ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD]
ReLIFE 完結編(完全生産限定版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

ブラック企業で心を折られた27歳ニートが、渡りに舟と食い付いたのは人生リセット人体実験?
アニメが描く夢の世界も、時代を表しているのですなぁ。
うっかり大人目線で色々やらかすネタに笑いつつ、いつしか心を掴まれてしまいました。
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おいでよ どうぶつの森
おいでよ どうぶつの森 (JUGEMレビュー »)

22世紀を目指し、カレンダーの最終日までタイムスリップしたりと相変わらず楽しんでます。
2100年のどうぶつ村は如何に?笑
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エクソダスギルティー (通常版)
エクソダスギルティー (通常版) (JUGEMレビュー »)

異なる3つの時代の物語を切り替えながら進む、マルチタイム・ザッピングシステムのアドベンチャー・ゲームです。
資料本「ワールドガイダンス」必携、正直クセが強く微妙ですが。笑
当時流行ったであろう「小説『聖書』」やガイア仮説のSFファンタジー&サスペンス、システム的には不便ですが僕は楽しめました。
紹介記事【2018.11.05】

最近読んだ本
パウロ・コエーリョ(著)、江口研一(訳)「ベロニカは死ぬことにした」

そういえば本作を下敷きにした邦画が作られたりしてたようですが、ネタ的に(すぐに死んじゃう)と評される国民性の日本で映画化されたのも皮肉な話です。

本作も「世界が変わるのに1週間も要らない」シリーズで、著者自身が介入するメタ・フィクション手法を意欲的に試みた作品でもあります。
テーマは再生(多分)ですが、精神病院が社会的抹殺の装置として(またアジールとしても)機能している現代社会のいびつさを告発する内容でもあります。

主人公は美しく自信に溢れた自殺未遂の女性、目覚めた場所は精神病院。
いつ心臓が止まっても不思議じゃない、そう死を意識した日々に彼女は生き始める…といったお話。
大体まぁ「よく見りゃ誰もがヘンな人」と思っていて「明日死んでも好い今日を」と心掛けているせいか、今まで読み返しても僕にはピンときませんでした。
しかし今回は、後に著者が「11分間」「ブリーダ」で大きく扱う性愛要素に関して新たな発見が。(←すいません、そういえば「ブリーダ」は3作目でしたね!)

(自分を陥れるのは自分の恐怖心)という観点は初期の「星の巡礼」で悪魔と踊るビジョンから一貫していて、全体からすると唐突な印象もある性愛要素には僕が性的な意味で“ファンタジー”と名付けている領域に近いニュアンスを感じてビックリしました。
それが(魂の再生を扱う上で語られるべき事)というのは、目からウロコといいますか…。
いやはや、よい物語とは読み返す度に新しく語りかけてくるものだよなぁ。


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    | books | 2011.01.28 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
    最近読んだ本
    パウロ・コエーリョ(著)、旦敬介(訳)「悪魔とプリン嬢」

    この話を読んだのは二度目になる。
    作者の書いた三部作において、本作は悪をテーマにしているという。

    最初に読んだ時、文字情報としては頭に入ってくるのだが肝心の内容を覚えられなかった。
    静かで変化のない村に来た、悪霊に魅入られた男との駆け引き…。
    ということ以外は。

    世界が変わるのに1週間も要らない、というのが三部作を通したテーマだった筈。
    だが彼女は悪に勝利したっけ?

    …とまぁ、そんな訳で改めて読み返したのだが。
    結論を言ってしまえば勝利などなかった、
    少なくとも僕の使う語彙としては。

    だけど僕が「禁じ手」と言う時に込める意味を、この結末に感じ取った。
    とはいえ半分は相通じているが、半分は違っていた。

    今度は、その残り半分を覚えてゆけるだろう。
    今まで決断してきた選択肢を思うと、半分は正しかったし半分は偽りだったのだと気付いたから。
    絡まった思考や過去に囚われて、自らの禁じ手を破っていたと。

    つまり世界が変わったのではなく、
    彼女自身の正しさに目を醒まさせた1週間だったのだ。


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      | books | 2008.09.27 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
      最近読んだ本
      パウロ・コエーリョ(著)、山川紘矢+山川亜希子(訳)「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」

      ひょっとしたら「アルケミスト」より先に読んだような、
      そしておそらくはその次に最も読み返しているような気がするのに。
      不思議なくらい、ちっとも残らない。
      それでも氏の作品の中では入門編といえるのではないかという気がする。
      「世界が変わるのに1週間も要らない」というテーマを持つ、三部作の一だそう。


      再読【2012.08.27】

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        | books | 2007.12.10 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |




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