です。
      サウンドの核である安藤の楽曲と伊東のサックスで、辛うじてザ・スクェアらしさは感じますが…パーカッションに仙波清彦、キーボードには鷲巣詩郎もクレジットされていてビックリ。

      更にはカーペンターズで有名なロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムズの「愛は夢の中に (I won't last a day without you)」をインスト・カバーしてるのも個人的には意外でしたね、全6曲収録で約40分。
      しかし「脚線美の誘惑」までのアルバムって、基本的に女性モデルを起用したジャケットのアートワークが秀逸なんですよ…売れた途端に止めちゃったのは残念でした、そのセンスと統一性に関しては評価されるべきだと思ってるんですが。
      些かピンナップ的ではあれどね、そこが今から見ると70年代っぽくて…いや本当に、初期の彼らのアルバムはアナログ盤で欲しい!
      TheSquare_artwork(←左クリックで拡大表示されます)


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      【CD】「うち水にRainbow」| 2019.07.28
      【CD】「ALL ABOUT US −Best Selection−」| 2019.08.03
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        | music | 2019.07.21 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
        最近聴いたCD
        SHOGUN「同」

        遂にCDで買い直してしまいました、ショーグンの1stです…既にLPは手放してしまったし、それを録音しておいたカセットテープを聴こうにも再生機器が壊れたままといった訳で。
        本作はTVドラマ「俺たちは天使だ!」主題歌を収録しておりまして、そのドラマ放映後に紹介されていたのを観て翌日には近所のレコード店でLPを買っていました…銀一色のジャケに墨書のアルファベットというデザインに、10歳そこらだった僕は何か間違えているのではないかと怖じ気づいたのを覚えています。
        本当にこれ、ドラマのサントラ?って…少しはそれらしくするでしょ、普通は。

        ひょっとしてドラマ主題歌のタイアップなんて、彼らにはどうでもよかったんでしょうか…販促効果としては有り難かったにしても、やはりデビュー・アルバムですし番宣紛いのデザインではなくバンドらしいジャケにしたかったのかもね。
        因みに本作、ソニーの「CD選書」なる格安シリーズ物で定価は¥1,500…前に買った2ndの「ROTATION」も同じシリーズでしたが、本作の場合はジャケ紙と一体ながらLP同様に歌詞と対訳を掲載した解説書が付いているだけ良好かも。笑
        しかしながら“1979. 6. 堂野 伴”と文末に記された無内容な解説は、LP時に読んだ記憶がないなぁ?

        印象的なストリングスで幕を開ける「Sunrise highway」は爽やかなミドル・ナンバー、続いてピアノのフェードインにパーカッションが被さって特徴的なチョッパー(今で言うスラップ)・ベースでイントロが始まる「Castle walls」…しめやかなバラードの「Nina」は英作詞担当のケーシー・ランキンが芳野藤丸と作曲、そして外部作詞家(喜多條忠)を起用してケーシーが作曲した件のドラマ主題歌「男達のメロディー」はバンジョーの音でカントリー・テイストを加味。
        ここまでが、LP時のA面に収録されていました…曲調はバラエティに富んでいますがバラバラな感じはしない、この案配が渋い!

        LPではB面1曲目だった「You turn me on」はサビ直前のシンセ音が今も新鮮、「Silently she said」はサビのギター・リフが耳に残ります…再び芳野とケーシーの共作「Feeling glad all over」はブルース・ハープをフィーチャーしながらもブルースとは一味違うレイドバック感を奏で、ケーシー作詞作曲の「Saturday cyclone」は電子ドラムの陳腐化した音色こそ残念なものの芳野による泣きのギターは聴かせます。
        メンバーは芳野藤丸(g./vo.)とCASEY RANKIN(g./vo.)に本作の編曲を務めた大谷和夫(key.)、ミッチー長岡(b./vo.)に山木秀夫(dr.)に中島卸(おさむ)(per.)の6名。

        単にスタジオ・ミュージシャンとしての演奏力だけでなく、芳野らの作曲センスと大谷和夫によるアレンジが楽曲のクオリティを支えているのでしょうな…おそらくは懐古補正というより原体験的なバイアスかかりまくりなんでしょうけど、僕には(未だに色褪せない日本発A.O.R.サウンド)といった感想になります。
        彼らの2枚目と悩んだ末に買ったスペクトラムのデビュー作と共に、本作は僕が小学生の時から聴いてきたアルバムの一枚ですからね…小6で洋楽やYMOにハマるよりも早く、大野雄二(YOU & THE EXPLOSION BAND)の次という僕の音楽履歴での古さ故に客観的な評価はどうしても難しいのです。

        ただ、多くのフォロワーを生み出すような革新性がなかった事が逆に奏功したような気もしますね…大して目立たなかったから、却って古びなかったような。
        地元の常連だけが知っている、職人的な名店みたいに…派手さはないけれど仕事は手堅い、そんな地味ながら味わい深いアルバムだと僕は思います。
        自分で曲を書いたりアレンジをしたりするようになってみて、初めて気付いた好さが結構あったのを今ふと思い出しました。

        関連記事:
        【最近聴いたCD】SHOGUN「ROTATION」| 2007.12.01
        【最近聴いたCD】SHOGUN「ROTATION」(再聴)| 2011.02.05


        *以下の動画は、携帯からでは視聴できないかもしれません。

        『『Castle Walls 〜Silently She Said』 SHOGUN』(ドラマ主題歌以外は全曲英語で、ビックリして返品しに行って断られた思い出が・・・すいません小学生だったものでね、まぁ断られたおかげで聴き込んで好きになった訳ですが)
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          | music | 2017.10.11 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
          最近聴いたCD
          SHOGUN「ROTATION」

          本作は、彼らの2ndアルバムというよりも(TVドラマ「探偵物語」のサントラ)と言ってしまった方が早いかもしれない。
          実際、番組のOPとEDに使用された曲はアルバム中でも秀逸で、今でも聴いていて映像が浮かんでくる。

          「俺たちは天使だ!」の主題歌を収録した前作をリアルタイムで聴いていた僕が、廉価盤のCD選書として本作を手にしたのは今から約10年前だった。
          オリジナルが発売された当時、タキシードでビリヤード台を囲んだ粋なジャケ写には惹かれたものの・・・同時期に出たスペクトラムの1stを取って、以来30年も機を逸してしまうとは!

          思えばスペクトラムが(日本初の本格的ブラス・ロック)として登場した年に、奇しくも大幅にホーン・セクションを導入した本作が発表された事は奇遇だ。
          ギタリストの芳野藤丸が後に結成するAB'sには、スペクトラム解散後のメンバーも参加している。

          前作「SHOGUN」は8ビート主体でストリングスを多用しており、本作ではホーンを活かしたR&Bっぽい横ノリとなって、基本的にはAOR(米国風に言えばMORか)にカテゴライズされるサウンドながら渋さが増している。
          これでは当時12歳だった僕には無理だったろうな、前作だって最初はレコード屋さんに返しに行った位だから(断られたけど)。

          ちなみに前作収録の「Castle walls」ベースラインが、本作の「Sailor-Sailor」ブリッジ部でも聴けるのは遊び心だろうか?


          *以前のレビュー→【最近聴いたCD[2007.12.01]】

          関連記事:【最近聴いたCD】SHOGUN「同」| 2017.10.11


          *以下の動画は、携帯からではご覧になれません(多分)。

          『bad city』


          『探偵物語 予告編 松田優作 エンディングテーマ:「Lonely Man」』(映像は予告編集で、楽曲もアルバム・サイズです;Sound Only)
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            | music | 2011.02.05 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |




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